#author("2022-12-14T22:17:38+09:00","","")
#author("2023-02-20T09:50:55+09:00","","")
*《アラゴト・ムスビ》 [#vca0e038]

|アラゴト・ムスビ C 自然文明 (4)|
|クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 2000|
|K・ソウル|
|W・ソウル|
|マーシャル・タッチ|
|MT−自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|マナ爆誕5|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[DM-37]]で登場した[[K・ソウル]]/[[W・ソウル]]持ちの[[ワイルド・ベジーズ]]。

[[マーシャル・タッチ]]による[[マナブースト]]と、[[マナ爆誕]]を持つ。

[[マナブースト]]の代名詞である[[《青銅の鎧》]]と比べると単純な[[マナブースト]]としては扱いづらいが、こちらは[[手札]]・[[バトルゾーン]]・[[マナゾーン]]へ一気に干渉する面白い動きができる。
[[手札]]から[[召喚]]して[[マーシャル・タッチ]]を使った場合、[[手札]]・[[バトルゾーン]]ともに±0で[[マナ]]が+1となり、[[マナ爆誕]]で出した場合は、[[手札]]+1で[[バトルゾーン]]・[[マナゾーン]]は±0となる。
このように[[アドバンテージ]]を失いづらいため、[[cip]]の再利用要員としてかなり有用。[[火]]や[[水]]を入れずに[[cip]]の再利用が可能となった点も大きく、相手に依存しない[[効果]]のため序盤から終盤まであらゆる状況で使っていけるだろう。

**ルール [#d376e302]

-クリーチャーを手札に戻した場合、バトルゾーンを離れたり進化したりしていても「自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く」効果は[[解決]]される。
--(裁定変更前)[[パワー低下]]等によって[[cip]]解決前に[[バトルゾーン]]を離れ、解決時に[[バトルゾーン]]にいない場合、アイコン能力の1[[ブースト]]は処理されなかった。

**環境において [#jda67ae9]
変わった動きができる[[カード]]ではあったものの、癖の強い[[カード]]でもあった為使い方が難しかった。それでも、[[エピソード1環境]]では[[光]][[抜き4色]]の[[【サイバー・G・ホーガン】]]で度々使われていた。
変わった動きができる[[カード]]ではあったものの、癖の強い[[カード]]でもあった為使い方が難しかった。それでも、[[エピソード1環境]]では[[光]][[抜き4色]]の[[【サイバー・G・ホーガン】]]で度々使われていた。[[【Nエクス】]]の現役時代、自軍のクリーチャーを再利用しながらマナブーストする手段として使われることもあった。

そして[[《ベイB ジャック》]]の登場により一気に使いやすくなった。
例えば、[[バトルゾーン]]に[[《遺跡類神秘目 レジル=エウル=ブッカ》]]と[[《ベイB ジャック》]]があり、この[[クリーチャー]]1体を[[バトルゾーン]]に、1枚は[[手札]]に揃えれば場のこの[[クリーチャー]]自体を[[タップ]]して[[コスト]]にすれば、[[マーシャル・タッチ]]で無限に[[マナブースト]]ができる。
[[【緑単ループ】]]ではよく使われる必勝の動きであり、2017年7月8日に[[殿堂入り]]する要因となった。

-[[ワイルド・ベジーズ]]からは初めて[[殿堂入り]]に指定された[[《ダンディ・ナスオ》]]に続いて2例目。
--単体では[[基本カード]]と大差ないスペックのこの[[カード]]の[[殿堂入り]]に関しては発表当初は意外の意を持つ[[プレイヤー]]も少なからず存在したが、公式サイトの「クリエイターズ・レター Vol.18」を鑑みるに、開発関係者がそれだけ本気で[[【緑単ループ】]]を[[環境]]から引き摺り下ろそうとしたということであろう。

