#author("2024-03-27T13:03:03+09:00","","")
#author("2024-03-27T13:03:41+09:00","","")
*《スゴ&ruby(うで){腕};プロジューサー/りんご&ruby(むすめ){娘};はさんにんっ&ruby(こ){娘};》 [#aafe84b3]

|スゴ腕プロジューサー VR 水文明[ジョーカーズ] (5)|
|クリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 3000|
|''ブロッカー''|
|このクリーチャーが出た時または離れた時、GR召喚する。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|りんご娘はさんにんっ娘 VR 自然文明[ジョーカーズ] (6)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|このカードを出す。|
|このターンの終わりに、このカードをバトルゾーンから自分のマナゾーンに置く。|

[[DMRP-11]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[ジョーカーズ]]/[[ワンダフォース]][[ツインパクト]]。

クリーチャー面は[[出た時]]と[[離れた時]]に[[GR召喚]]する5[[コスト]]3000[[ブロッカー]]。

呪文面は[[クリーチャー]]面の[[コスト踏み倒し]]と[[ターン終了ステップ]]で自身を[[マナ送り]]にする[[能力]]を持つ。

[[S・トリガー]]で出るだけで原則2回[[GR召喚]]できるのは優秀。[[ブロッカー]]としての仕事はもちろんのこと、[[チャンプブロック]]しなければ1[[マナブースト]]ができるため、[[S・トリガー]]としては得られる[[アドバンテージ]]は大きい。手札から[[呪文]]面を唱えたとしても[[GR召喚]]2回と1マナブーストという結果が得られ、次ターンにはフィニッシャーの揃う8マナ帯に到達するので悪くない。
[[呪文]]面を介さずに[[クリーチャー]]面を[[素出し>手打ち]]するのも1つの手。[[マナ]]が増えない代わりに[[ブロッカー]]として睨みを効かせることができる。

自己マナ送りの後の[[GR召喚]]で[[《マリゴルドIII》]]が捲れれば、そちらの[[コスト踏み倒し]]によって再びバトルゾーンに出ることができることも評価点。

微々たる恩恵ではあるが、[[呪文横取り]]能力で相手に唱えられても、バトルゾーンには自分のクリーチャーとして出ることになるので、自分が唱えたのと効果に差がない。

種族が[[ジョーカーズ]]なのも[[【ジョーカーズ】]]には嬉しいところ。[[《グレープ・ダール》]]で[[Jチェンジ]]できるというのが種族的な恩恵としては代表的なところである。パワーも3000と比較的低めなので、[[マッハファイター]]持ちによる[[Jチェンジ]]から繋げて[[自爆特攻]]することによって離れた時のGR召喚を能動的に発動することが容易。

[[コスト]]5の[[水]]の[[ブロッカー]]なので[[《ハッチャキ》]]でも[[コスト踏み倒し]]できる。但し、[[《ハッチャキ》]]の早出しと[[重量級]][[マナドライブ]]は[[アンチシナジー>シナジー]]である上に、このカードは[[自然]]を含み[[色事故]]の要因になりやすい。

**ルール [#z2dc4a99]
-「このカードをバトルゾーンに出す。」の能力については[[こちら>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》#dasu]]を参照。

-「このターンの終わりに、このカードをバトルゾーンから自分のマナゾーンに置く。」という文面であるので、もし[[ターン終了ステップ]]でこの呪文を唱えた場合、この能力のトリガーのタイミングが過ぎているため、バトルゾーンに出たこのカードは[[マナ送り]]にされない。
--[[超天篇環境]]では、[[【青魔導具】]]を相手にした時、「[[ターン終了ステップ]]時に、[[《卍 新世壊 卍》]]からの[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]で出てきた[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]の効果でこちらのシールドがブレイクされ、その時にこのカードが捲れる」という事例は多いので注意。

//***暫定回答なし [#d1e69d45]
//-呪文面の効果でバトルゾーンに出してそのターンにこのカードを進化させた場合、ターンの終わりにどういう処理がされるかは、前例のない質問で、事務局は暫定回答を出せない状態。
//--進化クリーチャーごとマナゾーンに行くか、下にあるこのカードだけマナゾーンに行くか、それとも[[引き継ぎ]]によって上の進化クリーチャーカードだけがマナゾーンに行くかの3択が考えられる。
//裁定出ました。

**環境において [#g41262ec]
登場から[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]軸の[[【オボロティガウォック】]]に防御札兼展開札として採用されている。

それ以上に、[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]、[[【4色ミッツァイル】>【ミッツァイル】#s5ca0994]]成立の契機となったことがこのカードの功績としては大きい。カウンターで2体を盤面に並べた上に1枚のマナを増やすので、運次第では[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]が速攻にも間に合うようになる。

