#author("2022-06-13T01:32:45+09:00","","")
#author("2022-08-26T10:51:05+09:00","","")
*《&ruby(りょくしんりゅう){緑神龍};ダグラドルグラン》 [#o98ebddd]

|緑神龍ダグラドルグラン R 自然文明 (6)|
|クリーチャー:アース・ドラゴン 6000|
|W・ブレイカー|
|アクセル|
|AC−このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札ではなく持ち主のマナゾーンに置く。|

[[DM-15]]で登場した[[アース・ドラゴン]]。強力な[[アクセル]][[能力]]を持つ。

[[アクセル]]によりこの[[クリーチャー]]が[[ブレイク]]した相手の[[シールド]]は、[[プレイヤー]]の[[手札]]に加わらずに、その[[プレイヤー]]の[[マナゾーン]]に置かれる。
シールドの送り先こそ違うが、アクセル発動時は小さい[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]のような性能になる。

[[手札]]に加わらないので、勿論[[S・トリガー]]や[[S・バック]]は[[プレイ]]できない。
結果的に相手の[[マナブースト]]を手伝っていることになるが、それを考慮した上でも[[S・トリガー]]を封殺できるのは大きな利点である。
相手の[[デッキタイプ]]にもよるが、[[墓地]]よりもマナゾーンの方が[[回収]]しにくいのも利点。
[[S・トリガー]]を警戒するなら[[《無双恐皇ガラムタ》]]で十分なのだが、回収[[カード]]がなければ次の[[ターン]]以降もほぼ使えなくなるので、その点ではこちらが有利か。

難点は素の[[パワー]]が中途半端で少々心許ないことだが、それこそ[[クロスギア]]で補えばいいだけなので、この点は大した[[デメリット]]ではない。

[[アクセル]]の起動優先で[[軽い]][[クロスギア]]と組み合わせるのもいいが、やはりここは能力の引き立つクロスギアと組ませたいところ。
[[ブロッカー]]対策と[[パンプアップ]]を兼ねる[[《インビジブル・スーツ》]][[《鬼装 オーガ・フィスト》]]、パンプアップとハンデスの[[《至宝 オール・イエス》]]、パワーアップしつつマナが増える[[デメリット]]を軽減できる[[《バジュラズ・ソウル》]]辺りが適任だろう。

変わったところでは[[《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》]]で他の[[ドラゴン]]・[[サムライ]]共々[[スピードアタッカー]]化させて奇襲をかけてみるのも面白い。
そちらの[[コスト軽減]]で4→5と綺麗に繋がるため、相性はなかなかのもの。

下準備が必要だが、[[《超銀河剣 THE FINAL》]]との[[シナジー]]は強力。
相手のシールドを全て[[マナ送り]]にし、豪快な[[1ショットキル]]を決めることができる。
この[[カード]]と組ませる場合、相手のシールドは何枚あろうと関係なくなるため、[[《パクリオ》]]や[[《魂と記憶の盾》]]などの[[シールド送り]]を連発して、大量に増えたシールドを一気にマナ送りにすると痛快である。

[[シールド焼却]]能力を持つクリーチャーでも同じような動きが出来るが、そちらとは違い[[《疾封怒闘 キューブリック》]]などの能力を誘発させないという利点がある。
なおアクセルの効果の対象は相手だけなので、[[G・ブレイカー]]を決めても自分のシールドはマナ送りにならず普通にブレイクされる。

知名度は高くはないものの、侮れない[[カードパワー]]を秘めたクリーチャーである。
専用[[デッキ]]を組んでやれば、一癖も二癖もある攻めが楽しめるだろう。

-[[S・トリガー]]や[[S・バック]]に対しては強いが、[[ニンジャ・ストライク]]を多用するデッキに対しては、ぎりぎりニンジャ・ストライクに必要なマナが足りないという状況で手助けをする事にもなりうる。特にこのクリーチャーを[[除去]]できる[[《威牙の幻ハンゾウ》]]と[[《斬隠オロチ》]]には要注意。前者はパンプアップ系のクロスギアで対策でき、後者は[[殿堂入り]][[カード]]なので出てくる確率は低く[[《ペトリアル・フレーム》]]でも回避できるため留意したい。

