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#author("2023-05-05T03:12:57+09:00","","")
*《エクスプロード・カタストロフィー》 [#l4f4f979]

|エクスプロード・カタストロフィー VR 闇/火文明 (3)|
|進化クロスギア|
|進化−自分の闇または火のクロスギア1枚の上に置く。|
|これをクロスしたクリーチャーは、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。|
|これをクロスしたクリーチャーがバトルに勝った時、相手の手札を見る。相手は自分自身の手札、マナゾーン、墓地、バトルゾーンから、このバトルで負けたクリーチャーと同じ名前の自分自身のカードをすべて山札の一番下に置く。|

[[DM-17]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[進化クロスギア]]。

他の[[カード]]がド派手な分、[[サイクル]]の中では地味な印象を受ける[[カード]]だが、その[[能力]]自体は中々に強力。

[[パワー]]こそ上がらないものの、[[クロス]]した[[クリーチャー]]を[[アンタップキラー]]にし、[[バトル]]に勝った時に相手の[[クリーチャー]]と同名カードを[[山札の下]]に送る。[[パワー]]の高い[[クリーチャー]]に[[クロス]]できれば[[シャッフル]]する手段がない限り相手の[[クリーチャー]]をどんどん消していける。
[[ピーピング]]付きの[[ハンデス]]と[[ランデス]]も出来るので、うまく相手の[[キーカード]]を[[バトル]]で[[破壊]]できればかなり有利になる。

[[カード名]]が同じ[[カード]]を多用する[[【ヘブンズ・ゲート】]]や[[【ドルゲーザ】]]にはそこそこ[[刺さる]]。相手の[[クリーチャー]]に打ち勝てるだけの[[ファッティ]]を用意する必要はあるが、相手の[[デッキ]]を機能不全にする可能性を秘めている。後に登場した[[4枚より多くデッキに入れることができる]]能力を持つカード群には最高級のメタとして働いてくれる。

[[コスト]]が3と低めなのもうれしいところ。[[リアニメイト]]など[[墓地]]を利用する[[デッキ]]への対策を兼ねた[[除去]]が可能となる。
相手がクリーチャーをバトルゾーンに出すのを渋って来たら[[《母なる大地》]](現在は[[《父なる大地》]])で引きずり出してから殴ってやることも。

だが、[[クロス]]した[[クリーチャー]]を[[パンプアップ]]できないのが残念なところ。[[《至宝 オール・イエス》]]のように[[ウィニー]]を強化して[[殴り返し]]するという使い方ができないので、少々使い勝手が悪い。
クロス先としては[[《マシュるん》]]や[[《ママロロン》]]のようにパワフルなクリーチャーを選びたい。反撃を恐れないなら[[《一撃勇者ホノオ》]]や[[《タンスかみなりヒゲおやじ》]]のような[[パワーアタッカー]]にクロスさせても良いだろう。[[《太陽の精霊マルシアス》]]のように[[すべてのバトルに勝つ]]カードがあるなら最高である。

また、[[進化クロスギア]]なので、当然他の[[クロスギア]]に重ねなければ出せない。[[《ボルット・紫郎・バルット》]]や[[侍流ジェネレート]]などの[[能力]]をうまく活用するべきだろう。
進化元には[[《デモニック・プロテクター》]]がオススメ。1マナで出しやすく、クロス先のクリーチャーが破壊されても[[キャントリップ]]でリカバリーが出来る。進化させてもクロス先の[[パワー]]が減って、[[バトル]]時の計算が狂う事も起きない。


面白い[[能力]]ではあるが、[[進化クロスギア]]故の使いづらさも相まって上級者向けのカードである。

**ルールの詳細 [#f49664ce]
-[[山札の下]]に送るタイミングは[[バトル]]に負けた相手[[クリーチャー]]が[[破壊]]された後。そのため相手の[[pig]]などは誘発する。&br;何らかの理由で[[破壊]]されずに[[墓地]]以外の場所にある場合でも([[《爆裂ダッシュ!グレンセーバー政》]]など)、問題なく「[[山札]]の一番下に置く」処理は行われる。

-この[[効果]]は''個別の名前と[[カード]]''を参照する。''[[G・リンク]]している[[ゴッド]]は複数の名前を持つため、その[[ゴッド]]との[[バトル]]に勝利した場合、[[G・リンク]]していたすべての[[カード]]が[[山札]]の一番下に送られる。''&br;(例:[[ヘヴィ・デス・メタル]]との[[バトル]]に勝利した場合、相手は自身の[[《龍神ヘヴィ》]][[《破壊神デス》]][[《龍神メタル》]]を[[山札の下]]に置かなければならない)
--[[中央G・リンク360]]によって、カード名が追加されている[[《名も無き神人類》]]も同様、バトルに負ければ、この2名のカードが山札送りの対象となる。

