#author("2024-03-06T01:50:32+09:00","","")
#author("2024-03-06T01:51:22+09:00","","")
*エラッタ [#j34b9fc1]

本来のエラッタ (errata)とは、正誤表という意味を持つ単語である。

トレーディングカードゲームでは、実物のカードと、そのカードの処理に相違がある場合に出される「このようにしてください」という案内のことを指す。
転じて、TCG界隈では一度世に出たカードテキストを後から変更する行為そのものを意味することがある。

//当Wikiで、デュエプレがアップデートで文字ごと修正したものをエラッタ後と書く誤用が多すぎるので、直すのがめんどくさいから「正確じゃないけど意味は通る」てことにしておく

テキスト変更される原因は、テキストの記載が不備だったり、裁定変更などによって、ルール上混乱を招く恐れがあるなど、それ相応の理由がある。TCG版においては、強すぎるからという理由でテキスト変更されることはなく(([[デュエル・マスターズ プレイス]]では一部のカードが該当している。[[調整が加えられたカード (デュエプレ)]]の項も参照。))、その場合は基本的に、[[殿堂入り]]、[[プレミアム殿堂]]などの[[規制]]が適用される。

[[カード]]の能力は、常に最新の[[ルール]]の下で出されたエラッタに合った内容に読みかえて使う。
-これは片面が既存のカードと同名の[[ツインパクト]]においても適用される。([[《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》]]と[[《ネオ・ブレイン》]]など)

//TCGでは、大々的なカード[[テキスト]]の変更は少なく、多くは[[裁定]]変更という形をとる。テキストの変更があまり行われないのは、テキストを変更してしまうと、同名カードでもテキストが違うことから、混乱を招いてしまうのは必至である。
//下記の通り、後発の同名カードでテキストが変わっているということは普通に存在します

デュエル・マスターズでは、[[再録]]時にカードのテキストに変更があった場合は、原則最新のテキストに合わせて使う。

エラッタは、ゲーム進行に支障をきたすような大きなものから、[[プレイヤー]]同士でのちょっとした会話ネタにしかならないような細かいものまで、大小さまざまなものがある。

大きなものの例では、[[《プロジェクト・ゴッド》]]や[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]の[[能力]]が有名。
また、逆に小さなものだと、[[《封魔ヴィレ・アポストロ》]]の「[[ドデビル>グランド・デビル#l1758497]]」などが挙げられるだろう。

-エラッタによる最新の[[ルール]]はタカラトミーの[[デュエル・マスターズ公式HP]]、[[総合ルール>デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]のページから確認できる。&br;[[デュエル]]中に揉める事がないように、常に最新の情報をチェックするようにしたい。

-デジタルカードゲームにて、実物のカードテキストごと変更された場合、エラッタという表現は厳密には誤りとなる。
--カードパワーの調整を目的とした場合は、下方修正は''[[ナーフ]]''という表現をされることが多い。上方修正の用語は安定しておらず[[ナーフ]]の解説を参照。

-全くお知らせがなくエラッタと同等の処理をプレイヤーに求める場合もある。総合ルール109.1.と、[[ツインパクト化]]時にも片側が同名カードにもテキスト更新が及ぶ裁定(https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33300/)により、以下の一覧では網羅できないほど多数のカードが細かな変更を加えられている。
--[[DM-01]]で登場した[[《怒りの影ブラック・フェザー》]]は、[[DM22-EX1]]の[[再録]]で20年の時を経て能力の挙動が変わった。

-ルールの変更を指してエラッタと言い回す事例もあるが、errata(誤字、正誤表)の意味から外れ、そもそも拠り所となる[[総合ルール]]自体から変更されているので適切な表現ではない。

-紙のデュエル・マスターズでは強すぎたり弱すぎたりした場合に、性能変更を目的としてテキストが変更されることはないが、紙の[[Magic:The Gathering]]では[[(現在の方針としては原則として行わないと断りを入れつつも)性能変更を目的としてエラッタ>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%BF]]されることはあった。