[[DMRP-11]]の[[ベリーレア]]の中で最強と名高いが、最強の名を受けた背景には、このカードと同じ弾に登場した[[《マリゴルドIII》]]や[[《天啓 CX-20》]]など、[[インフレ]]した[[GRクリーチャー]]の存在がある。

**その他 [#he073c1a]
-多色クリーチャーを重用する[[【5色ドギラゴン剣】]]にも投入されることもあって、初心者はクリーチャーとして多色であると勘違いしてしまいがち。当然だがクリーチャー面は[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[ファイナル革命]]で[[バトルゾーン]]に出すということはできない。

-[[呪文]]面の[[カード名]]は音楽ユニット・電気グルーヴのスタジオ・アルバム『30』の収録曲「いちご娘はひとりっ子」に由来する。両面のコストがそれぞれ5と6なのも、5×6=30ということなのだろう。

-クリーチャー面の[[カードイラスト]]にはジューサー型のジョーカーズが描かれており、呪文面にはリンゴジュース型の女性ジョーカーズが3体描かれている。
恐らくアイドルである《りんご娘》を《プロジューサー》がプロデュースしているものと思われるが、実際には彼女らを差し置きプロデューサーが前線に登場する。
ちなみに「プロデュース(produce)」には農作物という意味もある。

-青森県のご当地アイドルとして「りんご娘」というグループが実在するが、名前が被っているのは恐らく偶然と思われる。そちらのメンバーはこのカードが登場した時点で''4人''である。

-「このカードをバトルゾーンに出す」効果を持つ[[ツインパクト]][[呪文]]は以前より何種類か存在していたが、[[S・トリガー]]が付いているものはこれが初。

-[[超天篇環境]]での活躍と枚数が必要な性質上、[[ベリーレア]]だが全盛期はトップ[[スーパーレア]]以上の値が付く事もザラにあった。結果''下手な本物のジューサーを買うより高い''という逸話すら生まれてしまった。
--後に再録と[[GRクリーチャー]]への締め付けから、[[DMEX-17]]期には高レアリティストレージクラスのレートとなった。

-アニメ「デュエル・マスターズ‼」には第38話で登場。[[火>火文明]]、[[水>水文明]]、[[自然>自然文明]]の3つの文明の力を混ぜて[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]を生み出した。

-アニメ「[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]」には47話で[[ウガタ]]が使用。。[[《ヤッタレマン》]]の軽減から召喚され、効果で[[《バツトラの父》]]を[[GR召喚]]した。デュエルパートでの登場はこれが初。
-アニメ「[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]」では47話でヒーロー[[ウガタ]]が使用。[[《ヤッタレマン》]]の軽減から召喚され、効果で[[《バツトラの父》]]を[[GR召喚]]した。デュエルパートでの登場はこれが初。

**関連カード [#s27857fe]
-[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]
-[[《暗黒の騎士ザガーン/「一方的に勝つに決まっている」》]]

-[[《獅子王の紋章》]]

**収録セット [#n8e1e98c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[sarmat]]
--[[DMRP-11 「超天篇 第3弾 零誕! 魔神おこせジョルネード1059!!」>DMRP-11]] (3/102)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](47/138)

**参考 [#h27d74ec]
-[[ツインパクト]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[ワンダフォース]]
-[[ブロッカー]]
-[[cip]]
-[[離れた時]]
-[[GR召喚]]
-[[S・トリガー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[マナブースト]]

-[[【ミッツァイル】]]

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[[公式Q&A]]

-カード特性について

>Q.相手のバトルゾーンに[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]がいます。自分のマナゾーンにカードが3枚の時に、''《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》''の呪文側の効果でこのカードをバトルゾーンに出しました。クリーチャーとして出したわけではなく、カードとして出したので、[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の能力で山札の下に置かなくても大丈夫でしょうか。
A.いいえ、バトルゾーンに出た時はクリーチャーとして出ているので[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の能力の対象になります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32355]](2019.9.20)

>Q.[[《ジェイ-SHOCKER》]]の「Jトルネード」でコスト6のジョーカーズを手札に戻しました。次のターン、相手が''《りんご娘はさんにんっ娘》''を唱えた場合、効果で''《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》''をバトルゾーンに出すことは出来ますか?
A.はい、バトルゾーンに出すことが出来ます。クリーチャーをバトルゾーンに出す際、ツインパクトカードであってもクリーチャー側のコストのみが参照されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32999]](2019.12.11)

>Q.自分の[[《不可思議 ビダダ魔ン》]]の「攻撃する時」の能力で、相手の墓地に置かれた''《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》''の呪文側を自分が唱えました。この''《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》''は自分のクリーチャーとしてバトルゾーンに出ますか?&br;類似例:[[《超奇天烈 ギャブル》]]
Aいいえ、相手のクリーチャーとしてバトルゾーンに出ます。GR召喚も、相手が行います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34317]](2020.10.23)

