#author("2023-11-16T04:27:14+09:00","","")
#author("2023-11-16T04:28:15+09:00","","")
*エイリアン [#tribe]
-[[デッキ]]としてのエイリアン→[[【エイリアン】]]

[[DM-39 「覚醒編 第4弾 覚醒爆発(サイキック・スプラッシュ)」>DM-39]]で姿を見せ、[[DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」>DMR-01]]から本格的に登場した[[特殊種族]]。

この[[種族]]を持つ[[クリーチャー]]は全体的に「''目がなく、口が大きく、つるっとした肌には光り輝くオーブが埋め込まれている''」ような外見のものや、グロテスクで奇抜なデザインのものが多い。[[DMR-01]]期の公式ガイドブック『デュエル・マスターズ マンガでわかるE1完全攻略ガイド』によると、「感情に乏しく、ただ破壊と捕食を目的とする種族」とのこと。

しかし、[[DMR-03]]ごろから、この特徴にあてはまらないものが多数登場してきている。
特に[[《愛の無限オーケストラ》]]のイラストからは「感情に乏しい」とは程遠い、むしろ仲間を想う気持ちに溢れたような姿が見て取れる。

カードとしては、対となる[[ハンター]]は[[単色]]の[[カード]]がほとんどなのに対して、エイリアンは[[多色]][[カード]]や、[[多色]]を推奨するような[[カード]]が多い。また、エイリアンの[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]も今のところすべて[[多色]]である。

命名ルールは、登場時点では既存の[[種族]]の命名ルールに超巨星クラスの恒星の名前が追加されたもの。
[[DMR-01]]から[[光]]は「ガガ」、[[水]]は「セブ」、[[闇]]は「ザビ」、[[火]]は「ギル」、[[自然]]は「ジオ」が、[[DMR-02]]から[[多色]]は「ディス」がそれぞれさらに名前に加えられるようになり、冠詞が漢字であてられているものもいる(例:[[《横綱 義留の富士》]])。
また、[[「光器」が「光鬼」>《光鬼ガガ・ペトローバ》]]、[[「聖霊王」が「聖隷王」>《聖隷王ガガ・アルカディアス》]]になるなど、既存の冠詞が読みはそのままで漢字が変わる事がある。

しかし、命名ルールが適用されないクリーチャーも多い。
-登場初期の[[DM-39]]や[[DMX-01]]の[[クリーチャー]]。([[《巡霊者ヴィーワイ》]]、[[《プロキオン・ドラグーン》]]等)
-各種エイリアン・[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]([[《貪欲バリバリ・パックンガー》]]等。ただし、[[《雲龍 ディス・イズ・大横綱》]]にはしっかりと適用されている)。
-[[オンセン]]、[[リキシ]]、[[シャチホコ]]関連の通常クリーチャー([[《極楽!オンセン・ガロウズ》]]、[[《最強横綱ツッパリキシ》]]等。[[サイキック]]はついたりつかなかったりする)。
-いわゆる「パンドラ王家」のエイリアン([[《エイリアン・ファーザー》]]、[[《マザー・エイリアン》]]、[[《永遠のプリンプリン》]]等)
-その他([[《激次元!グレンジュウ》]]、[[《食べてクルシメジ》]]、[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]等)

これより、他の[[種族]]と比べて[[カード名]]だけで[[種族]]を特定するのが困難である。
[[エピソード2]]では命名ルールがなくなり、通常種族とほぼ同じものになった。
また、[[ハンター]]を合わせ持つエイリアンのカード名には「鬼」という単語が入っている場合が多い。

現在では「''目がなく、口が大きく、つるっとした肌には光り輝くオーブが埋め込まれている''」以外の設定はほぼ無くなってしまったと言えるだろう。
「ガガ」「セブ」「ザビ」「ギル」「ジオ」「ディス」に関しては、[[ドラゴン・サーガ]]より後の新カードでは、ついたり、つかなかったりしている。
//大幅に書き換えました。何か不足している点がありましたら、補ってもらって結構です。

複合種族の命名ルールが優先されるタイプの[[特殊種族]]であるため、種族単体の[[冠詞]]は存在していなかったが、[[DMRP-19]]の[[《異鎧 ディスマジ-2》]]では「異」の文字が与えられている。正式な2文字の冠詞は不明。