**過去のエラッタ一覧 [#se081b14]

***枚数を指定する効果 [#f28447e7]
変更日:(時期不明)
旧ルール:「相手の手札を2枚見ないで選び」などの枚数を指定してある効果は、相手の手札が1枚以下だった時、指定枚数を満たしていないので、その効果を実行することができません。 
↓   
新ルール:「相手の手札を2枚見ないで選び」などの枚数を指定してある効果は、相手の手札が1枚だった時、指定枚数を満たさない場合でも、ある分だけの枚数(1枚)を指定し効果を実行します。
-補足1:旧ルールでは相手のクリーチャーが1体だけのときは[[《英知と追撃の宝剣》]]を使っても一切効果が発生しなかった。
-補足2:古い[[《スケルトン・バイス》]]はわざわざ以下のようなテキストにして相手の手札が1枚でも捨てさせることができるようにしていた。
|相手の手札から2枚見ないで選び、相手はそれを持ち主の墓地に置く。1枚しかない場合は、相手はその1枚を持ち主の墓地に置く。|

//以下3件のエラッタはデュエル・ジャック!!にて、2004年の殿堂レギュレーション新設と合わせて解説されていた事を確認。そのためルール変更日も同じと思われます。
***破壊を置き換える効果に関する扱い [#cfcc656c]
変更日:2004年3月15日?
旧ルール:「このクリーチャーが破壊されるときに墓地に置く代わりに手札に戻す」などの効果の処理は、一度墓地に置かれてから指定された場所に移動する。
↓
新ルール:「このクリーチャーが破壊されるときに墓地に置く代わりに手札に戻す」などの効果の処理は、直接指定された場所に移動する。
-補足:旧ルールでは[[《アクア・ソルジャー》]]が破壊される代わりに手札に戻るときも[[《屑男》]]でドローできた。

***呪文の[[空撃ち]] [#l0f81d44]
変更日:2004年3月15日?
旧ルール:強制効果を実行できない呪文は唱えることはできない。
↓
新ルール:「カードの能力は可能なものだけを処理する」が追加されたため唱える事ができるようになった。

***[[《ダイヤモンド・カッター》]]・[[《ミラクル・ポータル》]] [#id136034]
変更日:2004年3月15日?
旧ルール:表記通りの「このクリーチャーは攻撃することができない」「このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない」の2つだけが無効になる。《ダイヤモンド・カッター》はこれに[[召喚酔い]]も加えた3つが無効になる。
↓
新ルール:《ダイヤモンド・カッター》は全ての[[攻撃制限]]が無効になる。《ミラクル・ポータル》は''召喚酔い以外''の攻撃制限が全て無効になる。

***「[[ドラゴン]]」の扱い [#s51710be]
変更日:(時期不明)
カードテキスト上に「ドラゴン」とだけ書かれている場合、それは「[[種族]]にドラゴンと付くクリーチャー」と読み替える。
-補足:このエラッタが出たものの、[[DM-22]]でテキストの簡易化のために「ドラゴン」とだけ表記するカードが復活した。また、後に[[種族カテゴリ]]にの概念や[[ドラゴン]]単種族の登場により事実上消滅した。
-補足:このエラッタが出たものの、[[DM-22]]でテキストの簡易化のために「ドラゴン」とだけ表記するカードが復活した。また、後に[[種族カテゴリ]]の概念や[[ドラゴン]]単種族の登場により事実上消滅した。
//-該当カード一覧
//--[[《幻想妖精カチュア》]]
//--[[《竜舞の化身》]]
//--[[《沈黙するバックラー・ホーン》]]
//--[[《光器マーシャ》]]
//--[[《光器サーシャ》]]
//--[[《ドラコ・バリアー》]]
//--[[《恐怖の影スクリーム・アサシン》]]
//--[[《ディメンジョン・チョーカー》]]
//--[[《超竜バジュラ》]]
//--[[《ウェーブ・ランス》]]
//--[[《アルティメット・ドラゴン》]]
//--[[《地龍の化身》]]
//--[[《紅神龍バルガゲイザー》]]
//--[[《ミラフォース・ドラゴン》]]

***[[《レジェンド・アタッカー》]] [#qd865c5b]
変更時期:不明(2004年頃?)
[[テキスト]]の「ターン終了時まで[[ドラゴン]]となる」が「種族に[[アーマード・ドラゴン]]を追加する」に変更。

***[[進化クリーチャー]]と[[進化元]]について その1 [#w3b69555]
[[不死鳥編]]で新[[能力]][[メテオバーン]]が登場したことにより変化。
旧ルール:一度場に出た進化クリーチャーは、進化元のカード(下に重ねたカード)が無くなった場合、[[バトルゾーン]]にとどまる事ができず、[[墓地]]に置かれてしまう。 
↓   
新ルール:一度場に出た進化クリーチャーは、進化元のカード(下に重ねたカード)に何が起こっても、バトルゾーンにとどまる事ができる。

