#author("2023-08-31T09:09:55+09:00","","")
#author("2023-08-31T09:11:12+09:00","","")
*《&ruby(こうしゅ){攻守};の&ruby(てんびん){天秤};》 [#p32e8cef]

|攻守の天秤 UC 光文明 (3)|
|呪文|
|S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)|
|次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|►相手のクリーチャーを2体まで選び、タップする。|
|►自分のクリーチャーをすべてアンタップする。|

[[DMR-19]]で登場した[[光]]の[[S・トリガー]][[呪文]]。

「天秤」[[サイクル]]の[[光]][[文明]]。[[光]]は相手の[[タップ]]と味方の[[アンタップ]]。

一つ目の[[能力]]は[[クリーチャー]]の[[タップ]]。
[[コスト]]が軽いため序盤から積極的に[[タップキル]]を行っていける。同じ[[コスト]]に全体[[タップ]]のできる[[《クイック・スパーク》]]や[[《バリアント・スパーク》]]があるが、こちらは条件に囚われず確実に2体[[タップ]]できるのが強み。

真打とも言える二つ目の[[能力]]は、味方の[[クリーチャー]]を全て[[アンタップ]]するという豪快な[[能力]]。
普通に[[コスト]]を支払って唱えてもタイミング上ほとんど意味を成さないが、[[アタックトリガー]]持ちの[[クリーチャー]]で[[唱える]]事ができれば話は別。自軍すべてを[[アンタップ]]して再度一斉[[攻撃]]を行う事ができる。

手軽なところでは[[攻撃ステップ]]時に[[革命チェンジ]]で場に出した[[《ミラクル1 ドレミ24》]]の[[能力]]で[[踏み倒し]]て打点補強をするというものである。召喚酔いしない3打点があれば打点を実質倍にしてそのまま押し切ることが可能であり、3ターンキルも比較的楽である。

[[呪文]]を[[墓地]]に置いたまま唱えられる[[《亜空艦 ダイスーシドラ》]]が最も強力で、[[墓地]]にこの[[カード]]があるだけで[[無限アタッカー]]になる。
他にも[[アタックトリガー]]で[[呪文]]を[[唱える]][[クリーチャー]]はいるが、[[《霊騎スフィーク》]]のように[[手札]]から唱える[[能力]]なら[[《白壁の精霊龍 ヌーベル・バウラ》]]、[[《蒼神龍スペル・グレートブルー》]]のように[[山札]]から唱える[[能力]]なら[[《黒神龍アンヤク・アンヤト》]]を横に立たせる事でやはり無限[[攻撃]]が可能。

自軍が全員[[アンタップ]]されるというだけでも十分強力なので、無理に回収にこだわらず、自軍を並べてから一斉[[攻撃]]の最後に[[アタックトリガー]]で一度だけ唱えさせるのもいいだろう。
近年では[[《時の革命 ミラダンテ》]]や[[《神龍連結 バラデスメタル》]]など全体[[フリーズ]]能力を持つクリーチャーが多数出現しているので、それらのメタとしても役立つ。

無限[[攻撃]]、[[タップキル]]、[[フリーズ]]からの復帰、味方[[ブロッカー]]の再起、敵[[ブロッカー]]や[[アタッカー]]の無効化と、どちらの[[能力]]と言わず[[攻撃]]にも守備にも使える、名前通りのマルチなカードと言える。

-[[《亜空艦 ダイスーシドラ》]]で回す場合、[[《S級宇宙 アダムスキー》]]を《ダイスーシドラ》と他の[[水]][[コマンド]]の上で交互に[[侵略]]させると、[[シールド]]を破らずより安全にフィニッシュできる。
-[[《亜空艦 ダイスーシドラ》]]で使い回す場合、[[《S級宇宙 アダムスキー》]]を《ダイスーシドラ》と他の[[水]][[コマンド]]の上で交互に[[侵略]]させると、[[シールド]]を破らずより安全にフィニッシュできる。

-自軍の[[アンタップ]]は全員[[強制]]なため、[[《式神シシマイ》]]や[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]との相性は良く無い。

-[[《星狼凰マスター・オブ・デスティニー》]]と使っても無限[[攻撃]][[コンボ]]ができるが、元々使われている[[《フォトン・クロック》]]と違い相手[[クリーチャー]]の[[タップ]]と自軍の[[アンタップ]]を同時に行えないため一長一短。

-[[タップ]][[呪文]]としては[[《ムーンライト・フラッシュ》]][[《ビリビリ・ツイン・サンダー》]]の[[完全上位互換]]。
-[[タップ]][[呪文]]としては[[《ムーンライト・フラッシュ》]]や[[《ビリビリ・ツイン・サンダー》]]の[[完全上位互換]]。

-このカードより後に登場した[[ミルクボーイ]]との相性は抜群である。[[呪文]]効果での[[アンタップ]]に制限がないため、[[ミルクボーイ]]をまとめて叩き起こすことが可能。必要条件はいくつかあるが、最速で3ターンキルも圏内に入る。

-[[《ベイB ジャック》]]との相性も非常に良い。バトルゾーンに並べたクリーチャーからマナを生み出した後、バトルゾーンとマナゾーンというゾーンの違いはあるがわずか3マナで《ボルバルザーク・エクス》と同じようなことができる。この場合、デッキカラーは最低でも[[白緑]]の2色になるが、これを使って何らかの無限ループを行うことも可能。このテクニックを利用したのが[[【白緑メタリカ】]]である。

-サイクルの中で唯一この[[カード]]だけが[[手札補充]][[能力]]を持たない。

**[[サイクル]] [#nc889791]
[[DMR-19]]の「天秤」[[サイクル]]。
全て[[S・トリガー]][[呪文]]で、2つの異なる[[効果]]を[[モード]]で選べる。
-''《攻守の天秤》''
-[[《金縛の天秤》]]
-[[《生死の天秤》]]
-[[《勇愛の天秤》]]
-[[《網斧の天秤》]]

**関連カード [#f665eb54]
-[[《ビリビリ・ツイン・サンダー》]]
-[[《フォトン・クロック》]]
-[[《ディライト・ディフェンス》]]

**収録セット [#g136dd80]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[kou1]]
--[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」>DMR-19]](29/87)

**参考 [#t10cd9a9]
-[[S・トリガー]]
-[[モード]]
-[[タップ]]
-[[アンタップ]]

&tag(呪文,光文明,白単,単色,コスト3,S・トリガー,モード,タップ,複数タップ,アンタップ,終音「ん」,UC,アンコモン,kou1);