#author("2023-12-23T21:09:01+09:00","","")
#author("2023-12-23T21:14:19+09:00","","")
*《&ruby(ちょうがいあ){超鎧亜};キングダム・ゲオルグ》 [#h22a0baf]

|超鎧亜キングダム・ゲオルグ VR 光/水/闇文明 (6)|
|進化クリーチャー:ロスト・クルセイダー 9000|
|進化:自分の多色クリーチャー1体の上に置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある進化ではないクリーチャー1体をタップまたはアンタップしてもよい。(まず何を攻撃するか選んでから、タップまたはアンタップするクリーチャーを選ぶ)|
|W・ブレイカー|

[[DM-25]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[闇]]の初の[[進化]][[ロスト・クルセイダー]]。

[[攻撃]]する時に[[非進化]][[クリーチャー]]を1体[[タップ]]または[[アンタップ]]することができる。

[[進化元]]は[[多色]][[クリーチャー]]なら何でも構わない。
[[色]]的には[[《電脳封魔マクスヴァル》]]や[[《腐敗聖者ベガ》]]などが適当か。[[アタックトリガー]]で相手の強力な[[フィニッシャー]]や[[システムクリーチャー]]を[[タップ]]し、[[《腐敗電脳メルニア》]]で確実に仕留めることもできる。

[[アタックトリガー]]では[[進化クリーチャー]]以外の全ての[[クリーチャー]]を対象にできる。
中々[[汎用性]]が高い[[能力]]であり、相手の[[ブロッカー]]を[[タップ]]して無力化したり、自分の[[攻撃]]済み[[クリーチャー]]を[[アンタップ]]して再度[[攻撃]]したりなど、状況に合わせた応用が利きやすい。
ただし自身が[[進化クリーチャー]]であるため、2体並べても無限[[アタッカー]]にならないのはちょっと残念。

味方を[[アンタップ]]する時、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]や[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]などの強力な[[アタッカー]]を選べばより効果的。普通に[[W・ブレイカー]]持ちと組むだけでも自身と合わせて6枚の[[シールド]]を[[ブレイク]]でき、相手に[[ニンジャ・ストライク]]がなければ必殺の一撃となりうる。[[フィニッシャー]]としても申し分ない[[スペック]]だろう。

-[[アタックトリガー]]は[[攻撃]]目標を宣言した後なので、相手の[[アンタップ]]された[[クリーチャー]]を[[タップ]]してこの[[クリーチャー]]自身で[[攻撃]]することは不可能。

-使う場面は多くはないが、相手の[[クリーチャー]]を[[アンタップ]]したり自分の[[クリーチャー]]を[[タップ]]したりすることもできる。相手に[[《黒神龍オドル・ニードル》]]や[[G・リンク]]した[[《龍神ヘヴィ》]]がいる時、[[パワー]]の低い[[サイレントスキル]]、[[光臨]]持ちを[[攻撃]]させずに[[タップ]]したい時などに有効。

-この[[クリーチャー]]で[[攻撃]]した後、[[ターボラッシュ]]状態の[[《日向草》]]で攻撃したり[[《メタルコックのタイマー》]]の[[タップ能力]]を使ったりしてこの[[クリーチャー]]を[[アンタップ]]させ、再度[[攻撃]]して[[タップ]]された上記2種の[[クリーチャー]]を[[アンタップ]]する……と繰り返すと無限に[[攻撃]]が可能になる。

-ゲオルグとはラテン語系の男性の名前、[[ジョージ]](George)のドイツ語読み。また[[ゲオルグ・バーボシュタイン]]というキャラがいるが関係はない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#j370bf7d]
***最新バージョンの性能 [#n82fe3c1]
|超鎧亜キングダム・ゲオルグ SR 光/水/闇文明 (6)|
|進化クリーチャー:ロスト・クルセイダー 9000|
|進化-多色クリーチャー|
|バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャー1体をタップする。|
|攻撃する時、自分の他のクリーチャー1体をアンタップする。|
|W・ブレイカー|

[[DMPP-08]]で実装。[[cip]]で敵獣1体をタップし、[[アタックトリガー]]で味方1体をアンタップできる。
[[ナーフ]]前のような強引なフィニッシュや盤面制圧は出来なくなったが、他の味方[[クリーチャー]]がいれば打点を嵩増し出来る点は変わっていない。
また、《ゲオルグ》を並べれば[[無限アタッカー]]になれる点は変わっていない。

ナーフが掛かったものの登場したターン限定だが、TCG版では出来なかった[[タップ]]と[[アンタップ]]の両立が可能となっており、結果的には上方修正だろう。

-能力変更により、出た時に相手クリーチャーを1体選ぶことが必須となった。他のタップさせる効果([[《雷光の使徒ミール》]]など)は原則任意なので珍しい。
--バトルゾーンにある相手のクリーチャーが[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]のみである場合は自分のマナが全て墓地に置かれてしまうため注意。

-[[デュエプレ人気投票2021]]では、3位を獲得した。

***アップデート履歴 [#ha3947db]

2021年2月18日に使用可能になってから、2021年6月10日実施のメンテナンスまでの112日間、以下のような性能だった。

|超鎧亜キングダム・ゲオルグ SR 光/水/闇文明 (6)|
|進化クリーチャー:ロスト・クルセイダー 9000|
|進化-多色クリーチャー|
|バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。|
|攻撃する時、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。|
|W・ブレイカー|

