#author("2023-11-09T13:02:10+09:00","","")
#author("2023-11-09T13:02:25+09:00","","")
*メガメテオバーン [#u4f4005e]

|メガメテオバーンN:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードをN枚、墓地に置いてもよい。~~~。|

[[能力語]]の一つ。このキーワードは1回の誘発で複数枚のカードを効果コストに使う[[メテオバーン]](例:[[《蒼世神 ADAM》]]や[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]]、[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]等)と何ら変わりがない。

ただし、[[超天フィーバー]]に対する[[超超超天フィーバー]]のように、それそのものが優れているという意味合いではなく、その能力を持つカードが特別であるという記号としての役目はある。

|超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン SR 水文明 (6)|
|進化クリーチャー:フェニックス 15000|
|進化GV−自分のグレートメカオー、グランド・デビル、ポセイディア・ドラゴンのいずれか3体を重ねた上に置く。|
|自分の他のクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりにこのクリーチャーの下に置いてもよい。|
|メガメテオバーン6:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを6枚、墓地に置いてもよい。そうした場合、相手はバトルゾーンにある自分自身のクリーチャーすべてとマナゾーンにあるカードすべてを手札に戻す。|
|T・ブレイカー|

|無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース SR 光文明 (7)|
|進化クリーチャー:フェニックス 17000|
|超無限進化:自分のクリーチャー1体以上の上に置く。|
|メガメテオバーン10:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを10枚、墓地に置いてもよい。そうしたら、自分はゲームに勝つ。|
|T・ブレイカー|


この[[能力]]を持った[[クリーチャー]]は未だ2体しか登場していないが、どちらも決まれば一撃でゲームエンドやそれに類する状況へと持ち込めるほどで、[[【白緑メタリカ】]]のようにデッキコンセプトで狙いたいものになっている。ただしそれとひきかえに必要枚数もかなり多くなっているため、[[デッキビルディング]]や[[プレイング]]の腕が問われる[[能力]]と言えるだろう。

-初登場は[[DM-22]]の[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]]。しかしその後、一向に新規が登場することはなく、公式カード検索でも《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》の持つ『メガメテオバーン''6''』そのものが能力名として扱われていた。このことから、長らく「固有の能力なのかもしれない」とすら思われていた。
そんな中、[[DMEX-01]]で11年半の時を経て2体目のメガメテオバーン持ちクリーチャー[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]が登場した。これにより、れっきとした汎用の[[能力語]]であることがわかった。

//普通の[[メテオバーン]]は下の[[カード]]を原則1枚[[墓地]]に置くことを条件とするが、メガメテオバーンは表記された数字と同じ枚数のカードを一度に[[墓地]]に置かなければならない。

--ちなみに、[[DM-22]]以前の[[メテオバーン]]は必ず1枚しかカードを選ぶことができず((触れられるのは1枚という法則は守られているが、[[DM-19]]の[[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]]と[[《大菜王ゴッド・バナナーン》]]で[[墓地]]以外にも置ける前例を出している。))なく、当時はメガメテオバーン≠メテオバーンであることは誰の目にも明らかだった。
--ちなみに、[[DM-22]]以前の[[メテオバーン]]は必ず1枚しかカードを選ぶことができず((触れられるのは1枚という法則は守られているが、[[DM-19]]の[[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]]と[[《大菜王ゴッド・バナナーン》]]で[[墓地]]以外にも置ける前例を出している。))、当時はメガメテオバーン≠メテオバーンであることは誰の目にも明らかだった。

--2枚目の「メガメテオバーン」である[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]が登場するまでの間、メテオバーンで墓地に送るカードに複数枚を要求するクリーチャー自体は定期的に登場しており、例えば5枚の[[《蒼世神 ADAM》]]、4枚の[[《死神の魔龍虫ビャハ》]]、10枚の[[《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》]]などが挙げられる。特に''《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》にいたっては要求枚数はおろか[[効果]]すらも&color(red){《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》と全く同一};''である。
このことから、メテオバーンの要求枚数が複数だからといって必ずしもメガメテオバーンとなるとは限らず、それどころかメガメテオバーンとなる条件ははっきりとしていない。よって例えば《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》が特例なのであり、今後これ以上は登場しないなどといった可能性も否定できない。

