#author("2022-01-30T12:55:27+09:00","","")
#author("2022-11-11T19:19:33+09:00","","")
*《&ruby(ならく){奈落};の&ruby(そうぎにん){葬儀人};デス・シュテロン》 [#o80c99f3]

|奈落の葬儀人デス・シュテロン SR 闇文明 (9)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド 13000|
|T・ブレイカー|
|各ターンの終わりに、プレイヤーは自身の手札をすべて捨てる。|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、クリーチャーをすべて破壊する。|

[[DMR-10]]で登場した[[デーモン・コマンド]]。

[[ターン]]の終わりにお互いの[[手札]]をすべて[[墓地]]に送る[[能力]]を持つ。加えて[[《蛇魂王ナーガ》]]と同じく、[[除去]]されると[[全体除去]]を放つ。

前者の能力のおかげで、[[シールド]]を[[ブレイク]]しても増えた手札で反撃されないのが強み。攻撃せずにそのままターンを終えると自分に被害があるものの、実質[[《ロスト・ソウル》]]付きの13000のファッティとなる。

また、例え[[S・トリガー]]を踏んで除去されても、場を[[リセット]]する能力のおかげで時間を稼ぐことができる。[[pig]]ではなく[[破壊]]以外でも反応するため、発動しやすいのも[[メリット]]。ただし、大量展開した後の駄目押しに使うと、真っ先に狙い撃ちにされるので注意。
また、たとえ[[S・トリガー]]を踏んで除去されても、場を[[リセット]]する能力のおかげで時間を稼ぐことができる。[[pig]]ではなく[[破壊]]以外でも反応するため、発動しやすいのも[[メリット]]。ただし、大量展開した後の駄目押しに使うと、真っ先に狙い撃ちにされるので注意。

互いの[[デッキ]]、特に[[コンボデッキ]]に壊滅的な被害を与える[[クリーチャー]]である。自分の戦略も粉砕されてしまうが、[[グッドスタッフ]]的な[[デッキ]]で使うか、[[墓地召喚]]と組み合わせるなどしてうまく活用したい。[[プレイヤー]]の腕が問われるカードである。

[[革命ファイナル環境]]では[[【赤黒ドギラゴン剣】]]や[[【ロージアミラダンテ】]]など初動が遅くて手札を貯め込む[[デッキ]]に対して効果を挙げている。

[[【青黒退化】]]で[[退化]]させて早出しするクリーチャーとして名を馳せたクリーチャー。[[《センジュ・スプラッシュ》]]の裁定変更以降、そちらのフィニッシャーとして活躍してきた。[[王来篇]]で[[再構築]]のルールが変更され、メインフィニッシャーの座を[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]]に譲ることとなったが、それでも《竜魔神王バルカディア・NEX》から踏み倒すクリーチャー候補の1体としての採用価値はある。[[革命0トリガー]]や[[鬼エンド]]等の手札からの[[カウンター]]札を封殺できるのがこのクリーチャーの強みである。

-[[デーモン・コマンド]]である為[[《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》]]、[[《「謎」の頂 Z-ファイル》]]、[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]など踏み倒し手段が豊富。ただし、うっかり[[除去]]されると、せっかく出したデーモン・コマンドが一掃されてしまうので注意。

-このカードに[[《フォース・アゲイン》]]を[[撃つ]]と、再び[[バトルゾーン]]に出たこの[[クリーチャー]]は自身の[[能力]]で再び[[破壊]]される。[[《呪縛の剣豪バロスト》]]の場合と同様。

-比較対象は[[《終焉の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]か。どちらも「互いの[[手札]]を0にする[[デーモン・コマンド]]」である。こちらは[[ターン]]終了時に捨てるので、[[ブレイク]]された[[シールド]]を利用される心配が無い点で勝る。

-同じく[[デーモン・コマンド]]である[[《終焉の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]の[[ノー・チョイス]]を発動させたり、[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]を確実に[[覚醒]]させることができる。また、[[ハンデス]]の宿命として[[マッドネス]]および[[《墓守の鐘ベルリン》]]には注意。&br;またお互いの手札がなくなっているので9→10と繋げて出すことは難しくcipもほぼ意味をなさないが[[《知識の破壊者デストルツィオーネ》]]との相性は悪くない。山札から引いた時の能力を誘発しやすくなる。


-テキストからは分かりづらいが、各ターンの終わりに[[手札]]を捨てるプレイヤーは自分と相手両方である。

-奈落の葬儀「人」だが、[[カードイラスト]]はどう見ても獣である。

-[[エピソード1]]以降[[闇]]の[[スーパーレア]]は堅実な能力の[[カード]]が多かったが、この[[カード]]はかなり癖が強い。そういう意味では久々に登場した「[[闇]]らしい」[[スーパーレア]]だといえる。

-名前の由来はドイツ語で「星」を意味するシュテルン(Stern)からだろう。シュテロンはこれと「[[捨てろ>捨てる]]」とを掛け合わせた造語と思われる。


**[[フレーバーテキスト]] [#raacbbe3]
-[[DMR-10]]&br;'''一時は結束が固まったかに見えた[[アウトレイジ]]だったが、そこは無法者。教団のトップを失墜させると、再び[[アウトレイジ]]同士の闘いを楽しみ始めた。'''
-[[DMEX-02]]&br;'''増やした[[墓地]]を活用するのが[[闇]]の戦略。[[ホネンビー>《白骨の守護者ホネンビー》]]や[[スーパー・デーモン・ハンド>《スーパー・デーモン・ハンド》]]で[[墓地]]を増やしまくれ!'''

**関連カード [#b6112650]
-[[《葬磁縫合 セブ・シュテロン Λ》]]

**収録セット [#e1e7fcd5]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMR-10 「エピソード3 デッド&ビート」>DMR-10]](S4/S5)
--[[DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」>DMEX-02]](30/84)

**参考 [#kb5cebdc]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[ハンデス]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[離れた時]]
-[[全体除去]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト9,デーモン・コマンド,コマンド,パワー13000,T・ブレイカー,ターン終了時,ハンデス,オールハンデス,ディスカード,離れた時,除去,全体除去,確定除去,破壊,全体破壊,リセット,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,Mikio Masuda);