#author("2023-11-20T17:30:35+09:00","","")
#author("2024-02-15T15:38:11+09:00","","")
*《ツインキャノン・ワイバーン》 [#v74bd611]

|ツインキャノン・ワイバーン R 火文明 (7)|
|クリーチャー:アーマード・ワイバーン 7000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|

[[DM-05]]で登場した[[アーマード・ワイバーン]]。

[[スピードアタッカー]]の中でも大型かつ[[W・ブレイカー]]持ちで、高い奇襲性能を誇る[[カード]]。
最初期の[[スピードアタッカー]]の一体であり、[[《解体屋ピーカプ》]]とともに[[スピードアタッカー]]の威力を知らしめた一枚である。
初期の[[環境]]では[[スピードアタッカー]]の[[W・ブレイカー]]というだけでそれなりに強力。
[[除去]]されてもその時点で一仕事終えているのが他の[[ファッティ]]に勝る強みだった。

[[極神編]]に入ると[[《ボルシャック・大和・ドラゴン》]]の出現で完全に立場が無くなる。一応、あちらには[[《威牙の幻ハンゾウ》]]に耐えられるという点で勝るが、[[コストパフォーマンス]]で劣り第一線を退く。

[[覚醒編]]に入ると追い打ちをかけるかのごとく[[《爆裂マグマキラウェア》]]と[[《爆竜 GENJI・XX》]]といった[[上位互換]]が登場した。それ以降も[[《鬼カイザー 「滅」》]]、[[《百万超邪 クロスファイア》]]、[[《熱血龍 GENJI・XXX》]]、[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]、[[《“轟轟轟”ブランド》]]など、着実に[[上位互換]]が増えている。スペック面で散々に言われている[[《D2G ゴッドファーザー》]]でさえ[[上位互換]]であり、多くのカードの下位互換として埋もれている。

流石に単純な[[スペック]]のこのカードでは度重なる[[インフレ]]の波に付いて行けなかったが、複数打点を持つスピードアタッカーの脅威性を知らしめた1枚であることは確かだろう。

-大型[[スピードアタッカー]]の[[マナコスト]]の基準となったカードである。[[《猛爆軍曹ボンバット》]]などと比較すると、[[6マナ以上優位の法則]]が働いているのが良く分かるだろう。

//-[[DM-05]]版のフレーバーテキストはこの弾で初めて登場したスピードアタッカーとW・ブレイカーの複合が当時脅威であったことをそのまま言い表している。
//--確かに[[【ボルバルステロイド】]]の詰めにこれが[[召喚]]された場合は、そのまま[[ダイレクトアタック]]されるか[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の[[特殊敗北]]が誘発するかの2つに1つであったため、そうなった場合受け側へ[[ターン]]が返りようがないという意味で「手遅れ」であった。ただ、この点はこのカード自体の性質によるものでないが。
//「このカード自体の性質によるものでないが。」なら、フレーバーテキスト関係ないのでは。

**環境において [#k9ff2c45]
登場当初から[[ビートダウン]]でそこそこ使われ続けてきたが、当時[[色]]が合えば[[【除去コントロール】]]や[[【トリガービート】]]にさえもフィニッシャーとして投入された。[[ブロッカー]]さえ何とかすれば出てすぐ2枚[[ブレイク]]できたのが当時としてはどれだけ強力であったかが窺える。

そして[[【ボルバルステロイド】]]で[[《無双竜機ボルバルザーク》]]に続く[[フィニッシャー]]としてピックアップされる。
そして[[【ボルバルステロイド】]]で[[《無双竜機ボルバルザーク》]]に続く[[フィニッシャー]]としてピックアップされる。[[【ボルバルブルー】]]でも[[《炎槍と水剣の裁》]]の返しにこれを[[《母なる大地》]]で呼び出して[[ビートダウン]]するプランがあったぐらいなものである。
その後はボルバル系列デッキで細々と活躍を続けて来たが、そちらが[[プレミアム殿堂]]で消滅するとあまり見かけなくなった。

