#author("2024-03-09T23:58:52+09:00","","")
#author("2024-04-17T20:57:43+09:00","","")
*《&ruby(あくかく){悪革};の&ruby(おんぞうし){怨草士}; デモンカヅラ》 [#sdb46fed]

|悪革の怨草士 デモンカヅラ SR 闇/火文明 (7)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/革命軍/アクミ団 8000|
|革命チェンジ:闇または火のドラゴン|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体、破壊する。|
|自分の墓地にクリーチャーが5体以上あれば、このクリーチャーはバトル中、破壊されない。|

[[DMR-21]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]/[[アクミ団]]。

[[cip]]で[[手札]]の[[クリーチャー]]一枚と引き換えに[[除去]]を行い、オマケで[[破壊]]されにくくなるという、[[コスト]]7の[[ドラゴン]]としては少々控えめな[[能力]]の持ち主。だが、このクリーチャーの真価はやはり[[革命チェンジ]]による[[コスト踏み倒し]]だろう。

2[[ターン]]目に[[召喚]]した[[スピードアタッカー]]からドラゴン[[種族]]の[[クリーチャー]]に[[革命チェンジ]]して、それを除去されなければ3[[ターン]]目にはこの[[クリーチャー]]を繰り出すことが出来る。

[[革命チェンジ]]の[[能力]]の性質上この[[クリーチャー]]に[[革命チェンジ]]する時には必ず[[攻撃]]している最中かつ手札にはコストにできるカードがある状態となるため、相手に[[ブロッカー]]がいた場合でもそれを押しのけて[[攻撃]]をねじ込むことが出来る。
仮に相手に複数体のブロッカーを展開されていてチャンプアタックする状態になっていても、墓地のクリーチャーが5体以上であればバトル中の破壊を受け付けないので自爆することなく相手のみを破壊することが出来る。

**環境において [#e1f17a7e]
革命ファイナル環境では[[【赤黒ドギラゴン剣】]]に採用され、[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]と抜群の相性を見せて実績を残した。《イーヴィル・ヒート》の効果で[[手札]][[コスト]]を用意しつつ《イーヴィル・ヒート》から[[革命チェンジ]]するというシナジーを見せている。[[【赤黒ドギラゴン剣】]]には[[確定除去]]がこのカード程度しかないことも、このカードが活躍した要因であろう。《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》が[[殿堂入り]]になって以降は環境から姿を消した。

後に[[《ボルシャック・サイバーエクス》]]が登場しており、現在では[[除去]]に[[ディスカード]]が必要なく[[革命チェンジ]]で[[出す]]以外の場合も使い道があるそちらで十分なのも悩ましい。

2022年1月1日に全盛期にデッキを共にした[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]が殿堂解除。

**ルール [#m64ad746]
-この[[クリーチャー]]の[[破壊]][[耐性]]は[[バトル]]中のみ。なので[[バトル]]後に[[効果]]を発揮する[[スレイヤー]]相手には普通に[[破壊]]されてしまう。

**他のカード・デッキとの相性 [#ic86588f]
-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]から[[革命チェンジ]]すると効率的。そのまま[[ディスカード]]して《ロマノフ》の[[アタックトリガー]]を後から解決し[[《煉獄と魔弾の印》]]を唱える。すると《デモンカヅラ》が攻撃中になっている以外は全て元の状態に復元する。

-のちに登場した[[《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》]]とは、[[闇]][[クリーチャー]]から[[革命チェンジ]]でき、[[cip]]で[[カード]]を1枚移動させる事で[[確定除去]]が放てる点で似通っている。だがあちらは[[コマンド]]、こちらは[[ドラゴン]]をチェンジ元にする事から入る[[デッキ]]は全く異なる。

-[[《不吉の悪魔龍 テンザン》]]から[[革命チェンジ]]すると、そちらの[[アタックトリガー]]で13枚[[墓地肥やし]]した状態でこれが[[バトルゾーン]]に出るという状況になる。そうなると、5体以上[[クリーチャー]]は余裕で[[墓地]]にある筈なので、確実に[[バトル]]中[[破壊]]されなくなる。

**メディアにおいて [#rce0be9f]
-アニメ「VSRF」では[[うつぼみかづら]]が使用。

-アニメ「キング!」24話では[[ブラック>《さびらびりん》]]の能力で呼び寄せられた[[クリーチャー]]のうちの一体として登場した。

**背景ストーリーにおいて [#xf9f50d0]
-最初こそ[[革命軍]]の三勇士の一員として[[イニシャルズ]]と戦っていたが、突如裏切り[[イニシャルズ]]側に就く。しかし実は裏切ったのではなく、最初から[[禁断]]勢力からの内通者(スパイ)として[[革命軍]]に潜入していた[[マスター・イニシャルズ]]の[[《D2M マグラカヅラ》]]の仮の姿だった。
--なぜか[[《ミラクルスター》>《天革の騎皇士 ミラクルスター》]]には絶対の信頼を置かれており、怪しく思っていたのは[[たった>《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]][[2人だけ>《タイム1 ドレミ・レード》]]である。
--なぜか[[《ミラクルスター》>《天革の騎皇士 ミラクルスター》]]から絶対の信頼を置かれており、怪しく思っていたのは[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]、[[《タイム1 ドレミ・レード》]]の2体しか確認されていない。。
--[[《D2P ヘビーポップ》]]との戦いでは《ヘビーポップ》が[[自身のアート>エクストラウィン]]に夢中になっている間に倒したことになっているが、実際は味方だったことで通れただけかもしれない。

**その他 [#t1441272]
-カード名の「怨草士」は「御曹子」の捩りだろう。
背景ストーリーにおいて因縁のある[[《天革の騎皇士 ミラクルスター》]]と同様に「高貴な家柄の男子」を意味する語を元にした造語となっており、意図して類似性を持たせていると思われる。
--間違えやすいが《悪革の怨草士 デモンカ''ズ''ラ》ではない。

-「デーモン+ウツボカズラ」の名前からわかるように、「食虫植物のドラゴン」というフィクション作品では珍しいモチーフのドラゴン。姿も植物の葉や茎などそのままドラゴンの形になっている。


**関連カード [#obe0b499]
-''Next''
--[[《D2M マグラカヅラ》]]

-[[《D2M2 ドグライーター》]]

-[[《天革の騎皇士 ミラクルスター》]]
-[[《秘革の求答士 クエスチョン》]]

**収録セット [#g7f7000e]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[yuukoo009]]
--[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」>DMR-21]](S8/S10)

**参考 [#x781cb60]
-[[多色]]
-[[黒赤]]
-[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[アクミ団]]
-[[革命チェンジ]]
-[[闇]]
-[[火]]
-[[ドラゴン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ディスカード]]
-[[破壊]]
-[[墓地]]
-[[バトル]]
-[[耐性]]

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