#author("2022-11-16T17:14:23+09:00","","")
#author("2023-11-14T05:44:12+09:00","","")
*《&ruby(うんりゅう){雲龍}; ディス・イズ・&ruby(おおよこづな){大横綱};》 [#sf09af3c]

|雲龍 ディス・イズ・大横綱  VR  闇/火/自然文明 (20)|
|サイキック・スーパー・クリーチャー:リキシ・コマンド・ドラゴン/エイリアン 20000|
|相手のクリーチャーは、可能であればブロックする。|
|このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップする。|
|バトルゾーンにある自分の他のエイリアンすべてのパワーは+5000される。|
|Q・ブレイカー|
|リンク解除|
|BGCOLOR(white):覚醒リンク前⇒[[《横綱 義留の富士》]](上)/[[《大関 地男の里》]](中)/[[《小結 座美の花》]](下)|

[[DMR-02]]で登場した[[闇]]/[[火]]/[[自然]][[リキシ・コマンド・ドラゴン]]/[[エイリアン]]の[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]。
[[《無限掌》]]を内蔵し、[[バトル]]に勝つと[[アンタップ]]される[[Q・ブレイカー]]。また、相手[[ブロッカー]]に[[強制ブロック>可能であればブロックする]]させ、自分の他の[[エイリアン]]を[[パンプアップ]]する。

一般に大型が[[《無限掌》]][[効果]]を持つ場合、相手は[[ブロック]]を控えるようになるが、その欠点を自身の[[能力]]で補っている。なおかつ[[パワー]]が20000と非常に高いため、一度殴りだすと相手の[[ブロッカー]]をまとめて踏み潰した上で[[シールド]]を吹き飛ばすことができる。

現時点では[[デッキ]]内に入れられる[[ブロッカー]]単体で、この[[クリーチャー]]との[[バトル]]で勝てるのは[[《真実の名 リアーナ・グローリー》]]のみ。よって、[[【ヘブンズ・ゲート】]]など[[ブロッカー]]を多用する[[デッキ]]にとっては天敵となる。
[[スレイヤー]]で[[破壊]]しても、[[バトル]]には勝っているため[[アンタップ]]され、[[リンク解除]]で残った2体がさらに追撃してくるので厄介。

また、[[《光牙忍ハヤブサマル》]]や[[《威牙の幻ハンゾウ》]]などの[[ニンジャ・ストライク]]持ちもほとんど効かず、唯一有効な[[《斬隠オロチ》]]も[[リンク解除]]で残った[[サイキック・クリーチャー]]のどちらかで[[攻撃]]が続行されることになる。

[[パンプアップ]]能力はリンク前に比べてパワーが上がったが、このクリーチャーだけで沢山なことも多い。
ついでに言えば、このクリーチャーのリンク前は[[《超次元ごっつぁん・ホール》]]などの[[呪文]]で呼び出されることが多いため、横にクリーチャーが並ぶこと自体少なく、生かし難いのが欠点。

やはり一番の課題は[[覚醒リンク]]までの手間だろう。
[[リンク]]するのは[[ターン]]のはじめなので、相手の[[ターン]]中に[[サイキック・セル]]を[[除去]]されやすい。

この[[クリーチャー]]は[[黒赤緑]]であるが、[[《超次元シューティング・ホール》]]と[[《超次元ボルシャック・ホール》]]を使うことで[[火]][[文明]]だけで揃えられる。合計5コストの[[《大関 地男の里》]]と[[《小結 座美の花》]]をセットで呼べるのは有り難いところだろう。

ただし、これらの[[文明]]はいずれも[[手札]]の確保や[[呪文]]の[[回収]]がやや苦手なため、[[除去]]が得意な相手だと少々厳しい。[[リンク]]しないでも戦っていける構築にするべきだろう。

もしくは[[エイリアン]]であることを活かし、[[水]]を入れて[[《パンドラ城 デス・ファントム》]]を使って出すことも十分可能である。

比較的出しやすく、かつ十分な決定力を持っており、非常に優良な[[フィニッシャー]]と言える。

-[[《時空の守護者ジル・ワーカ》]]のような[[pig]]や、[[《蔵禄の守護者カメンビー》]]のような[[バトル]]に負けた時に誘発する[[能力]]の場合、[[アンタップ]]された後に[[タップ]]して[[攻撃]]を喰いとめることができる。

-この[[クリーチャー]]が[[アンタップ]]するタイミングが[[バトル]]に勝った時。それより前のタイミングで[[タップ]]させる[[《光牙忍ライデン》]]は通用しない。(《雲龍 ディス・イズ・大横綱》以外の[[クリーチャー]]から[[攻撃]]してきた場合は[[タップ]]で止められる)

-相手の[[クリーチャー]]が[[すべてのバトルに勝つ]]ようになる[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]にも注意。高い[[パワー]]が無意味なものとなってしまう。

-敵獣を[[ブロッカー]]化する[[《蒼黒の知将ディアブロスト》]]や[[《剛鉄突破 アイアンローズ》]]と組むと相手の[[クリーチャー]]を殲滅できる。[[《蒼黒の知将ディアブロスト》]]は[[色]]も合うため一考の余地はあるだろう。

-前述した[[《真実の名 リアーナ・グローリー》]]は天敵。それ1体が立っているだけでこの[[クリーチャー]]含む自分の[[クリーチャー]]はすべて迂闊に動くことができなくなる。しかも[[アンタッチャブル]]持ちなので[[除去]]も困難。