その後も、2018年3月1日に[[《ベイB ジャック》]]が[[プレミアム殿堂]]に指定されるまで使い続けられた。

[[王来篇環境]]([[アドバンス]])では、[[《ヘームル・エンジオン》]]との組み合わせで無限[[GR召喚]]と無限マナブーストができるため、使われる場合が稀にある。
**テクニック [#ffe9f339]
-先程のこの[[クリーチャー]]2体の例より、軽減[[コスト]][[要求値]]は1増える([[《フィーバー・ナッツ》]]等を追加で添える)が、[[《霊騎ラグマール》]]([[《掘師の銀》]])1体とこの[[クリーチャー]]1体を組合せれば、[[マナ爆誕]]5を活用することでほぼ同等の無限ブーストが可能となる。[[《霊騎ラグマール》]]の[[召喚]][[コスト]]1を[[バトルゾーン]]のこの[[カード]]で補い、[[マナゾーン]]に送られ、[[マナ爆誕]]5の[[召喚]][[コスト]]2を[[バトルゾーン]]の[[《霊騎ラグマール》]]と[[マナゾーン]]のこの[[カード]]で補い、[[マーシャル・タッチ]]の[[コスト]]として[[タップ]]された[[《霊騎ラグマール》]]が[[バウンス]]されるからである。

**その他 [#m5da182a]
-[[緑単]]構築で[[バウンス]]という選択肢を追加する唯一無二の手段である。

-アラゴト(荒事)とは、荒々しく豪快な歌舞伎の演技のこと。

-[[DM-37]]、[[DMX-12]]のイラストでは深緑の和装束姿であったが、[[DMEX-01]]では化粧廻し姿を披露している。

-この[[クリーチャー]]のモチーフは「おむすび(おにぎり)=稲」。野菜でない[[ワイルド・ベジーズ]]は今までにもあったが、調理後というのは初めてである。強いて言うならカット済みの[[《ビクトリー・アップル》]]が近いか。
-余談になるがイネの花言葉は「神聖」。ループコンボにより神聖とは真逆の扱われ方をされてしまったのは皮肉である。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#j9220173]
[[DMPP-14]]で実装。[[レアリティ]]が[[レア]]になり、[[ソウル]]は削除された。
-《アラゴト・ムスビ》を3以上[[コスト軽減]]した状態で、《ムスビ》が手札と場に1体ずついると、「1コストで《ムスビ》を召喚→《ムスビ》を手札に戻してマナブースト」を繰り返すことで、使用可能マナを増やせない[[多色]]カードが落ちない限り無限[[マナブースト]]が可能。
--コスト軽減の手段としては、[[《大神秘ビシャモン》]]が強力。他にも[[《ビートル・モグッタン》]]などがある。
**[[フレーバーテキスト]] [#me0b3f13]
-[[DMPP-14]]&br;'''これだけの犠牲を以てしても、[[ディアボロスZ>《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]は倒せないのか・・・!――アラゴト・ムスビ'''
-[[プライズ]]&br;'''やっとこさ、よっとこさ、やっとこどっこい、うんとこな。'''

**収録セット [#c0a42105]
***[[デュエル・マスターズ]] [#zbd8d3a3]
-illus.[[Atsushi Kawasaki]]
--[[DM-37 「覚醒編 第2弾 暗黒の野望(ダーク・エンペラー)」>DM-37]](51/55)
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](34a/38)
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](60/???)
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](45/80[2010])

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#i3eb9c9c]
-CV:[[槙野旦]]
-illus.[[Atsushi Kawasaki]]
--[[DMPP-14 「爆竜覚醒録 -DIABOLIC CRISIS-」>DMPP-14]]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[プライズ]]

**参考 [#v38ce871]
-[[クリーチャー]]
-[[ワイルド・ベジーズ]]
-[[K・ソウル]]
-[[W・ソウル]]
-[[マーシャル・タッチ]]
-[[山札の上]]
-[[マナブースト]]
-[[マナ爆誕]]

-[[殿堂入り]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト4,ワイルド・ベジーズ,パワー2000,K・ソウル,ソウル,W・ソウル,マーシャル・タッチ,マナブースト,マナ爆誕,マナ爆誕5,・,殿堂入り,C,コモン,Atsushi Kawasaki,MATSUMOTO EIGHT,クリーチャー (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),ワイルド・ベジーズ (デュエプレ),パワー2000 (デュエプレ),マーシャル・タッチ (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),マナ爆誕 (デュエプレ),マナ爆誕5 (デュエプレ),・ (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),PR (デュエプレ),プレイス (デュエプレ),Atsushi Kawasaki (デュエプレ),MATSUMOTO EIGHT (デュエプレ));