#author("2023-09-29T10:03:31+09:00","","")
#author("2024-01-14T06:55:05+09:00","","")
*《&ruby(しんせいき){神青輝}; &ruby(プログレ){P};・サファイア》 [#h483382b]

|神青輝 P・サファイア VIC 無色 (9)|
|クリーチャー:オラクリオン 9000+|
|スピードアタッカー|
|パワーアタッカー+3000|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに見せる。相手はその中から、「S・トリガー」を持つカードをすべて自身の手札に加え、その後、残りを墓地に置く。(相手はその「S・トリガー」を使ってもよい)|

[[DMX-15]]で登場した[[無色]]の[[オラクリオン]]。

かつて[[プレミアム殿堂]]入りしていた[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]の[[転生]]版、もしくは[[調整版]]。こちらは[[S・トリガー]]でない[[シールドを焼却>シールド焼却]]する。

本家と同じく[[スピードアタッカー]]で[[T・ブレイカー]]であり、一度[[攻撃]]が通れば最大3枚の[[シールド]]を[[墓地送り]]にできる。[[S・トリガー]]は発動されるものの、少なくとも普通の[[シールド]]における[[手札補充]]を阻害できるため相変わらず強力。
運悪く[[除去]]されても相手の[[手札]]は増えないため、逆転の芽を潰すという点では相変わらず優秀である。

以前のルールでは[[シールド]]を1枚ずつ順番に[[ブレイク]]していたため、[[S・トリガー]]を踏んで[[除去]]されると以降の[[ブレイク]]には[[置換効果]]が適用されず、相手に[[手札補充]]を許してしまう欠点があった。
現在のルールでは全ての[[シールド]]を同時に[[ブレイク]]するため、[[S・トリガー]]への耐性が上がっている。

確実に[[シールド]]を処理できる本家に対して、この点は順当に調整されていると言える。だが、逆に考えれば[[S・トリガー]]による[[除去]]を[[攻撃]]済みのこの[[クリーチャー]]に向けさせられる可能性もあるため、致命的な欠点というわけではない。

また、[[コスト]]が重く[[《神聖斬 アシッド》]]等の一部[[無色]]サポートを受けられない。
といっても[[《戦慄のプレリュード》]]、[[《ピクシー・ライフ》]]、[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]等のサポートは受けられ、[[《精霊のイザナイ 天草》]]や[[《真実の名 修羅丸》]]で不確定ながら[[コスト踏み倒し]]も出来る。

-[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が[[プレミアム殿堂]]になっていた時期には、デッキを組む余地が残されていたが、2015年9月19日にあちらが[[殿堂入り]]に格下げしたことで、この[[クリーチャー]]の立ち位置はかなり苦しくなっている。
複数枚投入できる事や、[[火]]が入らない[[デッキ]]への投入、[[無色]]である事などで差別化したい。
さらに、2020年12月18日に本家サファイアが殿堂入りから4枚投入可能になってしまったことで、複数枚投入できるという差別化点までもが失われてしまい、このクリーチャーにとって致命的な打撃となった。

-[[S・トリガー]]の使用は強制ではないため、使わなかった場合は手札補充になる。S・トリガーを持たないカードを手札に加えさせることはできないものの、手札補充そのものを許さないわけではない点は注意。

-「相手の」と限定されているため、仮に[[G・ブレイカー]]を得たとしても自分の[[シールド]]が[[焼却>シールド焼却]]される心配はない。

-かの[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]との違いは、[[コスト]]が1減った代わりに素の[[パワー]]が下がり、[[S・トリガー]]は発動されるようになった点である。&br;また、[[ドラゴン]]サポートは受けられなくなった代わりに[[無色]]、[[オラクリオン]]のサポートを受けられるようになっている。
--[[S・トリガー]]を発動させられるように[[シールド焼却]]を調整した要因はやはり[[シールド焼却]]によって逆転させなくしてしまうことだろう。
あちらが一発で[[プレミアム殿堂]]入りしたことを鑑みれば、[[スピードアタッカー]]、[[T・ブレイカー]]、[[シールド焼却]]がいかに強力なシナジーを誇り、ゲームバランスを崩していたかということになる。