***進化クリーチャーと進化元について その2 [#t8c2d238]
進化クリーチャーが進化クリーチャーの上に重ねられているとき、[[《ロイヤル・ドリアン》]]などの効果で一番上のカードが場を離れた場合、すべての進化元をバラバラにし、再び重ね直す。
適正な進化元の上に重ね直すことができなかった場合、重ねられなかったカードは[[墓地]]に送られる。
なお、現在はさらに裁定が変更されている(後述の「その4」参照)

***進化クリーチャーと進化元について その3 [#xfc79fea]
バトルゾーンに進化元がいない場合、進化クリーチャーを出すことはできない。(一部のカードで、進化元がいなくても進化クリーチャーを出すことができたが、現在は出すことができなくなった。)

***進化クリーチャーと進化元について その4 [#w6401a59]
2021年3月16日に[[再構築]]のルールが再度変更された。
進化クリーチャーの一番上のカードのみが離れる時、その下にクリーチャーが複数重ねてある場合、そのうち一番上にあったクリーチャーを進化元クリーチャーとしてバトルゾーンに残す。残りのカードは、残したクリーチャーの下に重ねたままバトルゾーンに残る。この際、クリーチャーを1体も残さないことはできない。
また、[[無月の門]]の素材や進化元などの「そのクリーチャーの構成カードとして扱う」カードについて、「カード」を指定して下に置く[[無月の門]]の効果でも2022年8月10日の裁定変更で同様にまとめて下に置くように変更された。

***[[破壊置換効果]]と破壊誘発型能力について [#d274fcdf]
例として[[《インフィニティ・ドラゴン》]]が複数いるときにドラゴンが破壊される場合、[[《インフィニティ・ドラゴン》]]の破壊置換効果は「墓地に置かれる代わりに〜へ置く」となるため、重複することはなくどちらの[[《インフィニティ・ドラゴン》]]の置換効果を行うかを選択することになる。
他のカードの能力の置換効果についても同様。
-補足:[[《インフィニティ・ドラゴン》]]は現在[[殿堂入り]]しているので、普通は2体以上並ばない。

***[[《華憐妖精ミンメイ》]]と[[《薫風妖精コートニー》]]について [#u7e486f2]
[[《薫風妖精コートニー》]]によって[[5色レインボー]]カードとなった[[マナゾーン]]の[[クリーチャー]]を[[《華憐妖精ミンメイ》]]の[[能力]]によって[[召喚]]するとき、旧ルールでは[[召喚]]する[[クリーチャー]]がもともと持っていた[[文明]]の[[マナ]]の[[カード]]を[[タップ]]すれば[[召喚]]できたが、新ルールでは5[[文明]]の[[色]]が必要となり、結果的に4[[コスト]]以下の[[クリーチャー]]は[[召喚]]できなくなる。([[マナ]]が出ない[[5色レインボー]][[カード]]を[[タップ]]して「4[[コスト]]、5[[文明]]」のような払い方ができるときは[[召喚]]可能。)
というルールだったのだが、''COLOR(blue){2015年7月15日の裁定変更によりコスト4以下のクリーチャーを召喚する場合、5文明分のマナを支払えば召喚できるようになった。}''

***シールドが手札に移動するときの[[S・トリガー]]の裁定 [#ncc7c3d3]
[[《マーシャル・クイーン》]][[《吸引のシーリゲル》]]などで「シールドが手札に移動する」際、「S・トリガーを使用できない」と特に明記されていないのならば、そのシールドのS・トリガーを使用できる。
厳密に言うとエラッタではなく、曖昧だった裁定が正式に確定したもの。
また過去に[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]の能力でS・トリガー持ちクリーチャーが出た場合や、[[《封魔ダンリモス》]]の能力で指定以外のS・トリガー持ちのカードだった場合、S・トリガーとして使用できない、という裁定があったが、これも同時にS・トリガーを使用できるとされた。

