#author("2022-10-21T01:48:46+09:00","","")
#author("2023-07-28T13:52:51+09:00","","")
*リモートデュエマ [#Remote]

Webカメラやスマートフォンを用いて通話ツール((メジャーどころではSkypeやDiscordなど))を使い、自分と対戦者はお互い自分の席を撮影し、遠方にいる相手と[[デュエル・マスターズ]]を行う方法。
パソコンとカメラまたはスマートフォンを用意すれば相手が目の前にいなくても対戦できるため場所に縛られないのが特徴。
2020年以前は細々と一部のコミュニティで行われていたが、2020年から流行した新型コロナウイルス感染拡大の影響と[[リモートデュエマカップ]]のフォーマットもあって爆発的に広まった。

**始める時の注意するべきこと [#pf67c10e]

-盤面全体を映さないと相手に状況が伝わらないため、この方法でデュエマをする際には事前にカメラ位置の調整を行うのが望ましい。
--カメラの位置は一般的には盤面の真上にカメラがあるとよい。
#region2(カメラを相手の目線で置き、各[[ゾーン]]が相手にこのような配置で映像が映ればよい){{
''画面上側''
|>|>|>|>|BGCOLOR(white):CENTER:&br;[[マナゾーン]]&br; |
|BGCOLOR(white):CENTER:[[超GRゾーン]]&br;または&br;超次元ゾーン|BGCOLOR(white):CENTER:[[超次元ゾーン]]&br;または&br;超GRゾーン|BGCOLOR(white):CENTER:[[墓地]]|BGCOLOR(white):CENTER:[[山札]]|BGCOLOR(white):CENTER:[[シールドゾーン]]|
|>|>|>|>|BGCOLOR(white):CENTER:&br;[[バトルゾーン]]&br; |
''画面下側''

バトルゾーンが相手の画面上では手前に映っていることで通常の対面している場合と同じ様にゲームが進行できる
}}
--使用するWebカメラや通話ツールによって相手の画面に映る範囲も異なる((カメラによっては同じ位置にカメラを置いていてもSkypeとDiscordを比較した時、Discordの方が範囲が狭く映るものもある))場合もある為、各種通話ツールのカメラテストを用いてしっかりと映る範囲を確認しよう。

-通話を始める前もしくは盤面を映す前から[[シールド]]を並べている状態だと積み込み等[[不正]]を疑われる可能性があるので、ゲームの準備は何もない盤面を映しながら始めるのが望ましい。
--シャッフルもカメラに映すことで不正を疑われなくする人も居る。

-普段のデュエマでは[[超次元ゾーン]]や[[超GRゾーン]]や[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]の使用の有無を伝える必要がないが、こちらの場合使用する際には試合を始める前にそれらの使用の有無、超次元ゾーンで使用するカードの一覧を伝えるのが望ましい。((特に[[《滅亡の起源 零無》]]と[[零龍星雲]]を使用する場合は相手の初期手札の枚数が変わる為必ず使用の有無を伝える事))

-[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]はどうしてもスペースを取るため、相手に了承をもらってからなるべくバトルゾーンを圧迫しないように設置する。

-[[公式ルール]]どおり[[ジャンケン]]で先攻後攻を決めるのはどうしてもタイムラグが生まれるため難しい。その代わりとして、サイコロやカードのマナ数の奇数偶数などで決めるのがわかりやすい。

-カメラの位置や画質や光の当たり方によっては各ゾーンにあるカードやバトルゾーンに何があるか相手が分かりづらい為、相手がどのゾーンに何があるか尋ねてきた場合正確に教えてあげよう。

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リモートデュエマではイカサマを疑われない為にテキストから逸脱した処理を行うプレイヤーもいる。以下はその一例。

-[[《ホーガン・ブラスター》]]の様にシャッフルによって結果が大きく変わる場合は、相手に任意のタイミングでストップコールをしてもらう。更に山札の上から何枚目のカードを選びますか?と聞く場合もある。
//フリー対戦のみであるが、
//大会でも割と行われているような…

-[[《カンゴク入道》]]など自分の[[シールド]]を選ぶ効果を使う際、相手に選ばせる。

同様に、非対面では不具合の発生する処理を行う為にテキストから逸脱した処理を行うプレイヤーもいる。

-[[《マインド・サーチ》]]や[[《ギガザンダ》]]、[[《ガード・ビジョン》]]の様に、''相手プレイヤーに見させずに''相手の[[シールド]]や[[山札]]を[[ピーピング]]する効果を使う時、「その効果を無いものとして扱う」「相手の良心を信じる」「損を承知で相手にも公開する」など。
-[[地域を参照する>《鋼龍 クシャルダオラ》]]、[[シールドを狙撃する>《インビンシブル・ナーフ》]]等の変則的なカードを使用する場合はお互いに納得できるような方法を取る。
--[[リモートデュエマカップ]]ではこれらのカードの処理を事前に決めている事が多い。使う際は確認しておこう。
--かつて当Wikiではこれらの効果について「例外なく無効とされ、使用できない」と書かれていたが、公式のルールにはそのような規定はない。大会ならジャッジや主催者と、フリー対戦なら対戦相手と相談して決めると良いだろう。

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リモートデュエマの大まかな説明を公式サイトで説明しているのでそちらを参考にしてもいいだろう。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/remote-duema/]]
フリー対戦に関してもTwitterのアカウントを作成して『#リモートデュエマ』と検索をかけると相手を募集している人とマッチングしやすくなる。
また、動画配信サイトなどで対戦を募集している人((いわゆる対戦凸待ち配信))やDiscordであればカードショップを経営する企業等が作った『サーバー』という名称のコミュニティにフリー対戦が申し込めるルームがあるため、要領がイマイチつかめない人はそういった人にコンタクトを取ってアドバイスをもらうとよいだろう。

**参考 [#fdbefd56]
-[[用語集]]
-[[リモートデュエマカップ]]

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