#author("2024-02-25T02:31:29+09:00","","")
#author("2024-03-25T18:08:10+09:00","","")
*《シン・ガイギンガ》 [#y0d85f77]

|シン・ガイギンガ P(VR) 火文明 (7)|
|クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ハムカツ団 9000+|
|革命チェンジ:火のドラゴン|
|W・ブレイカー|
|バトル中、このクリーチャーのパワーを+4000する。|
|相手がこのクリーチャーを選んだ時、このターンの後に自分のターンを追加する。|

[[勝太ファイナルメモリアルパック コロコロ特別ver.]]で登場した[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]/[[ハムカツ団]]。

通常の[[クリーチャー]]となり、[[火力]]と[[スピードアタッカー]]を失った代わりに[[革命チェンジ]]が搭載された[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]。付録のカードにしては高い[[スペック]]を誇る。

元となっているカードと使い勝手はだいぶ異なるが、代名詞たる「選ばれると[[追加ターン]]」は変わっていない。

[[スピードアタッカー]]や地味に便利だった[[cip]]の火力を失ったが、条件の緩い革命チェンジによって着地は容易になった。軽量化しつつある火のドラゴンで殴るだけで、事実上のアンタッチャブルのドラゴンが飛んでくるのは脅威である。

安定したフィニッシュに使える一方、同コスト域には単体で爆発的な[[アドバンテージ]]をたたき出し、一撃で勝負を決められる強力なドラゴンが多い。このカードを使うより、横に並べた物量で攻める方が良いという考えもあるだろう。
このカードも間違いなく強力ではあるのだが、自己完結しすぎていて拡張性には欠ける。


ともあれ、元となった《ガイギンガ》同様に、ハイスペックなクリーチャーである事には変わりはないので、[[革命チェンジ]]を駆使した【速攻】などで使いたい。
火のドラゴンであれば何でも良いという緩い条件の為、1コストクリーチャーから順に革命チェンジを続けていけば、3ターン目にはこのクリーチャーをバトルゾーンに出す事が出来る。事実上のアンタッチャブルたるこのクリーチャーを早期に対処するのは難しい。仮に除去されたとしても、[[【速攻】]]で追加ターンを得るというのはほぼ勝利に直結していると評しても良い。革命チェンジを利用すれば手札は減らないので、追撃も安心である。


**環境において [#l931b0dd]
登場当時は、[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]のリメイクカードということもあって、それなりに高い評価を受けていた。

しかし、[[革命ファイナル環境]]終期で活躍していた[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]に見劣りしていたのか、そちらの影に隠れがちだった。[[【ドギラゴン剣】]]に入れようとしても、終盤の物量によって相手をなぎ倒す型や、詰めの役割を「[[単騎>《単騎連射 マグナム》]][[ラフルル>《音精 ラフルル》]]」に任せれる型が主流で、このカードの活躍の機会はあまり見られなかった。環境に[[《百族の長 プチョヘンザ》]]や[[《オリオティス・ジャッジ》]]、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]などの対象を取らない除去が多かったのも大きい。

むしろ、[[火]]の[[コマンド・ドラゴン]]である点を活かして、[[【モルトNEXT】]]などドラゴン比率を高める必要のあるデッキに[[ダイレクトアタック]]要員として採用されるケースもあったが、結局それも[[《リュウセイ・ジ・アース》]]を出せる[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の方が詰め性能が高く、使われるとしても1,2枚程度がほとんどだった。

革命チェンジ主軸のデッキに関しては、[[DMRP-03]]期にこれを2枚投入した構築が優勝したことが報告されており、当時としても稀にだが本来意図された用途で活躍する機会はチラホラ見かけるようになる。

しかし、[[DMBD-07]]・[[DMBD-08]]期に[[【赤単革命チェンジ】]]が注目されると、このカードも評価の機会を得た。

そして、[[DMSD-13]]期では、そのカードの評価は一気に急上昇する。[[《SSS級天災 デッドダムド》]]や[[《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》]]の対策として再評価の機会を得た。環境に選ぶ除去が多く[[《オリオティス・ジャッジ》]]や[[《百族の長 プチョヘンザ》]]がほとんど存在しないことから動かしやすく、実際にこれを4枚投入した[[【赤青ドギラゴン剣】]]がこの頃の[[チャンピオンシップ]]優勝を飾っている。これを契機に[[専用デッキ]]である[[【赤青シン・ガイギンガ】]]が使用されるようになった。


後に革命チェンジが無い代わりに素で[[スピードアタッカー]]と[[G・ストライク]]を持った[[《熱血星龍 ガイギンガ GS》]]が登場し、そちらに世代交代となった。もっとも、そちらは[[G・ストライク]]付き[[単色]][[マナ]]要員の性質もいくらかあった。
**その他 [#wc2b81a9]
-よく使われる防御手段である[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]や、[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]に対しては強力。事実上すり抜ける事が出来る。しかし一方で一斉除去を放つ[[《オリオティス・ジャッジ》]]や[[《百族の長 プチョヘンザ》]]には注意しなければならない。