***複数のシールドが同時に手札に移動するときのS・トリガーの判定 [#wa97a74a]
[[《マーシャル・クイーン》]]などで「複数のシールドが同時に手札に移動するとき」、今までは一枚ずつ手札に加えてS・トリガーなどの処理していたが、そうではなく同時に手札に加わるという裁定に変更。

つまり[[《マーシャル・クイーン》]]の場合であれば、3枚同時に手札に加え、その後手札に加えたカードのS・トリガーを使用できる。
手札に加えたカードのうち[[《星龍の記憶》]]を最初に唱えることで、手札に加えた時点ではS・トリガーでなかったカードをS・トリガーとして使う、などということはできない。(→[[【星龍マーシャル】]])

[[シールド・プラス]]されたシールドを手札に加えた場合も同じで、[[《奇跡の精霊ミルザム》]]で6枚重なった1枚のシールドを手札に加えた場合、6枚全てのカードが同時に手札に加わる。

過去のルールでは[[W・ブレイカー]]などでシールドを複数枚ブレイクする際は、今まで通り、一枚ずつシールドをブレイクしていた。
つまり、[[《星龍の記憶》]]が最初のシールドから出てきた場合、次にブレイクされるシールドは[[S・トリガー]]を得られることになっていた。
しかし現行のルールでは''[[W・ブレイカー]]などでシールドを複数枚ブレイクする際は、同時に手札に加わる。''という風に変わってしまった。
よって、この場合は[[《星龍の記憶》]]がブレイクされた複数のシールドから出てきた場合、他のブレイクされたシールドは[[S・トリガー]]を得ないので注意。

***バトルに勝った時誘発する能力 [#y56b2d89]
旧ルールでは「バトルに勝った時」誘発する能力は、相手クリーチャーが場にいる間に解決されそれから相手クリーチャーが墓地に置かれることになっていた。現在のルールでは相手クリーチャーが墓地に置かれてから解決される。この能力は[[pig]]などの「墓地に置かれたとき」の能力と同時に誘発する。

***複数のクリーチャーが同時に破壊される場合 [#a7c923ce]
旧ルール:[[全体除去]]等によって複数のクリーチャーが破壊される場合、まず[[ターン・プレイヤー]]のクリーチャーが一体ずつ墓地に置かれていく。それが終わってから非ターン・プレイヤーのクリーチャーが一体ずつ墓地に置かれていく。
↓
新ルール:ターン、非ターンを問わず、すべてのクリーチャーが同時に墓地に置かれる。
//旧ルールの更に前は「同時に破壊される」という裁定だったらしいので確認中。

***多色カードとコスト軽減効果 [#k8c33218]
旧ルール:[[多色]]カードを手札から使うとき[[コスト軽減]]効果により「文明の数>マナコスト」となっている場合、全ての文明の支払いができないためカードを使用することはできない。
↓
新ルール:多色カードが「文明の数>マナコスト」となった場合、文明のためにコストを余分に支払うことができる。余分な分のマナは支払い終了時になくなる。

-例えば、旧ルールでは[[《モビル・フォレスト》]]で赤緑の[[《無頼勇騎ゴンタ》]]のコストを1に下げると普通に召喚することができなくなっていた。現在では2マナ分をタップして文明のみを用意する形で1マナ支払って召喚することができる。&br;なお、旧ルールでも、マナの[[5色レインボー]]で「文明だけを支払う」ことができればカードを使うことができた。