-[[《倍返し アザミ》]]と組み合わせれば自身もマナブーストできるようになり、デメリットを軽減できる。増えたマナを有効に使える手段を用意できるとなお良い。

-[[オーバーキル]]気味だが、デッキ内のドラゴンを多めにし、相手のシールドをブレイクしきった後で[[《超竜バジュラズテラ》]]に[[進化]]させれば、増えた相手のマナだけを一気に[[ランデス]]できる。[[ニンジャ・ストライク]]対策にもなるので、狙ってみて損はないだろう。

-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]などとは違い、このクリーチャーのマナ送りは[[ブレイク置換効果]]は発生しない。間違えないよう注意。

-漫画「FE」では[[R (リッチ)]]が[[切札 勝舞]]戦で[[切札]]として使用。「全てを与えて勝利する」と宣言して2体[[召喚]]、[[シールド]]を4枚[[マナ]]送りにし勝ちは決まったかに見えたが、返しのターン、勝舞が引き当てた[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]]と、[[アクセル]]状態の[[《メタルカオス・ドラゴン》]]、[[《青銅の鎧》]]の一斉[[攻撃]]により敗北する。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#z2d948f3]

|緑神龍ダグラドルグラン VR 自然文明 (6)|
|クリーチャー:アース・ドラゴン 6000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりにマナゾーンに置く。|

[[DMPP-07]]で実装。[[ベリーレア]]に昇格した。
[[クロスギア]]が実装されていなかったためシールドのマナ送り条件である[[アクセル]]が消え、非常に扱いやすくなった。また、マナ送りは[[置換効果]]になっている。
//利敵行為にもなりえるが[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]よりさらに早く[[S・トリガー]]を封殺できるクリーチャーを出せるのは強力。

[[《マイキーのペンチ》]]→[[《幻想妖精カチュア》]]→[[《緑神龍ダグラドルグラン》]]と繋ぎ、《カチュア》の[[タップスキル]]で[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]を呼ぶことができれば、相手に[[S・トリガー]]を一切使わせることなくゲームエンドへ持っていくことが可能。
《カチュア》が[[除去]]されない限りという条件が付くが、相手の[[マナ]]を増やすというこの[[カード]]の弱点を[[1ショットキル]]により打ち消すことができるのでうまく狙っていきたい。

-単純に考えれば[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と一長一短な関係に思うかもしれないが、実態は全く異なる。《ボルホワ》だと[[召喚酔い]]が解けたら何も考えずに攻撃してもほとんど裏目にならないが、《ダグラドルグラン》でそのようなプレイングを行えば、増やしてしまったマナで手痛い反撃を食らうことは想像に難くない。相手の手札を奪い完全に蓋をしつつ、増やしたマナから使われるカードを予測しながらブレイクしていく必要がある。
--もしくは、大量の打点か[[《インビンシブル・パワー》]]でブレイク数を増やし、[[ワンショット]]で倒せるようにしてから攻撃するのが望ましい。

**関連カード [#w27315de]
-[[《緑神龍ダグラドルグランR》]]:リメイククリーチャー

**[[フレーバーテキスト]] [#tb27d07c]
-[[DM-15]]
'''[[龍>ドラゴン]]咆哮し、[[魔導具>クロスギア]]輝く時、裂けた[[天地>シールド]]は[[命の塊>マナ]]に戻る。'''
-[[DMPP-07]]
'''ダグラドルグランの咆哮は、[[フェニックス]]への反旗を翻す兆しとなった。'''

**収録セット [#b10dcbbe]
***[[デュエル・マスターズ]] [#wf428e77]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DM-15 「転生編 第2弾 神滅奥義継承(シークレット・オブ・ヒドゥン・ギア)」>DM-15]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#s7ca5d54]
-CV:[[梶川翔平]]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMPP-07 「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」>DMPP-07]]

**参考 [#k3f1795a]
-[[アース・ドラゴン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アクセル]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[マナ送り]]

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