#author("2023-09-08T18:36:56+09:00","","")
#author("2024-02-23T15:59:51+09:00","","")
*&ruby(アタック){攻撃};されない [#hb06cae6]

[[攻撃]]の目標とならない[[継続的効果]]。
ただし、[[ブロック]]すること、あるいは[[呪文]]や[[能力]]の対象として選ぶことは可能。

|クック・ポロン C 火文明 (2)|
|クリーチャー:ファイアー・バード 1000|
|このクリーチャーは攻撃されない。|

|調和と繁栄の罠 VR 光/自然文明 (5)|
|呪文|
|S・トリガー|
|文明を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、自分はその文明を持つクリーチャーに攻撃されない。|

相手[[プレイヤー]]は、この[[効果]]が適用されている[[プレイヤー]]または[[クリーチャー]]を[[攻撃]]の目標とすることはできない。

従って、攻撃されないクリーチャーは[[ブロック]]して[[バトル]]に勝つ、あるいは[[除去]][[呪文]]などを用いないと、[[バトルゾーン]]から取り除くことができない。

[[ダイヤモンド状態]]によって、攻撃されないプレイヤーやクリーチャーを攻撃できるようになる。
**ルール [#p049f088]
-この能力・効果の「攻撃」は「[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]で攻撃先に指定する」ことを指している。つまり「攻撃されない」は「攻撃先に指定されない」という意味である。従って、この能力を持っていない状態で攻撃先に選ばれ、実際に攻撃による[[バトル]]や[[ブレイク]]/[[ダイレクトアタック]]が発生する前に、この能力・効果が付与されたとしても、攻撃は続行され、[[バトル]]や[[ブレイク]]/[[ダイレクトアタック]]に進む。
--例:攻撃制限がかかっていない状態で自分のクリーチャーが相手プレイヤーに攻撃し、その際に[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]に侵略した。《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の[[メテオバーン]]によりブレイクした相手のシールドから[[《調和と繁栄の罠》]]が唱えられ、火文明を選択された。そうすると、相手プレイヤーは「火のクリーチャーから攻撃されない」状態だが、すでに攻撃対象を選び終えた《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の攻撃は止まらない。

-[[アンタップキラー]]や[[マッハファイター]]も「[[攻撃]]されない」[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]を[[攻撃]]することはできない。これは「〜できる」と「〜できない」の[[効果]]では「〜できない」のほうが優先されるためである。[[継続的効果]]の項も参照。
--[[《調和と繁栄の罠》]]のような「プレイヤーは攻撃されない」状態も同様に「攻撃対象に''できない''」という効果が優先され「[[出たターン、相手プレイヤーを攻撃''できる''>バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]」効果は不適となり攻撃されることはない。

-[[ダイヤモンド状態]]によって、攻撃されないプレイヤーやクリーチャーを攻撃できるようになる。

-[[タップ能力]]は攻撃するかわりに起動できる能力だが、実際に攻撃しているわけではない。従って、相手のクリーチャーを指定する場合、「攻撃されない」クリーチャーや相手を指定できる。
--逆に[[選べない>アンタッチャブル]]の規制を受けることになる。

**その他 [#j133d6b1]
-初出は[[DM-07]]の[[《クック・ポロン》]]と[[《怪神兵ナグール》]]、[[《ウォール・クラスター》]]の3種。

-主に[[火]][[文明]]に多く見られた能力だが、攻撃的な火としては異色の能力と言える。
--次に多かったのは[[《弾丸透魂スケルハンター》]]など[[水]]文明で、イメージ的にはそちらの方が合っているかもしれない。[[ジャストダイバー]]として後に[[キーワード能力]]化もされた。

-[[アンタップキラー]]や[[マッハファイター]]も「[[攻撃]]されない」[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]を[[攻撃]]することはできない。これは「〜できる」と「〜できない」の[[効果]]では「〜できない」のほうが優先されるためである。[[継続的効果]]の項も参照。
--[[《調和と繁栄の罠》]]のような「プレイヤーは攻撃されない」状態も同様に「攻撃対象に''できない''」という効果が優先され「[[出たターン、相手プレイヤーを攻撃''できる''>バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]」効果は不適となり攻撃されることはない。

-この[[能力]]と、[[《クリムゾン・ライフル》]]等の[[タップ能力]]を付与する[[クロスギア]]は[[シナジー]]を形成している。これは、相手の[[殴り返し]]を全く受け付けないため。

-[[殴り返し]]を受けないという点では[[光]]の[[アンタップ]]能力と似ているが、そちらは[[アンタップキラー]]や[[《デス・スモーク》]]などに狙われる。

-当然[[タップ能力]]の対象としては選べる。

-俗に「[[アンアタッカブル]]」とも呼ばれる。

-[[ジャストダイバー]]は一時的に「[[アンタッチャブル]]」と「攻撃されない」を得る[[キーワード能力]]である。

**攻撃されない主なクリーチャー [#o7666348]
-[[《クック・ポロン》]]
-[[《弾丸透魂スケルハンター》]]
-[[《神滅竜騎ガルザーク》]]

味方に「攻撃されない」を付与
-[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]
-[[《ガチャンコ ガチロボ》]]
-[[《D2S 皇帝ワルスラ》]]
など

**参考 [#ze46bbb2]
-[[用語集]]
-[[攻撃]]
-[[ジャストダイバー]]

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公式Q&A
>Q.自分の[[《震空の鎖 メタルモグラ》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分のクリーチャーは相手の[[《子役者 ショニチラクビ》]]を攻撃できますか?
A.はい、[[《震空の鎖 メタルモグラ》]]の能力は、「''攻撃されない''」能力を持つ相手のクリーチャーも攻撃できるようになります。
(総合ルール 101.2)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39079/]]