#author("2022-08-26T11:01:36+09:00","","")
#author("2023-04-28T01:40:07+09:00","","")
*《&ruby(こくしんりゅう){黒神龍};ベルザローグ》 [#kd5aaea4]

|黒神龍ベルザローグ SR 闇文明 (9)|
|クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 14000|
|T・ブレイカー|

[[DM-15]]で登場した[[ドラゴン・ゾンビ]]。
サイズが大きいこと以外に特にこれと言った特徴の無い[[ファッティ]]。

[[《グラディアン・レッド・ドラゴン》]]や[[《ガウレザル・ドラゴン》]]等と比べると[[コストパフォーマンス]]はまだマシだが、特殊能力無しの[[準バニラ]]は冷遇されており、この[[カード]]もその例に漏れず使われることは少ない。

現在では、同コストにパワー23000で[[Q・ブレイカー]]の[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]が登場してしまっており、[[文明]]の違いを考慮してもスケール不足な感は否めない。

それらと比べた時の[[メリット]]は[[種族]]が[[ドラゴン・ゾンビ]]であること。[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]で[[墓地]]から[[コスト踏み倒し]]できるので、早期に[[バトルゾーン]]に出すこと自体はそう難しくない。

だが、1[[コスト]]下には[[除去]]と[[サルベージ]]ができる[[《偽りの名 ヤバスギル・スキル》]]がいるため、大抵はそちらが使用される。[[【グールジェネレイド】]]でも、[[《マイキーのペンチ》]]を[[リアニメイト]]して[[1ショットキル]]を狙うために[[《魔龍バベルギヌス》]]が採用されることが多く、立場はなかなか厳しい。

もっとも、[[ドラゴン・ゾンビ]]には珍しい[[パワー]]偏重の[[カード]]なので、豪快さを求めてこちらを使ってみるのも悪くないかもしれない。[[《超竜バジュラ》]]や[[《聖霊王アルカディアス》]]に殴り返されないだけのパワーは持っており、出されると意外と対処に困るカードである。

ただし、出しただけでは何の仕事もできない点には注意。[[召喚酔い]]でもたついている間に[[ブロッカー]]や[[除去]]で対処されてしまうことも珍しくない。

あえて使う場合は[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を[[墓地]]に落として[[除去]]を牽制したり、何らかの[[カード]]で[[スピードアタッカー]]にするなどの工夫が必要だろう。

-[[《無双竜機ゾルバラード》]]とほぼ同じ[[コスト]]・[[パワー]]・[[能力]]を持つ。向こうは[[攻撃]]するのに条件がいるが、[[文明]]的に[[ファイアー・バード]]などのサポートを受けやすい。[[ファッティ]]クリーチャーが必要になったときは、[[デッキ]]に合わせて選ぶといいだろう。

-ちなみにこのカード、[[スーパーレア]]である。&br;[[デュエル・マスターズ]]において、レア度の高いカードは、「効果が派手」だったり、「インパクトが強い、どちらかというと[[オーバーキル]]」なカードが収録されることが多いが、このカードは、その強大な[[パワー]]と迫力あるイラストから[[《グラディアン・レッド・ドラゴン》]]と同じように後者の意味では非常に''[[スーパーレア]]らしい''カードといえるだろう。

-[[DM-15]]版の[[フレーバーテキスト]]は、次の[[エキスパンション]]の[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]のものとよく似ている。

-前述の魅力的な[[スーパーレア]]らしさを持つためか、[[DMX-19]]で新たな[[フレーバーテキスト]]とともに[[再録]]された。しかし、[[準バニラ]]の例によってハズレ扱いされることが多い。

-[[DMX-22]]ではまさかの[[下位互換]][[準バニラ]]である[[《9月》]]が登場した。

-イラスト投稿サイトPixivでは公式[[イラストレーター]]による[[デュエル・マスターズ]]関連の[[イラスト]]も数多く投稿されているが、その中で最初に投稿されたのはこの[[カード]]である(2007年10月8日)。
-イラスト投稿サイトPixivでは公式[[イラストレーター]]による[[デュエル・マスターズ]]関連の[[イラスト]]も数多く投稿されているが、その中で最初に投稿されたのはこの[[カード]]である(2007年10月8日)。[[参考>https://www.pixiv.net/artworks/61908]]

