#author("2024-01-19T18:23:00+09:00","","")
#author("2024-02-08T15:54:09+09:00","","")
*《&ruby(シャーマン・トーテム){口寄の化身};》 [#qb90c0eb]

|口寄の化身 VR 自然文明 (6)|
|クリーチャー:ミステリー・トーテム 4000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の、ミステリー・トーテム以外の種族1種類につき1枚、カードを引いてもよい。|

[[DM-14]]で登場した[[ミステリー・トーテム]]。[[自然]][[文明]]の数少ない[[ドローソース]]である。

対象には[[種族]]の数を参照する。あまり[[種族]]に拘らない[[デッキ]]であれば、3〜4枚の[[ドロー]]が見込める優秀な[[ドローソース]]である。

登場当初は[[自然]][[文明]]初の[[ドローソース]]として注目が集まり、特定種族に拘らない[[【除去バジュラズ】]]や、[[手札補充]]をこれと[[墓地回収]]に頼る[[【黒赤緑ボルバル】>【ボルバル】]]なる[[デッキ]]などで使われることがあるにはあったが、使い勝手の点で[[水]][[文明]]のものを優先させてしまいがちであった。
しかし、[[極神編]]以降は1体の[[クリーチャー]]が複数の[[種族]]を持っているものが多くなってきており、[[ゴッド]]が[[G・リンク]]している状況であると一対の[[ゴッド]]が3〜4つの[[種族]]を持つような状況も生まれるようになった。
このような背景から再び脚光を集め始め、[[水]]を使わない[[デッキ]]での強力な[[ドローソース]]としての立場を確実なものにしている。

また、このカードのために[[種族]]をバラすのも手。[[《ブラッディ・シンバル》]]と[[《ブラッディ・イヤリング》]]などの[[種族違い>同型再販]]を多用すれば、[[デッキ]][[スペース]]を圧迫することなくこの[[カード]]をより活用できる。

[[【緑単ループ】]]は結果的に多くの種族を採用することから相性が良く、[[殿堂入り]]カードがあまりにも多くなったそのデッキにおいて、大量[[ドロー]]により強引に必要パーツを引っ張り込むための要員として採用されることもある。
というより、手札さえよければ[[《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》]]を龍解させた後はこのカードと[[《フィーバー・ナッツ》]]を連打して、途中で適当に[[《原始 サンナップ》]]で[[アンタップ]][[マナ]]を生成し、[[《水上第九院 シャコガイル》]]を出してからさらにこれを出せばループしなくても勝てるほどである。

**ルール [#y5d4b588]
-[[ドロー]]は任意。種族数を上限に、0から好きな枚数引くことができる。

-[[cip]]による[[ドロー]]は1枚につき1.5[[コスト]]と計算されているため、2枚引ければ元が取れることになる。とはいえ、6[[コスト]]払って2[[ドロー]]した後に残るのが[[パワー]]4000の[[バニラ]]だけではあまりに物足りないので、出来れば3枚以上引くことを目標にしたい。

-複数の[[種族]]を持つ[[クリーチャー]]であれば、それぞれの[[種族]]に対して[[ドロー]]できる。一部の[[多色]][[クリーチャー]]や[[ダイナモ]]、[[サバイバー]]がこれに当たる。[[サムライ]]、[[ナイト]]、[[オリジン]]、[[ハンター]]、[[エイリアン]]などの[[文明を選ばない種族>特殊種族]]デッキに刺してみるのも良いだろう。

-参照するのは[[種族]]だけなので、[[クロスギア]]が[[サムライ]]を持つ場合、それも数える。

**環境において [#k0295685]
登場当初は[[自然]][[文明]]初の[[ドローソース]]として注目が集まり、特定種族に拘らない[[【除去バジュラズ】]]や、[[手札補充]]をこれと[[墓地回収]]に頼る[[【黒赤緑ボルバル】>【ボルバル】]]なる[[デッキ]]などで使われることがあるにはあったが、使い勝手の点で[[水]][[文明]]のものを優先させてしまいがちであった。

