#author("2023-08-20T14:25:08+09:00","","")
#author("2023-12-11T00:22:31+09:00","","")
*&ruby(む){無};&ruby(げつ){月};の&ruby(もん){門};・&ruby(ぜつ){絶}; [#i93457cb]

|無月の門・絶:各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。|

[[DMRP-06]]で登場した[[能力語]]。

|卍月 ガ・リュザーク 卍 MDS 闇文明 (9)|
|クリーチャー:マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング 11000|
|無月の門・絶:各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。|
|相手のターンのはじめに、相手は自身のマナゾーンのカードを3枚までしかアンタップできない。|
|W・ブレイカー|
|BGCOLOR(#ccd):|
|卍・獄・殺 MDS 闇文明 (9)|
|呪文|
|クリーチャーをすべて破壊する。|
|すべての墓地にあるカードの合計が13枚以上であり、この呪文が自分のシールドゾーンにあれば、この呪文は「S・トリガー」を得る。|

各[[ターンの終わり]]に[[トリガー]]し、[[バトルゾーン]]と[[墓地]]に合計6枚の[[魔導具]]があればそれらを下にして[[手札]]か[[墓地]]から[[コスト踏み倒し]]で[[召喚]]出来る[[能力]]。

[[無月の門]]と違い、こちらは各ターンの終わりに[[トリガー]]する。必要な[[魔導具]]の数も4枚から6枚に増えたが、[[バトルゾーン]]と[[墓地]]から2枚ずつの縛りが無くなりどちらか一方から6枚選ぶ事も出来る。

ターンの終わりに使えるため、[[S・トリガー]]などで[[除去]]されてしまってもその[[ターン]]の内に出し直せるので粘り強い。

この性質から、本体と[[魔導具]]6枚を全て[[墓地]]だけで揃えても発動させる事が可能。[[手札]]や[[バトルゾーン]]に特定の[[カード]]が必要なく、極端な話[[墓地肥やし]]さえしていれば発動できる柔軟な[[能力]]である。

-[[ターンの終わり]]を迎えた段階で[[手札]]か[[墓地]]に存在していなければ無月の門・絶は[[トリガー]]しない。[[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]の[[能力]]で[[墓地]]に送られた中に無月の門・絶を持つ[[クリーチャー]]がいても、使用することはできない。

**参考 [#w8355df1]
-[[無月の門]]
-[[虚無月の門]]
-[[無月の門99]]
-[[魔導具]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リアニメイト]]
-[[手札]]
-[[墓地]]
-[[マスター・ドルスザク]]
-[[の下]]
-[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]

-[[マスター能力]]

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[[公式Q&A]]

<Q.「無月の門・絶」は「無月の門」とは違うのですか?
A.はい、通常の「無月の門」とタイミングが異なり、自分の魔導具をバトルゾーンに出した時ではなく、各ターンの終わりにバトルゾーンまたは墓地に魔導具が合計6つあれば自動的に発動します。また、バトルゾーンと墓地から選ぶ魔導具の数にいくつずつという指定がないので、例えば墓地から6枚選んで使うことが可能です。
>Q.「''無月の門・絶''」を使った時、[[《ハク★ヨン》]]を墓地からバトルゾーンに出すことはできますか?
A.はい。「''無月の門・絶''」は「無月の門」を含んでいるので、このクリーチャーの能力で参照することが可能です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31760]](2019.7.2)

<Q.自分のターンの終わりに「無月の門・絶」を使って[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]をバトルゾーンに出しました。相手に[[《デスマッチ・ビートル》]]があり、バトルをして負けたのですが、もう一度「無月の門・絶」を使うことはできますか?
>Q.[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の「''無月の門・絶''」は「無月の門」とは違うのですか?
A.はい、通常の「無月の門」とタイミングが異なり、自分の魔導具をバトルゾーンに出した時ではなく、各ターンの終わりにバトルゾーンまたは墓地に魔導具が合計6つあれば自動的に発動します。また、バトルゾーンと墓地から選ぶ魔導具の数にいくつずつという指定がないので、例えば墓地から6枚選んで使うことが可能です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31734]](2019.7.2)