***公式発表された誤植による訂正 [#t549b565]
-[[《リップ・ウォッピー》]]([[プロモーション・カード]])
--[[DM-22]]のテキストには「[[ドラゴン]]を[[バトルゾーン]]に出した時」、大会プロモのテキストには「''自分が''[[ドラゴン]]を[[バトルゾーン]]に出した時」と記載されている。前者の「ドラゴンをバトルゾーンに出した時」に統一する。
--[[DMX-17]]に再録された際またしても「自分の」が入れられてしまった。これに対し事務局はエラッタはプロモの流通量を鑑みたものとし、改めて「自分の」が入ったテキストに合わせるという裁定を下した。のちに[[デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]の制定に伴い、109.1.「カードの文章がいくつかのバージョンで異なる表記である場合、原則として現在発売されている最新のカード表記を正しいものとする」によりエラッタが正式に覆された。
-[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]([[DM-06]])
--[[DM-06]]のテキストには「このクリーチャーが[[シールド]]を[[ブレイク]]''した''とき」、[[DMC-27]]以降のテキストには「このクリーチャーがシールドをブレイク''する''時」と記載されている。後者の「ブレイク''する''時」に統一する。
//---大した違いが無いように見えるが、シールドが[[手札]]に加えられてブレイクが終了するので、「ブレイク''した''とき」では一度ブレイクされたシールドを手札に加えてから[[墓地]]に置くことになる。正式ルールでは直接墓地に置く。
//ボルメテホワイトのページに移動しました。
-[[《ガントラ・マキシバス》]]([[DMC-41]])
--[[多色]][[カード]]であるにもかかわらず、「[[マナゾーン]]に置く時、このカードは[[タップ]]して置く。」の一文が欠落しているが、マナゾーンに置くときは必ずタップして置く。[[DMC-47]]以降の[[再録]]版では修正されている。
-[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]](シークレット)
--[[カード]]の種類の欄に「呪文」と書かれているが、後に修正されたものが流通するようになり、「クリーチャー」と「呪文」の2種類が存在する。両方とも「クリーチャー」として扱う。
--[[DMX-21]]では[[シールド・フォース]]のアイコンが[[サイレントスキル]]のものになっているが、[[シールド・フォース]]として扱う。
-[[《龍聖霊ウルフェウス》]]([[DMC-43]])
--[[テキスト]]部分背景にある文明アイコンが[[火]]文明のものになっているが、光単色カードとして扱う。
//--公式には発表されていないが、印刷ミスはカード全体に及んでいる。&br;実はウルフェウスに施された[[フォイル]]加工は、同じ[[DMC-43]]の[[《エルメテウス・雷撃・ドラゴン》]]用のフォイルが誤って使用されているのである。そのため、フォイルがウルフェウスのイラストに合っていない。火文明アイコンが印刷された原因でもある。&br;しかし偶然にもエルメテウスのパワーが6000であったため、同じパワー6000であるウルフェウスのパワー表示に影響はなかった。
//ウルフェウスのページに同じ内容があるからコメントアウト。
-[[《魔弾ロマノフ・ストライク》]]([[DM-29]])
--[[テキスト]]中、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]であるべきところが《邪''目''皇ロマノフI世》と表記されているが、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]として扱う。[[DMC-58]]で修正され、[[DM-29]]の重版分のものも修正されている。
-[[《母なる星域》]]
--[[テキスト]]中、「(中略)進化クリーチャーを''自分のマナゾーンから''・・・」の太字の部分が欠落していてどこから出すのか分からなかったが、以前の「母なる」系と同様に[[マナゾーン]]からクリーチャーを出すことになる。
-[[《ボルット・紫郎・バルット》]]([[DMC-56]])
--[[テキスト]]中、「バトルゾーンにある''自分の、名前が''[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]''のクリーチャー''はすべて「スピードアタッカー」を得る。」の太字の部分が欠落していた。[[DM-29]]のものと同様に、自分の[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]だけが[[スピードアタッカー]]を得る。
-[[《スペース・クロウラー》]]([[DMC-57]])
--[[テキスト]]中、[[山札]]を[[見る]]行為が[[強制]]のようにとれるが、任意[[効果]]である。また、[[DM-27]]でも存在していた[[種族]]名[[アース・イーター>アースイーター]]についてはまだ修正されていない。
-[[《インビジブル・スーツ》]]([[DMC-56]])
--[[種族]]が表記されるところに「クロスギア」と表記されているが、[[種族]]を持たない[[クロスギア]]として扱う。
-[[《雲龍 ディス・イズ・大横綱》]]([[DMR-02]])
--[[種族]]欄に「リキシ・コマンド/ドラゴン/エイリアン」と書かれてあるが、実際には「[[リキシ・コマンド・ドラゴン]]/[[エイリアン]]」として扱う。
-[[《騒音機装DJアフロ・スピーカー》]]([[DMX-11]])
--テキストには「このクリーチャーが破壊される時、墓地に置く''かわりに''グレートメカオーを1体、自分の手札から捨ててもよい。」とあるが、「このクリーチャーが破壊される時、グレートメカオーを1枚、自分の手札から捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーは墓地に置かれるかわりにバトルゾーンにとどまる。」として扱う。
-[[《夜露死苦 キャロル》]]([[DMX-14]])
--[[多色]][[カード]]であるにもかかわらず、「[[マナゾーン]]に置く時、このカードは[[タップ]]して置く。」の一文が欠落しているが、マナゾーンに置くときは必ずタップして置く。
-[[《超音速のジャッカルショット》]]([[DMD-27 「カスタム変形デッキ 革命vs侵略 爆熱の火文明」>DMD-27]])
--[[カードタイプ]]には[[クリーチャー]]と書かれているが実際には[[進化クリーチャー]]として扱う。
-[[《キャプテン・ドラッケン》]]([[DMR-20]])
--[[カードタイプ]]には[[クリーチャー]]と書かれているが実際には[[進化クリーチャー]]として扱う。
-[[《青音の精霊龍 リンガール》]]([[DMD-30]])
--[[多色]][[カード]]であるにもかかわらず、「[[マナゾーン]]に置く時、このカードは[[タップ]]して置く。」の一文が欠落しているが、マナゾーンに置くときは必ずタップして置く。
-[[《ワルスラナイトS》]]([[DMR-21]])
--(このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい。)と注釈文が書かれているが、[[ブロックされない]]能力を持つので、正しくは(このクリーチャーを攻撃してもよい。)となる。なお、このアナウンスはエラッタ発表ではなく個別のQ&Aに掲載された。
-[[《アルカディア・スパーク》]]([[DMD-32]])
--[[多色]][[カード]]であるにもかかわらず、「[[マナゾーン]]に置く時、このカードは[[タップ]]して置く。」の一文が欠落しているが、マナゾーンに置くときは必ずタップして置く。
-[[《不敗のダイハード・リュウセイ》]]([[DMX-25]])
--[[DMR-09]]や[[プロモーション・カード]]のものは「相手の"シールド"を1枚選び、持ち主の墓地に置く。」であったところが「相手の"シールドカード"を1枚選び、持ち主の墓地に置く。」となっている。前者と統一し「相手のシールドを1つ選び、持ち主の墓地に置く。」として扱う。
-[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]([[DMX-25]])
--[[DMR-04]]のものと違い[[進化クリーチャー]]も出せるテキストになっているが従来のとおり進化クリーチャーは出せない。
-[[《最強熱血 オウギンガ》]]([[DMX-26]])
--[[DMR-15]]のものと違い[[T・ブレイカー]]が欠落しているが、[[T・ブレイカー]]を持つものとして扱う。
-[[《フレデリック・ショーイン》]]([[DMRP-04裁]])
--一番最後の[[能力]]について、テキストには「破壊された時」とあるが「破壊される時」として扱う。
-[[《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》]]([[DMRP-04魔]])
--[[テキスト]]には「バトルゾーンに自分のジョーカーズが6体以上あれば、このクリーチャーのコストは1になる。」とあるが、「バトルゾーンに自分のジョーカーズが6体以上あれば、このクリーチャーを''召喚する''コストは1になる。」として扱う。
-[[《剣参ノ裁キ》]]([[DMRP-04魔]])
--「自分の山札の上から3枚を見る。その中から、呪文を1枚またはメタリカを1体手札に加えてもよい。」とあるが、[[非公開ゾーン]]から特定のタイプの[[カード]]を[[サーチ]]するにもかかわらず相手に確認を取る処理が欠落しているため、「その中からメタリカを1体または呪文を1枚、相手に見せてから手札に加えてもよい。」として扱う。このアナウンスはエラッタ発表ではなく個別のQ&Aに掲載された。

