#author("2024-02-28T06:48:48+09:00","","")
#author("2024-03-07T01:05:36+09:00","","")
*アンノウン(種族) [#h6ee8dec]

[[DMR-03]]で登場した[[特殊種族]]。
存在自体はそれ以前の[[カード]]の[[フレーバーテキスト]]で仄めかされていた。

デッキとしてのアンノウン→[[【アンノウン】]]

[[エピソード1]]期には[[ハンター]]と[[エイリアン]]を敵対させた黒幕として暗躍し、[[エピソード2]]期には上位[[種族]]ともいえる[[ゼニス]]を併せ持った者が登場。[[クリーチャー]]世界の[[クリーチャー]]を洗脳しアンノウンや[[アンノイズ]]として支配した。
多くは感情を持たず「偽りの力」を使って戦うが、感情に目覚めたものはそれに代わって「真実の力」を得られる。

[[タマシード]]である[[《ヴィオラの黒像》]]を除き、アンノウンに属する[[カード]]は原則[[クリーチャー]]のみである。

命名ルールは基本的に「偽りの名〜」または「真実の名〜」だが、併せ持つ種族によって派生が存在する。
#region2(命名ルールの詳細){{
|BGCOLOR(black):|BGCOLOR(white):CENTER:''非進化''|BGCOLOR(white):CENTER:''進化''|
|BGCOLOR(white):|||c
|''単&br;種&br;族''|偽りの名(コードネーム) 〜&br;〜には実在・架空問わずスパイ・諜報員・密偵・探偵・暗殺者などの人物名が入る。&br;&br;''※[[《超絶の名 シャーロック》]]、[[《偽りの嘘 ネメシス》]]は例外。''|CENTER:(該当クリーチャーなし)|
|''多&br;種&br;族''|+E2のフィーチャー対象の種族&br;偽りの名(コードネーム) 〜(他の冠詞を無視+各種族ごとにテーマに沿った名前)&br;&br;+[[ゼニス]]&br;「○(漢字一文字、アンノウン・ゼニス以外の種族を兼ねる場合は二文字)」の頂(いただき) 〜&br;&br;+E2でゴールデンエイジ側についた種族&br;真実の名(トゥルーネーム) 〜&br;&br;+[[レッド・コマンド・ドラゴン]]&br;真実の皇帝(トゥルーカイザー) 〜&br;&br;+[[キング・コマンド・ドラゴン]]&br;偽りの王(コードキング)or真実の王(トゥルーキング) 〜(音楽家や楽曲などの名前)&br;&br;+闇[[エンジェル・コマンド]]&br;偽りの星夜(コードナイト) 〜(結婚に関する言葉)&br;&br;+光[[デーモン・コマンド]]&br;偽りの羅刹(コードファイト) 〜(ミステリーや推理小説に関する言葉や推理小説家の名前)&br;&br;''※[[《連隊の守護者ドクロンビー》]]、[[《土用の超人》]]、[[《神託の王 ゴスペル》]]、[[《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ》>《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ/「汝は偽名なりや?」》]][[《偽りの希望 鬼丸「終斗」》]]は例外。''|+E2のフィーチャー対象の種族&br;偽りの(コード)+兼ねる種族の進化の冠詞 〜&br;例)[[偽りの悪魔神(コードデーモン)>デーモン・コマンド]]、[[偽りの大菜王(コードベジタブル)>ワイルド・ベジーズ]]&br;&br;+E2でゴールデンエイジ側についた種族&br;真実の(トゥルー)+兼ねる種族の進化の冠詞 〜&br;例)[[真実の聖霊王(トゥルーエンジェル)>エンジェル・コマンド]]、[[真実の大神秘(トゥルージャイアント)>ジャイアント]]&br;&br;+[[ゼニス]]&br;「○(漢字一文字、アンノウン・ゼニス以外の種族を兼ねる場合は二文字)」の極(きわみ) 〜|
----
}}

