#author("2021-12-22T10:51:14+09:00","","")
#author("2022-10-12T07:14:42+09:00","","")
*サイキック・セル [#i08f6d02]

[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]を形成するパーツ。

[[セル]]の一種であり、[[クリーチャー]]とは別の[[カードタイプ]]である。

[[覚醒リンク]]が出来る[[サイキック・クリーチャー]]の裏面はサイキック・セルになっている。決められた[[サイキック・クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に揃えることで、サイキック・セルの面に裏返り、[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]に[[覚醒リンク]]することができる。

[[G・リンク]]前もそれぞれ個別の[[クリーチャー]]である[[ゴッド]]とは異なり、単体では[[クリーチャー]]とみなされない。そのため[[覚醒リンク]]していない状態で[[バトルゾーン]]に存在することはできない。

**ルール [#ac76a8e9]
-[[超次元ゾーン]]にあるサイキック・セルは、[[カード名]]、[[コスト]]、[[能力]]、[[種族]]、[[パワー]]などの特性がなく、[[カード]]の種類も「サイキック・セル」となる。つまり[[超次元ゾーン]]にある間は[[超次元]][[呪文]]の対象にすることはできない。例外として唯一、''[[覚醒リンク]]後と同一の[[文明]]のみ持つ。''
--ただしサイキック・セルの裏面は、それぞれ単独の[[サイキック・クリーチャー]]である。これを他の[[サイキック・クリーチャー]]と同様の方法で[[バトルゾーン]]に出すことはできる。
--カードタイプが[[サイキック・クリーチャー]]ではないため[[超次元]][[呪文]]などの対象にできないが、唯一[[超次元ゾーン]]から「[[ウエポン]]ではない[[カード]]」を対象にする[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]のみ直接呼び出すことが可能。ただし[[覚醒リンク]]していない単体なのですぐに[[超次元ゾーン]]に戻される。

-[[サイキック・セル]]は[[クリーチャー]]として扱われない。例えば[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]の[[リンク解除]]によってサイキック・セルが[[バトルゾーン]]を離れる場合、これは[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を離れたとはみなされない。

-[[コスト]]自体は未定義だが、[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]の中の1枚のセルを選ぶ際、コストを参照する場合は便宜上「0」として扱う。例えば、[[マナゾーン]]に[[M・ソウル]]をもつ[[カード]]が一枚もなくても、[[《ルナ・ミステリーマンション》]]で相手の[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]のセルを「マナコスト0のカード」として選ぶことができる。

-ルール変更により、サイキック・セルに[[カード指定除去]]を当てられた場合、[[リンク解除]]を使うことができるようになった。[[総合ルールの記載変更>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31645/]]

#region2(旧ルール){{

-[[《トンギヌスの槍》]]や[[《センジュ・スプラッシュ》]]で、[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]のサイキック・セルが抜き取られた場合、その[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]は[[覚醒リンク]]を維持することができなくなり、他のサイキック・セルごと全て[[超次元ゾーン]]に戻ることになる。
--[[カード]]1枚を対象とした[[除去]]の場合、[[クリーチャー]]として[[バトルゾーン]]を[[離れる]]扱いにならないため、[[リンク解除]]を適用させることもできない。
--[[《デーモン・ハンド》]]や[[《アクア・サーファー》]]は[[クリーチャー]]1体を対象にするため、[[リンク解除]]は適用できる。[[テキスト]]の違いに注意。

}}

**その他 [#udd49744]
-[[1文明限定構築王者決定戦]]という[[単色]]限定[[レギュレーション]]では、表と裏がどちらも[[単色]]の[[サイキック・クリーチャー]]および[[サイキック・セル]]ならば使用できる。
--例えば、[[《ヴォルグ・サンダー》]]の裏面は[[闇]][[単色]]の[[《雷獣ヴォルグ・ティーガー》]]なので、この[[レギュレーション]]でも使える。
--逆に、[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]の裏面は[[多色]]の[[《シャチホコ・GOLDEN・ドラゴン》]]なので使用できない。

-前述[[セル]]に[[文明]]が付くという裁定は[[デュエル・マスターズ総合ゲームルール]](2015年7月15日)によって制定された。そこに至るまでの裁定変更の変遷については「[[セル]]」のページを参照。

-[[デュエル・マスターズ]]初の横向きで意味を成す[[カード]]である。とはいえ[[リンク]]状態でないと意味を成さないため、横向きであることが特別意識されることはない。

**参考 [#k7f33919]
-[[用語集]]
-[[セル]]
--[[ドラグハート・セル]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]
-[[覚醒リンク]]
-[[リンク解除]]

&tag(用語集,サイキック,セル,サイキック・セル);
&tag(用語集,サイキック,サイキック (特殊タイプ),セル,サイキック・セル);
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公式Q&A
>Q[[《龍脈術 落城の計》]]で[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]の''サイキック・セル''1枚を選び、手札に戻せますか?
A.はい、サイキック・セルのコストは0なので、選ぶことができます。この場合、選ばれたカードはクリーチャーとしてではなく、''サイキック・セル''としてバトルゾーンを離れるので「リンク解除」を行うことができず、結果として残りの2枚も超次元ゾーンに置かれます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33978]]