#author("2021-05-04T01:05:39+09:00","","")
#author("2021-08-12T22:32:04+09:00","","")
*トッキュー&ruby(エイト){8}; [#f6fb4b80]

[[DM-32]]から開催されている[[リミット10]]の派生系の[[レギュレーション]]。

未開封の[[ブースターパック]]を8パック開封し、できた40枚[[デッキ]]で対戦するというもの。

各[[文明]]の[[カード]]の割合が5分の1ずつに近いため、デッキの動きは不安定で、[[ビートダウン]]的にも、[[コントロール]]的にも動くことも難しい。[[除去]]が少ないため[[究極進化]]など手間がかかるカードも普通に出せる。運に左右されやすく、かつ長期戦にならざるをえないゲームとなるだろう。

[[環境]]でよく使われるカードであっても[[コンボ]]や[[シナジー]]に依存するものがあまり振るわないことや、逆に単純な[[火力]]呪文など普段あまり見向きされないカードが思わぬ活躍を見せることがよくある。そういった点もこの形式による対戦の醍醐味のひとつと言えるだろう。

-[[DMR-02]]の場合だと、とにかく[[S・トリガー]]付きの呪文が多いので、長期戦に持ち込む可能性があり、如何に上手くプレイ出来るかがカギだろう。

-トッキュー8のように「まとめ買いしたカードからその場でデッキを作って遊ぶ」というのは他のTCGでもよく見られる光景。

-ちょうど8パックからデッキを作るというルールになったのは、いわゆる"[[ドラフト>ブースタードラフト]]"がメインとなる低年齢層には難しいと考えられたからだろうか。(とは言っても、同じようなドラフト制の遊びや大会を[[デュエル・マスターズ]]で開催している個人店は結構あるため、杞憂ではないかという意見もある)

-この大会や[[リミット10]]に限り、同じカードを5枚以上使用してデッキを構築することができる。また、[[サイキック・クリーチャー]]がパックから出た場合、それも[[超次元ゾーン]]に入れた状態でゲームを開始する。この場合デッキが40枚にならなくてもよい。

-アニメ「ビクトリーV」でもこの形式の大会が開かれており、そちらでは殿堂を考慮しないというルールも追加されている。

**参考 [#j2222837]
-[[用語集]]
-[[公式大会]]
-[[リミット10]]
-[[レギュレーション]]
-[[シールド戦]]

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