**主なアンノウン [#i4a88989]
|偽りの名 ゾルゲ SR 水/火/自然文明 (8)|
|クリーチャー:アンノウン 8000|
|このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他のクリーチャーを1体選んでもよい。そうした場合、その2体はバトルする。|
|W・ブレイカー|

|偽りの王 ヴィルヘルム SR 闇/火/自然文明 (9)|
|クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 12000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊する。その後、カードを1枚相手のマナゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。|
|相手のカードがどこからでも墓地に置かれた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。|
|T・ブレイカー|

|「修羅」の頂 VAN・ベートーベン SR 無色 (11)|
|クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン/ゼニス 14000|
|このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーをすべてバトルゾーンから持ち主の手札に戻す。|
|相手がコマンドまたはドラゴンをバトルゾーンに出す時、相手はそのクリーチャーをバトルゾーンに出すかわりに墓地に置く。|
|T・ブレイカー|
|エターナル・Ω|

[[背景ストーリー]]の黒幕らしく、基本的に[[重い]]。[[デッキ]]の[[コンセプト]]になるような強烈かつ個性的な[[能力]]を持つものも多い。

単[[種族]]のものは片腕が長い触手となっており、体は大きい。また、一部を除いたほとんどは人型で、顔つきも人間のそれに近いものもある。体色は自身の属する[[文明]]を思わせるような色となっている。

このタイプは[[効果バトル]]の[[《偽りの名 ゾルゲ》]]や、[[ドロー]]と[[マナブースト]]の[[《偽りの名 スネーク》]]が有名。それぞれ、[[【紅蓮ゾルゲ】]]と[[【ヒラメキドレーン】]]の[[キーカード]]として活躍した。他には[[サイキック・クリーチャー]]を根絶する[[《偽りの名 シャーロック》]]や、[[ワールド・ブレイカー]]の[[《偽りの名 13》]]などが存在する。


[[エピソード2]]に入ると、[[ゼニス]]を併せ持つボス格の[[クリーチャー]]が多数出現する。[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]や[[《「祝」の頂 ウェディング》]]は特に強力で、[[【ターボゼニス】]]などの[[フィニッシャー]]として活躍。
[[クリーチャー]]達を[[トライストーン]]で洗脳しアンノウンや[[アンノイズ]]として支配した。

また、それらが生み出した存在として、他の[[種族]]がアンノウン化した個体も多く出現する。[[《偽りの名 イージス》]]や[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]などである。アンノウンに関する[[能力]]を持つものもあるが、[[《偽りの名 バルガ・ラゴン》]]のように、元々の[[種族]]のサポートに回る者もいる。
多くは感情を持たず「偽りの力」を使って戦うが、感情に目覚めたものはそれに代わって「真実の力」を得られる。

注目すべきは[[光]]の[[デーモン・コマンド]]と[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]である。いずれも[[シールド]]に関する[[能力]]を持つものが多く、[[【ウェディング・ゲート】]]や[[【クリスティ・ゲート】]]などの[[デッキ]]を生み出した。

しかし、[[背景ストーリー]]上[[エピソード3]]までにほぼ全滅していることもあり、それ以降新たな個体はほとんど収録されなくなった。だが、[[カードパワー]]の高いものが多いため、依然としてこの[[種族]]の[[クリーチャー]]を見かけることは多いだろう。
しかし、[[背景ストーリー]]上[[エピソード3]]までにほぼ全滅していることもあり、それ以降新たな個体はほとんど収録されなくなった。

-名前の由来は「アンノウン(Unknown)」。「未知の」や「不明の」などといった意味を持つ。

-[[DMR-08]]時点では、全てのアンノウンが7[[コスト]]以上であった。[[DM23-EX3]]で遂にコスト6の[[《偽りの希望 鬼丸「終斗」》]]他4体が登場し、法則が破られた。
--「DASH TV」で「コスト6以下のアンノウンは存在しない」と明言されていたが、これは「その時点では存在しない」か「その時点では登場させる予定がなかった」という意味であろう。
--ちなみに[[実質コスト]]が6以下という意味でならデュエプレで調整された版の[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]、TCGの[[《偽りの嘘 ネメシス》]]で登場している。

