#author("2024-02-22T17:40:37+09:00","","")
#author("2024-03-21T12:47:52+09:00","","")
*《&ruby(コードキング){偽りの王}; ナンバーナイン/&ruby(かんき){歓喜};の&ruby(うた){歌};》 [#i11646e7]

|偽りの王 ナンバーナイン P(VR) 光文明 (9)|
|クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 9000|
|''W・ブレイカー''|
|相手は呪文を唱えることができない。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|歓喜の歌 P(VR) 光文明 (3)|
|呪文|
|自分の山札の上から9枚を見る。その中からコスト9のカードを1枚、相手に見せてから手札に加えてもよい。残りをシャッフルし、山札の下に置く。|

[[DMEX-04]]で登場した[[光]]の[[キング・コマンド・ドラゴン]]/[[アンノウン]][[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]そのもの。[[呪文]]面が付いているだけあちらの[[上位互換]]と言える。
[[呪文]]面を使うつもりがなくても[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]で回収できるメリットがある。

[[呪文]]面は[[山札の上]]から9枚を[[見て>見る]][[コスト]]9の[[カード]]を1枚[[サーチ]]。見た残りの[[カード]]は[[シャッフル]]して[[山札の下]]に置かれる。流石に9枚も好きな順序で[[山札の下]]に戻せると結構な[[山札操作]]になってしまうので、それを防ぐための調整であろう。
最速で唱えても[[山札]]の3分の1以上の中から選べるため、狙いのカードが含まれる可能性は高い。

[[【九極侵略】]]に合致した[[スペック]]であり、[[クリーチャー]]面で「[[コスト9]]で固める」という要件を満たしながら、低[[コスト]]の[[呪文]]面で[[マナカーブ]]の偏りを補佐できるのは[[ツインパクト]]ならではの強みである。

[[文明]]を問わない点を活かし、[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]や[[天地命動 バラギアラ]]など、有用性の高い[[コスト]]9[[クリーチャー]]を[[サーチ]]するのに使っても良いだろう。
[[呪文]]面を[[唱える]]ことで3[[マナ]]で[[墓地]]に[[フィニッシャー]]を落とせるため、[[リアニメイト]]戦術に繋げることも可能。[[《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》]]や[[《God of Dream》>《God of Dream/Grenade of D-moll》]]を使えば、[[呪文]]面を[[唱えた>唱える]]後、[[墓地]]から[[リアニメイト]]でき、相性が良い。

後に登場した[[《地封龍 ギャイア》]]は呪文面で拾えるため好相性。ただし、この[[カード]]自体[[ビッグマナ]]では[[1枚積み]]が基本であり入れて2枚というところなので、クリーチャー面での呪文ロックと呪文面でのサーチはトレードオフになりがち。

**環境において [#s2f2c9e9]
[[超天篇環境]]では[[【サッヴァーク】]]のサブ[[フィニッシャー]]として使用されている。[[【チェンジザドンジャングル】]]や[[【ロマノフシャコガイル】]]など、呪文への依存度が高いデッキが環境に多く、刺さる対面ではそのまま悠々と[[《音奏 ハイオリーダ》>《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]などで盤面を広げて[[1ショットキル]]に向かえる。

呪文でもあるため、[[《ロジック・サークル》]]で山札の上に仕込んでおけば[[《爆熱剣 バトライ刃》]]などの[[能力]]で出せる。そのため、[[光]]系の[[【連ドラグナー】]]で需要がある。

[[【白赤緑モルトNEXT】]]のパーツとしても結果を残した。

[[《煌世主ノ正裁Z》]]の登場を機に[[【白単サバキZ】>【サッヴァーク】]]が一気に横展開系デッキに移行したことでそちらの入賞数は回復したが、大抵は打点を並べて[[《無双の縛り 達閃》>《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》]]や[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]で蓋をすれば十分なので、入れて[[1枚積み]]というサブ枠なのが実情。呪文ロックにしてもより[[汎用性]]の高い[[《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》]]に分がある。

[[DM23-EX3]]期には[[黒緑]]構築で[[水晶マナ]]を軸とした【黒緑ゼニス・セレス】なるデッキ、[[火]]と[[水]]の[[手札交換]][[呪文]]の連打で[[コスト]]を軽くした[[《水晶の王 ゴスペル》]]を [[《キリモミ・ヤマアラシ》]]で射出する【白青赤ゴスペル】なるデッキが主な居場所。
[[DM23-EX3]]期には[[黒緑]]構築で[[水晶マナ]]を軸とした【黒緑ゼニス・セレス】なるデッキ、[[【白青赤ゴスペル】]]が主な居場所。

**ルール [#qaf0dcb9]
-[[呪文]]面で見た残りの[[カード]]を処理する場合、[[山札]]全体を[[シャッフル]]するのではないことに注意。''捲った9枚の内、残った8枚を[[シャッフル]]する。''

**他のカード・デッキとの相性 [#w1fe63c8]
-呪文面が[[コスト]]3であるため[[《ロック“SPK”スピーカー》]]の[[踏み倒し]]圏内である。

-[[コスト]]3以下のカードであるため、相手の[[《ウォズレックの審問》>《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》]] のハンデス対象となる。

**その他 [#z58dee20]
-[[呪文]]面の[[カード名]]の由来は[[ベートーベン>《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]の[[交響曲第9番>《偽りの王 ナンバーナイン》]]第4楽章「歓喜の歌」。
[[クリーチャー]]面に即した[[カード名]]である。

-[[DM22-EX1]]で再録された際、レアリティが[[ベリーレア]]に変更された。

-アニメ「デュエル・マスターズ!!」第15話で[[デュエマウス]]と[[高校生社長]]のデュエマで[[デュエマウス]]の[[マナゾーン]]と[[墓地]]にこのカードが置かれている。九極繋がりで使用していると考えられる。

-アニメ「デュエル・マスターズ キング!」では第15話で[[デュエマウス]]が[[切札 ジョー]]とのデュエマで使用。
[[《超七極 Gio》]]を[[手札]]に加えた。なお、今回はちゃんと使用している。

**関連カード [#x8a714a4]
-[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]
-[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#db3c2c32]
-[[DMEX-04]]&br;'''我の伝説への進出を、歓喜の歌で迎えよ。'''
-[[DM22-EX1]]&br;'''[[キング・コマンド・ドラゴン]]の鎧は、[[パンドラ>パンドラ・スペース]]由来の技術で作られた。'''

**収録セット [#ba158103]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Dmitry Burmak]]
--[[DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」>DMEX-04]](7/75)
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](22/130)

**参考 [#qca94efe]
-[[ツインパクト]]
-[[キング・コマンド・ドラゴン]]
-[[アンノウン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[呪文]]
-[[唱える]]
-[[ロック]]
-[[サーチ]]
-[[山札の下]]

-[[ツインパクト化]]
-[[コスト9]]

-[[【九極侵略】]]

-[[呪文メタ]]

**公式Q&A [#x5b794d9]
<Q.''《歓喜の歌》''を唱えて山札の上から9枚を見たら、片方がコスト9であるツインパクトカードがありました。手札に加えることはできますか?
A.はい、できます。

&tag(ツインパクト,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト9,キング・コマンド・ドラゴン,キング・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,アンノウン,パワー9000,W・ブレイカー,呪文メタ,唱えられない,ロック,呪文,コスト3,山札確認,コスト9サポート,サーチ,終音「ん」,《偽りの王 ナンバーナイン》,P,レアリティなし,VR,ベリーレア,Dmitry Burmak);