#author("2022-08-13T22:02:29+09:00","","")
#author("2022-10-25T09:07:27+09:00","","")
*《ドンジャングル&ruby(ストロングセブン){S7};》 [#reb0d4e9]

|ドンジャングルS7 SR 自然文明[ジョーカーズ] (8)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 8000+|
|マッハファイター|
|W・ブレイカー|
|''マッハファイター''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、パワー7000以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。|
|バトル中、このクリーチャーのパワーを+6000する。|
|相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。|

[[DMRP-07]]で登場した[[自然]]の[[ジョーカーズ]]。

[[cip]]で[[マナゾーン]]からの[[コスト踏み倒し]]を行う[[W・ブレイカー]]。
[[バトル]]中[[パワー]]が+6000される[[能力]]に加え、[[マッハファイター]]及び相手の[[クリーチャー]]は可能であればこの[[クリーチャー]]に[[攻撃]]させる[[能力]]を持つ。

[[マッハファイター]]と[[バトル]]中の[[パンプアップ]]は相性が良く、バトル時に[[《キングダム・オウ禍武斗》]]と同じく14000という高パワーになる。さらに、殴り倒した後は相手からの[[攻撃]]をこちらに強制するという、疑似的な[[ブロッカー]]としての役目を果たすことができ、[[スピードアタッカー]]からの[[プレイヤー]]への[[攻撃]]も防ぐ事ができる。[[パワー]]14000以上の[[クリーチャー]]、[[除去]]、[[スレイヤー]]のいずれも持っていない相手を完封できる素質を持っている。[[ジョーカーズ]]にとっては、ある意味救世主と言ってもいいだろう。
もっとも、必ず[[攻撃]]しなければならないというわけではなく、相手は[[攻撃]]しないという選択肢を取れる。また、バトル中以外のパワーは8000と高くなく、[[《ゴゴゴ・Go1・ナックル》>《メガゴーワン・チュリス/ゴゴゴ・Go1・ナックル》]]や[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]の[[火力]]、[[《百族の長 プチョヘンザ》]]の[[ファイナル革命]]などで簡単に[[除去]]されるラインであることには注意。

さらに[[cip]]は[[パワー]]7000以下の[[クリーチャー]]を[[マナゾーン]]からの[[コスト踏み倒し]]。
パワーラインを考慮すると[[W・ブレイカー]]クラスの[[クリーチャー]]を出すことができる。相性がいいのは、[[スピードアタッカー]]、[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]、[[マッハファイター]]などを持つ、登場時に即[[攻撃]]に移れる[[クリーチャー]]。特に[[《ソーナンデス》]]や[[《ジャンゴ・ニャーンズ》]]との噛み合わせはよく、[[《ソーナンデス》]]なら[[マッハファイター]]で[[アンタップ]][[クリーチャー]]へ、[[NEO進化]]した[[《ジャンゴ・ニャーンズ》]]なら相手[[プレイヤー]]または[[タップ]]された[[クリーチャー]]へ登場後すぐに[[攻撃]]し、さらに[[Jチェンジ]]でこの[[カード]]と入れ替わり[[cip]]を発動、[[マナゾーン]]へ行った[[クリーチャー]]をまた呼び戻す、といった連携[[攻撃]]が行える。
ただしその場合、自身の[[マッハファイター]]は発揮できないことに注意しておきたい。もし使いたければ[[《ゲラッチョ男爵》]]、[[《ジョバート・デ・ルーノ》]]、[[《オッケーBros.》]]といった[[cip]]で[[アンタップ]]できる[[クリーチャー]]を呼び出し自身を[[アンタップ]]させることで、まだ残っている相手[[クリーチャー]]へ[[マッハファイター]]による[[攻撃]]が可能となる。

[[コスト]]は8とやや高いものの、[[種族]]サポートが優秀な[[ジョーカーズ]]であり、[[Jチェンジ]]の存在も手伝って出すのはそれほど苦労しない。[[Jチェンジ]]せずに[[召喚]]して出せれば自身の能力全てを発揮する事が出来る。
総じて[[攻撃]]・防御ともに強力であり、一度場に出れば大きな戦果を齎してくれるだろう。

