#author("2023-11-15T20:27:59+09:00","","")
#author("2024-04-08T18:18:44+09:00","","")
*《トップ・オブ・ロマネスク》 [#v188a900]

|トップ・オブ・ロマネスク P 光/火/自然文明 (5)|
|クリーチャー:アポロニア・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 3500|
|ブロッカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を、タップしてマナゾーンに置いてもよい。|
|''ブロッカー''|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を、タップしてマナゾーンに置いてもよい。|

[[DMX-24]]で登場した[[光]]/[[火]]/[[自然]]の[[アポロニア・ドラゴン]]/[[アーマード・ドラゴン]]/[[アース・ドラゴン]]。

見て分かる通り、かつて[[殿堂入り]]した[[《龍仙ロマネスク》]]の[[調整版]]。
[[スペック]]は[[cip]]で2枚[[ブースト]]([[タップイン]])する[[攻撃]]可能な[[ブロッカー]]である。

このクリーチャーの優秀たるところは、[[光]]、[[火]]、[[自然]]の[[ドラゴン]]であるところである。この条件を満たす[[クリーチャー]]は、このクリーチャーの元である[[《龍仙ロマネスク》]]のみであり、この条件のカードをデッキに8枚入れられるようになった。

3[[文明]]を持つ[[クリーチャー]]としては、[[【5色フェアリー・ミラクル】]]や、それをベースにした[[【5色ジャックポット・エントリー】]]等への投入が検討される。[[マナブースト]]だけでなく、[[チャージ]]すれば3色分の[[マナ]]を出し分けられる点も注目すべきだろう。

[[《水晶邪龍 デスティニア》]]、[[《ニコル・ボーラス》]]などの[[水]]と[[闇]]を持つ[[多色]]カードとセットでマナに用意できれば、その2枚で[[《フェアリー・ミラクル》]]の追加条件を満たせる。特に彼の場合、[[【5色フェアリー・ミラクル】]]に投入されていることもあり、相性は抜群である。

普通に5ターン目に召喚するには3色用意しなければならないため、[[マナ]]の管理が難しいことは否めない。ただし、色基盤としての優秀さから、無理して出すこともないだろう。

最速召喚に成功すれば、5→8の動きが見込め、自身が[[ブロッカー]]を持っているため[[【速攻】]]にもある程度ペースを取られにくい。このクリーチャーが[[自然]]を持っているため、デッキに[[《フェアリー・ライフ》]]等の軽量[[マナ加速]]を組み込みやすいこともあり、最速5ターン目に8、もしくは9マナを用意できるようになった。

**環境において [#uce11cdb]
登場から[[【5色ドギラゴン剣】]]や[[【5色ジャックポット・エントリー】]]に採用された。[[マナゾーン]]の[[リソース]]を稼ぎながら[[《百族の長 プチョヘンザ》]]で[[バトルゾーン]]を制圧するのが必勝パターンであった。

2018年1月29日に本家である[[《龍仙ロマネスク》]]が[[殿堂解除]]。しかし、デッキの[[マナカーブ]]によっては採用されることもあるので差別化は可能。
特に[[【連ドラ】]]においては[[《メンデルスゾーン》]]で2→5の動きが見込めるので重要度が高い。
後に同じく5→8の動きが見込め[[自然]]の[[ドラゴン]]でもある[[《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》]]が登場。どちらも一長一短なのでデッキや環境に合う方を選択するとよい。

単純なマナブーストドラゴンとしては、後に2コスト軽い[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]が登場している。

[[《龍仙ロマネスク》]]の[[殿堂解除]]以降は色々と力不足な面が目立つが、[[《龍仙ロマネスク》]]殿堂入り時代を支えたカードとしての功績はある。

**他のカード・デッキとの相性 [#m9121001]
-本家である[[《龍仙ロマネスク》]]と同じく、[[進化元]]としても便利。[[ドラゴン]]、[[多色]]、[[文明]]を参照するならば、大抵は[[進化元]]にできる。具体的には[[《超竜バジュラ》]]、[[《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》]]、[[《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]、[[《超天星バルガライゾウ》]]など。