**その他 [#re169fbc]
-[[再録]]回数は多め。だいたいそのたびに[[アルトアート]]になり、体の色が変わる。

-漫画版では11巻の外伝で勝舞ロボットが[[勝舞>切札 勝舞]]戦で[[《解体屋ピーカプ》]]と共に使用した。その後[[Dr.ルート]]から[[《解体屋ピーカプ》]]共々勝舞に譲られた。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#sb91dd29]

[[DMPP-01]]に収録。性能はそのままに、[[レアリティ]]が[[スーパーレア]]に格上げされた。

[[DMPP-01]]環境では、パワー7000未満のクリーチャーが大多数であり、大型のうち[[《二角の超人》]]、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]、[[《青嵐の精霊バルキア》]]などには[[スピードアタッカー]]から相打ちも取れる優秀なクリーチャーとして[[【青赤緑ビートダウン】]]などで活躍した。

[[DMPP-02]]環境に入ると速攻、ビートダウン系列のデッキとしては青緑型の[[【アストラル・リーフ】 (デュエプレ)]]や、[[《光器ペトローバ》]]を採用した種族デッキが台頭。これらのカードを採用したデッキタイプの影響により、このクリーチャーが採用されていた[[【青赤緑ビートダウン】]]というデッキタイプ自体が[[ランクマッチ]]環境で殆ど見かけられない存在となった。ただし、[[スピードアタッカー]]と[[W・ブレイカー]]を兼ね揃えたクリーチャーとしては数少ない存在であった。(他には[[《ボルシャック・スピード・ドラゴン》]]のみ。)

[[DMPP-03]]環境に入ると[[ドラゴン]]の恩恵を受けることができる[[《無双竜機ボルバルザーク》]]や[[《神滅竜騎ガルザーク》]]が登場。[[スピードアタッカー]]と[[W・ブレイカー]]を兼ね揃えたクリーチャーという個性も珍しいものではなくなった。

**[[サイクル]] [#h92eb251]
[[DM-05]]で登場した[[スピードアタッカー]]。
-[[《解体屋ピーカプ》]]
-[[《猛爆軍曹ボンバット》]]
-''《ツインキャノン・ワイバーン》''

**関連カード [#g4b511ed]
-[[《ワンキャノン・ワイバーン》]]

-[[《ほめほめ老/ホメホメ老句》]]

-[[《双聖混成 クラウツインゼ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ccadde91]
-[[DM-05]]、[[DMC-06]]、[[DMPP-01]]
'''爆音を聞いた時には手遅れだ。'''
-[[DMC-20]]
'''圧倒的な何かの接近に、大気が震えた。'''
-[[DM-18]]、[[DMC-42]]
'''その姿を確認する前、その爆音を聞いた時には諦めるしかない。ワイバーンは、次の瞬間目の前にいるのだから。'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P37/Y4)
'''絶えず戦いの火花をまき散らす武闘派集団・火文明。死は誇りであり、潔い散り方こそが本望である。'''

**収録セット [#j7b941eb]
***[[デュエル・マスターズ]] [#a5c4e5ad]
-illus.[[Hideaki Takamura]]
--[[DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔」>DM-05]]
--[[DMC-06 「超速!火竜(ドラゴン・ストライクス)デッキ」>DMC-06]]
--[[DMC-20 「双龍誕生(ドラゴン・インパクト)勝舞エディション」>DMC-20]]([[アルトアート]])
--[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」>DMC-42]]
--[[プロモーション・カード]](P37/Y4)([[アルトアート]])
-illus.[[Miho Midorikawa]]
--[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」>DM-18]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#m2e33526]
-illus.[[Hideaki Takamura]]
--[[DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]
**参考 [#pfac74f7]
-[[アーマード・ワイバーン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト7,アーマード・ワイバーン,アーマード,パワー7000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,準バニラ,・,終音「ん」,R,レア,Hideaki Takamura,Miho Midorikawa,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),アーマード・ワイバーン (デュエプレ),パワー7000 (デュエプレ),スピードアタッカー (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),準バニラ (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Hideaki Takamura (デュエプレ));