#author("2024-02-22T02:26:42+09:00","","")
#author("2024-02-28T18:05:36+09:00","","")
*《ドンドン&ruby(ふ){吹};&ruby(ぶ){雪};くナウ》[#h0bbee32]
|ドンドン吹雪くナウ R 水文明 (4)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せてから手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。このようにして見せたカードが光または闇なら、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|

[[DMRP-12]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。
かの[[《ドンドン吸い込むナウ》]]の対象が[[敵対色]]の[[火]]と[[自然]]から[[友好色]]の[[光]]と[[闇]]になった物である。
あちらは[[ビートダウン]]でよく使われたが、こちらは色の都合上[[コントロール]]に適している。

[[【ドロマーGRハンデス】]]や[[【ドロマー天門】>【ヘブンズ・ゲート】#saf2829d]]などはデッキの枠がカツカツなので、このように[[サーチ]]と[[除去]]を兼ねる[[汎用性]]の高い札の登場は願ったり叶ったりだろう。ただ、前者のデッキでは[[《知識と流転と時空の決断》]]を使えば捲れた[[GRクリーチャー]]次第で[[フィールドアドバンテージ]]と[[ハンドアドバンテージ]]を一度に稼ぐことができ、要するに似たようなことが[[《知識と流転と時空の決断》]]でもできる場合がある。
ただ、[[殿堂入り]][[カード]]をピンポイントで引っ張り込むなら当然[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]の方が好都合である。そちらを抜いてこちらを代わりに使うなら、殿堂入りカードに頼らない構築にする必要がある。

[[【青黒緑デッドダムド】]]では、[[《ドンドン吸い込むナウ》]]の枠を奪えるだろう。[[《虹速 ザ・ヴェルデ》]]を回収してもバウンス出来なくなってしまうものの、マナカーブ的に綺麗につながる[[《無修羅デジルムカデ》]]や[[《解罪 ジェ霊ニー》]]、同弾で登場した[[《堕悪の覇王 シャークウガ/闇の魔改造》]]なら回収時にバウンス出来る。

-この呪文自身が[[文明]]に持つ[[水]]、この呪文で回収できる光と闇の色が両方重要であり呪文比率をそこそこ高めても困らないデッキとしては、[[【ボルメテウスコントロール】]]がある。

**環境において [#f73edd8d]
[[オリジナル]]では[[回収]]対象の比率が高い[[色]]の合う[[【ギャラクシールド】>ギャラクシールド]]や[[【ライオネル.Star】]]系統で極稀に使われる。

[[【青黒赤緑邪王門】]]でも[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]や[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]をサーチした時の[[《ドンドン吸い込むナウ》]]に対する優位点から使われる場合が僅かにある。

[[白青]]構築で[[《マーシャル・クロウラー》]]+[[《光霊姫アレフティナ》]]の[[フィニッシャー]]パッケージを採用した[[【ムザルミ天門】]]では、[[暴発]]ギミックで唱えられるサーチ札として利用されることが稀にある。
[[白青]]構築で[[《マーシャル・クロウラー》]]+[[《光霊姫アレフティナ》]]の[[フィニッシャー]]パッケージを採用した[[【ムザルミ天門】]]では、[[暴発]]ギミックで唱えられるサーチ札として利用されることが稀にある。同じ[[【ムザルミ天門】]]でも中には[[《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]型で使われる場合も。
**関連カード [#d96c5309]
-[[《ドンドン吸い込むナウ》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《幻龍 ゲンムエンペラー》]]([[DMSD-16]])

**収録セット [#n8e1e98c]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[akagi]]
--[[DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」>DMRP-12]](21/104)
--[[DM23-BD7 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ネゴシエートの偽衒学者」>DM23-BD7]](34/60)
-illus.[[IWAO]]
--[[DMSD-16 「キングマスタースタートデッキ ゼーロJr.のムゲンクライム」>DMSD-16]](10/14)

**参考[#h27d74ec]
-[[S・トリガー]]
-[[山札の上]]
-[[見る]]
-[[手札補充]]
-[[山札の下]]
-[[見せる]]
-[[バウンス]]

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[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.「W・ブレイカー」を持つクリーチャーにブレイクされたシールドが[[《終末の時計 ザ・クロック》]]と''《ドンドン吹雪くナウ》''だったので、それら2枚の「S・トリガー」の使用を宣言しました。&br;先に[[《終末の時計 ザ・クロック》]]をバトルゾーンに出した場合、その「出た時」の能力と''《ドンドン吹雪くナウ》''はどちらから解決しますか?
A.「S・トリガー」で宣言していた''《ドンドン吹雪くナウ》''を先に解決します。クリーチャーは召喚することまでが「S・トリガー」能力で、バトルゾーンに出た時にトリガーする能力は一度待機状態になります。複数の効果が同時に存在する場合、常に 「S・トリガー」の効果を優先して処理します。
#region2(([[総合ルール]] [[112.3a>総合ルール本文#rule112_3a]])){{
:112.3a |S・トリガーはブレイクなどでシールドが手札に加えられるとき、そのカードを対戦相手に見せて宣言することで、即座にコストを支払わずに使うことができます。複数のS・トリガーを持つカードがシールドから手札に加えられる場合、使用するカードを対戦相手に見せて宣言を行います。すべての宣言が終わったら、それらのカードを1枚ずつ使います。呪文の場合は呪文の効果解決までがS・トリガーの能力となりますが、クリーチャーは召喚することまでがS・トリガー能力です。バトルゾーンに出たことによって誘発する効果は別個のイベントとして扱います。これはクロスギアのジェネレートやフィールドを展開する事についても同義です。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38750]](2020.9.11)

&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト4,S・トリガー,サーチ,手札補充,除去,単体除去,確定除去,バウンス,自己バウンス,単体バウンス,R,レア,akagi,IWAO,十王篇ブロック);