>Q.自分のターンの終わりに「''無月の門・絶''」を使って[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]をバトルゾーンに出しました。相手に[[《デスマッチ・ビートル》]]があり、バトルをして負けたのですが、もう一度「無月の門・絶」を使うことはできますか?
A.いいえ、「各ターンの終わりに」という効果はターンの終わりに移った時に一度だけ発動します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31735]](2019.7.2)

>Q.[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の''無月の門・絶''の能力は、バトルゾーンまたは墓地にある「魔導具」の枚数が足りない状況で誘発型能力の宣言をすることによって召喚をしたことになりますか?
A.いいえ、その状況では誘発型能力の宣言は可能ですが、召喚したことになりません。(総合ルール 603.2e)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34387]]
>Q.[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の「''無月の門・絶''」の能力は、バトルゾーンまたは墓地にある「魔導具」の枚数が足りない状況で誘発型能力の宣言をすることによって召喚をしたことになりますか?
A.いいえ、その状況では誘発型能力の宣言は可能ですが、召喚したことになりません。
#region2(([[総合ルール]] [[603.2e>総合ルール本文#rule603_2e]])){{
:603.2e |誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。「ニンジャ・ストライク」や「革命チェンジ」、「無月の門」など、非公開ゾーンで誘発する誘発型能力は、すべて使用宣言が必要な誘発型能力です。これらの能力は、墓地やマナゾーンなど、公開ゾーンから使用する場合にも、使用宣言を行う必要があります。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34387]](2020.11.13)

>Q.相手の「キリフダReVo」状態の[[《スパダチ ケントナークR》]]がバトルゾーンにいる状況で、相手のターンの終わりに自分は[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の''無月の門・絶''能力を宣言しました。この[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]はバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、マナゾーンに置かれます。「ターンの終わりに」の能力を解決した後に「ターンの間」が消滅します。召喚した[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]と構成される魔導具カードは、全てマナゾーンに置かれます。(総合ルール 511)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39066]]
>Q.相手の「キリフダReVo」状態の[[《スパダチ ケントナークR》]]がバトルゾーンにいる状況で、相手のターンの終わりに自分は[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の「無月の門・絶」能力を宣言しました。この[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]はバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、マナゾーンに置かれます。「ターンの終わりに」の能力を解決した後に「ターンの間」が消滅します。召喚した[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]と構成される魔導具カードは、全てマナゾーンに置かれます。
#region2(([[総合ルール]] [[511.>総合ルール本文#rule511]])){{
''511. ターン終了ステップ''
:511.1. |「ターンの終わりに」という誘発条件を持つ誘発型能力が誘発します。それぞれの誘発およびその使用は以下の手順で行われます。
::511.1a |使用宣言が必要ない誘発型能力がすべて誘発します。
::511.1b |使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言をターン・プレイヤーが行います。
::511.1c |ターン・プレイヤーの待機状態の効果を処理します。
::511.1d |ターン・プレイヤーの待機状態の効果がすべてなくなったら、使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言を非ターン・プレイヤーが行います。
::511.1e |非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
:511.2. |「そのターン中」、「ターンの終わりまで」の効果が同時に消滅します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39066]](2020.12.15)

>Q.相手ターンの終わりに相手の効果([[《追憶人形ラビリピト》]]など)で自分の[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]が手札から墓地に捨てられると、自分は[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の「無月の門・絶」を宣言できますか?
A.はい、宣言できます。[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の「無月の門・絶」は手札と墓地で使うことができる能力なので、手札にある[[《卍月 ガ・リュザーク 卍》>《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]が相手のターンの終わりの効果で墓地に捨てられても、能力を誘発したまま墓地に置かれ、墓地から「無月の門・絶」を使うことができます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33270]]
>Q.自分の手札に[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]があり、バトルゾーンに自分の[[《堕魔 ドゥリンリ》]]がいます。&br;自分のターンの終わりに、[[《堕魔 ドゥリンリ》]]の「ターンの終わりに」の能力を解決した後で、[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の「''無月の門・絶''」の使用を宣言できますか?
A.いいえ、できません。ターンの終わりに、ターン・プレイヤーが使用宣言が必要な能力を使いたい場合、能力を解決しはじめる前にその使用宣言をしなければいけません。&br;この場合、[[《堕魔 ドゥリンリ》]]や他の「ターンの終わりに」トリガーした能力を解決する前に「''無月の門・絶''」の使用を宣言する必要があります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39892]](2021.6.24)

