#author("2021-10-04T17:45:13+09:00","","")
#author("2022-04-14T15:22:59+09:00","","")
*&ruby(アタック){攻撃};ステップ [#w0fab916]

//-''PREV'':[[メインステップ]]
//-''NEXT'':[[ターン終了ステップ]]

|8|>|220|c
|>|>|BGCOLOR(silver):(相手の[[ターン終了ステップ]]((ただし、[[追加ターン]]を得ていた場合はこの限りではない。)))|h
|>|>|BGCOLOR(white):[[ターン開始ステップ]]|
|>|>|BGCOLOR(white):[[ドローステップ]]((先攻の最初のターンのみ、このステップは存在しない。))|
|>|>|BGCOLOR(white):[[マナチャージステップ]]|
|>|>|BGCOLOR(white):[[メインステップ]]|
|>|>|BGCOLOR(pink):''攻撃ステップ''|
|BGCOLOR(pink):|>|BGCOLOR(white):[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]|
|~|>|BGCOLOR(white):[[ブロッククリーチャー指定ステップ]]|
|~|BGCOLOR(white):[[バトルステップ]]|BGCOLOR(white): [[ダイレクトアタックステップ]]&br;([[ダイレクトアタック]]/[[シールド]][[ブレイク]])|
|~|>|BGCOLOR(white):[[攻撃終了ステップ]]|
|>|>|BGCOLOR(white):[[ターン終了ステップ]]|
|>|>|BGCOLOR(silver):(相手の[[ターン開始ステップ]]((ただし、[[追加ターン]]を得ている場合はこの限りではない。)))|f

[[ターン開始ステップ]]→[[ドローステップ]]→[[マナチャージステップ]]→[[メインステップ]]から続く第5の[[ステップ]]。
[[バトルゾーン]]に存在する自分の[[クリーチャー]]のうち、[[攻撃]]可能なクリーチャーを指定し、[[タップ]]して攻撃を宣言する。[[タップ能力]]や、[[タップ能力]]以外の「攻撃できる時」[[能力]]も[[攻撃]]と同様、この[[タイミング]]で使える。
このステップが終了すると[[ターン終了ステップ]]となる。

基本ルールでは、攻撃できる目標は「相手プレイヤー」もしくは「タップ状態の相手クリーチャー」である。ただしカードの能力によっては[[アンタップ]]状態の相手クリーチャーを攻撃できたり、タップ状態の相手クリーチャーや相手プレイヤーを攻撃できなかったりすることもある。(ちなみに「[[シールド]]を攻撃する」ことは不可能。シールドの項参照)

また、このステップは唯一、攻撃を受ける側も行動することができるステップである。具体的には[[ブロッカー]]による[[ブロック]]、[[ニンジャ・ストライク]]の発動、[[S・トリガー]]の発動など。行動の制限は大きいものの、攻撃を妨害、あるいは阻止、無効化するチャンスがあるというのはとても重要である。

攻撃は、個別のクリーチャーを指定して1体ずつ行う。攻撃クリーチャーを全てタップし、一斉に攻撃させるタイプのカードゲームもあるが、[[DM]]では基本的に自分の好きな順序で攻撃させることができる。現在市販されているルールブック等ではこの記述がやや分かりにくく、他のTCGから移行してきた初心者は間違えやすい。

このステップは[[ターン・プレイヤー]]が[[任意]]で終了させることが可能。[[攻撃]]できる[[クリーチャー]]が残っている、あるいは1度も[[攻撃]]していない状態でも終了させることができる。終了したら[[ターン終了ステップ]]に進む。
-ただし、[[可能であれば攻撃する]]を持つ[[クリーチャー]]が[[攻撃]]可能な状態で終了することはできない。
-また、終了を選択できるタイミングは[[攻撃]]の合間であり、[[攻撃]]中やそれに付随する処理の途中で終了することはできない。

-攻撃が可能かどうか、および攻撃目標が適正かどうかの判断は攻撃宣言時にのみ行われ、攻撃宣言後に[[アタックトリガー]]やその他の効果によって攻撃クリーチャーや攻撃目標の状態が変化([[タップ]]、[[アンタップ]]、[[進化]]、[[G・リンク]]、「攻撃できない」「攻撃されない」能力の付加など)しても、バトルゾーンを離れない限り攻撃は中断されない。&br;何らかの理由によって攻撃クリーチャーや攻撃目標が2体以上に分裂した場合([[進化クリーチャー]]の一番上が剥がれて2体以上の[[進化元]]が残る、3体以上[[G・リンク]]した[[ゴッド]]の真ん中が外れるなど)、攻撃側がどのクリーチャーで攻撃/ブロック/バトルするかを選ぶ。

-通常、[[クリーチャー]]はこのステップに1回しか[[攻撃]]できず、[[タップ]]しているかどうかですでに[[攻撃]]したかを確認できる。しかし、[[ルール]]上[[クリーチャー]]の[[攻撃]]回数に制限はなく、何らかの方法で攻撃ステップ中に[[アンタップ]]状態に戻った場合、再度攻撃が可能。

-「攻撃できる時」[[能力]]はこのステップで[[任意]]に発動できる[[能力]]だが、ステップ依存ではなくあくまで「攻撃できる時」に使える能力である。そのクリーチャーが攻撃できる対象がいない場合はつまり「攻撃できない」状態なので、その能力を使用することはできない。

-ステップとしては一番最後のものである。このステップを終了することは(プレイヤーが行動を選択できる範囲での)ターンを終了することに等しいため、終了宣言をする時に「ターン終了」「ターンエンド」と言う事が多い。ただしこの後には[[ターン終了ステップ]]の処理が控えている場合があり、それによってはターンの終了を宣言しているにもかかわらず自分の行動を続けるという分かりにくい状態になってしまう。
-ステップとしては最後のものである。このステップを終了することは(プレイヤーが行動を選択できる範囲での)ターンを終了することに等しいため、終了宣言をする時に「ターン終了」「ターンエンド」と言う事が多い。ただしこの後には[[ターン終了ステップ]]の処理が控えている場合があり、それによってはターンの終了を宣言しているにもかかわらず自分の行動を続けるという分かりにくい状態になってしまう。

**参考 [#g305d5d5]
-[[用語集]]
-[[ステップ]]
-[[ニンジャ・ストライク]]
-[[ブロッカー]]
-[[S・バック]]
-[[S・トリガー]]
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公式Q&A
>Q.相手の[[《ニコル・ボーラス》]]が自分のクリーチャーを攻撃し、「攻撃する時」の能力を解決してその攻撃されていたクリーチャーを破壊しました。その後、自分は手札から[[《アンヤク夜叉》]]を相手に見せ、「クリーチャーが攻撃する時」の能力を使えますか?
A.いいえ、使えません。攻撃ステップ中に攻撃クリーチャー、もしくは攻撃先のクリーチャーがいなくなった場合、即座に攻撃終了ステップに移行します。新たに能力の使用を宣言することもできません。(総合ルール 505.6a)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39094]]

&tag(用語集,攻撃,攻撃ステップ,ステップ);