[[エピソード3]]でも少数ながらも登場し続けたが、[[ドラゴン・サーガ]]以降は[[背景ストーリー]]に登場しなくなり、新規クリーチャー収録の機会は大きく減った。

その後には[[《激熱 カ・レーパン》]]や[[《STARSCREAM -ALT MODE-》]]などの新規クリーチャーが登場している。
彼らは宇宙出身であり、[[パンドラ・スペース]]出身の他のエイリアンとは異なり、一般的なの意味での「エイリアン」としてこの種族を有していると思われる。

基本的に特殊弾でもエイリアンがフィーチャーされることはほとんどないが、プリンや鬼丸の派生カードは「[[ハンター]]/エイリアン」という特徴から稀にエイリアンの強化に繋がることもある。

[[DM23-EX2]]のリバイバルテーマに[[エイリアン]]が抜擢され、E2以来の種族強化を貰うに至った。

|毒針の暗殺者アンタレス R 闇文明 (7)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/エイリアン 4000|
|自分のターンの終わりに、クリーチャーを1体、自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、そのクリーチャーよりコストが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。|

|電流戦攻セブ・アルゴル UC 水文明 (5)|
|クリーチャー:アースイーター/サイバーロード/エイリアン 2000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーは攻撃することができない。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト5以下の、光、水、闇いずれかのサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|

**背景ストーリーにおいて [#bb13ab18]
背景ストーリー上は[[Ζ]]一族を傀儡としていた種族であり、Ζ一族の敗北を知ってから自ら侵略を開始した。

[[フレーバーテキスト]]によると、エイリアンは[[超次元]]のさらに奥の時空のゆがみにある[[パンドラ・スペース]]の[[クリーチャー]]たちで、こちらの世界と同じように5つの[[文明]]が存在し、それらを融合させることもできるという。
[[覚醒]]の力はもともとは彼らのものであり、[[Ζ]]を裏で操っていた黒幕であり、[[ハンター]]が誕生するきっかけを作ったのも彼らである。

また、[[《若頭 鬼流院 刃》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば、彼らの行動の裏には[[アンノウン]]という謎の存在が関わっていることが示唆されている。

#region2(後に明かされた真相と、その後の顛末){{
実は、エイリアンたちは王家に取り入った[[《偽りの名 ゾルゲ》]]ら[[アンノウン]]によって利用され、操られていた。[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]らと[[《永遠のプリンプリン》]]の邂逅、そしてアンノウンの存在が明らかになったことにより真相を知り、《ゾルゲ》の撃破と共にハンターたちと和解した。
だが、[[《偽りの名 13》]]が[[パンドラ・スペース]]に隕石を落とす「[[種族選別>《偽りの名 13/種族選別》]]」を行った結果、パンドラ・スペースは[[パンドラ王家>《愛の無限オーケストラ》]]と共に滅ぼされてしまう。
その後、エイリアンたちは残された「希望の双子」らと共に、[[アンノウン]]、そして[[ゼニス]]との戦いに臨むのであった。

「[[ゼニス大戦>《天頂大戦》]]」以後の顛末は不明だが、コールド・スリープしていた[[《高飛車姫プリン》]]の存在に加え、[[《ドリル兄貴オニボリー》]]がいたりするため、種族としては存続しているようだ。
「[[ゼニス大戦>《天頂開戦ゼニス》]]」以後の顛末は不明だが、コールド・スリープしていた[[《高飛車姫プリン》]]の存在に加え、[[《ドリル兄貴オニボリー》]]がいたりするため、種族としては存続しているようだ。
}}

**その他 [#v4dedda0]
-上記の「デュエルマスターズ・ビクトリー」の登場人物の事もあってか、[[温泉>オンセン]]、[[相撲>リキシ]]、[[名古屋>シャチホコ]]に関連した[[カード]]がそれぞれ複数存在する。

-「エイリアン(Alien)」という英語は本来なら「外国人、異邦人」の意味合いであるが、映画のエイリアンなどの影響でもっぱら「異星人」や「地球外生命体」というように使われている。

-[[覚醒編]]の騒動が収まり平和を取り戻した世界に現れた新たな勢力であり、[[エキスパンション]]の最後に登場した黒幕的新[[種族]]ということで[[オリジン]]を彷彿とさせる。