しかし、[[極神編]]以降は1体の[[クリーチャー]]が複数の[[種族]]を持っているものが多くなってきており、[[ゴッド]]が[[G・リンク]]している状況であると一対の[[ゴッド]]が3〜4つの[[種族]]を持つような状況も生まれるようになった。
このような背景から再び脚光を集め始め、[[水]]を使わない[[デッキ]]での強力な[[ドローソース]]としての立場を確実なものにしている。

[[【緑単ループ】]]は結果的に多くの種族を採用することから相性が良く、[[殿堂入り]]カードがあまりにも多くなったそのデッキにおいて、大量[[ドロー]]により強引に必要パーツを引っ張り込むための要員として採用されることもあった。
というより、手札さえよければ[[《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》]]を龍解させた後はこのカードと[[《フィーバー・ナッツ》]]を連打して、途中で適当に[[《原始 サンナップ》]]で[[アンタップ]][[マナ]]を生成し、[[《水上第九院 シャコガイル》]]を出してからさらにこれを出せばループしなくても勝てるほどであった。

**他のカード・デッキとの相性 [#b70a4dac]
-[[ウェーブストライカー]]などの[[デッキ]]は[[種族]]がばらけているので大量に[[ドロー]]できる。

-[[レクスターズ]]とほとんどの[[ディスペクター]]は必然的に3種族以上になるためドローに貢献できる。

-参照するのは[[種族]]だけなので、[[クロスギア]]が[[サムライ]]を持つ場合、それも数える。
// 2011/3/11 事務局確認しました。

-場に[[《究極男》]]があれば9枚、[[《超越男》]]があれば一気に10枚引ける。ネタでもなんでもなく、これから[[《偽りの名 iFormulaX》]]に繋ぐ[[コンボ]]がある。場持ちの良い《超越男》の方が安定するが、二つあれば15枚引けるので一緒に入れても問題ない。

**コスト論 [#e7322659]
-[[cip]]による[[ドロー]]は1枚につき1.5[[コスト]]と計算されているため、2枚引ければ元が取れることになる。とはいえ、6[[コスト]]払って2[[ドロー]]した後に残るのが[[パワー]]4000の[[バニラ]]だけではあまりに物足りないので、出来れば3枚以上引くことを目標にしたい。

**流通・再録について [#i8a42395]
-[[自然文明>自然]]の貴重な[[ドローソース]]として、[[再録]]回数は多い。[[DMX-12]]では、[[ヒーローズ・カード]]として収録されている。描かれている[[キャラクター]]は[[デッキ開発部DASH>DMデッキ開発部]]の[[アン]]で、この[[クリーチャー]]と同じポーズをとっている。
--後に[[《口寄の化身/強欲の王国》]]として[[ツインパクト化]]を果たした。そのため、本家であるこちらは隠居という形を取ることになったが、これからも大量[[手札補充]]の代名詞としてその名は使われるだろう。

**その他 [#mf3cdcca]
-[[《祖霊の化身》]]というこの[[クリーチャー]]にそっくりな[[カード]]が存在している。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#h1ec4033]
|口寄の化身 SR 自然文明 (6)|
|クリーチャー:ミステリー・トーテム 4000|
|バトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある自分の種族1種類につき1枚、カードを引く。(手札の上限枚数を超えるなら、上限枚数に達するまで引く)|

[[DMPP-05]]で実装。[[スーパーレア]]に昇格し、[[ドロー]]を参照する[[種族]]に[[ミステリー・トーテム]]が含まれるようになり、このカードだけでも1枚は引けるようになっている。例の如くドローが手札の上限枚数までと定められている。上限枚数を超えて引いたカードを[[墓地]]に送ることは起こさないようになっている。

