#author("2023-08-17T04:56:38+09:00","","")
#author("2023-08-17T04:58:49+09:00","","")
*《&ruby(トライブ){原始}; サンナップ》 [#ha50809d]

|原始 サンナップ C 自然文明 (3)|
|クリーチャー:ビーストフォーク號/侵略者 3000|
|''マナ武装3'':このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンに自然のカードが3枚以上あれば、自分のマナゾーンのカードを3枚アンタップする。|

[[DMR-20]]で登場した[[ビーストフォーク號]]/[[侵略者]]。

[[マナ武装]]3により、[[cip]]で[[マナゾーン]]の[[カード]]を3枚[[アンタップ]]する。

[[《牙英雄 オトマ=クット》]]をそのまま[[ビートダウン]]向けに小型化したような[[カード]]。

[[コスト]]を払って[[召喚]]しても払った分の[[マナ]]を[[アンタップ]]できるため、差し引き[[コスト]]無しで[[召喚]]できる。

起こした[[マナ]]を[[《獣軍隊 ベアッサー》]]への[[進化]]に使えば、その[[ターン]]中に[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]へと[[侵略]]でき非常に強力。他にも、展開に貢献できるため[[《S級原始 サンマッド》]]の[[cip]]を発動させやすくなるなど、既存の[[自然]][[侵略者]]とは相性が良い。

[[【ミセス・アクア】]]のような[[デッキ]]で使うなら[[《超過の守護者イカ・イカガ》]]の通常[[クリーチャー]]版と考えることもできる。
3[[ターン]]目で[[クリーチャー]]を2体以上出せるのは[[《剛勇妖精ピーチ・プリンセス》]]や[[《剛勇妖精フレッシュ・レモン》]]、[[《巡霊騎ガスティン》]]などには無い魅力。もちろんそれらと組み合わせれば、1[[ターン]]中にかなりの[[マナ]]消費を削減できる。使用の際は[[マナ]]の色に注意。

**ルール [#tcf0686c]
-マナ武装が発動した場合、マナアンタップは強制かつ3枚固定で行う。
--特にかつて環境に存在した[[《大勇者「鎖風車」》]]型の[[【緑単ループ】]]の場合、マナゾーンの個々のカードの位相によってループの際の[[《大勇者「鎖風車」》]]の挙動が異なるので、重要なルールであった。

**環境において [#o328007d]
[[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[【緑単ループ】]]におけるビートダウンプラン要員兼ループにおけるアンタップマナ生成要員として活躍。このシリーズ前半では、【緑単ループ】は[[《フィーバー・ナッツ》]]を採用した最速ループ特化型とこのカードによるビートダウンプラン折衷型に二分されていた。関西の競技プレイヤー界隈では前者が、関東のコミュニティでは後者が流行していたと伝わっているが、真偽は不明。

[[【緑単ループ】]]での[[ワンショット]]プランに関しては、これを使うことにより[[《ベイB ジャック》]]が立てられなくとも4ターン目に実現することが十分可能であり、[[《獣軍隊 ヤドック》]]での[[カウンター]]封じ込みのジャスキル+2体は普通に先攻4ターン目にできた。


そして[[【緑単オービーメイカー】]]や[[【青黒緑オービーメイカー】]]が成立すると、早期の[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]着地のために半ば必須クラスのカードとして躍進。4マナの状況で[[《キユリのASMラジオ》]]から捲れた場合、そちらが実質1マナになるのが大きく、そうなると[[《キユリのASMラジオ》]]で展開してから[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]を出す前にもう1体だけ出すクリーチャーの融通性が非常に高くなる。[[【青黒緑オービーメイカー】]]での採用に関しては、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]採用のムゲンクライム型でこの種のマナ回復が積極採用される。逆に[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]寄りの構築ではあまり見かけられない。

[[《飛翔龍 5000VT》]]が登場すると、それまで採用されることが殆どであった[[【青黒緑オービーメイカー】]]でもそちらに枠を押しのけられるケースが散見されるように。それでも、2023年8月11日殿堂レギュレーション改訂あたりから実質0コストで《飛翔龍 5000VT》の[[コスト軽減]]元になることが注目され、同時採用されるケースが目立つように。
[[《飛翔龍 5000VT》]]が登場すると、実質0コストで《飛翔龍 5000VT》の[[コスト軽減]]元になることが注目され、[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]にも同時採用されるケースが目立つように。
**関連カード [#e9d288e6]
-[[《牙英雄 オトマ=クット》]]
-[[《アヴェルショットのリスマン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#s6bfc1c0]
-[[DMR-20]]&br;'''[[ギュウジン丸>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]の奥の手、最終侵略ウイルス。[[侵略]]されたものは無条件に裏切って戦いを放棄し、ウイルスが致死量に達すると死に至る。'''
-[[DMEX-17]]&br;'''「3」という数字に惹かれる[[覇者>《S級原始 サンマッド》]]がいる。それは王者の象徴である[[「太陽」を意味する「SUN」>《スパーク・3シャイン》]]と同音だからだろう。'''
-[[DM22-RP1]]&br;'''[[禁断]]との戦いの裏で、[[ドギラゴン>《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]のと一人の[[剣豪>《爆剣士グレンモルト剣》]]の[[大剣>《龍剣 星王紅鬼勝》]]を巡る物語があった。'''
-[[DM22-RP2]]&br;'''『[[デュエル・マスターズ]]』の[[過>《仙界一の天才 ミロク》]][[去>《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》]]が明らかになり、そして[[新世代>《次世代龍覇 グレングラッサ/「ここはまかせて、お姉ちゃん!」》]]の物語が始まろうとしている。'''

**収録セット [#p1c90924]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Yuri Shinjuro]]
--[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」>DMR-20]](67/70)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](135/138)
--[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 伝説の邪神」>DM22-RP1]](T19/T20)(TF19/TF20)
--[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]](T19/T20)(TF19/TF20)

**参考 [#d0f810b3]
-[[ビーストフォーク號]]
-[[侵略者]]
-[[マナ武装]]
-[[cip]]
-[[アンタップ]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト3,ビーストフォーク號,ビーストフォーク,侵略者,パワー3000,マナ武装,マナ武装3,マナ武装自然,マナ武装自然3,cip,マナ回復,C,コモン,Yuri Shinjuro);