-名前は同年に話題となった[[庵野秀明>安野モヨコ]]監督作の映画「シン・ゴジラ」を彷彿とさせる。[[フレーバーテキスト]]とあわせ、かつての[[勝太>切札 勝太]]のエースカードが新たな(真の)姿で登場したがゆえの、ダブルミーニングとしてのネーミングと捉えるのがベターか。

-[[革命チェンジ]]を持っているにもかかわらず[[革命軍]]は持たない。ちなみに、[[革命チェンジ]]を持たないがゆえにこのカードのほぼ[[下位互換]]となっている[[《熱闘革命 ガイギンガ》]]は名前に「革命」と入っているという皮肉な話がある。

-こうした強さが認められたのか、後に[[ベリーレア]]になった。[[コロコロコミック]]の付録カードでも最強候補の一つと言えるだろう。
**関連カード [#e9f30e62]
-[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]
-[[《熱闘革命 ガイギンガ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#c4e952ec]
-[[勝太ファイナルメモリアルパック コロコロ特別ver.]]&br;'''新たな、そして真のガイギンガが現れる。'''


**収録セット [#ye85af42]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Bun Toujo]]
--[[勝太ファイナルメモリアルパック コロコロ特別ver.]](P66/Y15)
--[[DMEX-12  「最強戦略‼︎ ドラリンパック」>DMEX-12]] (6/110)
**参考 [#fb254740]
-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]
-[[ハムカツ団]]
-[[革命チェンジ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[パンプアップ]]
-[[追加ターン]]
-[[【赤青シン・ガイギンガ】]]

----
[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について

>Q.[[《“必駆”蛮触礼亞》]]の効果で[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]をバトルゾーンに出し、相手の''《シン・ガイギンガ》''とバトルを行いました。[[《“必駆”蛮触礼亞》]]の効果で、ターンの終わりに[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]がタップ状態で破壊されました。この場合、お互いの追加ターンをどのように処理しますか?
A.その場合、現在行われているターンプレイヤーから追加ターンを処理します。ターンプレイヤーが[[《“必駆”蛮触礼亞》]]を唱えた状況なら、[[《“必駆”蛮触礼亞》]]側の追加ターンを先に行います。非ターンプレイヤーが[[《“必駆”蛮触礼亞》]]を唱えた状況なら、''《シン・ガイギンガ》''側の追加ターンが先に行われます。
#region2((総合ルール 500.5a)){{
:500.5a |1ターンの間に、各プレイヤーが追加ターンを得た場合、その追加ターンはターン・プレイヤーから行います。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34397]](2020.11.13)
#region2(類似裁定(2021.2.5)){{{
>Q.相手の''《シン・ガイギンガ》''と、自分の封印が1つ付いている[[《禁断機関 VV-8》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分の[[《天災 デドダム》]]が攻撃する時、自分は[[《SSS級天災 デッドダムド》]]を「SSS級侵略 [天災]」能力の宣言をして進化しました。[[《禁断機関 VV-8》]]の封印を外し、「禁断機動」能力と[[《SSS級天災 デッドダムド》]]の「出た時」の能力が同時にトリガーしました。[[《SSS級天災 デッドダムド》]]の効果を先に解決し、相手の''《シン・ガイギンガ》''を選んで破壊してから[[《禁断機関 VV-8》]]の「禁断機動」能力を解決しました。ターン終了時、自分の追加ターンと相手の追加ターンどちらを先に行いますか?
A.ターンプレイヤー側の、自分の追加ターンを先に行います。
#region2((総合ルール 500.5a)){{
:500.5a |1ターンの間に、各プレイヤーが追加ターンを得た場合、その追加ターンはターン・プレイヤーから行います。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39326]]
}}}

>Q.''《シン・ガイギンガ》''が攻撃された場合、攻撃先のクリーチャーとして選ばれたので、自分はターンを追加できますか?
A.いいえ、ターンを追加することはできません。「クリーチャーを選んだ時」「クリーチャーは選ばれない」というカードテキストは呪文や能力によって選ばれることを意味していますので、攻撃されてもこの能力はトリガーしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38596]](2020.7.17)

>Q.「革命チェンジ」で出したこの''《シン・ガイギンガ》''が[[《異端流し オニカマス》]]の能力によって手札に戻されました。&br;この場合、自分はターンを追加できますか?
A.いいえ、ターンを追加することはできません。&br;[[《異端流し オニカマス》]]の能力は、クリーチャーを選んでいません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38639]](2020.7.17)

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト7,ガイアール・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ハムカツ団,パワー9000+,パワー9000,革命チェンジ,革命チェンジ:火のドラゴン,W・ブレイカー,バトル中,パンプアップ,パンプアップ+4000,選ばれた時,追加ターン,・,ガイギンガ,P,レアリティなし,VR,ベリーレア,Bun Toujo);