#author("2022-05-13T23:24:26+09:00","","")
#author("2022-05-13T23:24:41+09:00","","")
*ノー・チョイス [#d22163c7]

ノー・チョイスとは、「手札にカードがないプレイヤーが1人でもいる限り、このクリーチャーはNC(ノー・チョイスアイコン)以下の能力を得る。」を意味する常在型能力である。

[[DM-37]]で登場した[[キーワード能力]]の一つ。[[B・ソウル]][[クリーチャー]]のみが持つ固有[[能力]]だったが、[[DM-39]]で[[B・ソウル]]を持たない[[クリーチャー]]にも登場している。
現時点でこの能力を持つクリーチャーは4体しか存在しない。

|終焉の凶兵ブラック・ガンヴィート R 闇文明 (7)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド 7000+|
|B・ソウル|
|このクリーチャーが攻撃する時、各プレイヤーは自身の手札をすべて捨てる。|
|ノー・チョイス(手札を1枚も持っていないプレイヤーがひとりでもいれば、このクリーチャーは次のNC能力を得る)|
|NC−このクリーチャーのパワーは+5000される。|
|T・ブレイカー|

[[闇]][[文明]]の十八番である[[ハンデス]]で相手の[[手札]]を削るのも良いが、''自分の[[手札]]が尽きてしまった場合でも[[効果]]を得ることができる。''
とはいえ4体しか存在しない能力であり、いずれのクリーチャーも環境で活躍したといえるようなクリーチャーではなかった。

-言うまでもなく、[[《ロスト・ソウル》]]などの[[オールハンデス]]とは強力な[[シナジー]]を形成する。

-[[手札]]を増やす事を考えない[[デッキ]]ならば、工夫せずとも自分の[[手札]]は勝手になくなるが、常に[[手札]]のない状態で[[デュエル]]をするのは[[【速攻】]]以外では難しく、やはり相手の[[手札]]を[[削ぎ落とす>ハンデス]]手段を交えて[[デッキ]]を組むのが妥当か。その際、[[《解体人形ジェニー》]]などの[[ピーピングハンデス]]よりは、[[《魔弾バレット・バイス》]]や[[《暗黒王デス・フェニックス》]]の[[pig]]など、大量に[[手札破壊>ハンデス]]が行える[[効果]]を優先するとよいだろう。

-この[[能力]]をもっとも低[[コスト]]で確実に使うには[[《怨念怪人ギャスカ》]]を[[召喚]]して自分の[[手札]]を0にすることだろう。ただし、[[《怨念怪人ギャスカ》]]は2021年01月現在[[殿堂入り]]してしまっている。

-類似[[効果]]を持つクリーチャーとして[[《紅風の盗賊ビューラー》]]や[[《無神兵トッシンダー》]]、[[《絶望の悪魔龍 フューチャレス》]]が存在する。これらは自分の[[手札]]の枚数だけを参照する。
--後に手札が1枚以下だと発動する[[G・G・G]]と[[マスターG・G・G]]が登場する。こちらは環境において大きな影響を与えることになる。
--[[誘発型能力]]だが[[《零龍》]]の裏面の構成パーツである[[《手札の儀》]]にもこの条件が登場した。
--[[誘発型能力]]だが[[《零龍》]]の裏面の構成パーツである[[《手札の儀》]]にもノー・チョイスと同じ条件が登場した。

-[[Magic:The Gathering]]の"暴勇"に似た能力である。

-[[《凶奪の伯爵プロベンツ》]]や[[《凶気の影スカル・メルディ》]]、[[《輪鈴男》]]を見ると[[コスト論]]的には1[[コスト]]として計算されているようである。

**参考 [#bf10e059]
-[[用語集]]
-[[キーワード能力]]
-[[B・ソウル]]
-[[《終焉の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]

&tag(用語集,能力,キーワード能力,ノー・チョイス,B・ソウル);