**環境において [#t59fd7c5]
登場から[[超天篇環境]]においては[[【チェンジザドンジャングル】]]を中心に使用された。

[[双極篇]]における[[【5色フェアリー・ミラクル】]]は、[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]による[[除去]]やこのカードによる攻撃対象固定を行いたいがために[[1ショットキル]]できる打点を形成することを待たずに途中で[[ブレイク]]を挟むなど、[[中速ビートダウン]]のような動きを取ることが珍しくなかった。

ところが2019年7月1日の殿堂レギュレーション改訂によって[[【“轟轟轟”ブランド】]]系統が消滅すると[[【チェンジザドンジャングル】]]の仮想敵が減り、引いてはこのカードの出番も少なくなった。

[[DMRP-11]]で[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]が登場すると、[[ソリティア]]の最中に[[《オコ・ラッタ》]]で退かされる面が目立つようになった。

[[十王篇]]末期に[[オリジナル]]フォーマットが実装されてからは、主にオリジナル構築の[[【5色蒼龍】]]で活躍していた。ところが[[王来篇]]になると[[ビートダウン]]・[[コントロール]]を問わずに盤面の取り合いが頻発し、場持ちが信用できなくなったことから数を減らした。[[【5色コントロール】]]系統の新鋭である[[《とこしえの超人》]]に[[自然]][[単色]]枠を奪われたのも大きい。それでもシリーズ後半に入った辺りから[[《ソーシャル・マニフェストII世》]]とのセットで[[マナ回収]]感覚で使われるケースがポツポツと見られるようになった。この頃になると、[[【ガイアッ>【青赤緑ガイアッシュ覇道】]][[シュ覇道】>【白青赤緑ガイアッシュ覇道】]]に入る[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]や[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]に相打ちを取られるようになったため[[パワー]]ラインはあまり信用できなくなり、攻撃先誘導能力は[[【我我我ブランド】]]ピンポイントメタのような感じになった。
**相性の良いカード・デッキ [#x638dee1]
-[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《メヂカラ・コバルト・カイザー》>《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]といった相手の行動を[[ロック]]させるクリーチャー、[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]をはじめとした強力な[[cip]]を持つクリーチャーが呼び出し範囲に多数収まるため、相性の良いカードは多い。
[[コスト踏み倒しメタ]]に着地を妨害されることもある中で[[cip]]により[[アドバンテージ]]を取るクリーチャーと相性が良いのは利点。[[《ニコル・ボーラス》]]は彼方のハンデスでカウンター札を飛ばしつつ此方の攻撃制限で盤面を掌握でき、先述の【チェンジザドンジャングル】を始めとした[[コントロール]]ではよく見られる定番のコンボである。

-偶数[[コスト]]の[[自然]]の[[クリーチャー]]なので[[《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》]]で呼び出せる。この[[クリーチャー]]が呼び出せる[[【チェイングラスパーループ】]]のパーツとしては[[《幻影 ミスキュー》]]や[[《剛撃古龍テラネスク》]]が[[パワー]]ライン的に入るが、流石に[[《革命目 ギョギョウ》]]は範囲外。

-呼び出し条件は[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]が丁度収まるラインであり、[[【イメンループ】]]においては[[マナ回収]]感覚で使用可能。また、これと《龍覇 イメン=ブーゴ》、[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]での呼び出し先でちょうど[[龍解]]条件の20[[コスト]]分の[[クリーチャー]]を更地の状態から用意できるという[[メリット]]もある。[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]を呼び出して[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]の[[スーパーS・バック]]を暴発して[[コスト]]を揃える組み合わせよりも遥かに[[汎用性]]が高いのが[[メリット]]。
--[[《ソーナンデス》]]と組み合わせるとこれを早出しすることもできるが、同時採用すると[[デッキ]]の枠を食うので枚数は要調整。

