#author("2023-06-09T11:14:07+09:00","","")
#author("2023-06-18T19:26:12+09:00","","")
*《&ruby(ふはいゆうき){腐敗勇騎};ガレック》 [#y3fdbc67]

|腐敗勇騎ガレック UC 闇/火文明 (5)|
|クリーチャー:ゴースト/ヒューマノイド 2000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。その後、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。|

[[DM-10]]で登場した[[ゴースト]]/[[ヒューマノイド]]。

[[DM-10]]、[[DM-26]]の[[コスト]]5[[パワー]]2000の[[多色]][[cip]][[クリーチャー]][[サイクル]]の1体で、この[[カード]]は[[火]]の[[ブロッカー破壊]]と[[闇]]の[[ハンデス]]ができる。

対[[コントロール]]性能が非常に高く、[[ビートダウン]]対抗の[[ブロッカー]]と温存した[[手札]]に強烈に突き刺さる。はまれば相手の[[カード]]を2枚も[[墓地]]に送りつつ登場し、大きな[[アドバンテージ]]差をつけることが出来る。
[[ブロッカー破壊]]が発動しなくても、[[ランダムハンデス]][[クリーチャー]]として及第点の性能であり、腐る場面が少ないのも魅力。

[[DM-10]]の[[サイクル]]のうち腐りにくい[[ハンデス]]を持つのがこれと[[《腐敗電脳アクアポインター》]]の二択であったため、色合わせの面もあり多くのデッキに採用された。
[[DM-26]]発売後は[[能力]]の関係で主に[[ビートダウン]]系[[デッキ]]での採用が多かった。盤面を並べる際にも、[[攻撃]]直前に相手の[[ブロッカー]]をどかすのにも使えて便利。[[シノビ]]を落とすことが出来ればしめたものだが、[[マッドネス]]には要注意。

[[【黒赤緑ビートダウン】]]系統の[[デッキ]]なら、深く考えずに使ってもそこそこ活躍してくれるほどの使い勝手。[[黒赤]]や[[青黒赤]]のようなどっしりした[[ビートダウン]]にも採用できる。[[【除去ボルバル】]]や[[【ジャック・ヴァルディビート】]]にも投入された。
[[【黒赤緑ビートダウン】]]系統の[[デッキ]]なら、深く考えずに使ってもそこそこ活躍してくれるほどの使い勝手。[[黒赤]]や[[青黒赤]]のようなどっしりした[[ビートダウン]]にも採用できる。[[【除去ボルバル】]]や[[【ジャック・ヴァルディビート】]]にも投入された。[[ブロッカー]]が死活問題となる[[【サファイア】]]でも重宝された。


[[種族]]の[[ヒューマノイド]]・[[ゴースト]]ともに優秀で、両方とも[[エピソード2]]で強化を受けており、[[進化元]]や[[シナジー]]のある[[カード]]も多い。

しかし、この[[サイクル]]全体に言えることだが、[[超次元呪文]]の登場以降は5[[コスト]]の枠争いで肩身が狭い。[[ブロッカー破壊]]も需要が変動しやすい能力であり、刺さる対象がいなければ当然《ガレック》も評価を落とすことになる。[[クリーチャー]]や[[多色]]を活かして上手く活用してやりたい。

-[[ブロッカー破壊]]が先に処理されるため、[[ハンデス]]の天敵である[[《墓守の鐘ベルリン》]][[《聖鐘の翼 ティグヌス》]]を破壊した後でハンデスも問題なく発動できる。

-ブロッカー破壊の後でハンデスを行うため、[[エターナル・Ω]]を持つ[[《「俺」の頂 ライオネル》]]の[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]となれる可能性を持つ。同じくブロッカーを持つ[[ゼニス]]には[[《「破滅」の頂 ユートピア・エヴァー》]]が存在するが、残念ながらそちらは[[アンタッチャブル]]のため、このカードで狙うことはできない。

