#author("2023-07-07T23:50:05+09:00","","")
#author("2023-07-07T23:53:37+09:00","","")
*《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》 [#top]

|バーンメア・ザ・シルバー SR 火文明 (6)|
|クリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 6000|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、GR召喚を2回する。このターン、それらのGRクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|オラオラ・スラッシュ SR 自然文明 (3)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならクリーチャーを攻撃する。|

[[DMRP-12]]で登場した[[火]]の[[ジョーカーズ]]/[[ワンダフォース]]と[[自然]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は[[cip]]で2回[[GR召喚]]し、その[[GRクリーチャー]]に[[スピードアタッカー]]を[[付与]]する。呪文面は[[S・トリガー]]と、次の自分のターン開始時まで、[[相手の攻撃クリーチャーを可能であればクリーチャーに攻撃させる>可能であれば攻撃する#lec9752e]]能力を持つ。

クリーチャー面は、[[《怒ピッチャコーチ》]]の[[cip]]を2倍にした能力で、[[スピードアタッカー]]を即座に2体用意できる。やはり、相性がいいのは[[Jトルネード]]持ちのGRクリーチャー。このクリーチャーのスピードアタッカー付与によって、すぐさま[[Jトルネード]]を使える。このクリーチャー自身がジョーカーズなので、あらかじめ[[Jトルネード]]で手札に戻すためのジョーカーズを用意する必要もない。同じようなことは、[[《怒ピッチャコーチ》]]、[[《エモG》]]、[[《無限剣 リオンザッシュ》]]などでもできるが、こちらはGR召喚が2回できるため安定性が高い。

呪文面はというと、次の自分の[[ターン]]のはじめまで[[攻撃]]先を[[クリーチャー]]に限定させるものだが、この手の[[カード]]によくある自分の[[クリーチャー]]を[[タップ]]させる[[能力]]はない。したがって[[攻撃]]等してあらかじめ[[タップ]]状態の[[クリーチャー]]を用意しないといけないため、[[防御札]]としては不安定である。

**他のカード、デッキとの組み合わせ [#l26e4fd1]
-[[《せんすいカンちゃん》]]
Jトルネードで《バーンメア・ザ・シルバー》を手札に戻せば、もう一度2回[[GR召喚]]+スピードアタッカー付与により、同一ターンにスピードアタッカーが4体並ぶことになる。[[【バーンメアジョーカーズ】]]では、これが捲れるとほぼ勝ちと言われる。

-[[《無限合体 ダンダルダBB》]]
《バーンメア・ザ・シルバー》ともう1体のジョーカーズを手札に戻すことで、高コストの呪文が唱えられる。[[超GR]]をコスト4以上のジョーカーズで統一してけば、[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]を唱えるのも[[オーバーキル]]ではないだろう。もっと欲張るなら、超GRに[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]と[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]を入れて、[[《オールデリート》]]を唱える構築も考えられる。
《バーンメア・ザ・シルバー》ともう1体のジョーカーズを手札に戻すことで、高コストの呪文が唱えられる。[[超GR]]をコスト4以上のジョーカーズで統一しておき、[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]を唱えるのも[[オーバーキル]]ではないだろう。もっと欲張るなら、超GRに[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]と[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]を入れて、[[《オールデリート》]]を唱える構築も考えられる。

-[[【6軸ガチロボ】]]
6コストで確定で2回[[GR召喚]]を行えるクリーチャーである上に[[マナブースト]]を行う[[自然]]のカードをプレイするための[[マナ基盤]]になるため、[[《音奏 トランパトラ》]]と共に[[GR]]型の【6軸ガチロボ】に一役買ってくれる。

-[[【ロック“SPK”スピーカー】]]
コストが小さい方の面が3コストと[[《ロック“SPK”スピーカー》]]で[[踏み倒し]]によって出すには若干重いが、その[[スペック]]はそちらのデッキにおいては頭一つ抜きんでている。
コストが小さい方の面が3コストと[[《ロック“SPK”スピーカー》]]で[[踏み倒し]]によって出すには若干重いが、出せたときの[[スペック]]はそちらのデッキにおいては頭一つ抜きんでている。