>Q.墓地にカードが1枚も無い状況でも、ターンの終わりに[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]の「''無月の門・絶''」の使用宣言はできますか?&br;類似例:[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]
A.はい、できます。例えば自分のターンの終わりに「''無月の門・絶''」の使用宣言だけしておき、[[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]や[[《堕魔 ドゥリンリ》]]のような墓地にカードを増やせる「ターンの終わりに」の能力を先に解決することができます。
#region2(([[総合ルール]] [[511.1>総合ルール本文#rule511_1]])){{
:511.1. |「ターンの終わりに」という誘発条件を持つ誘発型能力が誘発します。それぞれの誘発およびその使用は以下の手順で行われます。
::511.1a |使用宣言が必要ない誘発型能力がすべて誘発します。
::511.1b |使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言をターン・プレイヤーが行います。
::511.1c |ターン・プレイヤーの待機状態の効果を処理します。
::511.1d |ターン・プレイヤーの待機状態の効果がすべてなくなったら、使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言を非ターン・プレイヤーが行います。
::511.1e |非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42943]](2023.4.10)

>Q.自分の[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分のターンの終わりに、相手は「''無月の門・絶''」を使って[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]を召喚し、その「召喚によって出た時」の能力で自分の[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]を破壊しました。&br;その後、自分も「''無月の門・絶''」を使って、破壊された自分の[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]を墓地から召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。&br;ターン・プレイヤーの効果をすべて処理した後で、非ターン・プレイヤー側が、使用宣言が必要な能力の使用宣言を行います。&br;質問の状況では相手が非ターン・プレイヤーなので、相手が「''無月の門・絶''」を使ってから自分が使うことはできません。
#region2(([[総合ルール]] [[511.>総合ルール本文#rule511]])){{
''511. ターン終了ステップ''
:511.1. |「ターンの終わりに」という誘発条件を持つ誘発型能力が誘発します。それぞれの誘発およびその使用は以下の手順で行われます。
::511.1a |使用宣言が必要ない誘発型能力がすべて誘発します。
::511.1b |使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言をターン・プレイヤーが行います。
::511.1c |ターン・プレイヤーの待機状態の効果を処理します。
::511.1d |ターン・プレイヤーの待機状態の効果がすべてなくなったら、使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言を非ターン・プレイヤーが行います。
::511.1e |非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
:511.2. |「そのターン中」、「ターンの終わりまで」の効果が同時に消滅します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44092]](2023.11.17)

>Q.自分の[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;相手のターンの終わりに、相手は「''無月の門・絶''」を使って[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]を召喚し、その「召喚によって出た時」の能力で自分の[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]を破壊しました。&br;その後、自分も「''無月の門・絶''」を使って、破壊された自分の[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]を墓地から召喚できますか?
A.はい、召喚できます。&br;ターン・プレイヤーの効果をすべて処理した後で、非ターン・プレイヤー側が、使用宣言が必要な能力の使用宣言を行います。&br;あなたが使用宣言を行うタイミングで[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]が墓地にあるので、問題なく「''無月の門・絶''」の宣言を行い、使うことができます。
#region2(([[総合ルール]] [[511.>総合ルール本文#rule511]])){{
''511. ターン終了ステップ''
:511.1. |「ターンの終わりに」という誘発条件を持つ誘発型能力が誘発します。それぞれの誘発およびその使用は以下の手順で行われます。
::511.1a |使用宣言が必要ない誘発型能力がすべて誘発します。
::511.1b |使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言をターン・プレイヤーが行います。
::511.1c |ターン・プレイヤーの待機状態の効果を処理します。
::511.1d |ターン・プレイヤーの待機状態の効果がすべてなくなったら、使用宣言が必要な誘発型能力の使用宣言を非ターン・プレイヤーが行います。
::511.1e |非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
:511.2. |「そのターン中」、「ターンの終わりまで」の効果が同時に消滅します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44093]](2023.11.17)

&tag(用語集,能力,能力語,マスター能力,無月の門・絶,無月の門,ターン終了時,魔導具サポート,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),リアニメイト,召喚,墓地召喚);