#author("2023-07-22T08:49:23+09:00","","")
#author("2023-11-28T22:06:04+09:00","","")
*《ダイヤモンド・カッター》 [#n3393407]

|ダイヤモンド・カッター UC 光文明 (5)|
|呪文|
|このターン、相手プレイヤーを攻撃することができない効果をすべて無視する。(召喚酔いや、「このクリーチャーは攻撃できない」または「このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない」などの効果を無視する)|

[[DM-02]]で登場した[[光]]の[[呪文]]。

[[召喚酔い]]及び、カードの能力によって生じた相手のプレイヤーを攻撃できない[[効果]]を[[無視]]する能力を持った初のカード。[[ダイヤモンド状態]]の由来にもなったカード。
[[召喚酔い]]及び、カードの能力によって生じた相手のプレイヤーを攻撃できない[[効果]]を[[無視]]する能力を持った初のカード。
[[光]]では珍しい攻撃的なカードであり、[[ダイヤモンド状態]]の由来にもなった存在である。

**ルール・裁定 [#m3ec50cf]
細かいルールに関しては[[ダイヤモンド状態]]を参照。

-このテキストは、効果の対象が書かれていないため、''ゲームのルールを改変する効果''である。そのため、唱えた後に出たクリーチャーも相手プレイヤーを攻撃できる。
--[[《ダイヤモンド・ソード》]]は唱えた時点で自分のクリーチャーに[[継続的効果]]を与えるため、唱えた後に出たクリーチャーは対象外となる。

-[[デュエパーティー]]においては、相手ターン中に唱えると、[[ターン・プレイヤー]]は、自分が指定した相手[[プレイヤー]]への攻撃制限を[[無視]]する。
--[[《ダイヤモンド・ソード》]]は自分のクリーチャーのみを対象にするため、相手ターン中に唱えても意味が無い。

-当初は[[召喚酔い]]ルールと「このクリーチャーは攻撃することができない」テキストまたは「このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない」テキストによる[[攻撃制限]]しか無効化できなかったが、裁定変更によりあらゆる攻撃制限を無効化できるようになった。
ちなみに初登場時([[DM-02]])は下の[[テキスト]]であった。[[召喚酔い]]の場合などの挙動を[[注釈文]]とした現在のテキストになったのは[[DMC-16]]からである。
|このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて、たとえ召喚酔いであったり、「このクリーチャーは攻撃することができない」または「このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない」と書かれていても、相手プレイヤーを攻撃することができる。|

-ツインパクト版登場前のテキストは以下のテキストだった。ほぼ同じだが「無効になる」という表現が使われている。[[《ネオ・ブレイン》]]と同じく、旧《ダイヤモンド・カッター》はツインパクト版と同じテキストとして扱われる。
|このターン、相手プレイヤーを攻撃することができない効果はすべて無効になる。(召喚酔いや、「このクリーチャーは攻撃することができない」または「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない」などの効果が無効になる)|


**環境において [#tca05c09]
アタッカーのインフレが起こった戦国編に入る前までは、攻撃制限のある低コストの光のブロッカーを重用するデッキ全般に投入された。

その中でも主に[[【アクアンホワイトブラック】]]、[[【除去ガーディアン】]]で活躍した。[[【アクアンホワイトブラック】]]の場合、キーカードがこれといって存在しない上に[[ドローソース]]を採用せず、ライブラリアウト呪文の効果の薄い[[【速攻】]]系統におけるサブプランとしてこれを[[1枚積み]]するケースが目立った。

**フレーバーテキストについて [#gcf5f552]
-[[DM-18]]の[[フレーバーテキスト]]はまるでダイヤモンド一派の登場を予告しているようである。

**メディアでの活躍 [#u55c83c7]
-漫画「デュエル・マスターズ」ではジョージ外伝で[[ユーキ]]が[[ジョージ]]戦で使用。[[攻撃できない]][[ブロッカー]]を[[攻撃]]できるようにして、[[ジョージ]]に勝利した。勝舞外伝では[[切札 勝舞]]が勝舞ロボット戦で同様に使用して勝利に繋げた。

**その他 [#h6529021]
-[[Kaijudo]]では[[《ソーラー・レイ》]]と[[《ゴースト・タッチ》]]が合わさった[[S・トリガー]]呪文となった。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#x24b9ea5]
|ダイヤモンド・カッター R 光文明 (5)|
|呪文|
|このターン、自分のクリーチャーはすべて「相手プレイヤーを攻撃することができない効果をすべて無効化する」を得る。(ただし、この効果によってクリーチャーを攻撃することは可能にならず、召喚酔いも無効にならない)|

[[DMPP-01]]で登場。[[レアリティ]]が[[レア]]に上がった。

TCG版とは異なり、対象が「唱えた時点の自分クリーチャー」となったため、唱えた後に出たクリーチャーは対象外となった。
さらに、[[召喚酔い]]も対象外になってしまった。

[[注釈文]]には「召喚酔いは無効にならない」とあるが、これはあくまで[[デュエプレ]]における[[ルール]]であり、TCG版のこのカードの裁定とは関係ない。

**関連カード [#e3a22269]
-[[《ダイヤモンド・ソード》]]
-[[《光神龍ダイヤモンド・グロリアス》]]
-[[《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》]]
-[[《金剛の断ち 那暮/ダイヤモンド・カッター》]]
-[[《ネオマッハ・ダイヤエンジン》]]

-[[《ミラクル・ポータル》]]
-[[《光器の裏技ディーヴァ・ライブ》]]
-[[《「天馬の騎兵」》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#mfb23ffc]
-[[DM-02]]、[[DMC-16]]、[[DMPP-01]]
'''今、光の封印を[[解き放つ>ダイヤモンド状態]]。'''
-[[DM-18]]
'''この光の刃だけが希望だった時代がある。そして他の希望が生まれたとしても、その刃の光は未だに輝き続ける。'''

**収録セット [#u11e6c34]
***[[デュエル・マスターズ]] [#j7ee4dbb]
-illus.[[Akifumi Yamamoto]]
--[[DM-02 第2弾「進化獣降臨」>DM-02]](23/55)
--[[DMC-16 「紺碧の守護聖天(ガーディアン・ブルー)デッキ」>DMC-16]](21/78)
-illus.[[Okera]]
--[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」>DM-18]](57/140)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#vef35baf]
-illus.[[Akifumi Yamamoto]]
--[[DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]

**参考 [#naae20b1]
-[[ダイヤモンド状態]]
-[[無視]]
-[[【ダイヤモンドリエス】]]

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