#author("2024-03-20T17:36:56+09:00","","")
#author("2024-03-20T17:37:28+09:00","","")
*《&ruby(ディス){Dis};アイ・チョイス》[#top]

|Disアイ・チョイス VR 水/闇/自然文明 (6)|
|クリーチャー:サイバー・コマンド/ディスタス 3000|
|''ブロッカー''|
|''スレイヤー''|
|このクリーチャーが出た時、「S・トリガー」を持つカードを1枚、自分のマナゾーンから選んでもよい。選んだカードをコストを支払わずに使う。|

[[DMRP-18]]で登場した[[水]]/[[闇]]/[[自然]]の[[サイバー・コマンド]]/[[ディスタス]]。

[[《サイバー・I・チョイス》]]が[[スレイヤーブロッカー]]になり、[[コスト踏み倒し]]能力の踏み倒し先が[[手札]]から[[マナゾーン]]に変わった。
あちら同様、片側が[[S・トリガー]]を持っている[[ツインパクト]]のS・トリガーを持っていない側を[[使う]]こともできる。

[[《呪術と脈動の刃》]]と比較するとS・トリガー[[呪文]]を1ターン使うのが遅れるものの、クリーチャーなので後々睨みを利かせられるのが利点。また、[[《サイバー・I・チョイス》]]同様[[呪文]]以外のカードも使うことができる。

[[《サイバー・I・チョイス》]]と比較すると、[[S・トリガー]]を持っていない点と[[マナ]]が減ってしまう点で劣るが、素のコストが軽く[[コスト踏み倒し]]先の確保が容易な点で勝る。
高[[コスト]]の[[S・トリガー]]は序盤[[マナ]]に置くのがセオリーなので、プレイングを歪めることなく自然に[[コスト踏み倒し]]先のカードを用意できるのは[[《サイバー・I・チョイス》]]にはないメリットだろう。

このカードで[[《サイバー・I・チョイス》]]を出すことができるので、むしろそちらの補強カードと見ることもできる。

[[ディスタス]]、[[サイバー]]、[[コマンド]]、[[多色]]と種族も優秀で、非常に多くのサポートを受けられるのも強み。

[[ディスタス]]なので[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]の[[能力]]で[[マナ]]から[[コスト]]無しの[[召喚]]ができる。《グレイトフル・ベン》からこのカード経由で[[ディスタス]]以外の[[コスト踏み倒し]]も可能になるため、コンボの幅は非常に広い。

[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴聖》]]や[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴冥》]]の[[クリーチャー]]面にアクセスすれば疑似的な[[《ボルバルザーク・エクス》]]となる。
特に[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]で墓地のカードをすべてマナに[[タップイン]]させてからのこのコンボは凄まじい爆発力を誇り、そこから[[即死コンボ]]級の動きを決められるほどのリソースを稼ぐことができる。

[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の封印外しに対応するため、[[【5色グレンモルト】]]でも採用を検討できる。[[コスト踏み倒し]][[呪文]]を唱えて展開を補助するのがオーソドックスな使い方だが、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の封印を外しながら[[《ドンドン火噴くナウ》]]などを唱えるだけでも十分に強力。
[[スレイヤーブロッカー]]なのでクリーチャーを並べてから[[ターン]]を返しても反撃をある程度牽制でき、[[S・トリガー]]で捲れた[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]で出せば[[防御札]]にもなる。

また本家と違い[[スレイヤーブロッカー]]を持っているため、マナゾーンに使えるカードが無かった場合でも最低限受け札となってくれる。[[【5色蒼龍】]]では[[《蒼龍の大地》]]で呼び出すことで事実上の[[確定除去]]として利用可能。

-[[DM23-EX2]]の再録による[[テキスト]]変更により、[[《仙祖電融 テラスネスク》]]の裁定との違いが説明可能になった。理屈については[[《サイバー・I・チョイス》]]の項を参照。

**環境において [#b7549b0b]
登場弾の[[DMRP-18]]発売直後、[[アドバンス]]、2[[ブロック構築]]で、続々これを入れた[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]軸の[[【5色コントロール】]]のチャンピオンシップ4位以内入賞が報告された。

[[《ヘブンズ・ゲート》]]型の[[【5色コントロール】]]の中には、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]で呼び出すことを目的の1つにしてこれを採用する構築もある。[[ファイナル革命]]で出したこのクリーチャーから[[《ヘブンズ・ゲート》]]にアクセスすれば、[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]のような使用感となる。

2022年1月1日[[殿堂レギュレーション]]改訂以降の[[オリジナル]]では[[【青黒闇王ゼーロ】]]に[[自然]]と[[光]]を足した[[【4色闇王ゼーロ】>【青黒緑ゼーロベン】]]のパーツとしても一定の結果を出している。

[[DMRP-21]]期には[[オリジナル]]の[[【5色マッド・デッド・ウッド】]]のパーツとしても台頭。

2024年3月11日[[殿堂レギュレーション]]改訂によって若干流行した[[【5色蒼龍】]]に入る場合もある。[[S・トリガー]]で捲れた場合、[[4枚積み]]であり[[デッキ]]の基盤となる[[《獅子王の遺跡》]]にアクセスして相手の速度に追いつくという手もある。
2024年3月11日[[殿堂レギュレーション]]改訂によって若干流行した[[【5色蒼龍】]]に入る場合もある。
**関連カード [#card]
-[[《サイバー・I・チョイス》]]
-[[《呪術と脈動の刃》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMRP-18]](11/95)&br;'''[[禁時混成王 ドキンダンテXXII>《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]……[[奇跡の力>《時の法皇 ミラダンテXII》]]と[[禁断の力>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]とを合わせ持った、最悪の災厄が凶来した。'''
-[[DMRP-18]](8A/20)&br;'''[[レクスターズ]]と[[ディスペクター]]……のちに正しい歴史に選ばれるのはどちらか。'''
-[[DM22-EX2]](14/75)&br;'''[[龍魂珠>《龍魂珠》]]は[[五大龍神>五龍神]]の力を手に入れられなかった時のために、全ての[[ディスペクター]]の頂点となる存在を用意していた。それが、[[不敬合成王 ロマティックダム・アルキング>《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》]]なのであった。だが[[Volzeos-Balamord>《Volzeos-Balamord》]]の誕生により、不要となり打ち捨てられた。 ― [[ミスティ・レポート]] 第七十二章『龍魂珠について』より'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
-illus.[[Miyamoto Satoru]]
--[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]](11/95)、(8A/20)、(8B/20)
--[[DM22-EX2 「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」>DM22-EX2]](14/75)
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](35/112)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]]

**参考 [#reference]
-[[クリーチャー]]
-[[青黒緑]]
-[[ブロッカー]]
-[[スレイヤー]]
-[[S・トリガー]]
-[[使う]]


&tag(クリーチャー,水文明,闇文明,自然文明,青黒緑,3色,多色,コスト6,サイバー・コマンド,サイバー,コマンド,ディスタス,パワー3000,ブロッカー,スレイヤー,cip,S・トリガーサポート,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),・,VR,ベリーレア,Miyamoto Satoru);