#author("2021-11-01T10:05:18+09:00","","")
#author("2022-01-02T21:54:21+09:00","","")
*《オメガ・ゴライアス&ruby(デルタ){δ};》 [#ea5362c3]

|オメガ・ゴライアスδ P 自然文明 (8)|
|クリーチャー:ジャイアント・インセクト[サバイバー] 5000+|
|このクリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。|
|SV−このクリーチャーのパワーを+5000し、「W・ブレイカー」を与える。|
|サバイバー|

[[DMD-26]]で登場した[[ジャイアント・インセクト]]/[[サバイバー]]。

自分の[[サバイバー]]すべてに[[パワー]]+5000の[[パンプアップ]]と[[W・ブレイカー]]を与える。
加えて自身を[[マナ召喚]]できる[[能力]]を持ち、[[マナ回収]]を行うことなく[[マナゾーン]]から[[召喚]]できる。

[[サバイバー]]の[[パワー]]が+5000されることで格段に[[制圧]]がしやすくなる。[[《雲上の精霊オービスγ》]]の[[能力]]で[[フリーズ]]させた[[クリーチャー]]を[[タップキル]]するのもいいだろう。

[[《スーパー炎獄スクラッパー》]]や[[《破壊者 シュトルム》]]など[[サバイバー]]にとって厄介な[[カード]]をほぼ無効化できるのは嬉しい点。[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《威牙の幻ハンゾウ》]]のようなメジャーな[[火力]]や[[パワー低下]]に引っかからなくなるのもありがたい。

また、味方の[[サバイバー]]が全て[[W・ブレイカー]]を得るため、一気に[[1ショットキル]]が狙えるようになる。
序盤に[[マナゾーン]]に埋めても、[[マナ召喚]][[能力]]によって[[マナ]]が溜まり次第速やかに出せる点もありがたい。手数が揃い次第、この[[クリーチャー]]を出してとどめを刺すという[[フィニッシャー]]としての役割が期待できる。

[[サバイバー]]の[[能力]]収束を生かし、[[《スフィンティラノスβ》]]で[[スピードアタッカー]]となったり、[[《流星魚α》]]で[[ブロックされない]][[W・ブレイカー]]軍団になったりと[[フィニッシャー]]の性能としては優秀。

序盤に[[マナ]]に置いたり、[[《猛毒モクレンβ》]]などで[[マナゾーン]]に落ちたりしても[[マナ]]さえ溜まれば[[召喚]]できる。[[フィニッシャー]]にありがちな[[手札]]にないので使えないという点を見事に克服している。

[[サバイバー]]の展開力を活かせる優秀な[[フィニッシャー]]と言えるだろう。

-[[W・ブレイカー]]は重複しても無意味だが、[[パンプアップ]]は累積される。このクリーチャーが二体以上並べばパワー10000以上の巨大なサバイバー軍団を作り上げることができる。
そこまでするのはさすがに[[オーバーキル]]だが、[[【ヘブンズ・ゲート】]]のような[[デッキ]]が相手ならば、そのような方法で対抗することになる場合もあるだろう。

-[[《フウセンアワダケβ》]]がいれば[[破壊]]されても[[マナ]]に置かれるため、[[マナ召喚]]によって出し直すことができる。

-既存の[[サバイバー]]と比較すると[[《ブレイドラッシュ・ワイバーンδ》]]が[[マナ召喚]]できるようになったような[[スペック]]である。[[パンプアップ]]も敵の[[ブロッカー]]を[[パワー]]で押し潰したり、全体[[火力]]や[[パワー低下]]に耐性を付けることができたりと全体的に強化されている。

-[[《暴走龍 5000GT》]]とは先に出したもの勝ちのような関係。
先に《オメガ・ゴライアスδ》を出せば自分の[[サバイバー]]はすべて[[パワー]]6000以上になるため[[《暴走龍 5000GT》]]の[[全体除去]]を無効化できる([[ロック]]は防げない)。だが、先に[[《暴走龍 5000GT》]]を出されると一部の[[サバイバー]]を除き一掃され《オメガ・ゴライアスδ》も基礎[[パワー]]が5000なので[[ロック]]されてしまう。

-基礎パワーは5000であるが能力により常に実質パワー10000ちょうどとなる珍しいクリーチャーである。

-[[パワー]]+5000の[[パンプアップ]]と[[W・ブレイカー]]を[[付与]]するという点は、[[ウェーブストライカー]]の[[フィニッシャー]]である[[《星雲の精霊キルスティン》]]と類似している。

-ちなみに[[Deadman]]氏によれば、このクリーチャーのサバイバー効果を[[W・ブレイカー]]ではなくブレイク数を追加させる能力にする予定だったが、テストプレイを重ねるうちに強すぎると判断され、今の能力に調整されたとのこと。
--この件は「デュエル・マスターズグランプリ-1st」における[[DMD-26]]の開封生放送において語られた。

-情報が出た当初は、「進化論」や「Ω」といった文言から《オメガ・トゥレイト》といった新規の[[進化クリーチャー]]を予想するプレイヤーが少なくなかった。

-モチーフは「ゴライアスオオツノハナムグリ」。アフリカ大陸に生息する昆虫。
--余談だが、昆虫は群れをなして獲物に襲い掛かることが多く、数を並べるごとに強力になっていく[[サバイバー]]の特徴と見事に合致している。そのため、この選定はむしろ必然だったと言える。
//-モチーフは「ゴライアスオオツノハナムグリ」。アフリカ大陸に生息する昆虫。
//--余談だが、昆虫は群れをなして獲物に襲い掛かることが多く、数を並べるごとに強力になっていく[[サバイバー]]の特徴と見事に合致している。そのため、この選定はむしろ必然だったと言える。
//甲中型ではなく、カマキリ型クリーチャー。

-[[サバイバー]]の「δ」は本来[[ベリーレア]]のクリーチャーに付与されるものであるが、このクリーチャーは[[レアリティなし]]かつ[[スーパーレア]]仕様の[[カードイラスト]]になっている。[[《雲上の精霊オービスγ》]] や[[《キング・ムーγ》]] も同様。
-[[サバイバー]]の「δ」は本来[[ベリーレア]]のクリーチャーに付与されるものであるが、このクリーチャーは[[レアリティなし]]かつ[[スーパーレア]]仕様の[[カードイラスト]]になっている。
[[《雲上の精霊オービスγ》]] や[[《キング・ムーγ》]] も[[スーパーレア]]仕様だが、そちらは「γ」である。

**[[フレーバーテキスト]] [#hd4149b6]
-[[DMD-26]]
'''単体では弱くても、群れれば圧倒的な脅威となるのが[[サバイバー]]。その終着地にたどり着いたその虫にオメガの名が与えられた。'''


**収録セット [#rca66854]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Eel]]
--[[DMD-26 「マスターズ・クロニクル・デッキ サバイバー進化論 α to Ω」>DMD-26]](3/17)

**参考 [#m7e7caa1]
-[[ジャイアント・インセクト]]
-[[サバイバー]]
-[[パンプアップ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[サバイバー能力]]
-[[マナ召喚]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト8,ジャイアント・インセクト,ジャイアント,サバイバー(種族),パワー5000,マナ召喚,パンプアップ,パンプアップ+5000,W・ブレイカー付与,サバイバー(能力),・,P,レアリティなし,Eel);