-[[エピソード2]]で登場したアンノウンは白い色の武器や装甲のようなものと[[トライストーン]]を持ち、[[カードイラスト]]のどこかに[[無色]]の紋様があり、虹色の線が体を伝っているという共通した特徴がある。これらの特徴は[[アンノイズ]]にも見られ、[[エピソード2]]のアンノウンは[[アンノイズ]]の延長線の存在だという事が窺える。

-[[アンノイズ]]を[[サポート種族]]に持つ。[[アンノイズ]]が登場したことによって今までは難しかった[[種族]][[デッキ]]を組むことが容易となった。ただし、強力なアンノウンはほとんどが[[スーパーレア]]、[[ベリーレア]]で収録されているため、費用はそれなりにかかる。

-[[ゼニス]]を持つアンノウンはいずれかの[[種族]]のアンノウン派閥のトップであったりする(例えば[[《「呪」の頂 サスペンス》]]は[[光]][[デーモン・コマンド]])。この場合その種族を持つアンノウンと[[命名ルール]]が一致するにもかかわらず、該当[[種族]]を持っているものといないものが存在する。

-[[光]][[エンジェル・コマンド]]を鏑矢として、[[背景ストーリー]]が進むごとにアンノウン達は「偽りの名」から「真実の名」に目覚めていったが、[[光]][[デーモン・コマンド]]、[[闇]][[エンジェル・コマンド]]、[[ワイルド・ベジーズ]]の三派に「真実の名」を持つクリーチャーは最後まで登場しなかった。

-[[DMR-09]]には、[[ハンター]]や[[エイリアン]]が少なからず収録されているがアンノウンは1体も収録されていなかった。しかし、[[《剛厳の使徒シュライバー》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば「世界のどこかに生き延びている」らしく、絶滅はしていないことが示唆されていた。

-[[DMR-10]]にて[[《神託の王 ゴスペル》]]が登場、復活を果たしている。だが、[[《神託の王 ゴスペル》]]は「最後の生き残り」らしく、絶滅は時間の問題のようだ。

-《神託の王 ゴスペル》を最後に新たなアンノウンは登場していなかったが[[《「我」の極 エゴイスト》]]がまさかの登場を果たす。だがこれはジョークカードなので例外だと思われたが、[[DMEX-01]]にて完全新規の[[《超絶の名 シャーロック》]]が登場した。以降も数を増やしている。
--なお、このカードは[[《偽りの名 シャーロック》]]の転生版であり、収録されたエキスパンションも背景ストーリーには関係しない物のため、[[《神託の王 ゴスペル》]]のフレーバーテキストとは関係ないと思われる。

-[[川崎大輔]]氏がTwitterで発信した情報によれば、[[エピソード1>エピソード1背景ストーリー]]と[[エピソード2>エピソード2背景ストーリー]]におけるアンノウンは全く別の存在であるらしい。[[エピソード2>エピソード2背景ストーリー]]のアンノウンが[[トライストーン]]により[[ゼニス]]に支配され、偽りの名を名乗らされているのに対して、[[エピソード1>エピソード1背景ストーリー]]のアンノウンは自身の事情により偽りの名を名乗っており、ゼニスとの関係も利害の一致に近いものだと考えられるとのこと(([[参考: 2020年5月19日付ツイート>https://twitter.com/poxnoid_k/status/1262722511675899906]]))。ゼニスは[[パンドラ・スペース]]に干渉できないとされており、そちらへの対処のため両者は協力関係を結んだと推測できる。
-[[川崎大輔]]氏がTwitterで発信した情報によれば、[[エピソード1>エピソード1背景ストーリー]]と[[エピソード2>エピソード2背景ストーリー]]におけるアンノウンは全く別の存在であるらしい。
[[エピソード2>エピソード2背景ストーリー]]のアンノウンが[[トライストーン]]により[[ゼニス]]に支配され、偽りの名を名乗らされているのに対して、[[エピソード1>エピソード1背景ストーリー]]のアンノウンは自身の事情により偽りの名を名乗っており、ゼニスとの関係も利害の一致に近いものだと考えられるとのこと(([[参考: 2020年5月19日付ツイート>https://twitter.com/poxnoid_k/status/1262722511675899906]]))。ゼニスは[[パンドラ・スペース]]に干渉できないとされており、そちらへの対処のため両者は協力関係を結んだと推測できる。
--E1アンノウンの一味である[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]の由来について、[[デュエチューブ]]では「[[超次元]]に送られた[[闇道化マルバス]]が《アルカクラウン》に変質したのではないか」と言及されており、他のE1アンノウンも同様である可能性がある。

