#author("2024-02-25T20:36:53+09:00","","")
#author("2024-03-02T09:10:38+09:00","","")
*《ドレミ&ruby(だん){団};の&ruby(こうこん){光魂};&ruby(ゴー){Go};!》 [#r072ced4]

|ドレミ団の光魂Go! R 光/水文明 (6)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|►相手のクリーチャーをすべてタップする。|
|►カードを1枚引く。その後、光か水の、コスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。 |

[[デュエ祭]]ジャンケン大会優勝者賞として先行登場し、[[DMR-23]]に収録された[[光]]/[[水]]の[[S・トリガー]][[呪文]]。

[[《反撃のサイレント・スパーク》]]の[[ドロー]]1枚分が[[呪文]]の[[コスト踏み倒し]]になったスペック。

能力は「コスト5以下の[[光]]または[[水]]の[[呪文]]に[[S・トリガー]]を与える」と言い換えることができる。
[[コスト]]5以下というのは一見範囲が狭いようだが、実際はかなり多くの[[呪文]]を効果範囲に含んでいる。
代表的なものを挙げると、敵獣1体を[[タップ]]で足止めしつつ[[サイキック・クリーチャー]]でのカウンターの布石を打てる[[《超次元シャイニー・ホール》]]や、唱えられる[[呪文]]の範囲を連鎖的に[[コスト]]7にまで広げられる[[《龍素知新》]]等がある。
それ以外にも[[光]]または[[水]]の[[コスト]]5以下には、[[バウンス]]に[[シールド]]送り、[[タップ]]や[[手札補充]]、場合によっては[[展開]]の補助などの便利な[[呪文]]がよりどりみどり。それらの[[呪文]]を主体としたデッキにはすんなりと入るだろう。

逆にこちらが攻勢に回る時や、相手が大量に[[クリーチャー]]を並べて殴り掛かって来た時には全体[[タップ]]を選べばいい。
この非常に堅実な効果と高い柔軟性の両立から、この[[カード]]が[[腐る]]場面はほとんど存在しないと言ってもいい。
あるとすれば根本的に[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]等の[[呪文メタ]]を使われている時ぐらいだろう。

[[多色]]であるため[[マナ基盤]]としても優秀であり、[[踏み倒し]]対象の呪文がほぼ無いデッキにおいても[[スパーク]]呪文の代替として単純な防御札に採用されるケースもある。

**環境において [#d27e6d51]

[[革命ファイナル環境]]終期から新章デュエル・マスターズ環境にかけて[[【ロージアミラダンテ】]]や[[【知新ジャスティス】]]で活躍。特に前者では手札を多く抱え込むことがざらであり対象範囲内の呪文も数多く存在するので、あるとないとではカウンター性能が段違いである。

新章デュエル・マスターズ環境では[[【オールデリート】]]系統でも[[マナ基盤]]兼[[防御札]]として利用された。特に[[【ターボデリート】]]のような低速デッキでは[[オールタップ]]であるこのカードが捲れるか否かにゲームが左右されることもあった。

しかし[[双極篇環境]]になると、前者のデッキはより[[汎用性]]を高めてくれる[[ツインパクト]]、特に呪文面の役割が被りがちな[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]の登場によってこのカードの採用を見送ることが多くなり、後者のデッキは[[《龍素知新》]]の殿堂入りによる壊滅的な弱体化によってデッキごと環境から姿を消した。代わりに[[《トライガード・チャージャー》]]を獲得して以降光の呪文の比率が上がった[[【ブライゼシュート】]]において、[[光]]の[[シールド追加]]呪文をカウンターで仕込む役割を与えられるようになった。

[[超天篇環境]]終盤から[[十王篇環境]]にかけて[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]で活躍したが、そちらのデッキ自体は良いデッキ止まりであった。

[[王来篇環境]]では[[【5色コントロール】]]において[[マナ基盤]]が務まることが重視される形で採用されることがある。[[【赤緑ボルシャック】]]の環境進出以降は対策となる[[防御札]]として需要が拡大。シリーズ終盤になると特に[[白青]][[呪文]]基盤の[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]のパーツとして流行。

[[【5色グレンモルト】]]は[[DMSD-19]]期開始直前になるとこれを2枚入れた型がテンプレとなった。

[[DMRP-20]]期の[[オリジナル]]ではこれを防御札に入れた型が流行。[[オールタップ]]が必要ない状況でも[[《堕呪 エアヴォ》]]で除去を放てるのが美味しい。
[[DMRP-20]]期の[[オリジナル]]ではこれを防御札に入れた型の[[【青魔導具】]]が流行。[[オールタップ]]が必要ない状況でも[[《堕呪 エアヴォ》]]で除去を放てるのが美味しい。

[[アビス・レボリューション]]時点では[[《フォーチュン・ドンキッキー》]]基盤の[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]や[[【白青黒天門】>【ヘブンズ・ゲート】#saf2829d]]が主な居場所。[[DM23-EX3]]期時点ではこれを[[山札圧縮]]として[[1枚積み]]する[[【白緑巨大天門】]]が主流の1つ。
**その他 [#e2f94f5f]
-[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]の[[Dスイッチ]]で打って[[オールタップ]]を選んだ場合、オールタップにつられて相手はその[[攻撃]]を忘れてしまいがちだが、攻撃は中止されない。当然[[ダイレクトアタック]]を受ければその時点で敗北となるため注意。

**[[サイクル]] [#m0350290]
[[DMR-23]]で登場した「Go!」[[サイクル]]
[[カード名]]に革命ファイナルで結成された[[革命軍]]と[[イラスト]]にその属する団員が描かれている。全て[[S・トリガー]][[呪文]]で2つの異なる[[効果]]を[[モード]]で選べる。 
-''《ドレミ団の光魂Go!》''
-[[《ダママ団の聖護Go!》]]
-[[《テック団の波壊Go!》]]
-[[《アクミ団の悪獄Go!》]]
-[[《ハムカツ団の爆砕Go!》]]

**関連カード [#i9ec52b3]
-[[《反撃のサイレント・スパーク》]]
-[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]

**収録セット [#bbd2acf2]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Nekobayashi]]
--[[DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」>DMR-23]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]]
--[[DM23-BD7 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ネゴシエートの偽衒学者」>DM23-BD7]](42/60)
--[[プロモーション・カード]](P63/Y15)

**参考 [#n9e2d190]
-[[S・トリガー]]
-[[タップ]]
-[[ドロー]]
-[[光]]
-[[水]]
-[[コスト]]
-[[呪文]]
-[[唱える]]
-[[踏み倒し]]
-[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]

&tag(呪文,光文明,水文明,白青,2色,多色,コスト6,S・トリガー,モード,タップ,オールタップ,ドロー,キャントリップ,コスト5以下,呪文サポート,コスト踏み倒し,連鎖詠唱,R,レア,Nekobayashi);