**[[エラッタ]] [#ob16529c]

[[DMR-02]]に収録されている[[カード]]は、実際の[[種族]]欄に「リキシ・コマンド/ドラゴン/エイリアン」と書かれてあるが、実際には「[[リキシ・コマンド・ドラゴン]]/[[エイリアン]]」として扱う。&br;このカード自身にとっては[[エラッタ]]があろうとなかろうとゲーム進行には大した差が無かった(当時の種族参照では「ドラゴン」又は「コマンド」の部分だけだったため)が、この指定のままだと[[ドラゴン]]が[[種族]]となってしまい、[[《光器ペトローバ》]]などで指定出来るようになるので、いろいろと問題が生じる。
-後に[[《寄生の精霊龍 パラス・ルーソワ》]]などの[[コマンド・ドラゴン]]サポートが登場した事で、このカード自体にとっても意味があるようになった。
-後になって本当に[[リキシ・コマンド]]が登場した。
-さらにその後、本当に[[ドラゴン(種族)>ドラゴン]]が登場した。

**その他 [#re45a7a4]

-レアリティは[[《横綱 義留の富士》]]の裏面の、右下の位置にベリーレアのマークが書かれている。

-名前や、条件こそ違うものの[[アンタップ]][[能力]]には、どことなく[[《相撲 Dr.ウンリュウ》]]を彷彿とさせるものがある。

-[[カード名]]の由来のうち、前半は、江戸末期に実在した第10代横綱「雲龍久吉」だろう。横綱の土俵入りの型に「雲龍型」と名を残すほどの大横綱である。なお、土俵入りの型は他に[[不知火型>《不知火横綱ニバイ・ニバーイ》]]がある。
--雲龍を名前に冠したクリーチャーには[[《相撲 Dr.ウンリュウ》]]もある。
--後半はどう考えても「This is 大横綱」ということだろう。[[多色]][[エイリアン]]命名法則の「ディス」と英語の「This」をかけている。
--ちなみに、[[コマンド・ドラゴン]]の中で[[エイリアン]]の冠詞を持つのはこの[[クリーチャー]]のみ。

-[[パワー]]0を除き、素の[[パワー]]の下4桁が0000になっているのは、10000を差し置いてこの[[クリーチャー]]が初。ちなみに[[10000>《10月》]]はこの[[クリーチャー]]のさらに4年後にならないと登場しなかった。

-漫画およびアニメ「ビクトリー」にて、[[リキシ]]が使用。漫画版では[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。突っ張り[[攻撃]]で[[ブロッカー]]を押し潰し、[[シールド]]を全て叩き割った。しかし、[[覚醒リンク]]に至るまでの描写は一切無く、いきなり現れていたが、アニメ版では[[覚醒リンク]]に至るまでの描写がある。
-漫画およびアニメ「ビクトリー」にて、[[リキシ]]が使用。漫画版では[[勝太>切札 勝太]]戦、アニメ版では[[ドラゴン龍]]戦で使用。漫画とアニメ共通の攻撃として突っ張り[[攻撃]]で[[ブロッカー]]を押し潰し、[[シールド]]を全て叩き割った。漫画版では[[覚醒リンク]]に至るまでの描写は一切無く、いきなり現れていたが、アニメ版では[[覚醒リンク]]に至るまでの描写がある。

-コロコロコミック2011年11月号付録「マンガでわかるDS」でも、ユウとのデュエルで「アツトの[[エイリアン]][[デッキ]]」の切札として登場している。しかし、[[覚醒リンク]]が成立する前の[[ターン]]、ユウが[[《サンダー・ティーガー》]]を[[《超次元ライデン・ホール》]]で呼び出しているため、この時ユウが[[《大関 地男の里》]]を[[破壊]]していれば、リンクは防がれていたはずである。&br;恐らくはリンク状態の解説のためだろうが、状況的に[[覚醒リンク]]を防がない[[メリット]]は皆無であり、[[プレイング]]としてはやや不自然である。
-コロコロコミック2011年11月号付録漫画「マンガでわかるDS」でも、ユウとのデュエルで「アツトの[[エイリアン]][[デッキ]]」の切札として登場している。しかし、[[覚醒リンク]]が成立する前の[[ターン]]、ユウが[[《サンダー・ティーガー》]]を[[《超次元ライデン・ホール》]]で呼び出しているため、この時ユウが[[《大関 地男の里》]]を[[破壊]]していれば、リンクは防がれていたはずである。&br;恐らくはリンク状態の解説のためだろうが、状況的に[[覚醒リンク]]を防がない[[メリット]]は皆無であり、[[プレイング]]としてはやや不自然である。


**収録セット [#s2f3ae8a]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Yosuke Adachi]]
--[[DMR-02 「エピソード1 ダークサイド」>DMR-02]](2b/54)(25b/54)(28b/54)

**参考 [#n8f7086d]
-[[リキシ・コマンド・ドラゴン]]
-[[エイリアン]]
-[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]
-[[可能であればブロックする]]
-[[バトル]]
-[[アンタップ]]
-[[バトルゾーン]]
-[[パンプアップ]]
-[[Q・ブレイカー]]
-[[リンク解除]]
-[[DASHゴールデンリスト]]
-[[黒赤緑]]

&tag(サイキック・スーパー・クリーチャー,サイキック・クリーチャー,サイキック,クリーチャー,闇文明,火文明,自然文明,黒赤緑,3色,多色,コスト20,リキシ・コマンド・ドラゴン,リキシ・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,エイリアン,パワー20000,可能であればブロックする,バトルに勝った時,アンタップ,無限アタッカー,エイリアンサポート,パンプアップ,パンプアップ+5000,Q・ブレイカー,リンク解除,リンク,解除,・,VR,ベリーレア,Yosuke Adachi);