#author("2021-06-26T23:05:23+09:00","","")
#author("2022-08-29T17:11:35+09:00","","")
*《&ruby(あくましん){悪魔神};デスモナーク》 [#rd8f21b1]

|悪魔神デスモナーク SR 闇文明 (6)|
|進化クリーチャー:デーモン・コマンド 8000|
|進化−自分のデーモン・コマンド1体の上に置く。|
|このクリーチャーが破壊された時、進化ではないデーモン・コマンドをすべて、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。|
|W・ブレイカー|

[[DM-19]]で登場した[[進化]][[デーモン・コマンド]]。第4の悪魔神。

[[《覇王ブラックモナーク》]]の家系の末弟でもあり、それにふさわしく[[pig]][[能力]]で[[墓地]]に眠る[[デーモン・コマンド]]をすべて[[リアニメイト]]するというド派手な[[能力]]を持つ。

デーモン・コマンドは[[コスト]]が[[重い]]クリーチャーが多く、[[デッキ]]に大量に入れるには向かない[[種族]]なので、この能力を活かしきるには専用デッキの構築が必須。

このカードを使った[[コンボ]]には主に以下がある。

-[[《封魔の戦慄ジュマゾール》]]と組み合わせて墓地の[[グランド・デビル]]を全てデーモン・コマンド化し、リアニメイトする。
-[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]を墓地に置いた状態で能力を誘発させ、デスモナーク自身も再利用する。
-[[《エマージェンシー・タイフーン》]]や[[《カラフル・ダンス》]]、[[《プライマル・スクリーム》]]や[[《暗黒導師ブラックルシファー》]]などを使い、墓地に[[デーモン・コマンド]]を複数置き、このカードを[[破壊]]。
-[[《ヒラメキ・プログラム》]]を打ち、[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]を出せばありとあらゆる好きな非進化デーモン・コマンドを出す事が出来る。非常に決まりやすく、即死性も高い。但し、デッキに入るデーモン・コマンドはコストが7にならない様にしなければいけないが。
-[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]を複数体リアニメイトすることでそれらの[[cip]]を利用、[[《ヴォルグ・サンダー》]]を出して[[ライブラリアウト]]を狙う。

別段欲張らなくとも、[[コスト]]の重い[[デーモン・コマンド]]なら、2〜3体[[リアニメイト]]できれば元が取れる。[[《暗黒導師ブラックルシファー》]]や[[《死神明王ガブリエル・XENOM》]]などであらかじめ[[墓地肥やし]]しておくといいだろう。

弱点はやはり[[マナ送り]]や[[シールド送り]]などの[[破壊]]以外の[[除去]]。[[進化クリーチャー]]を狙えないことが多い[[シールド送り]]はそれほど気にする必要はないが、[[マナ送り]]にされると[[《母なる星域》]]などを使わない限りは[[回収]]が困難なので注意。事前の[[ハンデス]]などで対策しておきたい。

いずれにせよ、[[デーモン・コマンド]]を大量に[[リアニメイト]]できるのは非常に強力。下準備さえ整えれば想像を絶する[[アドバンテージ]]を叩き出すため、[[デッキ]]を組む価値はあるだろう。

-[[pig]]の発動には[[自爆特攻]]を利用してもいいが、[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]の[[能力]]などで、このクリーチャーを能動的に破壊できるようにすると確実。

-[[デーモン・コマンド]]の大量[[リアニメイト]]が可能な[[クリーチャー]]には[[《「謎」の頂 Z-ファイル》]]もいる。あちらは10マナためて[[召喚]]しなければならないが、[[cip]]なので確実に[[能力]]を使用できる。

-当然ながら[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]や[[《狼虎サンダー・ブレード》]]など、[[cip]][[能力]]を持つデーモン・コマンドと相性がいい。また、[[進化元]]も一緒に[[リアニメイト]]できる。

-狙うのは難しいが、[[《呪縛の剣豪バロスト》]]とのコンボは痛快。デスモナークとバロストがバトルゾーンにいるときにバロストを破壊すれば、相手クリーチャーを一掃しつつ自分のデーモン・コマンドをリアニメイトできる。&br;もっともバロスト自身も強制的にリアニメイトされるので、再び破壊されるとこちらも全滅してしまうが。

