#author("2023-10-14T01:24:31+09:00","","")
#author("2023-10-14T01:26:34+09:00","","")
*《スパイラル・スライダー》 [#tot]

|スパイラル・スライダー C 水文明 (2)|
|呪文|
|S・トリガー|
|バトルゾーンにあるコスト6以下のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。|

[[DMR-07]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。

[[バウンス]]できる[[クリーチャー]]が[[コスト]]6以下に制限された[[《スパイラル・ゲート》]]。

相手[[クリーチャー]]を[[バウンス]]する場合、対象の[[コスト]]が大きいほど大きな[[テンポアドバンテージ]]を稼げるため、そこに制限が掛けられたのは大きな痛手である。

序盤で使う分には本家と何ら変わらない働きが期待できる。殴り合いの中相手の打点を減らしたり、中型[[ブロッカー]]を戻して風穴を開けたり、[[システムクリーチャー]]を戻して[[テンポ>テンポアドバンテージ]]を得られれば、試合を優位に運べるだろう。
序盤で使う分には本家と何ら変わらない働きが期待できる。殴り合いの中相手の打点を減らしたり、中型[[ブロッカー]]を戻して風穴を開けたり、[[システムクリーチャー]]を戻して[[テンポアドバンテージ]]を得たりすれば試合を優位に運べるだろう。

[[フィニッシャー]]級や大型[[システムクリーチャー]]を戻せないため、後半にもつれ込んでしまうと《スパイラル・スライダー》ではどうにもならなくなってくる。また、[[ビッグマナ]]のような[[ファッティ]]主軸の[[デッキ]]には、戻す対象がいないため完全に腐ってしまう。
[[フィニッシャー]]級や大型[[システムクリーチャー]]を戻せないため、後半にもつれ込んでしまうと《スパイラル・スライダー》ではどうにもならなくなってくる。また、[[ビッグマナ]]のような[[ファッティ]]主軸の[[デッキ]]に対しては、戻す対象がいないため完全に[[腐る]]。
[[コスト]]が重めに設定されている[[サイキック・クリーチャー]]や、[[リンク]]して[[コスト]]が増える[[ゴッド]]にも刺さりにくい。

序盤の[[テンポアドバンテージ]]を優位に生かせる[[デッキ]]で採用するのが望ましい。また、戻せる対象に制限がある故に、[[環境]]に刺さるかどうかが極端に出る。汎用性が高く非常に器用な[[《スパイラル・ゲート》]]と異なり、ピーキーなカードであるのがよくわかる。単に2[[マナ]]を払って[[バウンス]]したいだけなら[[《ザ・ストロング・スパイラル》]]という選択肢もある。
序盤の[[テンポアドバンテージ]]を優位に生かせる[[デッキ]]で採用するのが望ましい。また、戻せる対象に制限がある故に、[[環境]]に刺さるかどうかが極端に出る。[[汎用性]]が高く非常に器用な[[《スパイラル・ゲート》]]と異なり、ピーキーなカードであるのがよくわかる。単に2[[マナ]]を払って[[バウンス]]したいだけなら[[《ザ・ストロング・スパイラル》]]という選択肢もある。

登場した[[DMR-07]]ではすでに[[ゼニス]]が登場しており、[[ビッグマナ]]環境の最盛期であった。また、[[サイキック・クリーチャー]]も大流行していた時期であり、数多[[デッキ]]の主軸を担っていた。
登場時期が悪かったとしか言いようがなく、[[【ギフトミランダ】]]には有効なもののそれ以外には全く刺さらない有様だった。

その後、2022年7月1日付で[[《スパイラル・ゲート》]]が[[殿堂解除]]。8枚積みする旨味はないため役目を終えた。

**アニメ・漫画において [#dd6e6099]
-アニメ「ビクトリーV3」では[[《終末の時計 ザ・クロック》]]が使用。[[S・トリガー]]で唱え、自身の[[《暗黒皇女アンドゥ・トロワ》]]を[[バウンス]]し、[[cip]]を使い回した。

**その他 [#o7e39220]
-同じく[[《スパイラル・ゲート》]]の[[調整版]]でコスト1上には[[バウンス]]対象に制限のない[[《Rev.スパイラル》]]や[[《謎帥の艦隊》]]が存在する。

-[[フレーバーテキスト]]では「使いやすいように改良した。」との事だが、性能面では[[本家>《スパイラル・ゲート》]]より明らかに弱体化している。「[[アンノウン]]達は」なので、自分達が被害を負わないように改良したと言う意味なのだろうか。実際、すべての[[アンノウン]]はコスト7以上である([[アンノイズ]]は普通に被害に遭うが)。
--「使いやすいように改良した。」とは、改良(弱体化)することで4枚入れられるようになったことを指しているのかもしれない。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[BASIC>ベーシック]]に収録。[[殿堂入り]]経験のある[[《スパイラル・ゲート》]]の代わりに収録された。また、バウンスの対象が相手限定に変更された。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DMR-07]]、[[DMR-08]]に収録されている6コスト以下のクリーチャー用の呪文サイクル。[[火]][[文明]]だけは[[S・トリガー]]のかわりに[[ガチンコ・ジャッジ]]がついている。
-[[《スパイク・トラップ》]]
-[[《奈落のニャンコ・ハンド》]]
-''《スパイラル・スライダー》''
-[[《クイック・スパーク》]]
-[[《ガチンコ・ダイス》]]

**関連カード [#card]
-[[《龍脈術 落城の計》]]
-[[《堕呪 エアヴォ》]]
-[[《罪無 ズゴブ垓/堕呪 バケドゥ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMR-07]]
'''[[古の力>《スパイラル・ゲート》]]を、[[アンノウン]]達は使いやすいように改良した。'''
-[[BASIC]]
'''キミのいきさきは、あっちだよ。――[[ウォルタ>《ウォルタ》]]'''

**収録セット [#card]
***[[デュエル・マスターズ]] [#z16d8191]
-illus.[[Kare]]
--[[DMR-07 「エピソード2 ゴールデン・ドラゴン」>DMR-07]](43/55)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#u87feaa6]
-illus.[[Kare]]
--[[BASIC]]

**参考 [#reference]
-[[S・トリガー]]
-[[バウンス]]

&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト2,S・トリガー,コスト6以下,除去,単体除去,バウンス,自己バウンス,単体バウンス,・,C,コモン,Kare,呪文 (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト2 (デュエプレ),S・トリガー (デュエプレ),コスト6以下 (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),バウンス (デュエプレ),単体バウンス (デュエプレ),BASIC (デュエプレ),ベーシック (デュエプレ),Kare (デュエプレ));