-[[ドラゴン・サーガ]]世界線からもパンドラ・スペースにアクセス出来る事を把握しており、ドラグハート作成を目論む[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]と接触していたなど、未だにその動向と目的については「謎」が多い。

-[[エピソード1]](並びに[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[DMPP-17]]と[[DMPP-18]])で登場した単種族のアンノウンは、それぞれが独自の二つ名を持っていることがデュエプレの[[フレーバーテキスト]]で判明。のちにTCG版でも二つ名に言及されている。

-[[アビス・レボリューション]]後半では[[《「心」の頂天 プロフェシー》]]によって再フィーチャーされた。[[《偽りの嘘 ネメシス》]]以降新規アンノウンも登場している。

-[[DM23-EX3]]に収録された新規のアンノウンは虫がモチーフとなっており、[[文明]]毎に以下の違いがある。
--[[無色]]:蝿
--[[光]]:蝶
--[[水]]:トンボ
--[[闇]]:蠍
--[[火]]:甲虫
--[[自然]]:蜂

**アンノウンに関する能力を持つカード [#m0a50590]
//クリーチャー
-[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]
-[[《偽りの名 イージス》]]
-[[《メッサダンジリ・ドラゴン》]]
-[[《先導の精霊ヨサコイ》]]
-[[《キング・エイサー》]]
-[[《黒神龍オンバシ・ラオーン》]]
-[[《祭喰の超人》]]
-[[《救済の精霊ニャッタラモン》]]
-[[《殉教の守護者メンコイコイ》]]
-[[《偽りの名 シデン・ラゴン》]]
-[[《特急機装マウス・シットレイン》]]
-[[《画鋲男》]]
-[[《シバク・ルピア》]]
-[[《カッチカチ・イッチカッチーズ》]]
-[[《裏切りのペッパーシウバ》]]
-[[《封魔霊騎アガチャー》]]
-[[《祝儀の堕天チャーマジュン》]]
-[[《封魔霊騎アガチャー》]]([[ゲームオリジナルカード]])
-[[《祝儀の堕天チャーマジュン》]]([[ゲームオリジナルカード]])
-[[《「心」の頂天 プロフェシー》]]
-[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]
-[[《「俺獅」の頂天 ライオネル》]]
-[[《偽りの名 スカラベオ》]]
-[[《偽りの名 ワスプメリサ》]]
-[[《呪華のサトリ カナザー》]]
-[[《奪取のクリス アラカン》]]

// ============================================================================================== //

//呪文側
-[[《天頂開戦ゼニス》]]
-[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]
--[[《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス/極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]
-[[《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ/「汝は偽名なりや?」》]]
-[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]
-[[《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]
-[[《ベートーベン・キューブ》]]


**参考 [#dfc0df85]
-[[種族リスト]]
-[[エイリアン]]
-[[ハンター]]
-[[アンノイズ]]
-[[ゼニス]]
-[[トライストーン]]
-[[《偽りの名 ゾルゲ》]]
-[[【アンノウン】]]
-[[DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」>DMBD-01]]

&tag(種族,無色,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,アンノウン);

*アンノウン(種族カテゴリ) [#ze6c3255]

[[DM23-EX3]]で[[アンノウン・セレス]]が登場したことにより、種族カテゴリとなった。

**「アンノウン」とある[[種族]] [#b7e24448]
-''アンノウン''
-[[アンノウン・セレス]]

**参考 [#i12f088f]
-[[種族カテゴリ]]
-[[種族リスト]]

&tag(種族カテゴリ);