#author("2022-02-19T18:37:27+09:00","","")
#author("2022-07-05T01:10:12+09:00","","")
*《チョートッ&ruby(キュー){Q};》 [#if3de21f]

|チョートッQ UC 無色[ジョーカーズ] (5)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 5000+|
|このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる。|
|このクリーチャーは、可能なら毎ターン、相手プレイヤーを攻撃する。|
|バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計2枚以上あれば、このクリーチャーのパワーを+3000し、「W・ブレイカー」を与える。(「W・ブレイカー」を持つクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|

[[DMRP-01]]及び[[DMSD-01]]で登場した[[ジョーカーズ]]。

[[攻撃]]対象がプレイヤー限定の[[疑似スピードアタッカー]]を持つ。
ただし、同時に「可能なら相手[[プレイヤー]]を[[攻撃]]する」[[デメリット]]を持っており、要するにバトルゾーンに出したその[[ターン]]から毎ターン、相手プレイヤーを狙って[[攻撃]]し続けなければならない。

さらに3つめの[[能力]]は、[[ジョーカーズ]]が2枚あれば[[パワー]]8000の[[W・ブレイカー]]に強化される、というもの。
「他の」とは書かれていないため、実はこの[[クリーチャー]]自身も数に計上される。つまり''[[バトルゾーン]]か[[マナゾーン]]に他の[[ジョーカーズ]]が1枚でもあれば条件達成''となるのである。[[ジョーカーズ]]同士の[[シナジー]]を考えて組んだデッキで使えば、強化されてない状態を見せる事はまずないだろう。
所謂[[ジョーカーズレベル]]の元祖である。

[[ジョーカーズ]]には[[《ヤッタレマン》]]や[[《パーリ騎士》]]、[[無色]]サポートには[[《戦慄のプレリュード》]]や[[《ゼロ・ルピア》]]が存在するため、早ければ3〜4[[ターン]]目に飛び出て[[攻撃]]できる。
[[パワー]]8000の[[W・ブレイカー]]が早々飛んでくるのはほとんどの[[デッキ]]にとっては脅威だろう。むしろそれより遅くなると、[[強制攻撃>可能であれば攻撃する]]の[[デメリット]]がきつくなってくるため、早めの決着を狙いたい。

[[《戦慄のプレリュード》]]を使えば0マナで召喚できる。これを利用し、2ターン目に[[《The ラー漢》]]を出し、3ターン目に[[《戦慄のプレリュード》]]を使ってこのクリーチャーを召喚して即攻撃、その際に[[アタック・チャンス]]で[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]を唱えて3枚の追加ブレイクに成功すれば、5枚一気に叩き割って最速3ターン目に[[《The ラー漢》]]でダイレクトアタックできるという、まさに超特急なコンボが可能。[[バイク>ソニック・コマンド]]にできて新幹線にできない事はないのである。
-3ターンキルという圧倒的な速度は一見強そうにも見えるが、全てのシールドを一度にブレイクする都合上、[[スーパー・S・トリガー]]には滅法弱い。また、コンボに必要なパーツも少なくないので実際に決めきるのは中々に難しいと言えるだろう。後者に関しては、[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]や[[《ジョジョジョ・ジョーカーズ》]]を駆使すればかき集める事ができるのでそれほど難点という訳でもないのだが。
--ちなみに、《The ラー漢》以外でも攻撃できる2コストのクリーチャーなら何でもいいのだが、[[《ヤッタレマン》]]を出してしまうとコストは0以下にならない強制能力が発動してこのコンボはできなくなるので注意が必要。

2018年3月1日に運用の要であった[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]が[[殿堂入り]]することが決定し、大幅に弱体化。運用条件は[[《ワッショイ万太郎》]]よりも緩く素の[[パワー]]もそちらより高いので、まだあちらよりも壊滅的な被害を受けていないとは言える。

-あくまで[[スピードアタッカー]]ではないので、[[《ディオーネ》]]や[[《その子供、凶暴につき》]]といった[[スピードアタッカー]][[メタ]]を受け付けない。

-[[《怒号するグリンド・ホーン》]]の[[能力]]などで相手[[プレイヤー]]を[[攻撃]]できなくなった場合は、通常と同様相手[[クリーチャー]]を[[攻撃]]するかしないかを選ぶことができる。ただし[[バトルゾーン]]に出たターンにそれを受けた場合は[[召喚酔い]]により[[攻撃]]できない。