-条件は難しいが、バトルに勝てば[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の[[禁断コア]]を4枚分削れる。

-[[ツインパクト]]カードのクリーチャーにバトルに勝った時、バトルゾーンにいる間はクリーチャー面の特性しか参照されないため、呪文面まで同名のクリーチャーのカードは山札の下に送られない。
--例えば、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン/ボルメテウス・レジェンド・フレア》]]にバトルに勝っても、[[手札]]、[[マナゾーン]]、[[墓地]]に送られる対象となるのはツインパクトではない[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]のみである。ただし、バトルゾーンにある《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》に関しては、ツインパクトであろうがなかろうが、呪文面の特性を持たないため、どちらでも山札の下に送られる。

-[[《偽りの名 ゾルゲ》]]などの[[効果バトル]]で、自分のクリーチャーとバトルして勝った時も能力が誘発する。[[ミラーマッチ]]で強力な効果を発揮できるかもしれない。

-バトルゾーンにあるカードでも、[[封印]]を山札の一番下に封じこめる事は出来ない。これはバトルゾーンにある限りカード名を確認してはいけないからである。

**その他 [#b5a8398c]
-同名のカードの存在を一気に抹消するという点は[[《天使と悪魔の墳墓》]]に似ている。

-漫画「D・Mファイター焔」では[[火]][[文明]]の兵器として登場。作中では強大なパワーの代わりに[[クロス]]した[[クリーチャー]]への負担も大きく、どんな戦士でも3分で死にいたるとされた。[[水]][[文明]]の侵攻に対して[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]が[[クロス]]して出撃。強大な力をみせるが、《ヴァルボーグ》でさえ乗りこなせず暴走してしまった。

-アニメ「チャージ」では[[ザキラ]]が[[勝舞>切札 勝舞]]との戦いで使用。先に[[《メタルカオス・ドラゴン》]]に[[クロス]]させていた[[《デモニック・プロテクター》]]から進化。[[《バジュラズ・ソウル》]]の[[パンプアップ]]と[[ランデス]]を組み合わせて、勝舞の[[《バルケリオス・ドラゴン》]]と[[《バルキリー・ドラゴン》]]を[[バトル]]で[[破壊]]し、それによって無情にも[[手札]]と[[バトルゾーン]]は空で[[マナゾーン]]もわずか2枚という凄惨な状態に追い詰めた。

-[[カードイラスト]]をよく見てみると人型兵器の腹部辺りに小さい人影を確認することが出来る。

-エクスプロード(Explode)とは爆発するという意味。

-[[墓地利用メタ]]としては扱いにくく、当時の基準でも現在でも実用圏外といって差し支えないが、相手の墓地に干渉することが可能な初のカードであった。

**[[サイクル]] [#p15eb36a]
[[DM-17]]で登場した[[進化クロスギア]]。
すべて〜カタストロフィーになっている。カタストロフィー(Catastrophe)とは、大損害や不幸をもたらす出来事という意味。
-[[《ネオウェーブ・カタストロフィー》]]
-[[《ツナミ・カタストロフィー》]]
-''《エクスプロード・カタストロフィー》''
-[[《プロミネンス・カタストロフィー》]]
-[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]


**収録セット [#x32c6fc6]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DM-17 「転生編 第4弾 終末魔導大戦(ジ・オーバーテクノクロス)」>DM-17]](4/55)

**参考 [#s628f915]
-[[進化クロスギア]]
-[[クロスギア]]
-[[クロス]]
-[[アンタップキラー]]
-[[バトル]]
-[[ピーピング]]
-[[手札]]
-[[マナゾーン]]
-[[墓地]]
-[[バトルゾーン]]
-[[カード名]]
-[[山札の下]]
-[[墓地利用メタ]]
-[[墳墓避け]]

&tag(進化クロスギア,クロスギア,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト3,進化,進化:闇のクロスギア,進化:火のクロスギア,クロスギアサポート,アンタップキラー付与,バトルに勝った時付与,ハンデス,セルフハンデス,ランデス,墓地利用メタ,除去,全体除去,確定除去,カード名,山札送り,全体山札送り,山札の下送り,全体山札の下送り,・,背景ストーリー:ラスボス,VR,ベリーレア,Shishizaru);