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#author("2024-03-24T17:14:18+09:00","","")
*《&ruby(おにがらせつ){鬼ヶ羅刹}; ジャオウガ》 [#ldb4015b]

|鬼ヶ羅刹 ジャオウガ P(SR) 闇/火文明 (6)|
|クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 7000|
|''G・ストライク''(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)|
|''<鬼タイム>''自分と相手のシールドの数が合計6つ以下で、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あり、バトルゾーンに自分の《鬼ヶ羅刹 ジャオウガ》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|

[[DMEX-16]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[デモニオ]]/[[鬼札王国]]。

[[G・ストライク]]に[[スピードアタッカー]]、[[W・ブレイカー]]を持ち、[[鬼タイム]]の条件達成時にはコストを支払わずに召喚できる。

[[踏み倒し]]条件は[[鬼タイム]]共通条件に加え、[[マナゾーン]]に[[闇]]と[[火]]を要求、バトルゾーンに同名カードが居ないことが条件となる。この縛りによって汎用カードとしての性格は抑えられており、連続展開することもできない。

バトルゾーンではただの[[スピードアタッカー]]&[[W・ブレイカー]]だが、流石に軽い条件で踏み倒しできるとなるとそのスペックは侮れない。

0マナで出せる[[スピードアタッカー]]付き[[W・ブレイカー]]と言えば[[《百万超邪 クロスファイア》]]の派生カードや[[《“轟轟轟”ブランド》]]が既に存在しているが、[[《デモニオの鬼時計》]]と組み合わせることで、状況を問わず僅か3マナで踏み倒しできる点、[[G・ストライク]]で受け札にもなる点などでそれらとは差別化可能。相手が[[シールド追加]]していない状態なら、[[《デビル・ドレーン》]]や[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]の[[cip]]などでも鬼タイムを達成できる。

《ジャオウガ》が非[[ドラゴン]]である問題はあるものの、コスト6の多色なので[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]から出せる。[[【赤黒ドギラゴン閃】]]なら[[色]]が合うので候補に挙がるだろう。

[[《我我我ガイアール・ブランド》]]軸の[[【赤黒邪王門】]]では、[[《我我我ガイアール・ブランド》]]の[[進化元]]に使い、バトルゾーンから《鬼ヶ羅刹 ジャオウガ》の名前を消すことで実質2体目を出せるようになるプレイングができる。

0[[コスト]]で出せる打点要員だが、[[多色]]なので2枚目以降を引くと[[マナチャージ]]しようにも[[マナ]][[タップイン]]を強要されるため、このカードを使う場合マナの管理がシビアになる。2枚目以降を引きたくないなら[[4枚積み]]よりも採用枚数を1枚から2枚に抑えた方が良い。

**環境において [#c9c7fcc7]
[[DMEX-17]]終期あたりから[[オリジナル]]の[[【赤黒バクロ法師】]]に2枚程度挿されるケースが目立った。

[[DMBD-21]]・[[DMBD-22]]末期辺りから[[G・ストライク]]目当てで[[【青黒赤緑邪王門】]]に[[1枚積み]]されるケースが増加された。

**漫画での活躍 [#c4ce0535]
-漫画『キング』中盤では[[鬼札 アバク]]が[[ジェンドル]]戦で使用し、[[鬼タイム]]の効果で0マナで召喚され、[[《カンゴク入道》]]と[[《キズグイ変怪》]]と共にジェンドルの[[シールド]]を全てブレイクする活躍を見せたが、返しのターンで召喚された[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]によって[[殴り返され>殴り返し]]破壊された。
その後アバクが一時的に絶命した際には「死んでもらっては困る」として命を繋ぎ止めた上で蘇生させ、自身の過去を語った。
終盤では経緯は不明ながら[[《CRYMAX ジャオウガ》]]に進化した。
-漫画『キング』では第15話で[[鬼札 アバク]]が[[ジェンドル]]戦で使用し、[[鬼タイム]]の効果で0マナで召喚され、[[《カンゴク入道》]]と[[《キズグイ変怪》]]と共にジェンドルの[[シールド]]を全てブレイクする活躍を見せたが、返しのターンで召喚された[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]によって[[殴り返され>殴り返し]]破壊された。
その後は第26話でアバクが一時的に絶命した際には「死んでもらっては困る」として命を繋ぎ止めた上で蘇生させ、自身の過去を語った。
続く第27話では経緯は不明ながら[[《CRYMAX ジャオウガ》]]に進化した。
--[[モモキング]]に敗れた後のジャオウガであり、ジェンドルからは「ぬけガラではないか」と評されるなど弱体化している模様である。
--当時は[[《カンゴク入道》]]と共に[[DMEX-16]]はおろか[[DMRP-17]]ですら発売前の段階であり、実カードよりかなり先駆けての登場であり、類似例には[[《デュエにゃん皇帝》]]や[[《超奇天烈 マスターG》]]がいる。
--一方、アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』の本編ではアバクは登場していないためこちらも未登場となっている。
--一方、アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』の本編ではアバクは登場していないためこちらも未登場となった。

**その他 [#c4ce0535]
-[[《暗黒の騎士ザガーン》]]とコストとパワーでは同じである。《鬼ヶ羅刹 ジャオウガ》と同じくノーコストで出せ、タダで出したら実質召喚酔いがない[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]はコスト6、パワー7000という点で初出時は過小評価されていた。

-羅刹とは仏教に登場する鬼神のこと。

-カードイラストではジャオウガの体色が白くなっている。

-初の[[G・ストライク]]持ちの[[デモニオ]]であり、[[DMRP-22]]では[[《鬼星の絆 フウジン天&ライジン天》]]が追加された。

**関連カード [#idb2ab44]
-''PREV''
--[[《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]

-''Next''
--[[《鬼ヶ英悪 ジャオウガOG》]]

-[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#a4d422fa]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#g2cb4cf6]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](66/100)
--[[DM23-BD2 「開発部セレクションデッキ 火闇邪王門」>DM23-BD2]](6/16)

**参考 [#wed9d834]
-[[デモニオ]]
-[[鬼札王国]]
-[[G・ストライク]]
-[[鬼タイム]]
-[[マナゾーン]]
-[[闇]]
-[[火]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[G・ゼロ]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]

&tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト6,デモニオ,鬼札王国,パワー7000,G・ストライク,鬼タイム,カード名,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),擬似G・ゼロ,スピードアタッカー,W・ブレイカー,ジャオウガ,P,レアリティなし,SR,スーパーレア,Mikio Masuda);