-[[コスト]]5以下の[[クリーチャー]]なので[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]で[[リアニメイト]]可能であり、[[多色]][[ブロッカー]]なので[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]の[[アンタップ]][[能力]]でサポートできる。そして、中盤の繋ぎ役となる[[リソース]]確保手段としての[[スペック]]をしている。よって、[[【5色ドギラゴン閃】]]に向いていると言える。この辺はライバルの[[《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》]]では真似ができないところである。

-[[《超竜ヴァルキリアス》]]や[[《超天星バルガライゾウ》]]など、9[[マナ]]の[[進化クリーチャー]]とは相性がいい。この[[クリーチャー]]を出した次の[[ターン]]に[[チャージ]]すれば8[[マナ]]になるので、[[《母なる星域》]]を唱えて適当な[[クリーチャー]]を[[マナゾーン]]に置けば[[コスト踏み倒し]]できる。

**比較対象 [#d0e7cb85]
-[[文明]]は異なるものの、5マナで[[マナブースト]]できる[[クリーチャー]]は[[《無頼聖者スカイソード》]]、[[《腐敗無頼トリプルマウス》]]、[[《飛散する斧 プロメテウス》]]など、様々なものが存在する。自分の[[デッキ]]に合わせてうまく選びたい。

**設定について [#dcdcc47c]
-[[DMX-24]]版の[[フレーバーテキスト]]を見ると、元となった[[《龍仙ロマネスク》]]とは同一人物のようである。ただし、[[イラストレーター]]は[[Daisuke Izuka]]氏から[[otumami]]氏に変わっている。
--一方、[[DMBD-05]]版のフレーバーテキストからは、オリジナルとは別人であることがうかがえ、設定が一貫していない。一応、[[DMBD-05]]の舞台である「龍幻郷」は背景ストーリーと関係の無い時間軸・世界線にあるということが示唆されているため、龍幻郷だけの設定と考えることも可能。
そもそも初出の[[DMX-24]]の[[フレーバーテキスト]]自体、「デュエデミー賞」受賞会という、メタフィクション的なスターシステム的小話の中で発されたセリフである。したがって[[背景ストーリー]]との整合性を踏まえた設定などは熟慮されていない可能性が極めて高く、同一人物説や別人説を考察すること自体野暮である可能性もある。

**その他 [#cd670f09]
-[[マナブースト]]が2枚に減ったことで、本家にあった[[デメリット]]が消えてより扱いやすくなった。ただ、[[リアニメイト]]や[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]との[[コンボ]]ができなくなったので、一長一短とも言える。

**関連カード [#k57d2791]
-[[《アルティメット・フォース》]]
-[[《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》]]

-[[《龍仙ロマネスク》]]
-[[《剛撃古龍テラネスク》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ld96c798]
-[[DMX-24]]&br;'''[[大地>《母なる大地》]]の力を誰よりも使いこなし受賞した彼を世界が称える。'''
-[[DMX-24]]([[シークレットカード]])&br;'''受賞をキッカケにシェイプアップしたぜ! ---トップ・オブ・ロマネスク'''
-[[DMBD-05]]&br;'''「[[龍仙>《龍仙ロマネスク》]]が[[戻ろう>殿堂解除]]とも、ロマネスク界トップの座は譲らぬ」 このトップ・オブ・ロマネスクの発言がきっかけとなり、龍幻郷にてロマネスク大戦がはじまった。'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P22/Y23)&br;'''我こそ頂点!'''


**収録セット [#g72a1a31]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[otumami]]
--[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」>DMX-24]](5/54)
--[[DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」>DMBD-05]](15/18)
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P22/Y23)

**参考 [#b80bd9aa]
-[[白赤緑]]
-[[アポロニア・ドラゴン]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[アース・ドラゴン]]
-[[ブロッカー]]
-[[cip]]
-[[マナブースト]]

-[[【ヘブンズロマネスク】]]

&tag(クリーチャー,光文明,火文明,自然文明,白赤緑,3色,多色,コスト5,アポロニア・ドラゴン,ドラゴン,アーマード・ドラゴン,アーマード,アース・ドラゴン,パワー3500,パワーの最後の三桁が「500」,ブロッカー,cip,マナタップイン,マナブースト,・,P,レアリティなし,otumami);