#author("2023-07-25T00:46:37+09:00","","")
#author("2023-11-03T08:26:24+09:00","","")
*リキッド・ピープル [#y395c96a]

デッキとしてのリキッド・ピープル→[[【リキッド・ピープル】]]

[[DM-01 第1弾>DM-01]]から存在する[[水]][[文明]]の主力[[種族]]。

半透明の人型をしており、設定上は[[水]][[文明]]の科学力によって生み出される戦士とされる。言語を扱うことも可能。
もともと[[サイバーロード]]ほどではないにせよ知識は高かったが、[[エピソード2]]時点では[[サイバーロード]]に匹敵するほどに至っているようだ。
liquid people(液体人間)の名の通り全身が液体でできており、[[背景ストーリー]]では[[ロック・ビースト]]などの高熱によって蒸発することもしばしば。

[[進化クリーチャー]]を除くと全体的に[[パワー]]は低め。[[クリーチャー]]戦闘にはそれほど強くないが、非常に数が多いうえ特異な[[能力]]を持つものが多い。
力以前に頭脳、技という[[水]][[文明]]の特徴を体現している種族である。

名前のルールは「アクア・〜」。[[進化]]すると「クリスタル・〜」で、ケンタウルスのような半人半馬型となる。
[[命名ルール]]は「アクア・〜」。[[進化]]すると「クリスタル・〜」で、ケンタウルスのような半人半馬型となる。
[[チームウェイブ]]を持つリキッド・ピープルのルールは「アクア・〜」に動画ジャンルの要素を取り入れている。

多種族のときは「電脳」。しかし、[[《電脳聖霊グラリス》]]([[ゲル・フィッシュ]])や[[《電脳鎧冑アナリス》]]([[サイバーロード]])など、リキッド・ピープルではない[[水]][[文明]]で使われる場合がある。
[[エンジェル・コマンド]]ではない「聖霊」の[[《聖霊提督セフィア・パルテノン》]]のように、「電脳」という[[冠詞]]の使い勝手が良いからだろう。

|アクア・ハルカス C 水文明 (3)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル 2000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてよい。|

|アクア・サーファー UC(R) 水文明 (6)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル 2000|
|S・トリガー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|

|クリスタル・ランサー UC(R) (6)|
|進化クリーチャー:リキッド・ピープル 8000|
|進化−自分のリキッド・ピープル1体の上に置く。|
|このクリーチャーはブロックされない。|
|W・ブレイカー|

[[基本セット]]から全てのシリーズに登場しているため、前述の通り非常に数が多い。基本的に非力で[[コントロール]]には向かないが、[[ビートダウン]]が得意である。

[[【バニラビート】]]の核となる[[《アクア・ティーチャー》]]や、[[連鎖]]で展開をサポートする[[《アクア・ジェスタールーペ》]]などが存在する。また、[[進化クリーチャー]]は[[《クリスタル・アックス》]]や[[《クリスタル・スーパーパラディン》]]など[[ブロックされない]]や[[バウンス]]能力によって[[ブロッカー]]に強いことが特徴。
また、[[《アクア・ガード》]]から[[《クリスタル・ブレイダー》]]に[[進化]]することで、2[[ターン]]目から素早く殴りかかることもできる。

初期の[[環境]]で[[《クリスタル・ランサー》]]と[[《クリスタル・パラディン》]]が活躍してからは[[サイバー・ウイルス]]や[[サイバーロード]]の影に隠れてきたが、[[エピソード3]]終盤で[[《超閃機 ジャバジャック》]]が登場してからは相性のいいカードのラインナップに恵まれる。

[[ドラゴン・サーガ]]で現れた[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]が[[リキッド・ピープル閃]]と深いかかわりを持つのも追い風である。

-かつて[[殿堂入り]]した[[cip]][[ドロー]][[クリーチャー]][[《アクア・ハルカス》]]がいるものの、全体的に[[サイバーロード]]、[[サイバー・ウイルス]]ほど[[ドロー]][[能力]]には通じておらず、特殊[[能力]]重視の[[カード]]はよりトリッキーなものが多い。

-全体的に見てパワー2000が非常に多いのがわかる。リキッド・ピープル主体の種族デッキを組んだ場合、展開力はあるとも、[[S・トリガー]]で[[《火焔タイガーグレンオー》]]や[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]を踏んだだけでも場が空になることも多い。しかし、[[進化クリーチャー]]が多いため、早めに進化すれば問題ないだろう。

-[[光]][[単色]]の[[《アクア・ホーリー》]]、[[多色]]の[[《アクア・リバイバー》]][[《ミスター・アクア》]]など、[[光]][[文明]]との関係が深い種族でもある模様。