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#f4300049]
|黒神龍ベルザローグ R 闇文明 (9)|
|クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 14000|
|T・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時、相手は自身の手札を2枚捨てる。|

[[DMPP-07]]で、[[レアリティ]]が[[レア]]になって登場した。[[cip]]で2枚[[セルフハンデス]](コスト5の[[《デモニック・バイス》]]相当)が追加された。
TCG版の時点で[[コスト論]]よりパワーが1000上回っていたが、その変更によりそれ以上に[[コスト論]]を上回るスペックを持つことになった。

コストの重さは相変わらずだが、バトルで負けることはほぼなく反撃の手札を刈り取りながら現れるファッティは中々に強力。

-[[【カチュアシュート】>【カチュアシュート】 (デュエプレ)]]の弾丸としても採用価値がある。シールド破壊の[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]、盤面制圧の[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]、そして相手リソースを断ち切る《ベルザローグ》と見事に役割分担が出来ている。
--好きな場面で発動できる《デモニック・バイス》が弱いわけがなく、様々な場面で活躍するが、特に威力を発揮するのは相手が《サファイア》を小型ブロッカーで凌ごうとする時である。山札に《サファイア》を残しつつ、相手が《カチュア》の為にキープしている除去札を奪い取る。《カチュア》の生存にも繋がる、非常に強力な一手だと言えるだろう。
---手札に干渉できる大型クリーチャーということで、環境の中心である[[《ボルシャック・NEX》]]に一矢報いるカードとしても注目できる。[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]程の威力は無いが、進化元が要らない・殴らずに効果を発動できるといった強みもある。

-バトルゾーンに出し、ハンデスで相手のリソースを奪いつつ[[殴り返し]]やワンショットの姿勢を見せることが強力な使い方のため、[[《爆竜兵ドラグストライク》]]、[[《超竜ヴァルキリアス》]]、[[《ドラゴンの執事ニャンパッタ》]]、[[《インフェルノ・ゲート》]]などバトルゾーンに居座れる手段で踏み倒してやると良い。

//-[[SPルール]]マッチの「スタートチャージ10」においては最高峰のカードとなる。初期手札2、初期マナ10のため、先行1ターン目に手札にあれば、出すだけで相手の手札を一瞬で刈り取ることが出来る。その為、このルールではこのカード対策に[[マッドネス]]が入ることもしばしば。

-[[SPルール]]マッチの「[[スタートチャージ10]]」においてはかなり強力なカードとなる。単に超パワーの打点かつ、相手の初期手札を刈り取る2[[ハンデス]]も兼ね備えている。
--ただし、このルールでは[[今引き]]1枚で形勢逆転はおろか最悪[[リーサル]]すらありうるため[[ハンデス]]そのものの信頼性が低く、どのデッキでも採用されるほどの汎用性はない。

**[[フレーバーテキスト]] [#ia08edd9]
-[[DM-15]]、[[DMPP-07]]
'''この龍は闇に潜むのではない。この龍こそが闇なのだ。'''
-[[DMX-19]]
'''闇。それはなにも見えないということだと人々は考えた。闇を恐れた人々は、対抗するために光を生み出し、自分たちを導いた。人の意志こそが真の光である。...だが、人智を超えた闇そのものを相手にしては、意志の力もただただ儚い。'''

**収録セット [#qe92ad44]
***[[デュエル・マスターズ]] [#m65e308d]
-illus.[[Miho Midorikawa]]
--[[DM-15 「転生編 第2弾 神滅奥義継承(シークレット・オブ・ヒドゥン・ギア)」>DM-15]]
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#v10e05ae]
-CV:[[宮本誉之]]
-illus.[[Miho Midorikawa]]
--[[DMPP-07 「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」>DMPP-07]]

**参考 [#b144a578]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[準バニラ]]

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