-[[《灰になるほどヒート》>《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》]]、[[Jチェンジ]]6持ちクリーチャー。
このクリーチャーを[[踏み倒せる>踏み倒し]]。[[《無限合体 ダンダルダBB》]]の[[Jトルネード]]で[[手札]]に戻せば、[[《灰になるほどヒート》>《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》]]でもう一度[[踏み倒せる>踏み倒し]]。
[[バトル]]効果で[[《とこしえの超人》]]などを除去しながら2回[[GR召喚]]というのも可能。

-[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]
そちらのコスト踏み倒しとこちらの[[GR召喚]]との相乗効果によって、何もないところからそちらの[[全体除去]]の条件を満たせる。

-[[《スペルブック・チャージャー》]]
こちらはツインパクトなのでそちらでサーチすることが可能であり、さらに4→6と繋がるチャージャーなのでこちらとの相性が抜群。

**環境において [#zc9b57ec]
6コストとジョーカーズとしては決して軽くない点をどうにかすべきだと見られていたが、[[【ドッカンデイヤー】]]で[[《グレープ・ダール》]]により早出しするという道が生まれた。[[《ダダダチッコ・ダッチー》]]で不発にならないコストラインであるのも美味しい。

2020年1月1日の[[殿堂レギュレーション]]改訂を機に[[【バーンメアジョーカーズ】]]が構築され、環境入りを果たした。当初は[[【ドッカンデイヤー】]]がトップメタで、その後を追いかける形での環境入りだったが、[[DMEX-08]]期では[[ビートダウン]]に対して[[S・トリガー]]で受けることができ、[[ループ]]に対して[[《奇天烈 シャッフ》]]や[[《洗脳センノー》]]が刺さることから、一時的に環境トップメタの座を【ドッカンデイヤー】から奪った。

6コストという重さも、[[《灰になるほどヒート》>《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》]]や[[《グレープ・ダール》]]で一足早く出すことができ、[[《無限合体 ダンダルダBB》]]か[[《せんすいカンちゃん》]]が捲れると[[鬼回り]]ルートに入ってほぼ勝ちが確定することを考慮すれば、むしろ軽いといった方がいいだろう。

呪文面も最悪空打ちして[[《知識と流転と時空の決断》]]のS・トリガー付与圏内まで墓地肥やしするために使える。

[[DMSD-14]]・[[DMSD-15]]発売約2週間前に開催されたチャンピオンシップでは[[【チェンジザドンジャングル】]]にこれを出張させた型が4位以内入賞を果たした。無理にでも[[デッキ]]に[[火]]を足してこれを入れると結果が出るあたり、このカードの強力さが分かるだろう。

[[DMEX-12]]期に[[【旅路バーンメアジョーカーズ】>【バーンメアジョーカーズ】#w6c83558]]が成立すると、並べたクリーチャーに飽かせて[[呪文]]面を[[《無限合体 ダンダルダBB》]]の[[Jトルネード]]で唱えて1ショットキル失敗時の保険として使うケースが目立つようになった。

**その他 [#v984c25e]
-[[【6軸ガチロボ】]]に採用する場合、[[《ガチャンコ ガチロボ》]]の[[侵略モード]]で[[水]]の[[クリーチャー]]に[[攻撃されない]]効果が与えられることにより、呪文面が[[防御札]]として上手く働かない場合がある点は覚えておきたい。

