#author("2023-09-27T09:22:35+09:00","","") #author("2024-01-02T15:53:40+09:00","","") *《&ruby(はかいしん){破壊神};デス》 [#ncf07214] |破壊神デス P 闇/火文明 (10)| |クリーチャー:ゴッド 11000+| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |トライ・G・リンク:《龍神ヘヴィ》の右横または《龍神メタル》の左横、またはその間。| |このクリーチャーは、《龍神ヘヴィ》と《龍神メタル》の2体とリンクした時、相手のゴッド以外のクリーチャーをすべて破壊する。| |このクリーチャーは、《龍神ヘヴィ》と《龍神メタル》の2体とリンクしている時「ワールド・ブレイカー」を得、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)| [[DMC-40]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[重量級]][[ゴッド]]。 初の[[トライ・G・リンク]]が可能な[[ゴッド]]。 10[[マナ]]の[[スピードアタッカー]]付き[[W・ブレイカー]]。 単体では微妙な[[スペック]]だが、この[[クリーチャー]]の真価は[[トライ・G・リンク]]を達成した時に発揮される。 [[トライ・G・リンク]]に成功すると[[cip]]で相手限定の[[《バイオレンス・ヘヴン》]]を放ち、相手の場を一掃することができる。また、[[パワー]]は23000となり[[ワールド・ブレイカー]]と[[アンタッチャブル]]を得るので、単体で相手の[[シールド]]を全て叩き割ることが可能。さらに、[[《龍神ヘヴィ》]]が[[G・リンク]]しているので、[[《超神龍アバス・ノナリス》]]のように自身に対して[[攻撃]]を強要できるという[[オーバーキル]]の塊となる。 相手の[[ゴッド]]以外の[[クリーチャー]]は全て[[破壊]]される上、[[クリーチャー]]を出しても[[パワー]]23000の[[ヘヴィ・デス・メタル]]に自爆特攻しなければならない。おまけに、[[除去]]しようにも[[アンタッチャブル]]を得ているため、[[《デーモン・ハンド》]]や[[《ドンドン吸い込むナウ》]]などは大方無力化されてしまう。この状態に持ち込んだ段階で勝利はほぼ確定したようなものであり、エンドカードとしては十分すぎる力を持つ。 ただし、自身の[[コスト]]が非常に[[重い]]ため、[[ヘヴィ・デス・メタル]]の完成は非常に難しい。 現在では、より扱いやすくなった[[《破壊神デスペラード》]]や[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]が登場しており、[[ヘヴィ・デス・メタル]]での出番はそれらに引き継がれている。 とはいえ、[[トライ・G・リンク]]に成功した時の威力は魅力的ではあり、あえてこのカードを使った[[デッキビルディング]]に挑んでみるのも一興だろう。その場合は、[[サーチ]]や[[コスト踏み倒し]]を駆使して何とか早めにこの[[カード]]を引っ張り出せるようにしたい。 -専用の[[コスト踏み倒し]]として[[《ゴッド・ルピア》]]が存在するが、[[《ブラッディ・ドラグーン》]]と[[《封魔魂具バジル》]]を[[コスト]]として準備しなければならない。[[コスト]]が[[重い]]だけの通常[[クリーチャー]]ということもあり、[[マナブースト]]から普通に[[召喚]]したり、[[《獰猛なる大地》]]や[[《魔龍バベルギヌス》]]による[[リアニメイト]]を頼る方が安定しやすい。 -[[ゼン&アク]]以外の多くの[[ゴッド]]に言える事だが、[[スレイヤー]]と[[スピードアタッカー]]を[[付与]]する[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]に非常に弱い。リンクしたからと言って甘く見ていると簡単に解体されてしまう可能性がある。 -「[[ヘヴィ・デス・メタル]]」のパーツ内でこれだけ[[ドラゴン]]ではない。そのため、[[《コッコ・ルピア》]]や[[《紅神龍バルガゲイザー》]]など[[ドラゴン]]のサポートの恩恵を受けることができない。 -[[DMC-40]]生産終了と共に[[絶版]]状態になっていたが、漫画SX第1巻の付録に黒フレーム箔押しイラスト替え仕様で再登場。これにより、[[DMC-40]]を手に入れていなくても[[DM-29+]]の[[《龍神ヘヴィ》]]、[[《龍神メタル》]]とあわせ、[[ヘヴィ・デス・メタル]]を使った[[デッキ]]が作れるようになった。さらに後々、[[DMC-55]]に[[ヘヴィ・デス・メタル]]がすべて収録された。 -[[《龍神ヘヴィ》]]・[[《龍神メタル》]]と[[トライ・G・リンク]]させるのが目的ならば、[[スピードアタッカー]]はほとんど要らないはず([[G・リンク]]すると[[召喚酔い]]は解除される)。かといって普通に出そうとすると重すぎる上に、[[《ゴッド・ルピア》]]などで[[コスト踏み倒し]]しても単体ではさほど強くない。なぜ[[スピードアタッカー]]が付いているのか不思議である。&br;もしかすると[[トライ・G・リンク]]したとき、[[パワー]]が大きくなりすぎること([[コスト]]が軽すぎること)を考慮して、[[スピードアタッカー]]を付け、[[パワー]]を−2000([[コスト]]を+2)しているのかもしれない。 //しかし、このクリーチャーは単体でも微妙な性能なので、わざわざスピードアタッカーをつけなくともそのまま10マナ11000でも良かったのではないだろうか。スピードアタッカーは単体では使いようの無いこのクリーチャーにお情けで付けられたものなのかもしれない。 -前述の通りこの[[カード]]の持つ[[スピードアタッカー]]はあまり意味のない効果だったが、公式サイトで[[神王デッキ>神王#deck]]が公開された際にこの[[カード]]が[[《神王マクベス》]]の[[能力]]で場に出す[[フィニッシャー]]として紹介された。これでこの[[カード]]の[[スピードアタッカー]]にも存在意義が生まれたと言える。 -[[《龍神ヘヴィ》]][[《龍神メタル》]]と異なり種族は[[ゴッド]]のみ。リンクしている時に[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]を出されてもこのカードを抜けば立て直せ、3体リンクならば能力で除去できる。あちらは[[エターナル・Ω]]で手札に戻ってしまい次のターンまた出されるが、こちらは召喚酔いがない巨大[[アンタッチャブル]]なので若干こちらの方が有利。 -ロマン寄りのコンボだが、[[《ヨミとイズモの計画》]]で[[《極限龍神ヘヴィ》]]もしくは[[《極限龍神メタル》]]を[[中央G・リンク]]にリンクさせながら出す事により、このカードと任意の[[ゴッド・ノヴァ]]を同時に[[リアニメイト]]できる。墓地のカード次第では[[ヘヴィ・デス・メタル]]と3体リンクした[[《無法神類 G・イズモ》]]を同時に並べる事ができ、そうなれば《G・イズモ》によって離れず、自身の能力で[[選ばれない>アンタッチャブル]]ため、[[オーバーキル]]甚だしい凶悪な布陣を展開できる。 -漫画ではインドで奉られてたことから破壊神シヴァと神鳥ガルーダがモチーフだと思われる。また、[[トライ・G・リンク]]は三神一体の概念を表しているのだろう。 -漫画では[[トライ・G・リンク]]した時の[[破壊]]する[[能力]]の技名が「[[滅亡の光>《滅亡の光》]]」となっていた。 -デュエマTVの解説によると、超獣世界では世界の繁栄により引き起こされる飽和での崩壊を防ぐために世界の破壊を行う役割を持つ。それでも世界が煮詰まり破壊出来ないと判断した場合[[《破壊神デスペラード》]]へと姿を変える。 -「デュエマTV」#30の解説によると、超獣世界では世界の繁栄により引き起こされる飽和での崩壊を防ぐために世界の破壊を行う役割を持つ。それでも世界が煮詰まり破壊出来ないと判断した場合[[《破壊神デスペラード》]]へと姿を変えるという。 -イラストの下の方をよく見ると《破壊神デス》が、足を何かに乗せている(踏みつけている?)ように見える。惑星かなにかだろうか。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#h4380e1b] 単一のカードとしては存在せず、[[《破壊龍神》]]でのみバトルゾーンに登場させることができる。 カード単体として登場できないが、リンク後に[[ワールド・ブレイカー]]の水準であるパワー24000に届かせるため、パワー12000に上昇している。 -見栄えの問題で、パワー12000化と同時に全く意味のない[[T・ブレイカー]]にも変更されている。 -この形態では[[スピードアタッカー]]は持っているが、《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル》になると[[スピードアタッカー]]を持っていない。 --[[G・リンク]]したらルール上[[召喚酔い]]しないためメリットである。「[[スピードアタッカー]]」を持たないことは[[《ディオーネ》]]などに引っかからない。 --しかし、召喚したら一瞬でも《破壊神デス》として登場することは変わらないため、相手の[[《その子供、凶暴につき》]]がいたら[[タップイン]]され、そこからリンクしても引き継いで《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル》がタップ状態になってしまう。 ---後者に関しては、《バイオレンス・フュージョン》で直接《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル》として出せば、[[スピードアタッカー]]指定の[[速攻メタ]]は貫通できる。 **リンク対象 [#v9c53208] -[[《龍神ヘヴィ》]] -[[《極限龍神ヘヴィ》]] -[[《龍神メタル》]] -[[《極限龍神メタル》]] **関連カード [#xab20f08] -リンク対象のゴッド以外で[[破壊神デス]]を参照するカード --[[《ゴッド・ルピア》]] ---[[《ブラッディ・ドラグーン》]] ---[[《封魔魂具バジル》]] --[[《ゴッド・オブ・ゼット》]] -名前に破壊神デスを含むゴッド --[[《破壊神デスペラード》]] --[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]] -[[カード名]]、[[カードイラスト]]でこのカードとの関連があるもの --[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]] --[[《神龍連結 バラデスメタル》]] --[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]] --[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]] --[[《暗黒王デス・フェニックス》]] --[[《デスメタ・ルピア》]] **収録セット [#j4a10bc6] ***[[デュエル・マスターズ]] [#l6d68e95] -illus.[[Toshiaki Takayama]] --[[DMC-40 「ヘヴィ・デス・メタル」>DMC-40]] --[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]] --[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]] --[[プロモーション・カード]](P49/Y7)([[アルトアート]]) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#z2038603] -illus.[[Toshiaki Takayama]] --[[DMPP-11 「戦極大決戦 -CLIMAX GALAXY-」>DMPP-11]] **参考 [#kc74c0f0] -[[ゴッド]] -[[トライ・G・リンク]] -[[スピードアタッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[全体除去]] -[[ワールド・ブレイカー]] -[[アンタッチャブル]] -[[破壊神デス]] -[[龍神ヘヴィ]] -[[龍神メタル]] -[[【ヘヴィ・デス・メタル】]] -[[ヘヴィ・デス・メタル]] ---- [[公式Q&A]] -カード特性について >Q.自分のリンクしている[[《龍神ヘヴィ》]]''《破壊神デス》''と[[《ダーク・ルピア》]]がバトルゾーンにいる状況で、相手は[[《デーモン・ハンド》]]を唱えました。効果で[[《龍神ヘヴィ》]]''《破壊神デス》''を破壊する際、自分はそのうち''《破壊神デス》''のみを墓地に置きましたが、[[《ダーク・ルピア》]]の「自分のドラゴンが破壊された時」の能力はトリガーしますか? A.はい、トリガーします。リンクしているゴッドは、それぞれの特性をすべて持っています。墓地に置かれた''《破壊神デス》''はドラゴンを持ちませんが、リンクしていた[[《龍神ヘヴィ》]]はドラゴンを持ちますので、[[《ダーク・ルピア》]]の効果で相手のクリーチャーを1体破壊できます。 #region2(([[総合ルール]] [[803.1b>総合ルール本文#rule803_1b]])){{ :803.1b |リンクしたゴッドは、1体のクリーチャーとしてそれを構成する各ゴッドの名前、能力、文明などの特性をすべて持つものとして扱います。ただし、それを構成する各カードの個別の特性を変更させるものではなく、集合体として1体のクリーチャーとして扱うことに注意してください。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40117]](2021.9.7) &tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト10,ゴッド,パワー11000+,パワー11000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,トライ・G・リンク,G・リンク,リンク,龍神ヘヴィサポート,龍神メタルサポート,リンクした時,ゴッド以外,除去,全体除去,破壊,全体破壊,リンクしている時,ワールド・ブレイカー付与,アンタッチャブル付与,《破壊神デス》,P,レアリティなし,Toshiaki Takayama);