[[cip]]で[[オールタップ]]を放ち、[[アタックトリガー]]で全軍[[アンタップ]]。
[[オールタップ]]で防御網を破り、全軍[[アンタップ]]の追撃で一気に勝負を決める、もしくは自分の[[ブロッカー]]をアンタップして反撃に備えるという戦術が取れる。
2体このクリーチャーが並べば、[[無限アタッカー]]になれる。耐性がない限り、基本的にこのクリーチャーよりパワーが小さい相手クリーチャーは全滅させられる。
ただし攻撃と同時にアンタップするので[[《ホーリー・スパーク》]]1枚で[[ダイレクトアタック]]までは到達できなくなる。

パワーも9000と絶妙で、自身だけでも[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]や[[《無双竜機ボルグレス・バーズ》]]といった「ややパワーの高めな中型」にはほとんど勝てるラインである。
それでいて[[《ホーリー・スパーク》]]と[[《日向草》]]効果を持っていると考えたら異常なほどハイスペックである。

//ただし、パワーはそこまで高くないため、[[タップキル]]の範囲はやや狭い。ただ、所持している能力は強力なため、妥当なパワーである。どうしても、高パワーのクリーチャーに手を出したいなら、スレイヤーに処理してもらおう。
//↑現実から乖離しすぎです。スレイヤーを使うと味方がバトルゾーンに残らず、自らゲオルグのアンタップの恩恵を捨てることになるため相性は極めて悪いです。

欠点としては、[[アタックトリガー]]で自身はアンタップされないため、自分の場がこのクリーチャー1体だと試合の影響力はかなり小さい。

《ゲオルグ》の横に1打点あれば理論上4打点、2打点あれば6打点……と跳ね上がっていくため、いかにクリーチャーを並べるか、対策時はいかにクリーチャーを並べさせないかが鍵となるだろう。

-多色とはいえ、[[DMPP-02]]のSRで、登場時の環境で活躍した[[《聖天使クラウゼ・バルキューラ》]]と比べると1年間でのデュエプレの[[インフレ]]が見て取れる。《クラウゼ・バルキューラ》も制圧力を売りにしていたクリーチャーだが、タッパー性能でもパワーでも進化条件のゆるさでも負けている。

-性能は非常に強力であり、[[DMPP-08]]〜[[DMPP-08EX]]環境では[[【ゲオルグ天門】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]や[[【カチュアバイオレンスサンダー】>【カチュアシュート】 (デュエプレ)]]などで活躍していた。
--[[DMPP-08EX]]から[[DMPP-09]]では、多色クリーチャーがさらに充実し、色合わせとフィニッシャーを兼ねた汎用寄りカードに近い状況となっていた。相手[[オールタップ]]と味方[[アンタップ]]によって、一瞬で盤面を制圧したり、相手[[ブロッカー]]を無視して一気に[[リーサル]]圏内に持ち込むことができた。場合によってはそれらを同一ターンに行うこともできた。
そのハイスペック故に使用率・勝率が高く、ランクマッチでの影響力が極めて大きいと判断され、2021/6/10のアップデートで効果が下方修正されることとなった。
[[《連珠の精霊アガピトス》]]と組み合わせて使用されるケースが非常に多いということは確認されているが、《アガピトス》共々下方修正がなされているあたり、特定のカードとのシナジーで環境に影響を及ぼしていたというわけでは断じてなく、単体でも環境に影響を及ぼしていたカードということだろう。

-第2回以降の[[レジェンダリー・ディビジョン]]では任意のデッキに自由に組み込めて使用可能だが、環境を荒らす活躍はできていない。盤面処理としてパワー9000は比較的平凡であり、サンプルレシピの「5cヘブンズ-ゲオルグ」のように多色カードを20枚以上入れて戦うのは、1ターンの遅れが致命的となるインフレ後の対戦環境では無謀となったのが原因だろう。
-第2回以降の[[レジェンダリー・ディビジョン]]では任意のデッキに自由に組み込めて使用可能だが、環境を荒らす活躍はできていない。《キングダム・ゲオルグ》に進化できる前に超高速で決着盤面を作れるカードの増加で、サンプルレシピの「5cヘブンズ-ゲオルグ」のように多色カードを20枚以上入れて戦うのは、1ターンの遅れが致命的となるインフレ後の対戦環境では無謀となったのが原因だろう。

**[[フレーバーテキスト]] [#ac8d2c1b]
-[[DM-25]]、[[DMPP-08]]
'''神々の力による絶対の統治、それこそが真に正しき平和の姿である。それが、なぜわからん!――超鎧亜キングダム・ゲオルグ'''

**収録セット [#w9c1acdf]
***[[デュエル・マスターズ]] [#c0027c5b]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DM-25 「極神編 第2弾 人造神の創造(バイオレンス・クリエイター)」>DM-25]](2/55)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#wc4fb72d]
-CV:[[小野寺悠貴]]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMPP-08 「極神創世譚 -VIOLENCE FUSION-」>DMPP-08]]

**参考 [#h66c6596]
-[[ロスト・クルセイダー]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[多色]]
-[[クリーチャー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[非進化]]
-[[クリーチャー]]
-[[タップ]]
-[[アンタップ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[【キングダム・ゲオルグ】 (デュエプレ)]]

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