//-メガメテオバーンというのは単に「ごく一部のフェニックスが持つ大規模なメテオバーン」の事を指しているのかもしれない。そう考えれば《ADAM》や《ビャハ》、《ジーク・キャヴァリエ》の能力がメガメテオバーンでない事にも納得がいく。
//--ただ、その反例には「メガメテオバーン6」より後に登場した[[《超天星バルガライゾウ》]]が存在している。メテオバーン持ちフェニックスが通常[[進化V]]または[[進化GV]]で召喚される事を考えると、4枚以上同時に墓地に置く場合は「メガ」になるのかもしれない。

//-普通の[[メテオバーン]]の表記の後は「―(ハイフン)」だが、メガメテオバーンの表記の後は「:(コロン)」になっている。
//この[[能力]]が通常の[[メテオバーン]]とは異なることを示唆しての表現だろう。もしくはマイナス記号と見間違える可能性を考慮したのかもしれない。
//《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》はメテオバーンかつコロン

-上述のとおり、メテオバーンは元来1枚を要求していたが、現在では複数枚を要求するものも見られるようになっている。そしてメテオバーンやメガメテオバーンを指定するような[[能力]]はどちらにも存在していない。よって現状では要求枚数のパターン数の違いを除けば、名前や表記法以外の差異はほぼ存在しない。このことから現状では、メテオバーンの類似能力というよりは、メテオバーンの内の一つに属する[[能力]]といった立ち位置となっている。
--厳密には要求枚数のパターン数以外にも、[[メテオバーン]]には[[《大菜王ゴッド・バナナーン》]]などのように[[墓地]]に置く以外の移動を行うものが存在する。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[メテオバーン]]では、「メテオバーン''1''」「メテオバーン''3''」などのように要求枚数が書かれ、メガメテオバーンとほぼ同じ記述法となっている。
--[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]などのような任意の枚数を選べるメテオバーンも、「メテオバーン''X''」のように「X」の文字で表すことで同じ記述法に揃えられている。

**参考 [#pbfdd5cf]
-[[用語集]]
-[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]]
-[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]
-[[メテオバーン]]
-[[オーバーキル]]

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公式Q&A
>Q.[[《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》]]をバトルゾーンに出す時、メガメテオバーン6を使うために、[[進化元]]を6体にして置いてもよいですか?
Aいいえ、3体きっちりの上に置かなければなりません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/35490]](時期不詳)

>Q.メガメテオバーン6も、メテオバーンのクリーチャーの指定[[種族]]でないといけませんか?
A.いいえ、どの[[種族]]でもかまいません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/35491]](時期不詳)

>Q.[[GRクリーチャー]]10体が進化元の[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]が「メガメテオバーン10」能力でそれらを墓地に置いた場合、自分は[[ゲームに勝ち>エクストラウィン]]ますか?
A.はい、[[ゲームに勝ち>エクストラウィン]]ます。(総合ルール 809.2b)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34413]](2020.11.13)

>>Q.[[進化元]]が10枚あり、その中に[[≪終焉の禁断 ドルマゲドンX≫>《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]がある自分の[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]が「メガメテオバーン10」を使いました。[[≪終焉の禁断 ドルマゲドンX≫>《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が墓地に置かれますが、自分は[[ゲームに勝ち>エクストラウィン]]ますか?
参照:[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]
類似例:[[《禁断 ~封印されしX~》>《禁断〜封印されしX〜》]]の裏側、[[《滅亡の起源 零無》]]の裏側
A.いいえ、[[ゲームに負け>特殊敗北]]ます。[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]の「メガメテオバーン10」は、下にあるカードを10枚以上墓地に置いてから[[ゲームに勝ち>エクストラウィン]]ますが、墓地に置いた瞬間に[[«終焉の禁断 ドルマゲドンX»>《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の[[常在型能力]]「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、クリーチャーをすべて破壊し、自分は[[ゲームに負ける>特殊敗北]]」が適用されるためです。(総合ルール 604.4)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41756]](2022.8.5)

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