#author("2024-04-24T01:02:02+09:00","","") #author("2024-04-24T15:32:55+09:00","","") *《&ruby(ちょうきゅうきょく){超九極}; チュートピア》 [#top] |超九極 チュートピア SR 光文明 (9)| |進化クリーチャー：エンジェル・コマンド/侵略者 15000| |進化−自分の光のクリーチャー1体の上に置く。| |侵略−光のコスト9のコマンド| |T・ブレイカー| |誰も、手札からしかクリーチャーをバトルゾーンに出せない。| |自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに光のコスト9の手札を1枚捨ててもよい。| [[DMR-18]]で登場した[[進化]][[エンジェル・コマンド]]/[[侵略者]]。 [[光]]の「[[コスト]]9の」[[コマンド]]からという限定的な[[侵略]]で出すことができる。誰も[[手札]]からしか[[クリーチャー]]を[[出せない]]ようにする[[能力]]を持ち、さらに自軍すべてに[[光]]の[[コスト]]9の[[手札]]を身代わりにできる[[除去]][[耐性]]を擬似[[付与]]する。 専ら単体で用いるより、[[【九極侵略】]]において[[《極まる侵略 G.O.D.》]]から出る[[ロック]]兼除去耐性付与要員として使われる。一応光の[[コスト]]9のコマンドであれば[[進化]]でなくとも[[侵略]]ができるため、早期に出せる[[《四極 キジトロン》]]や[[《二極 シヴァイーヌ》]]から直接侵略する動きも可能。《極まる侵略 G.O.D.》が引けない時に、先んじて[[《超七極 Gio》]]に侵略させ相手を妨害する動きも可能な事は覚えておきたい。 登場当初は、場に出せれば[[墓地]]・[[マナ]]・[[山札]]・[[超次元ゾーン]]・[[シールド]]からの展開を封じられ、[[【黒単ヘルボロフ】]]・[[【イメンループ】]]・[[【白青黒超次元】]]と[[革命編環境]]でのメジャーな[[デッキ]]の多くに通用するロックとして優秀であった。現在は同じメタ効果を持つ[[《検問の守り 輝羅》]]がいるため、純粋なメタ[[クリーチャー]]として採用することは難しい。 とは言え[[《極まる侵略 G.O.D.》]]から総攻撃を仕掛ける際に[[S・トリガー]]による手札以外からの展開を封じられる点は優秀。より強烈なロックを仕掛ける[[《Duplicates of G.O.D.》]]も存在するが、万が一攻撃を凌がれた場合もロックをかけ続けられる点や、[[究極進化]]ではないためアタッカーを減らさず展開できる点で差別化が可能。 しかし、この効果は[[《極まる侵略 G.O.D.》]]や[[《God of Dream／Grenade of D-moll》]]の手札以外からの展開を阻害するデメリットも有る。上に進化させたり展開の順番を工夫する事でカバー出来るが、扱いを間違えると負けに繋がりかねないため注意して運用したい。 全体への除去耐性付与は自分を含め全ての[[クリーチャー]]が対象。攻撃の際に後続を守ったり、自身への除去を耐える事でロックをかけ続けられるなど優秀な効果。こちらの効果を使いたい場合は、[[《極まる侵略 G.O.D.》]]により手札を使い切らないように注意。過剰打点が十分に形成できる場合は展開を抑えるなどして、なるべく効果を使えるように備えたい。手札補充には[[白単]]なら[[《エンジェル・フェザー》]]や[[《ジャスティス・プラン》]] 、[[多色]]デッキなら[[《コアクアンのおつかい》]]や[[《巨大設計図》]]等を使うと良い。 -[[アドバンテージ]]を取りに行くような[[能力]]ではないため、このカードの発売当時は[[【ミセス・アクア】]]や[[【ガチャンコ ガチロボ】]]のような[[コスト]]統一[[デッキ]]を作る意義がまだ薄かった。次弾[[DMR-19]]で[[《極まる侵略 G.O.D.》]]が登場したことにより[[【九極侵略】]]が誕生し、現在まで定番の踏み倒し先として活躍している。 **ルール [#rule] -[[置換効果]]で捨てるのは「光のコスト9の手札」のためクリーチャーに限らず呪文等も捨てることが可能。長らく[[クリーチャー]]以外でコスト9の光のカードは存在しなかったが、現在は呪文面のみがコスト9の[[ツインパクト]]の[[《十極 ジョバンチュ／Genesis of Drillball》]]や[[《ジョー!ジョー!友ジョー!》]]などが存在する。 -''[[S・トリガー]]は防ぐことはできない。''[[S・トリガー]]は一旦手札に加えてから[[プレイ]]するからである。 -[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]などの[[革命0トリガー]][[進化クリーチャー]]を相手にした場合、[[革命0トリガー]]を持つ[[クリーチャー]]自身は[[手札]]から出ようとするが、[[進化元]]は[[山札]]の上から出るのをこの[[クリーチャー]]の[[能力]]によって禁じられるため、結果的に[[進化元]]が得られず不発となる。 --侵略元となるコスト9の[[コマンド]]持ち[[ブロッカー]]は少なくないため、通常の[[【ヘブンズ・ゲート】]]でも[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]などの対策として採用の余地はある。 -[[デッキ進化]]、[[マナ進化]]、[[墓地進化]]、[[シールド進化]]、[[無月の門]]などで、クリーチャーの下にクリーチャーを置くのはバトルゾーンに出す扱いにはならないので、このクリーチャーのロックに引っかからない。[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]などで、クリーチャーの下に置くのも同様。 **環境において [#p112f5ac] 登場から[[【九極侵略】]]や[[【白単天門】]]で使われることがあったが、前者は[[新章デュエル・マスターズ]]期に一時期流行して再評価路線に入った程度で、後者は[[《天命讃華 ネバーラスト》]]や[[タッチ]]の[[《聖霊王アルファリオン》]]で詰めればよかったためこのクリーチャーまで動員する必要が無かった。 時は流れ、コスト9の光のクリーチャーの種類が飛躍的に増えたこと、[[《巨大設計図》]]の他に[[《ギャラクシー・チャージャー》>《支配の精霊ペルフェクト／ギャラクシー・チャージャー》]]でも回収可能なこと、[[侵略]]から手札以外メタを出せることの詰め性能が光る（例えば受け運用の[[《ブレイン・スラッシュ》]]や[[《蒼龍の大地》]]などを無効化できる）という変化を受け、偶に[[【白緑巨大天門】]]の入賞レシピの一員に顔を出すようになった。 [[《闘門の精霊ウェルキウス》]]の持つ[[強制]]の「自分のクリーチャーがバトルに勝った時」の能力を進化で消して誘発しないようにするテクニックもある。 **その他 [#others] -「九極」という名前があるように[[マナコスト]]、侵略元、除去耐性と9三昧のカードである。残念ながら[[カード]]番号は''9''枚の[[スーパーレア]]の中で1番目だが。 -名前はネズミの鳴き声「チュー」＋「ユートピア」だろう。前弾に登場した[[《九極 デュエンジェル》]]とは異なり、かなりスタイリッシュな既存の光文明進化クリーチャーに近い姿をしている。 -進化前は[[《一極 マウチュ》]]。マウチュの特徴が所々見られるデザインとなっている。 -アニメ『VSR』では第26話で[[デュエマウス]]が[[切札 勝太]]戦で使用する形で初登場。[[《一極 マウチュ》]]から[[侵略]]してバトルゾーンに登場し、[[《革命龍 ドラッケン》]]を[[バトル]]で[[破壊]]した。その後、[[S・トリガー]]で登場した[[《メガ・ブレード・ドラゴン》]]で[[《五極 ギャツビー》]]が[[破壊]]される時に能力で[[破壊]]から防ぐ活躍を見せた。 その後も度々登場した。 声優は『VSR』では[[内野孝聡]]氏（第27話のエンディングクレジットで判明）が、『[[キング！>デュエル・マスターズ キング！]]』の第15話では[[伊原正明]]氏が担当した。 -『デュエマTV!!』#28ではモー大陸の女王であり北海道のデュエマアイドルでもあるヒミコが使用。[[《一極 マウチュ》]]から[[侵略]]してバトルゾーンに登場し、能力で[[ヴィッキー]]の切り札の一枚である[[《爆竜 NEX》]]による[[山札]]からの[[コスト踏み倒し]]を阻止する活躍を見せた。 --しかし次の#29ではチュートピアがいるにもかかわらず、[[ダイキ>デュエマボーイ ダイキ]]の[[《ボルシャック・NEX》]]の[[リクルート]]能力が使われてしまうミスが発生している。『デュエマTV!!』にはこのような重要なミスが多い。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays] |超九極 チュートピア SR 光文明 (9)| |進化クリーチャー：エンジェル・コマンド/侵略者 15000| |進化：光のクリーチャー| |侵略：光のコスト9のコマンド| |T・ブレイカー| |相手は、手札以外からクリーチャーをバトルゾーンに出せない。| |自分の、パワーが0より大きい光のコスト9のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに光のコスト9の手札をランダムに1枚捨てる。そのクリーチャーはそのターン、パワーが0より大きければ、バトルゾーンを離れない。| [[DMPP-25]]で実装。 複数の調整が加わっている。 +「お互いに手札以外メタ」→「相手のみに手札以外メタ」 +「離れる時」の[[置換効果]]の条件が「自分のクリーチャー」→「自分の光のコスト9のクリーチャー（パワーが0より大きいこと）」 +[[置換効果]]の置き換え先が「[[任意]]で光のコスト9を1枚選んで[[ディスカード]]」→「[[強制]]で光のコスト9を1枚ランダムに[[ディスカード]]」 +耐性が発動した場合、そのターン中、[[パワー低下]]以外では[[離れない]][[継続的効果]] 相手のカードに対して発揮したこの除去耐性は、「相手のカードの能力または効果によって（離れるかわりに）1枚捨てる」という扱いになるため、[[《墓守の鐘ベルリン》]]が誘発して無限耐久ができる。（2024/04/04メンテナンス後に発表） -[[《豪遊！セイント・シャン・メリー》]]と同様。なお、自分の《学校男》など、自分のカードが原因で離れる場合にはコンボにならない。 [[手札]]以外から[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に[[出せない]][[能力]]は[[G・リンク]]も[[ロック]]する。 デュエプレにおける[[G・リンク]]の説明は「''[[ゲーム外]]から''召喚し、リンクする」と書かれているためだろう。 デュエプレにおける[[G・リンク]]の説明は「''[[ゲーム外]]から''召喚し、リンクする」と書かれているため。[[デュエプレ公式サイトのQ&A>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-619]]も参照。 **関連カード [#card] -[[《一極 マウチュ》]] -[[《極まる侵略 G.O.D.》]] -[[《検問の守り 輝羅》]] -[[《絶十 ＜九極.Star＞》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMPP-25]]&br;'''我らの「[[G.O.D.>《極まる侵略 G.O.D.》]]」のために、貴様らを誅伐しよう！---超九極 チュートピア''' **収録セット [#pack] ***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[kawasumi]] --[[DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」>DMR-18]]（S1/S9） ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] -CV:[[熊谷海麗]] -illus.[[kawasumi]] --[[DMPP-25 「轟炎革命 -LEGEND EVOLUTION-」>DMPP-25]] **参考 [#reference] -[[エンジェル・コマンド]] -[[侵略者]] -[[進化クリーチャー]] -[[光]] -[[クリーチャー]] -[[T・ブレイカー]] -[[侵略]] -[[置換効果]] -[[手札]] -[[捨てる]] -[[出せない]] -[[ロック]] -[[コスト9]] -[[【九極侵略】]] &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト9,エンジェル・コマンド,コマンド,侵略者,パワー15000,進化,進化：光のクリーチャー,侵略,侵略：光のコスト9のコマンド,T・ブレイカー,出せない,ロック,コスト踏み倒しメタ,離れる時,置換効果,除去置換効果,ディスカード,九極,SR,スーパーレア,kawasumi,進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト9 (デュエプレ),エンジェル・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),侵略者 (デュエプレ),パワー15000 (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化：光のクリーチャー (デュエプレ),侵略 (デュエプレ),侵略：光のコスト9のコマンド (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),出せない (デュエプレ),ロック (デュエプレ),コスト踏み倒しメタ (デュエプレ),コスト9サポート (デュエプレ),離れる時 (デュエプレ),置換効果 (デュエプレ),除去置換効果 (デュエプレ),パワーが0より大きければ (デュエプレ),離れない付与 (デュエプレ),ディスカード (デュエプレ),ランダム (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),kawasumi (デュエプレ));