***その他の誤植・印刷ミス [#t312be86]
種族名の誤植・印刷ミスは[[種族誤植の一覧]]を参照。
-[[《緑神龍ガミラタール》]]
--[[能力]]の欄で「相手は自分自身の[[手札]]から[[クリーチャー]]を1体選び、[[バトルゾーン]]に''置いてもよい。''」と表記されているが、実際は「相手は自分自身の[[手札]]から[[クリーチャー]]を1体選び、[[バトルゾーン]]に''出してもよい。''」として扱うため、[[cip]]能力は誘発する。
-[[《転生プログラム》]]([[DM-10]])
--一部「クリーチャー」が「クリチャー」になっている。&br;[[DMC-42]]に[[再録]]されたものは、テキスト全体が改正された。
-[[《超魂ブレイズ》]]
--カードタイプの欄で、[[進化クリーチャー]]なのに「クリーチャー」と書かれている。もちろん進化クリーチャーとして扱う。
//-[[《封魔ヴィレ・アポストロ》]]
//--[[種族]]名「[[グランド・デビル]]」が「グラン・ドデビル」となっている。種族は「グランド・デビル」として扱う。
-[[《超神星ウラヌス・ナインテイル》]]
--[[ダイナモ]]の括弧内の説明で、「自分の他のダイナモ1体に加える」の「自分の」が欠落している。現在の裁定では、相手の[[ダイナモ]]に[[能力]]を与えることは可能とされている。
--[[進化GV]]の読み仮名が「ギャラクシー・ボルテックス」ではなく「ボルテックス」となっているが、[[進化元]]は3体必要である。
-[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]([[DM-22]])
--[[進化元]]の説明で、「自分のドラゴン3体を重ねた上におく」の「ドラゴン」の上に「じぶん」と振り仮名が振ってある。
-[[《超竜バジュラズテラ》]]
--一部「クリーチャー」が「クリチャー」になっている。
//-[[《スペース・クロウラー》]]
//--[[種族]]名「[[アースイーター]]」が「アース・イーター」となっている。種族は「アースイーター」として扱う。
-[[《機真装甲ヴァルドリル》]]
--右下の[[エキスパンション]]マークが二重になっている。
-[[《魔弾 ソード・ランチャー》]]
--一部表記が、「バトルゾーンに''に''ある相手」になっている。
//-[[《予言者ローラン》]]など
//--種族名「[[ライトブリンガー]]」が「ライト・ブリンガー」となっている。[[《龍聖黙示プラネット・フィスタシオ》]]など、[[覚醒編]]〜[[エピソード1]]期にかけて登場した一部の[[ライトブリンガー]]にも同様のミスがある。
//-[[《突進するシシガミ・ホーン》]]
//--種族名「[[ホーン・ビースト]]」が「ホーンビースト」となっており、中点がない。
-[[《翔帆轟音 グローバ・ライズ》]]
--[[エグザイル・クリーチャー]]特有の説明の「名前に翔帆轟音とある〜」の『に』が抜けている。
//-[[《護聖古龍 ボンガボンガ》]]
//--種族名「[[ガーディアン]]」が「カーディアン」となっている。
-[[《超神星グランドクロス・アブソリュートキュア》]]
--多色カードだが左上のマナコストの部分に所持する[[文明]]の色が入っていない。
-[[《Jの翼 プリズルフ》]]
--[[マナ数]]の部分の文明シンボルが[[火]]文明のものになっている。
-[[《震炎の影 シェイク・ディール》]]
--[[S・トリガー]]が(シルバー・トリガー)になっている。

