#author("2022-08-30T17:14:35+09:00","","")
#author("2023-12-21T12:25:07+09:00","","")
*《エンペラー・マルコ》 [#mb210b50]

|エンペラー・マルコ SR 水文明 (5)|
|進化クリーチャー:サイバーロード 6000|
|進化−自分のサイバーロード1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3枚まで引いてもよい。|
|W・ブレイカー|

[[DM-27]]で登場した[[進化]][[サイバーロード]]。

[[cip]]の[[《トリプル・ブレイン》]]を内蔵した[[進化クリーチャー]]である。

[[バトルゾーン]]に[[パワー]]6000の[[W・ブレイカー]]を残しつつ[[手札]]を3枚も補充する[[能力]]は十分に強力。後続にもつなげやすい[[ビートダウン]]向きの[[スペック]]を誇り、登場から長い間重宝されてきた。

以前からある[[《アストラル・ネビューラ》]]と比較すると、[[種族]]の違いはあるが、[[マナコスト]]が1[[軽い]]上に[[W・ブレイカー]]を持ち、[[パワー]]も高いと純粋に強化されている。

[[進化元]]は同セットに収録された[[《クゥリャン》]]や、[[cip]]で[[シールド交換]]を行う[[《エメラル》]]が有力。他には[[山札の上]]への[[バウンス]]を行う[[《コーライル》]]、2[[マナ]][[ウィニー]]の[[《チェレンコ》]][[《電磁封魔ロッキオ》]][[《電磁王機ピッコリ・コイルンガー》]]、[[ニンジャ・ストライク]]を持つ[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]などが揃っており、特に不自由しない。

使いやすく強力な[[能力]]を持ち、[[【マルコビート】]]なる[[デッキタイプ]]を生み出すほどの活躍を見せていたが、[[DMR-03]]で強力な[[進化クリーチャー]]である[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]が登場。
[[進化元]]などの違いはあれど、あちらは[[《威牙の幻ハンゾウ》]]に引っかからず、複数回に渡り[[ドロー]]できる可能性があり、[[《青銅の鎧》]]や軽量[[サイキック・クリーチャー]]などから手軽に[[進化]]できることも相まって、幅を利かせていた[[ビートダウン]]ではすっかり居場所を奪われてしまった。

[[cip]]で3枚[[ドロー]]という点では[[殿堂解除]]された[[《アストラル・リーフ》]]の存在が痛く、[[インフレ]]の波に飲まれてしまった[[クリーチャー]]である。

-[[進化クリーチャー]]なので[[バトルゾーン]]に前もって[[サイバーロード]]が必要な点を考えると、[[能力]]は[[《ミラージュ・マーメイド》]]に近いともいえる。

-[[DMX-05]]で[[エイリアン]]となった[[《エンペラー・セブ・マルコ X》]]が登場した。ただし、そちらも[[《超電磁コスモ・セブ Λ》]]の登場によって厳しい立場に置かれている。

-同じ[[サイバーロード]][[進化]]の[[《エンペラー・アクア》]]や[[《エンペラー・マロル》]]と比べると、体つきはグロテスクだが、体の質は彼らより人間に近いものになっている。[[フレーバーテキスト]]から推測するに、肉体の時間を限界まで逆行させた結果この姿になったと考えられるが、それにしては逆に年老いてるようにも見える。

-アニメ「デュエル・マスターズ クロス」では[[黄昏 ミミ]]や意外にも[[切札 勝舞]]が使用。ほとんどの場合[[水]][[単色]][[デッキ]]を使う[[ミミ>黄昏 ミミ]]はともかく、[[勝舞>切札 勝舞]]は[[水]]は[[闇]]と同等に使用頻度が低いため違和感があるが、一時期に[[DMC-56]]をベースにした[[NEX]][[デッキ]]を使っているからだろう。[[進化元]]は[[《クゥリャン》]]や[[《クラゲン》]]を用いていた。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#ybd8bb3e]
|エンペラー・マルコ SR 水文明 (5)|
|進化クリーチャー:サイバーロード 6000|
|進化−サイバーロード|
|バトルゾーンに出た時、カードを3枚引く。その後、自分の手札の枚数以下のコストを持つ相手のクリーチャー1体を手札に戻す。|
|W・ブレイカー|

