#author("2024-02-28T02:42:49+09:00","","")
#author("2024-03-30T09:23:01+09:00","","")
*《&ruby(ディーツーエス){D2S}; &ruby(こうてい){皇帝};ワルスラ》 [#x80b2edc]

|D2S 皇帝ワルスラ SR 水文明 (7)|
|クリーチャー:マジック・コマンド/マスター・イニシャルズ 7000|
|W・ブレイカー|
|G・ゼロ−バトルゾーンに自分の水のクリーチャーが5体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|自分のクリーチャーは攻撃されない。|
|呪文の効果によって、相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを1体選ぶ時、自分のD2フィールドがバトルゾーンにあれば、自分のクリーチャーは選べない。|

[[DMR-21]]で登場した[[水]]の[[マジック・コマンド]]/[[マスター・イニシャルズ]]。

味方の[[水]][[クリーチャー]]が5体以上いることを条件とした[[G・ゼロ]]、味方を[[攻撃]]されなくする[[能力]]、そして[[D2フィールド]]があればさらに味方全員を[[呪文]]で選ばれなくする[[能力]]を持つ。

[[水]][[クリーチャー]]を展開していったところに[[G・ゼロ]]で耐久力を上げるといった趣旨の[[クリーチャー]]で、最後の[[能力]]の条件となっている[[D2フィールド]]は同弾同[[文明]]のものといずれも相性が良い。
-[[《ユニバーサル・鮫・アンド・シー》]]は味方全員に[[呪文]]で選ばれない、[[攻撃されない]]、[[ブロックされない]]の3つもの耐性を付与する事ができる。
-[[《Dの悪意 ワルスラー研究所》]]はこの[[クリーチャー]]の前後の展開をスムーズにし、[[除去]]が困難になったところに[[Dスイッチ]]でさらに強化済み[[クリーチャー]]を増やし追い打ちをかける事が可能。

弱点は[[呪文]]以外の選択[[除去]]と[[全体除去]]。[[水]][[文明]]にはパワーの低めな[[クリーチャー]]が多いため(そもそもその点を補うためのカードなのだが)、[[クリーチャー]]による[[火力]]・[[効果バトル]]・一斉[[パワー低下]]などを食らえば全滅しかねない。これらは[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]である程度ケアすることが可能であり、[[呪文]]限定の対抗手段だが[[《奇天烈 シャッフ》]]も[[カードプール]]上にある。

また、[[マスター・イニシャルズ]]の宿命として[[D2フィールド]]を剥がされると弱体化してしまう。が、幸いこの[[クリーチャー]]は[[D2フィールド]]なしでも2つの[[能力]]が使える。

-[[G・ゼロ]]の条件は緩い方であるため、そちらを活かした全く別の[[デッキ]]に投入するのもありだろう。[[グランド・デビル]]など展開は得意だが個体が貧弱な[[種族]][[デッキ]]では、[[《光器ペトローバ》]]のような強化役に使える可能性がある。[[水]]の[[クリーチャー]]が横に並びやすい[[デッキ]]の新たなエースとしての活躍が期待される。

-同じく[[水]]の[[クリーチャー]]の数を条件に[[能力]]が使える[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]や[[《サイバー・J・イレブン》]]とも非常に相性が良く、間をつなげつつ数を減らされるのを防ぐ事ができる。特に数の近しい[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]を使う場合はぜひ投入したい[[カード]]だろう。

**その他 [#y5989ba5]
-[[カードイラスト]]には魔法陣とその中心に[[禁断文字]]が描かれており、中心に描いてあるのは「S」、魔法陣に沿って描かれているのは「HYDRO」。HYDROはギリシャ語で水という意味。
-元ネタは「ドラゴンクエスト」シリーズの「キングスライム」だろう(名前的には「スライムエンペラー」だが)。[[G・ゼロ]]は「[[《ワルスラS》]]が合体してこの[[クリーチャー]]になる」と考えると違和感は少ない。その割に[[超無限進化]]ではないが。

**アニメ・漫画において [#s1e34b58]
-アニメ「VSRF」第8話では[[意地悪 清盛]]が[[切札 勝太]]戦(3回目)での切り札として使用。声優は山下大毅(現名・[[山下タイキ]])氏。
合体こそしないものの、登場時に[[G・ゼロ]]元のワルスラ達が積み上がるという、上記の「キングスライム」を思わせる演出を見せた。また、[[《Dの悪意 ワルスラー研究所》]]の[[能力]]で[[《燃える革命 ドギラゴン》]]を呼び出す参照元となった。
--その後、漫画「VS」でも意地悪が使用している。
-アニメ「VSRF」では第8話で[[意地悪 清盛]]の新たな切り札として[[切札 勝太]]戦(3戦目)で使用。声優は山下大毅(現名・[[山下タイキ]])氏。
合体こそしないものの、登場時に[[G・ゼロ]]元のワルスラ達が積み上がるという、上記の「キングスライム」を思わせる演出を見せた。
また、[[《Dの悪意 ワルスラー研究所》]]の[[能力]]で[[《燃える革命 ドギラゴン》]]を呼び出す参照元となった。
--その後、漫画「VS」でも彼が使用した。

**[[背景ストーリー]]では [#gde5f200]
悪意を研究するワルスラー博士に[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]が力を与えその研究の産物として生み出した[[リキッド・ピープル]]の悪戯好きの生命体[[ワルスラ>【ワルスラ】]]の1体として登場。暴走し、悪戯の範疇を超えて暴れ始めてしまい、彼に呼応するかのように他のワルスラたちも暴れ始めてしまった。

**[[サイクル]] [#u5c271dd]
[[DMR-21]]で登場した[[マスター・イニシャルズ]][[サイクル]]。
-[[《D2P ヘビーポップ》]]
-''《D2S 皇帝ワルスラ》''
-[[《D2K ジゴクシヴァク》]]
-[[《D2G ゴッドファーザー》]]
-[[《D2Y ヨー・サーク》]]

**関連カード [#b0e50cf5]
-[[《越獣縫合 ワルスラフォー》]]

-[[《ワルスラS》]]
-[[《Dの悪意 ワルスラー研究所》]]

**収録セット [#q9044f3e]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[HIRO”WO”NORI]]
--[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」>DMR-21]](S2/S10)

**参考 [#o1a9ee03]
-[[マジック・コマンド]]
-[[マスター・イニシャルズ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[G・ゼロ]]
-[[水]]
-[[クリーチャー]]
-[[攻撃されない]]
-[[D2フィールド]]
-[[呪文]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[【ワルスラ】]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト7,マジック・コマンド,マジック,コマンド,マスター・イニシャルズ,イニシャルズ,パワー7000,W・ブレイカー,G・ゼロ,G・ゼロ:水のクリーチャーが5体以上,攻撃されない付与,D2フィールドサポート,アンタッチャブル付与,SR,スーパーレア,HIRO”WO”NORI);