-[[不死鳥編]]で生き残った[[種族]]の1つ。[[《アクア・スクリュー》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば、異形になりながらも過酷な環境を生き抜いたようである。

-[[エピソード2]]でフィーチャーされた[[種族]]の一つ。教育機関に関係する言葉が[[カード名]]に使われているが、これは[[背景ストーリー]]に登場するリキッド・ピープルの組織「アカデミー」の存在も関係している。ちなみに、同じくフィーチャーされた[[ヘドリアン]]は「学校にある物」が[[カード名]]に使われており、若干の違いがある。
--[[エピソード2]]でフィーチャーされた際のイラストは、独特な姿勢をしている[[クリーチャー]]も多く「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する「スタンド」を思わせるようなものも多かった。pixivでの[[イラストレーター]]のコメントをみると、本当にそれらをモチーフにしていたようだ。[[《アクア・インターン》]]がイラストに登場する[[《シガーロス》]]では、この《アクア・インターン》が、さらに「スタンド」のようなものを伴っている。

-[[エピソード3]]終盤では派生種族の[[リキッド・ピープル閃]]が登場。深いかかわりを持つ[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]とともに水の主力種族として活躍した。
--しばらくそちらに出番を譲っていたが、[[DMR-23]]の[[《電脳悪夢ルカスレイ》]]を先駆けとして、[[DMRP-01]]にて復活した。

-[[DM-04]]以前の[[環境]]では[[進化クリーチャー]]の[[《クリスタル・ランサー》]]を使った[[ビートダウン]]が良く使われた。

-略称はリキピ、リキピー。『デュエルマスターズ 超全集 革命ファイナル』では後者の略称が使われている。リキッド・ピープルを和訳した「液体人間」も稀に使われる。

-[[DMRP-17]]では初の[[火]]単の[[《隕襲電融 メテオスナイパー》]]、[[自然]]単の[[《蟲偵電融 ゼノジェント》]]が登場した。 

**リキッド・ピープルに関連する効果を持つカード [#v7b1a183]
-[[《アクア・スイッチ》]]
-[[《アクア・スクリュー》]]
-[[《アクア・フェアコレクター》]]
-[[《キング・ノーチラス》]]
-[[《闘神タウロス》]]
-[[《電脳提督アクア・ジーニアス》]]
-[[《龍素記号iQ サイクロペディア》]]
-[[《龍素記号Lp エクスペリオン》]]
-[[《龍素開放》]]
-[[《ハイドロ・フォーメーション》]]
-[[《大集結!アクア・ブラザーズ》]]
-[[《アクア・エリート》]]([[ゲームオリジナルカード]])
-[[《アクア・ウィッチ》]]([[ゲームオリジナルカード]])

**リキッド・ピープルを進化元とするカード [#ke9379b3]
-[[《クリスタル・ランサー》]]
-[[《クリスタル・パラディン》]]
-[[《クリスタル・ジャベリン》]]
-[[《クリスタル・ブレイダー》]]
-[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]
-[[《クリスタル・スーパーパラディン》]]
-[[《超閃機 ジャバジャック》]]
-[[《超閃機 ヴィルヴィスヴィード》]]
-[[《零次龍程式 トライグラマ》]]〈[[進化GV]]〉
-[[《超神星マーキュリー・ギガブリザード》]]([[リキッド・ピープル]]or[[グランド・デビル]]or[[グレートメカオー]])〈[[進化GV]]〉

**参考 [#z59d0c47]
-[[種族リスト]]
-[[リキッド・ピープル閃]]
-[[《アクア・ハルカス》]]
-[[《クリスタル・ランサー》]]
-[[【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]

&tag(種族,水文明,リキッド・ピープル,リキッド・ピープル (デュエプレ));

*リキッド・ピープル(種族カテゴリ) [#tribe_category]

テキストに登場する「リキッド・ピープル」という語は、名前に「リキッド・ピープル」とつく[[種族]]全体を指す。元々は「[[リキッド・ピープル]]」という[[種族]]のみを指す用語だったが、[[アウトレイジ]]の[[エラッタ]]の影響と[[リキッド・ピープル閃]]の登場によりカテゴライズされ、新たな概念として生じた。

**「リキッド・ピープル」とある[[種族]] [#uea5023a]
-[[マジック・リキッド・ピープル]]
-''リキッド・ピープル''
-[[リキッド・ピープル閃]]

**参考 [#mef74eea]
-[[種族カテゴリ]]

&tag(種族カテゴリ);