**その他 [#b89ea642]
-アニメ「デュエル・マスターズ!」22話で[[切札 ジョー]]と[[ボルツ]]の対戦で使用された。[[《ソーナンデス》]]1体から芋蔓式に[[《ドンジャングルS7》]]3体に[[Jチェンジ]]した。
-29話では[[切札 ジョー]]と[[古今 プリ人]]のデュエマで[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の[[ジョラゴン・ビッグ1]]で使用され、[[《チョートッQ》]]を出した。
-32話ではVRゲーム「LAST FANTAJOE」をプレイ中の[[切札 ジョー]]から頼まれ、[[《ガンバトラーG7》]]と共に肩のランチャーからミサイル数十発を放ち[[《ドクロデルス》]]を攻撃した。
その後のジョーと[[《パック・リーマン》]]のデュエマでは[[《ソーナンデス》]]の[[Jチェンジ]]で登場し、相手の[[《マファリッヒ・タンク》]]を[[バトル]]で処理。
次のパック・リーマンのターンで[[《パック・リーマン》]]の能力の対象にされ、[[《ツタンカーネン》]]と共にマナゾーンに送られ、cipを使われた。
その後[[《ガンバトラーG7》]][[《ザンジェットW7》]]と共に力を合わせ、[[《DX銃斬首領 SEVEN》]]になった。

**関連カード [#h435cc9b]
-[[《ジャンゴ・ニャーンズ》]]
-[[《ソーナンデス》]]
-[[《ガンバトラーG7》]]
-[[《ザンジェットW7》]]
-[[《DX銃斬首領 SEVEN》]]
-[[《超Z級 ゲキシンオー》]]

**収録セット [#se5beb5e]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」>DMRP-07]](S10/S10)
--[[DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs. 零龍卍誕」>DMRP-12]](G4/G8)([[ウルトラゴールデンカード]])
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](S16/S20)
**参考 [#ue66f351]
-[[ジョーカーズ]]
-[[マッハファイター]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[バトル]]
-[[パンプアップ]]
-[[可能であれば攻撃する]]
-[[【緑ジョーカーズ】]]
-[[【チェンジザドンジャングル】]]
-[[【黒緑ドンジャングル】]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.マナゾーンに元のパワーが6000で、墓地のクリーチャーの数だけパワーが1000上がるクリーチャーがいます。墓地にクリーチャーが3体あるとき、''《ドンジャングルS7》''の能力でそのクリーチャーをマナゾーンから出すことができますか?
A.はい、できます。パワーが上がる修正はバトルゾーンでクリーチャーの状態であるときに有効ですので、マナゾーンではパワー6000とみなします。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31791]](2019.7.2)

-5つ目の能力について
--[[攻撃誘導]]、[[可能であれば攻撃する]]も参照のこと

>Q.自分のバトルゾーンには[[《真・天命王 ネバーエンド》]]と[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]、相手バトルゾーンにはアンタップ状態の''《ドンジャングルS7》''がいて、[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]が相手にアタックした時、ターンプレイヤーの攻撃する時の能力から処理すると[[《真・天命王 ネバーエンド》]]によって相手の''《ドンジャングルS7》''はタップされるので、[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]は''《ドンジャングルS7》''にアタックすることになりますか?
A.[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]がアタック先を指定するタイミングで''《ドンジャングルS7》''はアンタップでありアタックできないので、[[《真・天命王 ネバーエンド》]]で''《ドンジャングルS7》''をタップしてもアタック先は変わりません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32492]](2019.9.30)

>Q.相手のタップ状態の''《ドンジャングルS7》''とアンタップ状態の[[《指示虫アロー・ワーム》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分のクリーチャーはどこに攻撃できますか?
A.相手プレイヤーにも''《ドンジャングルS7》''にも攻撃が可能なので、好きな方を攻撃できます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39086]](2020.12.15)

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト8,ジョーカーズ,パワー8000+,パワー8000,マッハファイター,W・ブレイカー,cip,パワー7000以下,コスト踏み倒し,バトル中,パンプアップ,パンプアップ+6000,可能であれば攻撃する,攻撃誘導,《トロン》,終音「ん」,SR,スーパーレア,YOICHI ITO);