#author("2023-11-16T03:50:18+09:00","","")
#author("2023-11-16T03:50:33+09:00","","")
*バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる [#r32f296a]

相手[[プレイヤー]]を[[攻撃]]する場合に限り、''[[召喚酔い]]を無視して[[攻撃]]ができる''能力。
初出は[[月刊コロコロコミック2017年3月号付録>プロモーション・カード]]の[[《ジョニー・ザ・ビギニング》]]。

|ジョニー・ザ・ビギニング P 無色[ジョーカーズ] (7)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 5000|
|マスター・ブレイカー(このクリーチャーがバトルゾーンに出たターン、各ブレイクの前に、相手のクリーチャーを1体破壊する)|
|このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる。|

|ガンバトラーG7 P(SR) 無色[ジョーカーズ] (7)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 7000+|
|バトルゾーンに自分のジョーカーズが4体以上あれば、このクリーチャーを召喚するコストは5少なくなる。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、自分のクリーチャー1体のパワーを+7000する。|
|自分のジョーカーズは、バトルゾーンに出たターンの間、相手プレイヤーを攻撃できる。|

[[《ジョニー・ザ・ビギニング》]]、[[《超特Q ダンガンオー》]]、[[《チョートッQ》]]など一部の[[ジョーカーズ]]が持ち、また[[アビスロイヤル]]の[[アビスラッシュ]]の能力の一部として見られる。調整版[[スピードアタッカー]]として設計されている節が見受けられる。

-あくまで[[スピードアタッカー]]ではないため、[[《その子供、凶暴につき》]]や[[《ディオーネ》]]等の[[スピードアタッカー]]メタを掻い潜れる。[[攻撃]]可能対象も相手[[プレイヤー]]なので、非常に攻撃的な能力と言える。

-出たターンに[[攻撃]]可能になるのは相手[[プレイヤー]]のみであり、相手[[クリーチャー]]は[[攻撃]]できない。このため、[[《黒神龍オドル・ニードル》]]や[[《ドンジャングルS7》]]、[[《龍神ヘヴィ》]]などの''可能であれば''[[クリーチャー]]に[[攻撃]]目標を固定させるタイプの[[能力]]をスルーできる。

-当wikiにおいては「逆[[フュリー・チャージ]]」の俗称が使われることもあったが、名前の由来が古い上にややこしい表記であるので、始めたばかりの初心者を中心に[[能力]]の意味を誤解されやすく、使用は推奨しない。

-カードによって「バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる。」「バトルゾーンに出たターン''の間''、相手プレイヤーを攻撃できる。」と表記にばらつきがあるが、効果としては同一である。

-[[アビスラッシュ]]は[[墓地召喚]]を可能とし、そうして召喚したターンは相手プレイヤーを攻撃できるようにするという[[キーワード能力]]である。

**類似概念との比較 [#r211394a]
|>|>|>|>|CENTER:|c
||相手[[プレイヤー]]|[[タップ]]クリーチャー|[[アンタップ]]クリーチャー|備考|h
||>|>|CENTER:||c
|(普通のクリーチャーがバトルゾーンに出たターン)|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない||
|[[スピードアタッカー]]がバトルゾーンに出たターン|''攻撃できる''|''攻撃できる''|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|ルールによって[[召喚酔い]]しないクリーチャー(([[進化クリーチャー]]や[[リンク]]した[[ゴッド]]等))も同様|
|[[マッハファイター]]がバトルゾーンに出たターン|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|''攻撃できる''|''攻撃できる''|出たターンのみアンタップクリーチャーも攻撃目標に選ぶことができる&br;出た次以降のターンはアンタップクリーチャーは攻撃目標に選べない|
|[[フュリー・チャージ]]がバトルゾーンに出たターン|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|''攻撃できる''|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない||
|ターン指定[[アンタップキラー]]がバトルゾーンに出たターン|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|''攻撃できる''|「このターン攻撃できる」など、指定されたターン中の攻撃が認められたもののみ&br;ターン指定のないものは[[召喚酔い]]だと攻撃できない|
|''バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる''クリーチャーがバトルゾーンに出たターン|''攻撃できる''|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない|BGCOLOR(gray):COLOR(white):攻撃できない||

