#author("2023-05-08T21:58:56+09:00","","")
#author("2023-11-01T00:31:57+09:00","","")
*マナ&ruby(ばくたん){爆誕}; [#a5a4bf7c]

|マナ爆誕X(このクリーチャーを自分のマナゾーンから、コストXを支払って召喚してもよい)|

[[プロモーション・カード]]で公開され、[[DM-36]]で登場した[[能力]]。
[[自然]]の[[W・ソウル]]を代表する[[能力]]の1つ。

|ビートル・モグッタン C 自然文明 (3)|
|クリーチャー:ビークル・ビー 3000|
|W・ソウル|
|マナ爆誕4(このクリーチャーを自分のマナゾーンから、コスト4を支払って召喚してもよい)|

|陰陽の舞(ミステリー・ヒッポ) UC 自然文明 (5)|
|クリーチャー:ビーストフォーク 3000|
|W・ソウル|
|マナ爆誕0(このクリーチャーを自分のマナゾーンから、コストを支払わずに召喚してもよい)|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンから召喚していた場合、自然のカードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。置けない場合、このクリーチャーを破壊する。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

これを持つ[[クリーチャー]]は本来の「[[カード]]の[[マナコスト]]を払って[[手札]]から」[[召喚]]するのとは別に、[[能力に指定されたコスト>代替コスト]]を支払って[[マナゾーン]]から[[召喚]]することが可能になる。

例えば、左上のマナコストが3で、マナ爆誕4を持つ[[《ビートル・モグッタン》]]は、4[[マナ]]払うことで[[マナゾーン]]から[[召喚]]することができる。
手札から4マナ支払って召喚することや、マナゾーンから3マナ支払ってマナ爆誕させることはできない。

マナ爆誕を持つ[[クリーチャー]]は、[[マナゾーン]]に埋めても[[マナコスト]]を払えば気軽に[[マナゾーン]]から[[召喚]]できるので扱いやすい。

[[マナゾーン]]から[[召喚]]する手順は通常の[[召喚]]と同様。自分の[[メインステップ]]に、指定の[[マナコスト]]を払うことで[[召喚]]できる。また、[[一撃奪取]]のような[[コスト軽減]]や、[[《従獄の凶獣ドルベロス》]]のようなコスト加重がある場合、それらの影響も当然受ける。

序盤は[[マナゾーン]]に置き、[[マナ]]が貯まってから必要に応じて[[マナゾーン]]から出して戦力にする事ができる。有能なものもいくつかあるので、自分の戦略に合うものを選ぶといいだろう。

-魅力は[[手札]]が枯れたときでも使用ができること。工夫次第で奇襲や駄目押しに利用できるかもしれない。&br;特に、[[DMR-03]]にて登場した[[《再誕の聖地》]]とは抜群の相性を誇る。大量の[[マナブースト]]をしつつ間接的に[[墓地回収]]も可能なため、マナ爆誕を中心に活用する際は一考の余地あり。

-この[[能力]]によって[[召喚]]する場合、''COLOR(blue){コストを支払う際に自身をタップすることが可能}''である。[[召喚]]に必要な[[色]]を自分自身で補えるため、極端な話[[自然]]が1枚も入っていない[[デッキ]]にマナ爆誕を1枚だけ投入することもできる。&br;また、''COLOR(blue){マナ爆誕で召喚する際に自分自身をタップしていても、バトルゾーンにはアンタップされた状態で出る}''。

-マナ爆誕[[コスト]]と[[マナコスト]]は異なることが多い。また、マナ爆誕のコストは[[手札]]からの[[召喚]][[コスト]]より高くなる傾向にある。


-この[[能力]]を持つ[[カード]]は下部の[[マナ]]の数字の周りに、三角形の特有の印が付いている。[[マナ]]に置かれた状態(=逆さになった状態)において、[[バトルゾーン]]に矢印を向けたようになる。逆さになって[[テキスト]]が読みにくい場合であってもこの[[能力]]を持っていることをわかりやすくするためか。