***誤植のように見えて正式なもの [#r85fd1a5]
-[[《暗闇に潜む者バット・ドクター》]]
--カード名、イラストから考えると[[リビング・デッド]]だが、実際は[[ゴースト]]。
-[[《ミラフォース・ドラゴン》]] ([[DMC-13]])
--命名ルールより、明らかに[[種族]]が[[アーマード・ドラゴン]]だが、記載通り、種族は[[ボルケーノ・ドラゴン]]として扱う。(デュエプレではアーマード・ドラゴンに変更されている)
-[[《スカル・チェーンソー》]] ([[DM-24]])
--公式のカード名は《スカル・チェ−ンソー》、つまり最初の伸ばし棒がマイナス記号である。ただし当wikiでは誤表記を避けるため、カタカナ表記に統一する。([[デュエル・マスターズ プレイス]]ではカタカナ表記に統一された)
-[[《チェーン・ヘリックス》]]
-[[《走神兵ウルヘリオン》]]
-[[《黒神龍ヘヴィ・ケルベロス》]]
--いずれも公式のカード名は「へ」がひらがなだが、当wikiでは誤表記を避けるため、カタカナ表記に統一する。上記の[[《スカル・チェーンソー》]]も含め、誤植してしまったが訂正が面倒なのでそのまま正しいことにされているだけの可能性が高い。
-[[《蒼神龍ザウム・ポセイダム》]]
--先に出た[[《超神龍ザウム・ポセイダム》]]と能力が全く同じで、[[進化クリーチャー]]であるため「''蒼''神龍」ではなく「''超''神龍」の間違いではないかと思われるが、完全[[相互互換]]な別カードとして扱われる。
-[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]]
--元ネタからいうと「ベテルギウス」なのだが、カード名は「ペテルギウス」である。更になぜか公式ページでは「ヘテルギウス」と表記されていた(修正済み)。
-[[《光牙王機ゼロカゲ》]]
--カード名、イラスト、フレーバーテキストのどれを見ても[[グレートメカオー]]なのだが、実際の種族は[[イニシエート]]。
-[[《黙示聖者ファル・レーゼ》]]
--イラスト、種族共に[[ガーディアン]]なのだが、[[冠詞]]が通常は[[イニシエート]]に使われる「聖者」。