コスト6というのは[[ドローソース]]にはやや重く、どのデッキにも入るというほどの汎用性はない。安定した[[ドローソース]]が欲しいのなら、水文明を使えば多数候補がある。
しかし、水文明ではないカードで、パワー4000の1打点が残る[[ドローソース]]という点では代用となるカードが存在せず、[[【聖獣王ペガサス】>【聖獣王ペガサス】 (デュエプレ)]]などでよく採用されている。また、デッキに水文明を入れないタイプの[[【アーク・セラフィム】>【アーク・セラフィム】 (デュエプレ)]]にて[[《キング・ポセイドン》]]感覚で採用されることも。

-[[《アクア・ガード》]]や[[《トリア》]]に対する[[《ゼピメテウス》]]、[[《臓裂虫テンタイク・ワーム》]]に対する[[《うごめく者ボーン・グール》]]などの[[相互互換]]は、進化などの種族サポートがなく[[墳墓避け]]しても無意味なため使う価値がなかったが、このカードの登場によって多少救済されることになった。

-自然の大型ドローソースとしては[[《二角の超人》]]がライバルとなる。こちらは条件次第であちら以上に引け、[[呪文]]も手札に加えられるが、単体で機能するあちらと違い場を用意する必要がある。こちらを使うなら多様な種族のクリーチャーが並びやすいデッキにする等、強みが出やすいデッキ構成を意識したい。
--後に[[ゴッド・カード]]、[[クロスギア]]というカードタイプが登場した。[[《二角の超人》]]では[[《竜極神》]]などは手札に加えられないが、《口寄の化身》だと手札に加えられるという点でも差別化できる。

-[[DMPP-05]]リリース直後は、[[進化クリーチャー]]の進化元のクリーチャーの[[種族]]もドロー時にカウントされる不具合が発生していた。[[《ミラージュ・マーメイド》]]や[[《地脈の超人》]]でも同じような不具合が発生しており、同弾で登場した[[進化V]]に対応する調整が忘れられていたものと思われる。リリース1週間後の8月27日のメンテナンスでこの不具合は修正された。
--[[DMPP-10]]リリース直後には、[[クロスギア]]の[[文明]]や[[サブタイプ]]の調整漏れがあったようで、《口寄の化身》では「[[サムライ]]」が種族の1種類としてカウントされない不具合があった。現在は修正済み。

**関連カード [#p1b932e8]
-[[《口寄の化身/強欲の王国》]]
-[[《双寄電融 キリン・レガマン》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#o867d116]
-[[DM-14]]、[[DMC-42]]、[[DMC-61]]、[[DMPP-05]]、[[DMPS-03]]&br;'''手の一掻き、足の一蹴り。荘厳な舞いの全てが、見る者に新たな力を与えた。'''
-[[DMX-12]]&br;'''様々な種族の意見を聞き、その知識を元に、知識の化身となる!それが[[アン]]ちゃん26の秘密のひとつ!『口寄の化身(シャーマン・トーテム)』!――[[アン]]'''

**収録セット [#sd9811bb]
***[[デュエル・マスターズ]] [#z6b0b892]
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DM-14 「転生編(ジェネレート・ギア) 第1弾」>DM-14]]
--[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3(エターナル・ギア)」>DMC-42]]
--[[DMC-61 「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」>DMC-61]]
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMC-57 「ザ・ゴッド・キングダム」>DMC-57]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#tf1c0a4f]
-CV:[[宮本誉之]]
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DMPP-05 「永遠の戦渦 -VORTEX OVERLOAD-」>DMPP-05]]
--[[DMPS-03 「リターン・オブ・デーモン」>DMPS-03]]

**参考 [#hb57f50c]
-[[ミステリー・トーテム]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[種族]]
-[[ドロー]]
-[[ヒーローズ・カード]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト6,ミステリー・トーテム,パワー4000,cip,ミステリー・トーテム以外,ドロー,・,VR,ベリーレア,《口寄の化身》,Shishizaru,Mikio Masuda,クリーチャー (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト6 (デュエプレ),ミステリー・トーテム (デュエプレ),パワー4000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Shishizaru (デュエプレ));