-このカードの[[フレーバーテキスト]]によれば、[[シルバー>《バレット・ザ・シルバー》]]が[[火]]、[[自然]]、[[水]]の3つの[[文明]]を使いこなせると書かれているため、[[火]]のこのクリーチャーと、[[水]]の[[《イルフィン・ザ・シルバー》>《イルフィン・ザ・シルバー/メラメラ・チェイン》]]と、[[自然]]の[[《ブルックス・ザ・シルバー》>《ブルックス・ザ・シルバー/ザババン・ライト》]]は同一個体だろう。呪文面の文明もそれぞれ異なっている。シルバー以外にも3つの文明を使いこなせる存在が仄めかされているが、おそらく[[彼>《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]のことを言っているのだろう。

-クリーチャー面は意訳すると「燃える牝馬シルバー」となる。

-2[[コスト]][[マナブースト]]からの[[《鬼寄せの術》]]での[[コスト軽減]]により最短3[[ターン]]目に着地可能。[[キング・セル]]採用型の[[【黒赤緑バーンメア】]]ならある程度無理なく実現可能。

**サイクル [#yfb19fb8]
[[DMRP-12]]にて登場した、[[火]]/[[水]]/ [[自然]]の[[ツインパクト]]のシルバー。
自然は[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]の乗っていたバージョンに、火と水は各文明のマスターをイメージした姿になっている。
-''《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》''
--([[《“罰怒”ブランド》]]イメージ)
-[[《イルフィン・ザ・シルバー/メラメラ・チェイン》]]
--([[《C.A.P. アアルカイト》]]イメージ)
-[[《ブルックス・ザ・シルバー/ザババン・ライト》]]
--([[双極篇]]の[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]の乗っていたバージョン)

**関連カード [#card]
-[[《バレット・ザ・シルバー》]]
-[[《イルフィン・ザ・シルバー/メラメラ・チェイン》]]
-[[《ブルックス・ザ・シルバー/ザババン・ライト》]]

-[[《エモG》]]
-[[《無限剣 リオンザッシュ》]]
-[[《怒ピッチャコーチ》]]
-[[《メルセデスベントゥー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMRP-12]]&br;'''[[火]]、[[自然]]、[[水]]。[[シルバー>《バレット・ザ・シルバー》]]もまた、3つの[[文明]]を使いこなせるのだ!'''


**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[sansyu]]
--[[DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」>DMRP-12]](S10/S12)
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」>DMRP-20]](12A/20)(12B/20)

**参考 [#reference]
-[[ツインパクト]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[ワンダフォース]]
-[[火]]
-[[自然]]
-[[GR召喚]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]
-[[S・トリガー]]
-[[可能であれば攻撃する]]
-[[【バーンメアジョーカーズ】]]

----
[[公式Q&A]]

-クリーチャー面2つ目の能力について

>Q.''《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》''の「出た時」の能力でGR召喚したGRクリーチャー2体に「スピードアタッカー」を与えました。その1体目が相手を攻撃したら、相手は「S・トリガー」で[[《ドラゴンズ・サイン》]]を唱えて[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]を出し、「出た時」の能力で''《バーンメア・ザ・シルバー》''を選びました。2体目のGRクリーチャーは「スピードアタッカー」で攻撃できますか?
A.はい、攻撃できます。''《バーンメア・ザ・シルバー》''の能力を無視しても、既に解決した効果は無視されないので、与えられた「スピードアタッカー」は無くなりません。なお、無視するクリーチャーとして2体目のGRクリーチャーの名前を選ぶと、与えられた「スピードアタッカー」が無視されますので、それは召喚酔いにより攻撃できなくなります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40608]](2021.12.17)

-呪文面2つ目の能力について
--[[攻撃誘導]]、[[可能であれば攻撃する]]も参照のこと

>Q.''《オラオラ・スラッシュ》''を唱えた後でバトルゾーンに出たクリーチャーは、''《オラオラ・スラッシュ》''の効果を受けますか?
A.いいえ、''《オラオラ・スラッシュ》''の効果は唱えた時にバトルゾーンにいた相手のクリーチャーにだけ影響を及ぼします。唱えた後にバトルゾーンに出たクリーチャーには影響を及ぼしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33071]](2019.12.20)

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