-[[不死鳥編]]で登場した惑星型[[フェニックス]]とは、星に関する命名ルールや、異次元から現れたという設定が共通している。また、[[DM-05]]および[[DM-06]]で登場した[[サバイバー]]とも、[[クリーチャー]]世界と異なる空間から現れたという設定や、体の一部に球体を有するという設定が共通する。

-[[進化クリーチャー]]も何体か存在するが、[[エイリアン]]を[[進化元]]とするものは少なく、どちらかというと[[文明]]を指定していることが多い。

-エイリアン特有の[[能力]]に[[スペース・チャージ]]がある。

-[[DM-39]]のエイリアンはすべて、[[ディスカード]]を[[トリガー]]にした[[能力]]を持つ。

-[[クリーチャー]]の[[文明]]の組み合わせが最も豊富な[[種族]]。今まで登場した2,3色の組み合わせはすべて[[サイクル]]で登場しており、[[5色レインボー]]に[[無色]]、さらに全カード唯一の[[4色>《魅惑のロイヤル・エイリアン》]]も存在し、幅広く揃っている。

-バトルゾーンに自分のエイリアンがいれば相手の[[《聖隷王ガガ・アルカディアス》]]による[[呪文ロック]]を回避できる。

**エイリアンに関連する能力を持つカード [#obee1709]
-[[《エイリアン・ファーザー》]]
-[[《聖隷王ガガ・アルカディアス》]]
-[[《ザビメテウス・武者・BLACK》]]
-[[《凶星王ザビ・ヒドラ》]]
-[[《魔刻の剣士ザビ・オルゼキア》]]
-[[《封魔妖ザビ・クズトレイン》]]
-[[《光鬼ガガ・ペトローバ》]]
-[[《躍動するジオ・ホーン》]]
-[[《天下統一シャチホコ・カイザー》]]
-[[《スペース・セブ・ポセイドン》]]
-[[《永遠のプリンプリン》]]
-[[《地獄のMISSOKATSU・カイザー》]]
-[[《輪廻の超人》]]
-[[《激次元!グレンジュウ》]]
-[[《オフコース・カイザー「龍」》]]
-[[《好奇心 プリンセスプリン》]]
-[[《鬼ライダー モエル》]]
-[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]
-[[《希望のファンクラップソディ》]]
-[[《魅惑のロイヤル・エイリアン》]]
-[[《ロイヤル・エイリアン 〜激演のマザー〜》]]
-[[《ロイヤル・エイリアン 〜熱奏のファーザー〜》]]
-[[《ザビ・クラズ・ドラグーン》]]
-[[《セブ・ディオーネ》]]([[ゲームオリジナルカード]])
-[[《銀爪の義賊ギル・ムジカ》]]([[ゲームオリジナルカード]])

-[[《超次元シャチホコ・ホール》]]
-[[《王牙秘伝ゴールデン・ビクトリー》]]
-[[《異星秘伝エイリアン・ストーム》]]

-[[《パンドラ城 デス・ファントム》]]

-[[《竜骨なる者ザビ・リゲル》]]
-[[《大関 地男の里》]]
-[[《炎上なる者ディス・リゲル》]]
-[[《大昇進!座美の花》]]
-[[《マザー・エイリアン<よろこんで>》]]/[[《魅惑のダンシング・エイリアン》]]
-[[《エイリアン・ファーザー<1曲いかが?>》]]/[[《魅惑のダンシング・エイリアン》]]

-[[《雲龍 ディス・イズ・大横綱》]]
-[[《最強国技ダイキンボシ》]]

**エイリアンを進化元とするカード [#k6545685]
-[[《聖隷王ガガ・アルカディアス》]]
-[[《エンペラー・セブ・マルコ X》]]
-[[《十弐制覇 鬼「王者」》]]([[エイリアン]]兼[[ハンター]])

**参考 [#f7b37027]
-[[種族リスト]]
-[[《毒針の暗殺者アンタレス》]]
-[[《電流戦攻セブ・アルゴル》]]
-[[スペース・チャージ]]
-[[ハンター]]
-[[アンノウン]]

&tag(種族,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,エイリアン);