>Q.[[《ジェイ-SHOCKER》]]の能力でコスト5のカードがバトルゾーンに出せなくなっています。この状態で''《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》''を唱えるとどうなりますか?
A.呪文の効果でカードをバトルゾーンに出そうとしますが、''《スゴ腕プロジューサー》''のコストは5なので出せず、そのまま墓地に置かれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38572]](2020.7.10)

>Q.''《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》''をバトルゾーンからマナゾーンに置く際、タップ状態で置かれますか?
A.いいえ、アンタップ状態でマナゾーンに置かれます。''《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》''は多色カードですが、クリーチャー側は単色です。バトルゾーンにある間は''《スゴ腕プロジューサー》''は単色のクリーチャーとして扱われていますので、マナゾーンに移動した際もアンタップ状態で置かれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40405]](2021.10.22)

>Q.相手の[[《とこしえの超人》]]と、下に''《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》''がある自分の[[《不夜城艦 クランヴィア》]]がバトルゾーンにいる状況です。この状況で[[《不夜城艦 クランヴィア》]]が攻撃し、''《りんご娘はさんにんっ娘》''を唱えた場合、''《スゴ腕プロジューサー》''はバトルゾーンに出ますか?&br;類似例:[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]
A.はい、バトルゾーンに出ます。バトルゾーンで唱えて、そこから出るのでゾーンを移動したことにならず、[[《とこしえの超人》]]の置換効果は適用されません。また、''《スゴ腕プロジューサー》''の「出た時」の能力もトリガーしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40407]](2021.10.22)

-クリーチャー面2つ目の能力について

>Q.バトルゾーンに相手の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]が1体いる状況で自分の''《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》''が破壊された場合、''《スゴ腕プロジューサー》''の「離れた時」の能力は使えますか?
A.いいえ、使えません。カードがバトルゾーンを離れたことでトリガーする能力は、そのカード自身について移動する直前のバトルゾーンにあった状況を参照します。&br;バトルゾーンで''《スゴ腕プロジューサー》''の能力は無視されていたので、「離れた時」の能力も無視され、使えなくなります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34192]](2020.9.18)

-呪文面2つ目の効果について

>Q.[[《目的不明の作戦》]]の効果で、墓地から''《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》''の呪文側を唱えました。バトルゾーンに出た''《スゴ腕プロジューサー》''は[[《目的不明の作戦》]]の効果で山札の一番下に置かれますか?
A.いいえ、置かれません。
#region2((総合ルール 400.8)){{
:400.8. |複数のゾーンにまたがって効果が処理される時、対象が途中で効果指定外のゾーンに移動した場合はそれ以上処理を行いません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39342]](2021.2.5)

-呪文面3つ目の効果について

>Q.''《りんご娘はさんにんっ娘》''を唱えて''《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》''をバトルゾーンに出し、その上に[[《ワッショイ万太郎》]]を進化しました。ターンの終わりに''《りんご娘はさんにんっ娘》''の効果でマナゾーンに置くカードはどれですか?
A.[[《ワッショイ万太郎》]]がマナゾーンに置かれます。''《りんご娘はさんにんっ娘》''により付与された「ターンの終わり」の効果は[[《ワッショイ万太郎》]]に引き継がれ、[[《ワッショイ万太郎》]]のみがマナゾーンに置かれ、''《スゴ腕プロジューサー》''が再構築されることになります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33709]](2020.7.10)

>Q.''《りんご娘はさんにんっ娘》''を唱えて''《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》''をバトルゾーンに出した後、''《スゴ腕プロジューサー》''が封印された場合どうなりますか?
A.バトルゾーンに置かれたままです。封印されたクリーチャーは無視されるので、ターンの終わりにマナゾーンに置かれることもありません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38573]](2020.7.10)

>Q.自分の[[《暴徒-da-bummer》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分は''《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》''の呪文側を唱えて''《スゴ腕プロジューサー》''をバトルゾーンに出し、そのターンの終わりにマナゾーンに置きました。&br;この時「メガ・ラスト・バースト」を使ってマナゾーンから再度''《りんご娘はさんにんっ娘》''を唱えた場合、出た''《スゴ腕プロジューサー》''はいつマナゾーンに置かれますか?
A.この場合、''《スゴ腕プロジューサー》''は呪文の効果ではマナゾーンに置かれません。&br;ターンの終わりに''《りんご娘はさんにんっ娘》''を唱えた場合、その効果である「このターンの終わりに」の能力がトリガーするタイミングは過ぎているため、''《スゴ腕プロジューサー》''はバトルゾーンに残ったままそのターンを終了します。&br;この能力がトリガーするのは''《りんご娘はさんにんっ娘》''を唱えたターンの終わりのみなので、次のターン以降も能力はトリガーしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44205]](2023.12.15)

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