-後に[[カード]]化した[[《覇王ブラックモナーク》]]は[[デーモン・コマンド]]と[[ダークロード]]を併せ持つが、その末弟であるこのクリーチャーは[[デーモン・コマンド]]のみ。

-モナーク(Monarch)には皇帝という意味があるが、マダラ蝶という意味もある。[[イラスト]]や配色がどことなくマダラ蝶に似ていることから、ダブルミーニングである。

-最初の[[悪魔神>デーモン・コマンド]]である[[《悪魔神バロム》]]から第二の[[《悪魔神ドルバロム》]]の登場までそれなりの期間が空いたが、このクリーチャーは[[《悪魔神ゲドラ》]]から[[再録エキスパンション>DM-18]]を挟んでの短い間で登場した。

-イラスト下には小さく[[《悪魔神バロム》]]、[[《悪魔神ドルバロム》]]、[[《呪縛の剣豪バロスト》]]の姿がある。《覇王ブラックモナーク》の末弟ということもあるのだろう。相当巨大なクリーチャーのようだ。

-漫画「FE」にて[[クレオバトラー]]が[[れく太>角古 れく太]]戦で使用。[[《護法の精霊アムシオン》]]で強化された[[《早食王のリンパオ》]]に[[特攻>自爆特攻]]、[[相打ち]]となり、[[《フェイト・カーペンター》]]などで捨てまくっていた[[デーモン・コマンド]]を8体[[リアニメイト]]した。その際に自らの胴体をこじ開け、そこにある口から墓地のデーモン・コマンドを排出するという描写がされた。
--クレオバトラー曰く「[[トト>T (トト)]]さまの切り札」 クレオバトラーはTの部下であるため、彼から与えられたカードなのだろう。
--[[リアニメイト]]されたのは[[《砕骨の刺客ゾルバス》]]、[[《従獄の凶獣ドルベロス》]]、[[《凶骨の邪将クエイクス》]]、[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]など。
--余談だが、場には[[れく太>角古 れく太]]の[[《護法の精霊アムシオン》]]で[[パンプアップ]]された[[ブロックされない]][[《電脳鉄人センジュオー》]]が存在し、クレオバトラーのシールドは0である。
当時の[[デーモン・コマンド]]には[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]のような優秀な[[除去]]が存在しなかったため、どのように対処したのか謎である。描写にはないが[[《マイキーのペンチ》]]などを利用しリアニメイトしたターンで決着を付けたのだろうか。

-「EXギャラクシー・テルセット」付属の「クリーチャーズ・シークレットファイルDVD」での解説によると、「[[闇の文明>闇文明]]を支配する、モナーク三兄弟の末弟」。右の掌に触った物を異次元に放逐する「魔神掌」を持ち、腹部にある「降魔の水晶」からは浴びた者を灰にしてしまう「滅亡の輝き」を放射するという。[[終末魔導大戦>転生編背景ストーリー]]で各文明が疲弊したのを機に、歴史の表舞台へと現れたとされる。

-[[《インフェルノ・ゲート》]]、[[《封魔ソウル・アヴァルス》]]に並び[[デュエル・マスターズ]]史上初の[[リアニメイト]]である。

**関連カード [#x0b50181]
-[[《覇王ブラックモナーク》]]
-[[《「謎」の頂 Z-ファイル》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#p7f0a6c7]
-[[DM-19]]&br;'''[[光]]の時代は終わり、我ら一族こそがこの世に永遠をもたらすのだ!――モナーク家末弟、デスモナーク'''
-[[DMC-55]]&br;'''デスモナークの魂が[[闇へと還る時>pig]]、[[あまたの邪悪なる魂>デーモン・コマンド]]が現世へと蘇る。'''
-[[DMX-19]]&br;'''「モナーク」。それは、最上級の悪魔にのみ名乗ることを許されし名前。'''


**収録セット [#uc8a358e]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[hippo]]
--[[DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」>DM-19]]
--[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]]
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]]
--[[DM-19 「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」>DM-19]](S5/S10)
--[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]](18/84)
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]](S21/???)

**参考 [#zab9c251]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[pig]]
-[[非進化]]
-[[リアニメイト]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[背景ストーリー]]
-[[《覇王ブラックモナーク》]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト6,デーモン・コマンド,コマンド,パワー8000,進化,進化:デーモン・コマンド,pig,リアニメイト,デーモン・コマンドサポート,W・ブレイカー,SR,スーパーレア,hippo);