-「超特急」らしく、モチーフになっているのは「新幹線」。その元祖である0系新幹線電車の先頭車から人が生えているようなデザインになっており、公式でも「新幹線っぽいクリーチャー」と明言されている。&br;余談だが、[[ジョー>切札 ジョー]]が生まれた頃((新章の背景ストーリーから逆算すれば2000年代後半))には0系新幹線電車は引退済みであり、東海道新幹線においては既に後継である300系や700系の置き換えも始まっていたという時期であった。[[クリーチャー]]星で幼少期を過ごしており、物心ついた頃地球にいなかった彼は、一体どこで新幹線の元祖たる0系を知ったのだろうか?
--この点に関して考えられるのは、新章のデュエル・マスターズの舞台は漫画では埼玉県、アニメでは川越市がモデルの「河越」であり、鉄道博物館らしき描写も劇中に存在した事から、VSRF〜新章となる時間軸で『新幹線』の存在に初めて触れた可能性が考えられる。

-アニメでは学校に遅刻しそうになった[[ジョー>切札 ジョー]]が作り出した[[クリーチャー]]で、学校まで時速300kmでぶっ飛ばしたものの、''まっすぐしか走れない''という欠陥があった。走り出す前には発車ベルと警笛が鳴る演出が入る。[[デッキー]]によって生み出された際には「もうちょっと名前捻ってほしかった」と連呼していた。&br;ちなみに、モチーフである0系に時速300kmは出せない。
--漫画「デュエル・マスターズ(2017)」ではさらに、その突進力で住宅街の家々を破壊する迷惑ぶりを発揮。流石に日常パートでの破壊描写は問題があるのか、アニメでは再現されなかった。

-漫画「デュエル・マスターズ(2017)」5巻の巻末オマケ漫画では、このクリーチャーの原画を担当した担当編集者が名付け親であることが明かされている。

**関連カード [#g9c31088]
-[[《超特Q ダンガンオー》]]
-[[《鋼特Q ダンガスティックB》]]
-[[《ドッカン!ゴートッQ》]]
-[[《メタルトッQ》]]
-[[《チョートッQ <グレガリ.Star>》]]
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《シャダンQ》]]
--[[《数ー字ーQ》]]
--[[《ドクターDr.》]]

**収録セット [#be36f7dd]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」>DMRP-01]](29/93)
--[[DMSD-01 「NEWヒーローデッキ ジョーのジョーカーズ」>DMSD-01]](9/12)
-illus.[[Shigenobu Matsumoto]]
--[[デュエマフェスパック Vol.1>デュエマフェスパック#dfa2d18a]](P3/Y16)
-illus.[[Kare]]
--[[デュエル・マスターズ極ジョー!!ゴールデンマスターパック]]([[マスターカード]]仕様)

**参考 [#x246a265]
-[[ジョーカーズ]]
-[[可能であれば攻撃する]]
-[[ジョーカーズレベル]]
-[[パンプアップ]]
-[[W・ブレイカー]]

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公式Q&A
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について
--[[可能であれば攻撃する]]、[[攻撃誘導]]、[[攻撃強制]]も参照のこと

>Q.[[《チョモランマッチョ》]]がバトルゾーンにいる時に''《チョートッQ》''を出しました。''《チョートッQ》''でクリーチャーに攻撃しなければいけませんか?
A.いいえ、''《チョートッQ》''がバトルゾーンに出た時に攻撃できるのはプレイヤーだけです。[[《チョモランマッチョ》]]は可能であればクリーチャーを攻撃するように指示しているだけなので、可能ではない場合攻撃する必要はありません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmrp02-0008/]]
A.いいえ、''《チョートッQ》''がバトルゾーンに出た時に攻撃できるのはプレイヤーだけです。[[《チョモランマッチョ》]]は可能であればクリーチャーを攻撃するように指示しているだけなので、可能ではない場合攻撃する必要はありません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31563]](2019.7.2)

&tag(クリーチャー,無色,コスト5,ジョーカーズ,パワー5000+,パワー5000,バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる,可能であれば攻撃する,攻撃強制,ジョーカーズレベル,ジョーカーズレベル2,自己パンプアップ,パンプアップ+3000,自己W・ブレイカー付与,《チョートッQ》,UC,アンコモン,Shishizaru,Shigenobu Matsumoto,Kare);