-上記の件について、[[デュエル・マスターズ公式HP]]の「裏・DMデッキ開発部XX」内の対談コーナーにおいて、開発スタッフ「研究員しゃば」なる人物が「本当はカードをさかさまにしたときに今のエキスパンション・コード(PSマーク)のある辺りにマナ爆誕用のマナコストを書こうと思ってたんですけど、いろいろな調整した結果、今のマナ数の所に三角マーク書くことでマナゾーンに置いたときに分かりやすいように変更しました。」との談話を残している。
//おそらくWotCの射場本氏。タカラトミーではないはず


-[[《薫風妖精コートニー》]]が[[バトルゾーン]]に出ている場合、[[マナゾーン]]の[[カード]]はすべて5色持っていることになる。従って、[[召喚]]時に各色1[[マナ]]ずつ必要となり、結果として[[単色]]・[[多色]]にかかわらず''COLOR(blue){マナ爆誕で支払うマナコストが4以下のクリーチャーをマナ爆誕で召喚する場合、必ず5マナ分支払わなくてはならない。}''ただし、[[《陰陽の舞》]]は[[コスト踏み倒し]]のため[[マナコスト]]を支払わない。
--[[マナコスト]]を支払うことのできない[[5色レインボー]]でも[[文明]]の[[色]]として支払うことができるため、必要な[[マナコスト]]と[[文明]]を支払っていれば、4[[マナ]]以下の支払いでも[[クリーチャー]]が[[召喚]]可能となる(例:[[5色レインボー]]3枚と2[[マナ]]を支払って[[《雪布妖精ユウコ》]]を[[マナ]]から[[召喚]]した)。
--以前は[[5色レインボー]]を使わない限り[[コスト]]4以下の[[クリーチャー]]を[[マナゾーン]]から[[召喚]]できなかったが、2015年7月15日の[[デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]制定に伴い裁定が変更され、[[コスト軽減]]などで使用する[[多色]][[カード]]の[[マナコスト]]がその[[カード]]の[[文明]]の数を下回っても、[[マナ]]を過剰に支払うことで[[多色]][[カード]]を使うことができるようになった。

-類似能力として[[マナ召喚]]が存在する。こちらは[[マナ]]から[[召喚]]する場合も本来の[[コスト]]を要求する。
--マナ爆誕の登場時点では[[マナ召喚]]を持つ[[カード]]は非常に少なく、[[マナ召喚]]という語も定着していなかったため、そちらを「マナ爆誕」の語を用いて説明した方が手っ取り早いこともあった。
[[DMRP-19]]現在では[[マナ召喚]]の方が多くなっており、その中には[[《無敵剣 カツキングMAX》]]や[[《バングリッドX7》]]などの強力な[[クリーチャー]]もしばしば登場していることから、知名度は逆転していると考えられる。そのため「マナ爆誕はマナ召喚の派生能力」と説明した方が実態としてもしっくりくるだろう。
//-この[[能力]]が登場した後も[[クリーチャー]]を[[マナゾーン]]から[[召喚]]できるようになる[[能力]]は登場したが、前述のカードと同じく「〜を自分の[[マナゾーン]]から[[召喚]]してもよい。」という[[テキスト]]のままで、マナ爆誕そのものを与える[[カード]]は登場していない。マナ爆誕はあくまで別の[[コスト]]が用意される[[能力]]とされているからである。だが、それらの[[クリーチャー]]の[[能力]]を説明するときは「味方の[[クリーチャー]]がマナ爆誕を得る」と説明した方が分かりやすい場合がある。

