#author("2023-04-01T09:03:41+09:00","","")
#author("2023-10-27T20:47:54+09:00","","")
*《&ruby(キャンキャン){CanCam};》 [#n752fb75]

|CanCam P 光文明 (1)|
|クリーチャー:(種族無し) 670|
|''ネクスト・ブレイカー''(このクリーチャーが、表向きのカードを含まないシールドをブレイクする時、かわりに相手はそのシールドのカードをすべて表向きにする)|

[[DMEX-08]]で登場した[[光]]の[[無種族]][[クリーチャー]]。

1[[ターン]]目から[[召喚]]できる[[プレイヤー]]を[[攻撃]]可能な[[クリーチャー]]だが、[[ネクスト・ブレイカー]]によって2[[ターン]]目から[[シールド]]を[[ブレイク]]するのは難しい。他のカードで表向きにしたシールドは即座に[[ブレイク]]できるが、そこまでして運用したいかは疑問に残るところ。

むしろ、この[[クリーチャー]]自身が相手の[[シールド]]を2[[ターン]]目という早期段階から簡単に[[表向き]]にできる、もしくは[[シールド]]を割らずに[[攻撃]]ができる、という点に着目し、[[コンボ]]要員として使うのが一番[[差別化]]しやすい運用法。相性の良いカードは後述。
[[シールド]]を割らずに[[攻撃]]ができるという点では、そもそも[[シールド]]まで[[攻撃]]が通らない[[《お目覚めメイ様》]]というライバルがいる。一応、[[文明]]で[[差別化]]が可能。

[[速攻]]要員としては[[《予言者クルト》]]や[[《希望の親衛隊ラプソディ》]]に軍配が上がる。こちらを入れるとしたら、[[光]]の[[革命チェンジ]]の初動を増やしたい場合などに限られるだろう。

**他カード、デッキとの組み合わせ [#qc38c3c0]
-ブレイクするシールドカードを全て表向きにすることから、[[《ジギー“TND”ボルト/雷雲ドワン》]]とは好相性。[[ネクスト・ブレイカー]]で[[表向き]]にした[[シールド]]を安全に[[シールド焼却]]で処理できる。1[[ターン]]目に《CanCam》を[[召喚]]し、2[[ターン]]目に[[《ヘブンズ・フォース》]]を唱えて[[《ジギー“TND”ボルト/雷雲ドワン》]]を出せば、2[[ターン]]目からこの[[コンボ]]が成立する。
しかし、2ターン目からこのような[[手札]]の消費が激しいプレイングは自殺行為に近い。そもそも、特定の3種のカードを揃えるのは[[要求値]]が高く、2ターン目にそれができる確率は低い。
--また[[《ヘブンズ・フォース》]]が後に[[プレミアム殿堂]]になったため現在はこの最速コンボを使用できない。

-[[《至宝 オール・イエス》]]との相性も良好。元来《オール・イエス》は強力な[[ハンデス]]効果を持ちながらも、そのために攻撃しなければならない(シールドをブレイクする必要があるため、結果的に相手に手札を与えてしまう)というジレンマを抱えていた。《CanCam》は1ターン目から用意できるアタッカー兼クロス先でありながらシールドをブレイクしないので相性は良好。一気にビートしながらシールドを表向きにしていき、相手の切り札や強力な[[S・トリガー]]の存在をチェックできる。[[【オール・イエス】]]の[[ハンデスコントロール]]らしい動きをより強化しつつ、従来のウィークポイントを補うことが可能。

-[[《堕天ノ黒帝 絶十》]]の強力でありながらこれといった運用が無く持て余し気味だった[[cip]]との相性も抜群。事前に表向きにしてチェックしていた強力な[[S・トリガー]]を焼却できる。

-[[ネクスト・ブレイカー]]は「ブレイクという行為」を置換している。[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]など[[ブレイク置換効果]]と同様に[[キリフダッシュ]]とのコンボはできない。

**その他 [#ld25d57a]
-小学館から刊行されている女性向けファッション誌「CanCam」との[[コラボカード]]。まるで雑誌の表紙のような写真がカードイラストとなっている。
--表紙の女性は「CanCam」専属モデルの「トラウデン直美」氏。
--一見すると中途半端なパワーである670という数値は、この[[カード]]登場当時のCanCamの本体価格と同一。
--一見すると中途半端なパワーである670という数値は、この[[カード]]登場当時のCanCamの本体価格と同一。現在は値上がりしている。
--52号の理由は[[俺のデッキは52枚]]からだろう。