**能力を有するクリーチャー [#gf469f32]
-[[《ジョニー・ザ・ビギニング》]]
-[[《チョートッQ》]]
-[[《バーバーパパ》]]
-[[《ジョラゴン・ライジング》]]
-[[《ガンバG/ガガン・ガン・ガガン》]]
-[[《ザンジェットW7》]]
-[[《超絶特Q ダンガンテイオー》]](味方全員に付与)
-[[《ガンバトラーG7》]](味方全員に付与)

-[[《超特Q ダンガンオー》]](ただし[[cip]]扱い)

-[[《アビスベル=ジャシン帝》]]([[アビスラッシュ]]を付与)
-[[《邪幽 ジャブラッド》]](自身の能力で出したカードに付与)
-[[《邪幽 ジャガイスト》]](自身の能力で出したカードに付与)

**参考 [#z38dfebe]
-[[用語集]]
-[[フュリー・チャージ]]
-[[マッハファイター]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[アビスラッシュ]]

----
[[公式Q&A]]

>Q. 相手の[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分は[[《勝熱と弾丸と自由の決断》]]を唱えて、「このターン、自分のクリーチャー1体は相手プレイヤーを攻撃できる」を選びました。&br;このターンに出た自分のクリーチャーを効果で選んだ場合、そのクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できますか?&br;類似例:[[《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]の「相手のクリーチャーが出た時」の能力、[[《奇天烈 シャッフ》]]の「出た時または攻撃する時」の能力
A.いいえ、攻撃できません。この場合は「攻撃できない」効果が優先されます。「攻撃できる」という効果と「攻撃できない」という効果が同時にある場合、「攻撃できない」という効果が優先されます。
#region2(([[総合ルール]] [[101.2>総合ルール本文#rule101_2]])){{
:101.2. 「できない」効果は「できる」効果に勝つ|
あるイベントに対して「できる」とされている効果と「できない」とされる効果が同時に存在するとき、「できない」とされる効果が優先されます。また、「できない」とされる効果を「無視する」という効果がある場合、「できない」とされる効果は無視され効力を失います。ただし、カードはルールに勝つので、「できる」効果は「できない」ルールに勝ちます。(スピードアタッカーを持つクリーチャーは召喚酔いルールに勝ち、攻撃することができます。)
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43292]](2023.6.9)

>Q. 自分は[[《勝熱と弾丸と自由の決断》]]を唱えて、「このターン、自分のクリーチャー1体は相手プレイヤーを攻撃できる」を選びました。&br;「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない」や「このクリーチャーは攻撃できない」を能力に持つクリーチャーを効果で選んだ場合、そのクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できますか?
A.いいえ、攻撃できません。この効果は、元々攻撃できないクリーチャーが攻撃できるようになる効果ではありません。「攻撃できる」という効果と「攻撃できない」という効果が同時にある場合、「攻撃できない」という効果が優先されます。
#region2(([[総合ルール]] [[101.2>総合ルール本文#rule101_2]])){{
:101.2. 「できない」効果は「できる」効果に勝つ|
あるイベントに対して「できる」とされている効果と「できない」とされる効果が同時に存在するとき、「できない」とされる効果が優先されます。また、「できない」とされる効果を「無視する」という効果がある場合、「できない」とされる効果は無視され効力を失います。ただし、カードはルールに勝つので、「できる」効果は「できない」ルールに勝ちます。(スピードアタッカーを持つクリーチャーは召喚酔いルールに勝ち、攻撃することができます。)
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43293]](2023.6.9)

&tag(用語集,バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる,タグ未整備);