-[[能力]]に[[マナコスト]]が指定される、いわゆる[[代替コスト]]能力の一種であるが、後の[[リサイクル]]や[[十王篇]]の類似[[能力]]と異なり、要求する[[マナコスト]]が[[マナ]]の表記ではなくただの数字になっている。
このため上述の通り本体の[[カード]]が[[文明追加]]された場合、支払う[[コスト]]の色もそれに準ずる点でそれらとは異なってくる。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、カード下部の[[マナ数]]にあった特有の装飾はなくなり、キーワードの後ろに付くただの数字が[[マナコスト]](テキスト内のコスト)に変更された。
--自分の[[《薫風妖精コートニー》]]がいるとき、マナ爆誕を使うと最低5マナ必要になる。(Ver.2.11.0)
//--《薫風妖精コートニー》の効果は「マナゾーンのカードを全ての文明として扱う」であり、「テキスト内のコストの文明」は変化しないため、5マナ必要としない可能性が高い。


***マナ爆誕に関連する能力を持つカード [#xdab6a8b]
-[[《大地竜機シロガシラ・ジュカイ》]]
-[[《大地幻獣ガガマル》]]
-[[《無双大地ナズナグマ》]](デュエプレ)
-[[《ビートル・モグッタン》]](デュエプレ)
-[[《爆双カエン・ウンゼン》]](デュエプレ)

***マナ爆誕を持つクリーチャー(TCG) [#hc8d9093]
-9−[[《大地竜機シロガシラ・ジュカイ》]][[《恵みの大地ババン・バン・バン》]]
-7−[[《分解屋ゲンナイ》]][[《霊騎オメン・オズボーン》]]
-6−[[《ヘビー級ヘビー》]]
-5−[[《アラゴト・ムスビ》]]
-4−[[《馬番の騎手 アリマ&キッカ》]][[《絢爛の超人》]][[《ビートル・モグッタン》]]
-3−[[《桜丸パグのすけ》]]
-2−[[《雪布妖精ユウコ》]]
-0−[[《陰陽の舞》]]

***マナ爆誕を持つクリーチャー(デュエプレ) [#hc8d9093]
-10−[[《無双大地ナズナグマ》]]
-9−[[《恵みの大地ババン・バン・バン》]]
-8−[[《大地竜機シロガシラ・ジュカイ》]]
-7−[[《分解屋ゲンナイ》]][[《秋麗妖精リップル》]]
-5−[[《アラゴト・ムスビ》]]
-4−[[《絢爛の超人》]][[《ビートル・モグッタン》]]
-3−[[《桜丸パグのすけ》]]
-2−[[《雪布妖精ユウコ》]]
-1−[[《陰陽の舞》]]

**[[サイクル]] [#v9a74d3b]
[[DM-36]]の[[文明]]特有の[[キーワード能力]]。
-光・・・[[ホーリー・フィールド]]
-水・・・[[連鎖]]
-闇・・・[[返霊]]
-火・・・[[マーシャル・タッチ]]
-自然・・・''マナ爆誕''

**参考 [#ec0d88f6]
-[[用語集]]
-[[召喚]]
-[[マナゾーン]]
-[[マナ召喚]]
-[[W・ソウル]]
----
公式Q&A
<Q.''マナ爆誕''でマナゾーンにある[[《ヘビー級ヘビー》]]自身をタップして召喚した時、このクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出ますか?
A.いいえ、バトルゾーンに出る時にはマナゾーンにあった時の位相を引き継ぎません。普通に召喚されたのと同じようにアンタップ状態で出ます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31804]]

>Q.相手のバトルゾーンに[[《獣軍隊 ヤドック》]]がいて、自分のマナゾーンが合計4枚です。マナゾーンにある[[《陰陽の舞》]]を''マナ爆誕0''で召喚しようとした場合、[[《獣軍隊 ヤドック》]]の効果で[[《陰陽の舞》]]はバトルゾーンに出るかわりにマナゾーンに置かれますが、位相はどうなりますか?
A.[[《陰陽の舞》]]がタップ状態でマナゾーンにいたならタップ、アンタップ状態でいたならアンタップになります。ゾーンの移動をしていないため、マナゾーンにあった時の状態を維持します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33279]]

&tag(用語集,能力,キーワード能力,マナ爆誕,マナ召喚,召喚);