-[[ネクスト・ブレイカー]]も[[ブレイカー]]能力には違いないので、何らかの方法で[[W・ブレイカー]]などを付与してやれば問題なく[[ブレイク]]に参加可能。

-あくまで制限がかかっているのはシールドのブレイクに関して。[[《はずれポンの助》]]同様に相手プレイヤーへの[[ダイレクトアタック]]は可能。

-通算3例目となる、[[禁断]]とは無関係な[[無種族]]クリーチャーである。雑誌なので、種族がないのは当たり前だが、''クリーチャー''であるのは変である。

-本来[[カード名]]が書かれている場所には、[[種族]]はおろか[[カード名]]も書かれていない。
--発売前の[[コロコロオンラインのチラ見せ>https://corocoro.jp/92747/]]や、[[公式サイトのカードリスト>https://dm.takaratomy.co.jp/product/dmex08/#cardlist]]における記述では《Cancam》という[[カード名]]の[[無種族]][[クリーチャー]]として扱われているため、当Wikiでも同じように扱う。

-カワイイについて言及されているが、[[カワイさ]]の[[特性]]はトラウデン直美氏に依存している。

**関連カード [#b1e7fc8f]
-[[《予言者クルト》]]
-[[《希望の親衛隊ラプソディ》]]
-[[《はずれポンの助》]]
-[[《夜のポンの助》]]
-[[《夢幻なる零龍》]]
-[[《極楽鳥》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#m8d15bfa]
前述の通りこのカードは全体が雑誌の表紙を模しており、雑誌の表紙コピーのようなフレーズがいたるところに配置されている。かつ[[フルフレーム]]カードでもあるため、それらフレーズがこのカードのフレーバーテキストなのか、それともイラストの一部なのかが判然としない。
[[公式サイトのカードリスト>https://dm.takaratomy.co.jp/product/dmex08/#cardlist]]には当カードのフレーバーテキスト欄は無記入となっているため、公式からは「これらフレーズはフレーバーではなくイラストである」とみなされているようである。当Wikiでは情報集積の観点から、便宜的にこれをフレーバーとみなし以下に書き起こす。

-[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]]
--&ruby(キャンキャン){CanCam};
--今ブレイクしそうな、[[シールド]]&color(magenta){%%%&color(black){TOP5};%%%};
--[[ガチャ>GR]]恋愛の法則、教えます
--[[1か月コーデは52枚>俺のデッキは52枚]]♥
--[[S・トリガー]] あなたはする側? される側?
--52
--表紙 トラウデン直美
--&color(magenta){[[全色>5色]]マナ採用のススメ};
--&color(magenta){カワイイもデッキも作れる};♥
--大特集&br;これがCanCam流、&br;&color(magenta){カワイイの&br;[[ネクストブレイク>ネクスト・ブレイカー]]!&br;狙った[[シールド]]は必ずオトす};♥
--&color(magenta){かわいく};て&color(magenta){勝てる};デッキ教えます♥


**収録セット [#idb6be91]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.(無し)
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](40/???)

**参考 [#ha5246d4]
-[[無種族]]
-[[ネクスト・ブレイカー]]
-[[俺のデッキは52枚]]

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[[公式Q&A]]

-能力について
--[[ネクスト・ブレイカー]]も参照のこと

>Q.「ネクスト・ブレイカー」を持つクリーチャーで、[[《海底鬼面城》]]により要塞化されたシールドをブレイクしようとしています。この場合、処理はどうなりますか?
A.要塞化された城カードは、表向きのシールドカードとして扱います。よって、通常のブレイクと同様に手札に加わり、[[《海底鬼面城》]]は墓地に置かれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33220]](2020.2.10)

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト1,種族なし,パワー670,ネクスト・ブレイカー,レアリティなし,終音「ん」,イラストレーターなし);
&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト1,種族なし,パワー670,ネクスト・ブレイカー,レアリティなし,終音「ん」,P,レアリティなし,イラストレーターなし);