//ここに書かれていないものが数え切れないほどあるので、一覧の信憑性がないのでコメントアウト。例えばDM23-RP3で話題となった《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》のG・ゼロがタマシード対応になったことが書かれていない。
//
//***テキストの変更で能力が若干変わったもの [#v6701a16]
//以前のカードも、新たに[[再録]]された同じカードのテキストに統一する。
//-[[《凶食虫スティンガーワーム》]]([[DM-01 第1弾>DM-01]])
//--[[DM-01 第1弾>DM-01]]のテキストには「このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにある''自分の他のクリーチャー1体を自分の墓地に置く''。 ''そうしなければ、このクリーチャーを自分の墓地に置く''。」と表記されていたが、[[DM-18]]で再録されたときには「このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、''自分のクリーチャーを1体破壊する''。」となった。後者のテキストでは、他のクリーチャーが場にいるときでも自身を選んで破壊することが可能となり差異が生じたが、後者のテキストに統一された。
//-[[《メタルウイング・ワイバーン》]]([[DM-02]])
//--DM-02のテキストには「このクリーチャーが攻撃するとき、''相手の''「ブロッカー」を持つクリーチャー1体を破壊する。」と表記されていたが、[[DM-18]]で再録されたときに「相手の」が削除された。そのため、DM-02版であっても、攻撃する時に場に自分の[[ブロッカー]]のみがいる場合は、その自分のブロッカーを破壊することになる。
//-[[《無双竜機ドルザーク》]]([[プロモーション・カード]])
//--プロモーションカードのテキストには「自分の他のドラゴンが攻撃''した''時」、[[DMC-39]]以降のテキストには「自分の他のドラゴンが攻撃''する''時」と記載されている。後者の「攻撃''する''時」に統一する。
//-[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]([[DM-31]])
//--旧テキストでは山札を見てから選択できた「呪文を唱える」か「クロスギアをジェネレートする」か「何もしない」かを、山札を見る前に選択しなければならなくなっている。
//-[[《父なる大地》]] ([[DMX-04]])
//--初期のテキストでは最初の部分が「相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。」と任意効果だったが、[[DMR-18]]では「持ち主のマナゾーンに置く。」に変更された。
//-[[《プロジェクト・ゴッド》]] ([[DM-36]])
//--リンクして出すゴッドには1体という制限がもともと存在したが、[[DMX-24]]再録後は、リンク可能であれば2体以上出せるようになった。
//-[[《ムテキ・バトラゴン》]] ([[プロモーション・カード]])
//--種族が元々は[[メガ・コマンド・ドラゴン]]だったが、[[DMX-20]]再録後、[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]に変更された。
//-[[《勝利のガイアール・カイザー》]] ([[DMR-04]])
//--[[DMX-25]]再録後は、[[アンタップキラー]][[付与]]の条件が、[[状況起因処理]]から[[誘発型能力]]に変更されている。
//-[[《調和と繁栄の罠》]]([[DM-11]])
//--[[DMRP-10]]再録後は、相手クリーチャーにかかる効果ではなく唱えたプレイヤーにかかる効果に変更されている。

**参考 [#waac0ed8]
-[[用語集]]
-[[調整版]]
-[[ナーフ]]
-[[種族誤植の一覧]]

&tag(用語集,調整版,エラッタ);