[[DMPP-09]]で実装。
[[《マニフェスト <マルコ.Star>》]]から逆輸入したのか、[[cip]]での[[バウンス]]効果を得た。
[[ドロー]]に加えて[[テンポアドバンテージ]]を稼げるのは単純ながら非常に強力で、[[ビートダウン]]だけでなく[[コントロール]]でも活躍の機会がある。

後に登場した[[《アストラル・ラッシュ》]]はTCG版と同等の性能であり、基本的には[[ドロー]]と[[バウンス]]の2つが欲しいならこちらのほうがカードパワーは高い。
ただし、《エンペラー・マルコ》は[[《ツクモ・スパーク》]]などサイバー持ちでも進化元に使えないクリーチャーがいたり、コストが高めであることが多い[[サイキック・クリーチャー]]を、手札の枚数が足りず[[バウンス]]できないことがあったりと劣る部分もあるのでうまく使い分けたい。

-自身の能力で最低でも3枚の手札はあるため、3コスト以下は確実にバウンスできる。一方で手札上限が10枚というゲームシステムの関係上、[[コスト]]11以上のクリーチャーはバウンスできない。
また、[[バウンス]]対象は相手限定の[[強制]]効果である点にも注意。

-ボイスの内容は[[《クゥリャン》]]とよく似ており、CVも同じ田中奏多氏である。

-実装後、[[DMPP-09EX]]期までは[[環境]]において目立つ立ち位置にはおらず、第5回[[BATTLE ARENA]]における[[【マルコビート】>【マルコビート】 (デュエプレ)]]の使用率も3.2%と低かった。
しかし同決勝トーナメントに2人が《マルコ》を使用するデッキで進出し、優勝したデッキも[[【マルコビート】>【マルコビート】 (デュエプレ)]]であった。

**関連カード [#qe476248]
-[[《アストラル・リーフ》]]
-[[《エンペラー・セブ・マルコ X》]]
-[[《トリプル・ブレイン》]]
-[[《ミラージュ・マーメイド》]]
-[[《マニフェスト <マルコ.Star>》]]
-[[《電磁艦 シンペラー・マルコ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#z9ca0f9e]
-[[DM-27]]、[[DMPP-09]]
'''肉体の時間を限界まで逆行させる事で、電脳の化身はあらゆる知識と強大な力を手に入れる。'''
-[[プライズ]]
'''プリティーエンジェル・ミミちゃん参上!――[[黄昏ミミ>黄昏 ミミ]]'''
-[[DM-27]]、[[DMPP-09]]、[[DMPS-04]]&br;'''肉体の時間を限界まで逆行させる事で、電脳の化身はあらゆる知識と強大な力を手に入れる。'''
-[[プライズ]]&br;'''プリティーエンジェル・ミミちゃん参上!――[[黄昏ミミ>黄昏 ミミ]]'''

**収録セット [#t5a79f7e]
***[[デュエル・マスターズ]] [#zbc10920]
-illus.[[D-suzuki]]
--[[DM-27 「極神編 第4弾 完全極神(パーフェクト・ヘヴン)」>DM-27]](S1/S5)
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMC-56 「ザ・サムライ・レジェンド」>DMC-56]](8/39)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#n4442c1f]
-CV:[[田中奏多]]
-illus.[[D-suzuki]]
--[[DMPP-09 「武者聖戦伝 -ARCADIA OVERDRIVE-」>DMPP-09]]
--[[DMPS-04 「レジェンド・オブ・キリフダ ダマシイ」>DMPS-04]]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[プライズ]]

**参考 [#o8579398]
-[[サイバーロード]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[【マルコビート】]]
-[[【黒マルコ】]]
-[[【マルコビート】 (デュエプレ)]]

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