#author("2023-07-06T02:02:07+09:00","","")
#author("2024-01-17T11:07:45+09:00","","")
*《キングダム・オウ&ruby(カブト){禍武斗};/チャージ3&ruby(かい){回};、フリーエントリー!》 [#ne68b102]

|キングダム・オウ禍武斗 P 自然文明 (9)|
|クリーチャー:グランセクト 14000|
|マッハファイター|
|T・ブレイカー|
|破天九語:このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを9つブレイクする。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|チャージ3回、フリーエントリー! P 自然文明 (10)|
|呪文|
|各プレイヤーは、自身の山札の上から3枚をマナゾーンに置く。|
|クリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。その後、相手はクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。|

[[DMEX-08]]で登場した[[自然]][[単色]][[グランセクト]][[ツインパクト]]。

クリーチャー面は、[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]のクリーチャー面でもあった[[《キングダム・オウ禍武斗》]]そのもの。

[[呪文]]面は、各[[プレイヤー]]に3[[マナブースト]]と[[マナゾーン]]から1体の[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]をさせる。
踏み倒すクリーチャーには[[コスト]]や[[パワー]]、[[文明]]などといった制約がなく、[[進化クリーチャー]]すら踏み倒せる。しかしその代わり、相手にも踏み倒しを許してしまう。

やはりライバルは、[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]だろうか。
呪文面を比較すると、あちらほど豪快な踏み倒しは行えないが、[[「バトルゾーンに出た時」能力>cip]]が使える点で差別化したい。ただしこの点は、逆に相手も[[「出た時」能力>cip]]が使えてしまうデメリットに繋がっているので注意が必要。

普通にマナを払って使う事を考えると、有効に使うのは難しい。この[[カード]]を使って踏み倒すなら最低でも11[[マナ]]以上の[[カード]]を踏み倒したいところだが、その様な[[カード]]は[[召喚]]時の[[cip]]に限定されていることが多く、この[[カード]]を使ってまで踏み倒したい[[カード]]が少ないためである。

この[[カード]]を何らかの手段で踏み倒せば大型[[クリーチャー]]の早期登場を狙える。
このカードそのものを踏み倒せる[[【青緑マニフェスト】]]は相性が良い。
[[ツインパクト]]を多めにした[[【ダーツデリート】]]で使うのも良いだろう。

-これで[[《キングダム・オウ禍武斗》]]は2度[[ツインパクト化]]された。2度の[[ツインパクト化]]がされる事例は初。
また、片側が全く同じカード面をもちカード全体では異なるカード扱いとなる[[ツインパクト]]カードとして見ると、[[天地命動 バラギアラ]]に次いで2種目となる。
//ツインパクト化:非ツインパクトカードがツインパクトになること。バラギアラは最初からツインパクト。
-片側が全く同じカード面をもちカード全体では異なるカード扱いとなる[[ツインパクト]]は[[天地命動 バラギアラ]]に次いで2種目だが、セットではなく追加で登場したのはこのカードが初めて。
--また大元となる[[カード]]として[[《キングダム・オウ禍武斗》]]が存在することを考えると、そちらが2度にわたって[[ツインパクト化]]されたと言う事もできる。

-コラボ元は、タカラトミーが販売していた玩具「人造昆虫カブトボーグ」を題材にしたアニメ「人造昆虫カブトボーグ V×V」。従来のアニメでは考えられない型破りな展開((主要人物の死亡・世界崩壊などの重大な事態を次回予告のナレーションで解決する、回想シーンが捏造される、玩具販促アニメにもかかわらず初放送時点で当の玩具が国内の生産を終了しているなど。))が多く、ネット上ではカルト的な人気を誇る怪作として知られている。
//「理解不能な展開」「意味不明な会話」などの代名詞として用いられることもあ放送から12年目の2018年12月に複雑な経緯((ttp://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1812/18/news112.html))。でTwitterのトレンドワード1位になり、タカラトミーが公式Twitterで反応したこともある。
//--アニメの作成時点でカブトボーグの日本展開が終了予定、地上波での放送予定がないなどの要因から制作スタッフが自由に作成した結果、従来のアニメでは考えられない型破りな展開((主要人物の死亡・世界崩壊などの重大な事態を次回予告のナレーションで解決する、回想シーンが捏造されるなど。))。が相次ぎ、ネット上ではカルト的な人気を誇る怪作として知られている。
//---そのため、「理解不能な展開」「意味不明な会話」などの代名詞として用いられることもあり、放送から12年目の2018年12月に複雑な経緯((ttp://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1812/18/news112.html))。でTwitterのトレンドワード1位になり、タカラトミーが公式Twitterで反応したこともある。[[参考>https://twitter.com/takaratomytoys/status/1074817064307548160]]
--呪文面の元ネタは「人造昆虫カブトボーグ V×V」の作中の対戦(ボーグバトル)で最も用いられたルール「チャージ3回、フリーエントリー、ノーオプションバトル」から。
---「チャージ」とはカブトボーグの後輪を回転させ慣性力を溜める動作を指し、「エントリー」とはカブトボーグをバトル場へ投じる(チャージイン)際の条件のことを指す。
つまり、「チャージ3回、フリーエントリー」とは「チャージを3回行った後、バトル場に同時に投げ入れる」ことであり、デュエマにおいてはお互いに[[マナブースト]]を3回行った後、[[バトルゾーン]]に[[クリーチャー]]を出すという形で再現している。
//---ただし、これらのルールに関して作中で厳密に説明されたことはない。
//---先述の通り、元ネタではオプションパーツを用いない「ノーオプションバトル」が主流であったが[[クロスギア]]や[[ドラグハート・ウエポン]]などにより、オプションパーツを用いることも可能である。
--[[フレーバーテキスト]]の人物、天野河リュウセイとはクリーチャー面にも描かれている赤いジャケットの少年。「人造昆虫カブトボーグ V×V」の主人公である。
勿論、[[リュウセイ]]とは何の関係もない。
---フレーバーテキストは彼が作中1話で発言した台詞((「なぜなら、絶対に負けられない理由があるからだ!」と続くものの、その「絶対に負けられない理由」が明かされることはなかった。))。
---また、クリーチャー面の背景にはリュウセイと敵対する組織「ビッグバン・オーガニゼーション」の総帥でありリュウセイの父親でもある「ビッグバン」、呪文面にはリュウセイが扱うカブトボーグ「トムキャット・レッド・ビートル」が描かれている。
--[[イラスト]]を担当しているのは、「人造昆虫カブトボーグ V×V」の監督であり、更にアニメ「デュエル・マスターズ!!」の監督でもある石踊宏氏だと思われる。

**関連カード [#t28075f6]
-[[《キングダム・オウ禍武斗》]]
-[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#scbdf8b5]
-[[DMEX-08]]&br;'''俺はこんなところで負けるわけにはいかない! ― 天野河リュウセイ'''

**収録セット [#d42cc15f]
-illus.[[Hiroshi Ishiodori]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](156/???)

**参考 [#ue66f351]
-[[グランセクト]]
-[[マッハファイター]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[破天九語]]
-[[マナブースト]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ツインパクト]]
-[[ツインパクト化]]


&tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト9,グランセクト,昆虫戦士,パワー14000,マッハファイター,T・ブレイカー,破天九語,呪文,コスト10,マナブースト,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (相手),両者コスト踏み倒し,・,オウ禍武斗,《キングダム・オウ禍武斗》,P,レアリティなし,Hiroshi Ishiodori);