-[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]と同様、[[無色]]でありながら(元々が火文明である為)[[火]][[文明]]の専売特許である[[スピードアタッカー]]を持っている。これは転生前の特性を残すための処置と思われる。

-現実的ではないが、[[《超竜Bクリムゾン》]]とこのクリーチャーが[[バトルゾーン]]にある状態で[[《ビックリ・イリュージョン》]]を唱え、このクリーチャーの[[種族]]に[[ファイアー・バード]]を追加すれば、本家サファイア同様にS・トリガーの有無にかかわらずシールド焼却ができる。
//↑片方が置換効果、もう一方がトリガー能力ですが、これで正しいでしょうか?

-[[DMX-13]]の[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]]は[[下位種]]とも言える存在。&br;そちらは馬力では劣るものの、[[ドラゴン]]と[[アンノウン]]のサポートを受けることができ、S・トリガーもしっかり封殺できる。&br;どうしてもS・トリガーを使われたくないなら、そちらを使うのも手だろう。

-名前の由来は日本では「プログレ」と略される、音楽ジャンルの「プログレッシブ・ロック」からだと思われる。このPには元のカードが[[プレミアム殿堂]]であるということから「プレミアム」の意味もあると思われる。

-「DASH TV」の解説によると、「オラクル教団が[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]を元にオラクリオンとして作り出した」という設定のようだ。&br;元の[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]に[[クロスギア]]を[[クロス]]して強化したという設定の為、ある意味こっちが文字通りの[[転生]]版と言えなくもない。オラクリオンとして蘇った影響か、二足歩行に近いスタイル、装甲の模様、背中の後ろの日輪と電磁浮遊する砲身など神秘的な要素が多く取り入れられており、転生前と大分違う印象を受ける。
--アニメのCGでは、《サファイア》の背中から生えていた翼がなく、両脇に添えられていた砲身がそれぞれ六枚の羽に見立てられているのが確認できる。

-アニメ「ビクトリーV3」第31話では[[デトロイト・テクノ]]が[[ドラゴン龍]]戦で使用。[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]をオラクルの力で変化させた。&br;[[《呪紋のカルマ インカ》]]がいる状態でブレイクした為、[[シールド焼却]]と同時に[[《黒神龍オドル・ニードル》]]の[[召喚]]を阻止した。

**関連カード [#h464b03f]
-[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]
-[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]]


**収録セット [#jd8c5bb6]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMX-15 「フルホイルVSパック 仁義無きロワイヤル」>DMX-15]](V1/V2)

**参考 [#t2f9938c]
-[[オラクリオン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[パワーアタッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[手札]]
-[[置換効果]]
-[[見せる]]
-[[S・トリガー]]
-[[墓地]]
-[[シールド焼却]]
-[[ビクトリー]]

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//公式Q&A

ルール質問掲示板
''※以下の回答は回答当時に有志によって行われたものです。そのため回答に間違いがある場合や、現在の裁定とは異なる場合があります。''

>Q.相手が[[《「俺」の頂 ライオネル》]]を出している時に''《神青輝 P・サファイア》''でシールドをブレイクして、それがS・トリガーを持たないカードだった場合どうなりますか? 
A.[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]の裁定より、本来トリガーでないカードは付与されても焼けると思います

参考
-[[《「俺」の頂 ライオネル》]]
-[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]
#region2(){{
タグ: S・トリガー付与
#taglist(tag=S・トリガー付与);
}}
回答日時:2020-05-25 (月) 21:41:27


&tag(クリーチャー,無色,コスト9,オラクリオン,パワー9000,スピードアタッカー,パワーアタッカー,T・ブレイカー,ブレイクする時,置換効果,ブレイク置換効果,シールド焼却,・,VIC,ビクトリー,YOICHI ITO);