-漫画VSでは[[切札 勝太]]が[[バサラ]]戦で使用。ハンデスで[[コマンド]]を捨てさせ[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]への[[禁断解放]]を阻止する算段だったが、捨てたのは[[墓地]]から[[侵略]]できる[[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]だったためあまり意味を為さなかった。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#p29eb877]

|腐敗勇騎ガレック R 闇/火文明 (5)|
|クリーチャー:ゴースト/ヒューマノイド 2000|
|バトルゾーンに出た時、「ブロッカー」を持つ相手のクリーチャー1体を破壊し、相手の手札をランダムに1枚捨てさせる。|

[[DMPP-03]]で実装。[[レアリティ]]が[[レア]]になった。

[[コントロール]]では[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]などブロッカーが入っているデッキは多いため、一定の使用率を保っている。文明の組み合わせと[[ハンデス]]を持っていることから、このカード自身も[[コントロール]]に入っていることが多い。

-[[プライズ]]版のイラストはロックマンエグゼの[[フォルテ>《勇騎恐皇フォルテ》]]が描かれており、ボイスも彼が担当している。《ガレック》の名残として、元イラストの彼が纏っていた[[ゴースト]]の集合体を溢れさせている。

**[[サイクル]] [#t1a36207]
[[DM-10]]と[[DMPP-03]]の[[友好色]]。
-[[《電脳聖者エストール》]]
-[[《腐敗電脳アクアポインター》]]
-''《腐敗勇騎ガレック》''
-[[《無頼勇騎ウインドアックス》]]
-[[《無頼聖者スカイソード》]]

[[DM-26]]と[[DMPP-09]]の[[対抗色]]。
-[[《腐敗無頼トリプルマウス》]]
-[[《腐敗聖者ベガ》]]
-[[《勇騎聖者ジェット・アール・イー》]]
-[[《電脳勇騎マグナス》]]
-[[《無頼電脳スプラッシュアックス》]]

詳細は[[多色cipサイクル]]を参照。

**[[フレーバーテキスト]] [#y8b3ab29]
-[[DMX-03]]、[[DMX-09]] 、[[DMPP-03]]
'''次は何を奪えばいい?――腐敗勇騎ガレック'''
-[[DMEX-10]]
'''かつて[[鬼札覇王連合]]とは4つの王国であった。そして[[大長老]]が新たなキングとなったことで、[[不死樹王国]]が5つ目の王国として加わったのだ!!'''
-[[プライズ]]
'''・・・デリートしてやる。--フォルテ'''
-[[DMPB-03]]
'''[[リュウセイ・ザ・ファイナル>《真羅万龍 リュウセイ・ザ・ファイナル》]]の一撃によって致命傷を負った[[シャーロック>《偽りの名 シャーロック》]]。最後のあがきとして繰り出されたシャーロックの攻撃からリュウセイを守ったのは、[[ガロウズ>《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]であった。'''

**収録セット [#ec5f90a8]
***[[デュエル・マスターズ]] [#t2cdc536]
-illus.[[Syuichi Obata]]
--[[DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」>DM-10]]
--[[DMC-14 「紅の鋼鉄兵団(クリムゾン・アーマロイド)デッキ」>DMC-14]]
--[[DMC-19 「ザキラ龍武(ザキラドラゴン・コマンダー)デッキ」>DMC-19]]
--[[DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」>DMC-34]]
--[[DMC-48 「HEROES PACK(ヒーローズ・クロス・パック) ザキラ編」>DMC-48]]
--[[DMX-03 「デッキビルダーDX エイリアン・エディション」>DMX-03]] 
--[[DMX-09 「デッキビルダー鬼DX ガンバ!勝太編」>DMX-09]]
--[[DMEX-10 「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」>DMEX-10]](22/42)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#m63e5ceb]
-CV:[[植木慎英]]
-illus.[[Syuichi Obata]]
--[[DMPP-03 「英雄の時空 -ETERNAL RISING-」>DMPP-03]]
-illus.[[douzen]]
--[[DMPB-03 「LEGEND OF PLAY'S 2023」>DMPB-03]]
-CV:[[根本圭子]]
-illus.[[乾和音/アートアンフ]]
--[[プライズ]]

**参考 [#ca6933ba]
-[[ゴースト]]
-[[ヒューマノイド]]
-[[タップイン]]
-[[cip]]
-[[ブロッカー]]
-[[除去]]
-[[ハンデス]]
-[[ヒーローズ・カード]]
-[[ブロッカー破壊]]

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