#author("2023-02-01T16:08:47+09:00","","")
#author("2024-03-24T16:14:50+09:00","","")
*《&ruby(ごくらく){極楽};&ruby(ごうは){轟破};&ruby(ファイブセンス){5.S.};トラップ》 [#s01b8ae6]

|極楽轟破5.S.トラップ MSS 自然文明 (7)|
|呪文|
|S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)|
|相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、そのクリーチャーのコスト以下の自然のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。|
|5.S.D.:相手は自身の山札の上から4枚目を横向きにする。|

[[DMEX-07]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。

[[S・トリガー]]に[[《裏革命目 ギョギョラス》]]を彷彿させる[[マナ送り]]と[[コスト踏み倒し]]を持ち、相手に対し[[5.S.D.]]を与える。[[S・トリガー]]としての使い勝手としては[[《地獄門デス・ゲート》]]に近いものがある。ただし、''進化も踏み倒せるが自然限定''であるのに注意。

[[《裏革命目 ギョギョラス》]]と違い[[進化クリーチャー]]も[[マナ送り]]と[[踏み倒し]]の対象になっている。[[S・トリガー]]なので反撃手段としても優秀で、[[手打ち]]で唱えてもコスト以上の[[アドバンテージ]]をたたき出してくれることも少なくないだろう。しかし踏み倒せるのは自然限定なので、踏み倒し効果に期待するのであればデッキの色配分には注意。強力なカードだがどんなデッキにでも入る訳ではない。

[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]との相性も最高。この[[呪文]]で《Q.Q.QX.》を出す、唱えて後から《Q.Q.QX.》を出すなど、そちらの[[エクストラウィン]]を狙うチャンスを増やすことができる。《Q.Q.QX.》自体が4コストと軽いので踏み倒しは容易に狙える。おそらく[[デザイナーズコンボ]]であろう。
なお、''《Q.Q.QX.》がいない状態で横向きのカードが相手の手札に加わっても効果はない''ので注意。[[シャッフル]]や[[山札操作]]などをされても台無しになる。一応、いつ《Q.Q.QX.》を出されるかわからないというプレッシャーを与えるくらいはできる。

[[トラップ]]のカテゴリーを持つので[[《超機動罠 デンジャデオン》>《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]との相性が抜群。《超機動罠 デンジャデオン》自体をコスト踏み倒し出来る可能性もあり、[[《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》]]と枠の取り合いになるに違いない。

上2つの能力だけでも強力なので、いっそのこと5.S.D.はないものとして運用するのもいいだろう。[[自然]]の新定番[[S・トリガー]]として期待がかかる。
-相手の山札が3枚以下の場合、[[5.S.D.]]は不発になる。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40876]]

**環境において [#i3672bdb]
それまで特に評価されていなかったが、[[DMRP-19]]発売を機に[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]、[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]と[[《ヘブンズ・ゲート》]]を軸とした[[【4色ロマノグリラ天門】]]が成立すると、それらとの相性の良さから同デッキにおける[[受け]]札の有力な選択肢として採用率が上昇。
後に登場した[[《大地門ライフ・ゲート》]]とは異なり、相手の[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]や[[《我我我ガイアール・ブランド》]]から[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]を[[踏み倒し]]できる点が評価されていた。

ところが、転機は[[《“龍装”チュリス》]]の[[殿堂入り]]で、これにより仮想敵の《ドギラゴン閃》が減少したことや、それに伴う[[【青黒緑退化】]]の増加を受け、[[《唸る鉄腕 ギリガザミ》]]や[[《ヴィオラの黒像》]]といった[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]]に対抗できるカードにとって代わられてしまった。
**他のカード・デッキとの相性 [#y67b734d]
-[[S・トリガー]]で捲れた時、[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]は格好の餌食だろう。[[マナ送り]]によって[[追加ターン]]を阻止した上に、大型獣の降臨を狙える。

-唱えるだけでよいので[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]よりも容易に[[5.S.D.]]を放つことができる。よってあまり意味はないが、その気になれば''相手の山札を全て横向きにすることも可能''。
その場合でも[[シャッフル]]の際には縦向きに戻す必要がある。

**メディアでの活躍 [#yc0480b9]
-アニメ「デュエル・マスターズ!!」29話では[[カブト鬼]]が[[キャップ]]戦で唱え、[[《マグ・カジロ》]]を[[超GR]]の一番下へ送り、[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]をバトルゾーンに出し、[[キャップ]]の山札の上から4枚目を横向きにした。
-アニメ「デュエル・マスターズ!!」では第29話では[[カブト鬼]]が[[キャップ]]戦で使用。
[[《マグ・カジロ》]]を[[超GR]]の一番下へ送り、[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]をバトルゾーンに出し、[[キャップ]]の山札の上から4枚目を横向きにした。
第47話では[[カブト鬼]]&[[ハニーQ]]&[[ミノマル]]&[[でんでん]]が[[切札 ジョー]]戦で使用。
[[《ボントボ》]]の攻撃時に[[《超機動罠 デンジャデオン》>《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]の[[罠金乱舞]]でこの[[呪文]]を唱え、[[《ガチャダマン》]]を[[マナゾーン]]へ飛ばし、[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]を出している。

-アニメ「デュエル・マスターズ!!」47話では[[カブト鬼]]&[[ハニーQ]]&[[ミノマル]]&[[でんでん]]が[[切札 ジョー]]戦で使用。
[[《ボントボ》]]の攻撃時に[[《超機動罠 デンジャデオン》>《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]の[[罠金乱舞]]でこの[[呪文]]を唱えた。[[《ガチャダマン》]]を[[マナゾーン]]へ飛ばし、[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]を出している。

**その他 [#paf05a40]
-効果的に《地獄極楽トラップ黙示録》の[[マナ送り]]、《轟破天九十九語》の[[コスト踏み倒し]]、《終葬 5.S.D.》の[[5.S.D.]]が合体したのだろう。ミノマルを除いた[[ガイアハザード]]達の合体必殺技という位置づけになるか。
-カードを横向きにする効果は強制のため、[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]がデッキにおらず全くの無意味だからと処理を省略するとルール違反になるため注意。

**関連カード [#m8d15bfa]
-[[《地獄門デス・ゲート》]]
-[[《裏革命目 ギョギョラス》]]
-[[《だべべ村の大昆虫ギガマンティス/「虫虫大行進!!」》]]
-[[《ソウルフル・ズキンヘッド》]]
-[[《大地門ライフ・ゲート》]]
//-[[《グローバル・ナビゲーション》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]
--[[《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]
--[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]

**収録セット [#m8d15bfa]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」>DMEX-07]](M12/M12)

**参考 [#yc66bb32]
-[[S・トリガー]]
-[[マナ送り]]
-[[コスト]]
-[[マナゾーン]]
-[[自然]]
-[[クリーチャー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[5.S.D.]]

-[[トラップ]]

-[[マスター必殺カード]]

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[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について
--[[5.S.D.]]も参照のこと

>Q.''《極楽轟破5.S.トラップ》''の「5.S.D.」で横向きにするとどうなるのですか?
A.これだけでは何か追加で起こるわけではありません。[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]のように横向きにしたカードを参照するカードが過去に存在します。横向きにしたカードは、山札から移動するかシャッフルされるまで横向きになったままです。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32861]](2019.10.18)

&tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト7,S・トリガー,除去,単体除去,確定除去,マナ送り,単体マナ送り,コスト踏み倒し,5.S.D.,横向きに刺す,トラップ,MSS,マスター必殺カード,Sansyu);